moonshine  エミ




2004年08月11日(水)  生きる世界

最近、牛乳の消費量が減って1リットルパックを賞味期限内に飲みきるのに失敗するようになってきた。その理由は二つ。ひとつは、トーストの消費量が減ったから。もうひとつは、牛乳を飲むとき、以前の大きいマグカップじゃなくて、TDSで紅茶プリンを食べて持って帰ってきたスーベニアカップ(容積はマグカップのほぼ半量と思われる)を使うようになったから。このカップかわいいし、洗いやすいので気に入ってます。容積って語彙を日記で使ったの初めてのような気がするけど、使い方まちがってないよね。

一日のんびりしようと決めて、日中はごろごろと過ごす。翌日の昼に書いているんだけど、この日何時に起きたのかも思い出せなーい。起きて最初にとった食事は、そうめんと、さばの缶詰と、わかめの酢の物。4把ゆでたら1把以上あまった。しん氏が麺つゆを派手にじゅうたんにこぼした。

会社でいえば退社時間も過ぎてから、ようやく出かける。薬院駅の本屋に行くと、あたりまえにあると思っていた買いたい本がなくて、「天神まで行く!」と宣言するが、10分ほど立ち読みをしている間に気が変わり、違う本で手を打つことにした。「え、それ買うと?」としん氏。文庫本でないのが珍しいと思ったらしい。

夜ご飯には野菜たっぷりのしょうが焼き丼をつくった。なんとなく、どんぶりにしたかったんです。余った素麺をわかめとかつおぶしで和えて副菜に・・・ふっ。しんちゃんが歯磨きすることを「仕事」と呼ぶことが定着。

借りてきたビデオを見たが、多少の予備知識で心の準備をしていたのなんて、何の意味もなかった。怖かった。あまりの怖さに、懇願して一緒に風呂に入ってもらったくらいだ。しん氏「刺激が強すぎたか・・・」。とてもいい、というか、すごい映画だったので、意味を考えたいのだけれど、もう何も考えたくない、目を背けたいと生理的に思ってしまう。でも、こんなに恐ろしがるって、監督の意図のひとつには沿っているんじゃなかろうか。しん氏ですら(彼は今日で2回目の鑑賞)、最初に見たときはしばらくひきずって、3日目に、あれは芸術作品なんだ、と思うことでとりあえず昇華したらしい。

社会的に弱くて翻弄されるということと、自分の生き方を自分で選ぶということに矛盾がない人生。現実の支えが空想であるということ。運命にもてあそばれたようで、実は周りの人たちを常に左右し続けたのは主人公だったということ。うーん、一夜明けると、印象ほど、悲惨な映画ではないような気がするけど・・・。でも、怖かった。

和田アキ子とマチャミのテレビに藤原竜也くんが出てるのとかを見てちょっと気を取り直して、次のビデオにかかる。『ディナーラッシュ』。これは、こじゃれてて気のきいた、わかりやすい映画だった。すべては父のたなごころの上、か・・・。後味もすっきり。

しん氏が寝てしまった横で、買った本を最後まで読んでから寝た。よしもとばななのエッセイ『バナタイム』(マガジンハウス)。おもしろかった。





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2004年08月10日(火)  海へ

それで、ゆうべの打ち上げからしん氏が何時に帰ってきたかっていったら、6時ですよ、あなた、朝の。まあ、藤井さん(在北九州)の始発待ちって側面もあったんだけどね。藤井さんと朝まで一緒におったなんて、ある意味、嫉妬やけどね。

で、レンタカーを予約していたのは9時なんですよ、当然、今朝の。そりゃ起きれませんよね。ていうか運転できませんよね。圧倒的に酒くさいし。私? 私の運転免許証は「おいら怪しいもんじゃねェんだよ!」と身分を証明するものにすぎませんから。

ま、しかたがないので静かに眠らせてさしあげて、1時半に出発しました。
向かうは海。

西へと車を(しん氏が)走らせる。そろそろご飯でも食べますか、というところで、ばっちり「牧のうどん」前原店が現れました。私たちは牧のうどんの信奉者ですから、一も二もなくご入店。きつねうどんとかしわごはんを食べる。かなり大量なんだけどね。「いやー、よく食べるなあ!」と自画自賛。

ここでしん氏が男気を見せ、果敢にも私にデミオ君のキーを渡す。一年ぶりの運転席です。こ、鼓動が・・・。ほどなくどどーんと惜しみなく、海が視界の右を陣どりましたが、オーシャンビューを楽しむ余裕なんてあろうはずもない。異様に背筋を伸ばし、汗ばむ手でハンドルを切り続ける私でありました。唐津市街を前に、「もう限界ッス」。それでも比類ない達成感に包まれ、両手でしん氏に握手を求めました。「やった、俺はやったぜ!」あああ、運転、うまくなりたーい。誰か練習に付き合ってくれんかなあ。刺激が欲しい方、スリルを楽しめる方、ぜひ。

さ、趣旨に立ち戻って海へ。サンダルを脱いでしばし打ち寄せる波と戯れました。裸足で感じる砂も気持ちよい。「こんなことなら、一式、もってくればよかったねー」「ねー」。といいつつ、水着持ってないんですが(着たくないし)。それにしても、しん氏と二人で海に来たのは初めてでした。7年間何をやってきたんでしょうか・・・。いや、未経験のことがあるって、希望よね。

短時間でも体力を使うのが海。足も汚れたことだし、温泉に入ってさっぱりしようと企んで、ほど近い七山という温泉に行きました。ひなびた、というか、さびれた、というか微妙な雰囲気ではあるがかまったもんじゃありません。ハンドタオルしか持ってないけど、これで拭けばいっかー、ということで、手ぶらでババンババーンと女湯に突入。

と、「エ、ここ、女湯よね・・・?」先客がひとり、視力の悪い私ですが、遠目にうつるのは、お、男・・・。混浴か? ありえる、ここなら・・・。ああ、男が、湯に入っている。しかも、こちらをチラチラ窺っている・・・。でも、ここですごすご出ていくのも、女がすたるってものじゃありませんか。幸い(?)私の裸は息を飲むほど美しくもなければ、逆に人様の前に出られないほどおかしなものがついてるわけでもない、まあごくごく平均的な日本女子のものと推量されるし、彼も立派な成人のようなので、紳士的に(?)ふるまってくれるだろう、と思い直して、こっそりと湯船の隅に身を沈めました。しかし、混浴のわりには、しん氏が現れないなあ。

やっぱりどうにも落ち着かないので、さっさと上がってポカリスエットで体を冷やしつつロビーの新聞なんか読んでいると、「あれー、早かったねー」としん氏登場。おくれて、例の紳士もあらわれました。「ねえねえ、あの人・・・」とこっそり耳打ちすると、「女の人やん」。ほ。私の視力の悪さも極まれり、てとこかしら。でも本当に、一見・・・(失礼!)

福岡中心部を通り越して東へ、箱崎まで走る。大学時代に私たちが住んでいた町です。車があるので量販店で重いものを買い込み、九大正門前のちゃんこ鍋屋さん「御島」で夜ごはん。冬だろうが夏だろうがおかまいなしに、通っていた小さなお店です。鶏だしちゃんこ、ちゃんぽん麺、卵雑炊とフルコースでいただきました。元関取の大将もお姉さんもやっぱり優しく、鍋は文句なしに安くておいしく、ここは変わらないなあ。切ないことだなあ。

ドライブは楽しい。持参したCDたちを聞きながら歌ったりしてね。ちょっとデートっぽく、夏休み感もあり、昔のことを思い出したりもして、よい日だったのではないでしょうか。帰宅後、ビールで乾杯しつつ、ぷっすまなんか見たりして、これから寝るところ。





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2004年08月09日(月)  涙 と うねり

しん氏がベッキー好きだということが判明する夏休み。はなまるマーケットにコナン君など、順調にテレビ視聴しています。今日のブランチは、パスタと卯の花、トマト、パイナップル。卯の花は不評でした、しゅん。

ぐっすり昼寝をしてるとあっという間に夕方。急いで洗濯物をとりいれたり、掃除したり、ごみを集めたりと家事を済ませて家を出る。ライブ2連発! 今日は天神プレアデス、めがねうらイベント「蛍茶屋」であります。黒のノースリーブを着用したしんちゃんが私よりセクシィで妙に腑におちない。私と10キロしか変わらない、と書いたが、身長は25センチも違うのです。(私は適正体重の幅におさまってるんですよ一応。)「おおっ、カリスマ美容師が来た!」とひと目見たエツやんに言われていた。

プレアデスは芋洗いの様相、それもそのはず、豪華絢爛たるブッキング。ナンジャカ、昨日のほうがよかったかなーとエツやんは言っていたけれど、今日のほうがボーカルがよく聞こえて私は満足でしたよ。「体内ガーゼ」も聞けたし。「ワンツーファックユー!」はちゃんと藤井さんの許可をとってやったそうです。

その藤井さんはといえば今日はドラムのゾラちゃんと二人での魚座。もう、もうもう、ため息しか出ない。はあーっ、てなもんだ。藤井さんの歌は、1曲1曲が短編小説のよう、心象風景が胸に迫る。藤井さんの歌を聞いているときって、どんなに人がたくさんいても、「ひとり」感がすごくある。むしろアリーナとか広いところでやってもいいと思うんだ。もっとこの孤独がしみると思うから。恋をしたらきっと、死んでしまう。だめになってしまうよ、なんて。久しぶりに「夏の踊り子」を聞けたのも感無量だった。藤井さんの恋って・・・。

ミズノイロの音は相変わらず麻薬めいていた。ひとりひとりの力量がすごい。ベースの女性がとんでもなくかわいらしく、且つかっこいい。「しかもとんでもない音が出ている。あんなベースなかなか聞けない。」と、しん氏。然り然り。

そして最後に出てきためがねうらは、4ヶ月以上のブランクなんてものともしない、押しも押されぬ圧巻のステージ。なんか、前より重厚さが増したようでさえある。お客さんの反応にふくもとくんはじめメンバーのテンションもすごくいいふうに上がってた。ステージと客席がひとつになる、なんて、なかなかないけど確かにあるのだ。めがねうら。楽曲も、詞も演奏も、本当に緊密。そんな中で、新しめの曲には風が吹いているような感じがするところもある。もうすぐアルバムが店頭に並ぶのです。楽しみです。

お客さんが多かったので、いろんな人に会うことができたのもうれしかった。ちょこちょこ立ち話をして、帰ってきた。しん氏は打ち上げに参加。さて、何時に帰ってくるかな。

とても楽しくて、音楽に感動して、でもそれだけじゃなくて、とても強い気持ちになった。意志をもたせてくれるライブだった。ライブを見た、という言葉にすればそれだけの行為でこんなの、人には説明できないけれど、何だか自分を肯定できるような気がしたんだ。ありがとう。久しぶりにこういう気持ちを思い出した。





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