| moonshine エミ |
| 2004年07月14日(水) おばかさんなの私 | ||||
| 起きて、顔を洗って、台所に立つ。というのに慣れた。一日の疲れにまみれた夜でなく、まだその日の色の決まっていないような朝の料理はすがすがしい。というか、たぶんポイントは、朝のうちに義務ではない何かをするということなんだろう。 そんな今朝のメニューは牛肉のワイン煮込み。よくも朝から1時間以上も煮込んだものよ、とひとり小さな満足に浸る。鍋にバターとローリエを入れて、牛肉、玉ねぎ、キャベツ、ニンジンを炒め合わせ、たっぷりの赤ワイン・水・固形ブイヨンでぐつぐつ煮込み、クレイジーソルトで最後に味付け。簡単です。凝った料理はあんまりしない(できない)んですが、朝は夜よりもなおいっそう、腕によりをかけて簡単なものだけをつくっているなあ。 まあそれはいいとして、私は今ほど自分のことを好きじゃないことがこれまであっただろうか? この「今」はもう長いこと続いているよ。人に愚痴ったり助言を受けたりもだいぶしたが、どうしても口に出せない部分もある。あまりにもばかばかしい、恥ずかしいことだから。要は、劣等感とかその逆の優越感、嫉妬心とか独占欲、そういう、誰もが自分で解決する類の話なのかなって気もする。でもそれだって、向上への立派な原動力になりうるわけで、じゃあやっぱり私は嘆いて怠けているだけなのだろうか? こうやって思い悩む雌伏のときだということか? それともまたなんとなくやり過ごして新しい季節を迎えるか?方向オンチ、迷宮探索の日々は続く。 読んでいる人にわからないことを書いてひとり悦に入るような日記はなるべく書きたくないのだけれど、時には独り言も言わせてくださいよ。あ、そういえば「moonshine」って、辞書をめくると「取るに足りない戯言」って意味なんです。そもそもからして防御壁をつくっているぞ、あざとい?ていうか弱気? さて話を戻そう。夜は同僚がふらりとお立ち寄り。シーで買ったミッキ−のビアマグで一杯だけ飲む。ミッキ−の耳もつけて見せました。(むろん相手にもつけさせました。)でもやっぱり私のほうが似合う! かぶりものに向いている顔立ちなのかも・・・? 深夜12時前、「料理用、料理用・・・」と念じながら買ったワインをグラス一杯飲んで、しん氏と電話。今夜もノラ・ジョーンズの話題をえんえんと続ける私たちです。寝る前には小川未明の童話をいくつか読む。とてもいい、なんたって文章が。体のあちこちをやさしくさすられたり、くすぐられたりすると気持ちがいいものだけれど、そういう心地がする。ひとつひとつの言葉の連なりに、いちいちきゅんきゅんしながら読んでいます。 |
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| 2004年07月13日(火) nobody helps but me | ||||
| 旅とは終わるもので、帰りぎわに「何だか明日から仕事がんばれそう」と言う同行の友人をうらやましく、そして、自分を情けなく思う。その時間その時間は楽しくても、リフレッシュという気持ちからは遠く離れている気がするのです。ああ、なんとかならんかね。何とかせんといかんのだけどね。 しんちゃんがノラ・ジョーンズのアルバムを買った。その中の「Turn me on」という曲がものすごくかっこいい、と言う。ああ、その曲なら私も大好き。ニーナ・シモンのアルバムに入っている。1967年の録音。ゆうべはそれを聴きながら寝た。 昼休みにキャナルシティの本屋に行く。牧のうどんできつねうどんを食べた。この店、おそろしく麺が多いのですが、するするとおなかに入ってったよ。 毎夏の発行、銀色夏生の「つれづれノート」シリーズ(角川文庫)の13巻が出ていた。10年以上読み続けている大好きな日記本、すぐに読み終わった。今回は何だか悲しくなる内容。本屋では、各社の「夏の読書フェア」の棚が設けられている。これを見ると夏だなあって感じがしてわくわくするなあ。小川未明の童話集(新潮文庫)を買った。 田楽というものが食べたくなり家で作ってみようと、茄子かこんにゃくかを買おうと思ったが、みりんを切らしていた気がしたのであきらめて、お惣菜のかぼちゃコロッケで晩のお腹はお茶を濁す。 お湯をためてお風呂に入る。お試し価格で買った無印のバスソルトを入れてみた。よく汗が出る・・・気がする。気がするだけでもいいでしょう、うん。中で、幸田文の『雀の手帖』(新潮文庫)を読む。声に出すとひときわ、快い文章のリズムよ。 |
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| 2004年07月12日(月) 東京の空 | ||||
| 3泊4日の旅をつつがなく終え、22時半に帰宅しました。 その模様については、書ければおいおい、書いていきます。 まあ、書かなくても、もういいってば、というほど聞かされる人もいることでしょう。 とても楽しい、楽しい旅だった。 そして、旅行中に、旅行そのもの以外について、 これほどいろいろと考えたことはなかったように思う。 つまり、旅は、すごい。 明日から日常が戻ってくるわけだが、 未知の世界を旅することよりも、むしろ日常のほうが不透明、不確実。 そんな気分です。 帰宅後しんちゃんに電話すると、世にも恐ろしいことを言い出した。 なんて言って止めようか、どうしたら思いとどまってくれる?!と心底焦ったら、 まったくの私の勘違いでほっとした。 |
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