moonshine  エミ




2004年05月11日(火)  Kingdom named "MYSELF"

「今日のおやすみの音楽はこれ〜」って寝る前にCDをかけてみても、1曲目が終わるころには意識がないなんてザラなこの寝つきのよい国の女王の私が、昨日はCD−Rが終わるまでベッドの中で微動だにせず硬直していた。もう1年と2ヶ月前、しん氏がやってたバンド「月詠」の最後のライブの音源を、こないだエツ亭で落としてもらってきたのだ。なんか、ねえ。危なげある?演奏にいまだに緊張するってのもあるし、しんちゃんのギターに耳をすませてしまったのもあるし、でもきっと私、このバンドの曲がとても好きなんだよね。思わず最後まで聞いてしまったよ。しんちゃんの作る曲はきれいだと思う。

GW中に私のほうが先に目が覚めたのでこのCD−Rをかけたら、ベッドで丸まったままのしんちゃんが「早い・・・早い・・・」と唸りだした。起きるのが早えーよ、って言ってるのか、このときからもう1年以上経ったなんて光陰矢のごとし、って言いたいのか分からないまましばらく放っておいたけど、自分の演奏が「走りすぎている」ことを指していたらしい。

さて、今夜は同僚と『キル・ビル vol.2』を見に行ってきました。時期というものを省みず、非国民的な早さで(6時半)会社を出ましたよ。ごめんなさい。でも、たまにはいいでしょう。息抜き、息抜き。明日からまた(たぶん・・・)がんばる。

タランティーノの作品はこれしか見たことないけど、好きです。面白かった。今回は砂っぽかった。ユマ・サーマンかっこいい。摂生、という言葉が思い浮かびました。だってあの肉体・・・! ほんと、自分も鍛えたい。ジムとか行きたいなあ。エアロバイクとか欲しい。でもまず走らなきゃ。走りたい。もう2ヶ月以上、走ってないんだ。汗をかきたい。

この映画が好きなのは、少しもお説教くさくないからだろうな。正しいとか正しくないとか、そんなことが一つも問題になってない。愛する者のためとか誰かを守るためとか、そういうことのために戦う奴も一人もいない。もちろん私だって誰だって、愛する人を大事にしたい、守りたいという気持ちは持っている。でも、そういうのを笑い飛ばすような映画も、いいよね。だって映画だもん。はなはだ身勝手な欲望のために命をかけるようなばかばかしさ。それを表現できる、それを鑑賞できるのがフィクションのひとつの素晴らしさかも・・・。タランティーノ。ばかげたことをひたむきに作る監督。ラストは北斗神拳だった。チープさの追求にも羞恥心を感じるよ。

映画が始まる前に、はやりのお店のメロンパンをひとつかじって、家に帰ってきてからブロッコリーをゆでてぼりぼり食べました。





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2004年05月10日(月)  お金とか余裕とか

3時はありだけど、4時はなし。
というのが、仕事の前の日の私の無意識ルールです。だから昨日も2時からビデオを見始めたけれど、半分でやめた。

それで今朝見た夢の中でわたくし、今まさに福岡市長になろうとするところでした。なぜか会社は辞めていないのがまったく腑に落ちない。つまり副業で市長業をやろうってんだからね。しかも、選挙はおろか信任投票さえ無し。「やってみらんね?エミちゃん。ね、ね。」くらいの軽い感じで依頼を受けてのことでした。そんな奇特なことを言い出す人がどこの誰だったのか気になるが、そこは思い出せず。

「あつかましいにもほどが」
「権力握りたい願望でもあるの?」
「やっぱりあんたはカルタやんなさい」
(↑笑。趣味で百人一首をやっている先輩がいるのです。いわく、競技カルタとは優雅な伝統の遊びなんかではなく、口八丁手八丁の格闘技らしい)
など、当然ながら会社で話すと口々に呆れられました。

しかし、私が欲しいのは権力ではなく(そりゃ権力は英語で『power』というくらいだからあって損するものではないかもしれないが)、お金です。月収200万くらい、とか具体的な数字が出てました。実際、市長の公給がいくらなのかは知らんよ。夢の中ながらに、「おー、副業としては、こりゃいいな。政策のこととかわからんけど、ま、おいおい勉強すればいっか。1年もやれば、親の老後の生活費の足しになるだろう」なんて、さもしいことを考えていた自分をはっきり覚えています。

カネカネ言いたくないけど、やっぱり、お金は欲しいのよ。いま少しお金があったら自分の人生、考えなくてすむことがいっぱいあるのは間違いない。

しかし、考えることによって初めてもたらされるものもあるわけで、そういう意味では、やっぱりこれ。

『持つ者は、持つことを武器にする。
 持たざる者は、持たざることを武器にする。それだけだ。』

原文そのままの引用ではないが、こういう意。
ローティーンの頃にマンガで読んで子供心に強烈な共感をもった、
私が最も好きな言葉の一つです。
何もかもを糧にしていくしかない、なんていうと、
何だか悲壮な悟りみたいで大げさだけど、結局そういうこと。

さて今日は、「あずみ」なんて件名でメールがきたので、てっきりマンガっ子ずっさんからだとばかり思って読んでみれば会社の人からで、そのおよそ2時間後、「定例会議の件」てタイトルのメールが来たので何の会議だ?と開いてみたらばずっさんからでした(オンナ25,6の会の会議ね)。何がなんだか。

うーん、お金はおいとくにしても、今ほしいものと言えば余裕やね。
余裕がない。
仕事してて、時間も、自分の能力も足りない。
部署全体で見ても余裕がない。
異動で抜けた人を思っても、残った人たちを思っても、
こういうこと書くのは悲しいけど、やっぱり現状、余裕がなさすぎる。
逆に言えば、それでまだ何とかもっているのはみんな頑張ってるんだとは思うけど。
買いかぶるわけではなく、冷静に考えて自分はまだ伸びる余地があるはずなので、
(なんせまだ4年目だからね。)まあ、悲観ばかりする必要もないか。
いつ辞めるとかわかんないにしても、いる間は、いろいろ学ぼうと思う。
6月半ばを過ぎたらぐっと仕事量は減って楽になるはずだけど、
そこで、次の中間決算までにどれだけ頑張るか?てのがたぶん、大事なんだろうね。
いま、財規とかじっくり読んで検討するなんて余裕ないもん。
しかし、あー、疲れるよ。まだ月曜日じゃないか。
今週もずっと10時ペースですか? ですよね(涙)

つらいときこそ真価が問われる。
とも、言う。正念場、ってことよね。

くたくたながらも、冷蔵庫の水菜と豚肉も死にかけているので、料理。
手が滑ってオイスターソースをどぼっと入れすぎて焦ったけど、
味見してみたらびっくり、おいしかった。
調味料はケチらないほうがいいんだね、きっと。
どうも全般に味付けが薄い傾向にあります。
そのほうが健康的なのかもしれないけど・・・。今日は食べたあと、けっこう、喉が渇いた。

今夜はわけあって(なんて書くときは大抵、たいした理由はないものだ)、本も読まずに、さっさと寝ます。とはいえもう1時だが・・・。





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2004年05月09日(日)  幸いなるかな日曜日

朝まで寝るつもりが、起きたら2時でした。立派な昼です。

寝る前には、こないだみきちゃんに借りた『ハチミツとクローバー』(羽海野チカ 集英社)というマンガを読んでいた。2巻がどこかへ行ってしまったとかで、1巻と3巻を借りてきていた。ううう、ものすごく面白い。そして切ない。貧乏学生とか、でも夢はあるとか、恋と友情の絡まった群像とか、少しずつ、でも確実に時が過ぎて大人になっていくとか、ちゃんと定石を踏んであるんだけど、やっぱりそういう世界って安心して入り込める。あー、早く続きが読みたい。

後頭部が鈍く痛いのは間違いなく寝すぎたせいだ。ちょっと自己嫌悪に陥りながら、こないだしんちゃんと食べた冷しゃぶのあまりの豚肉を解凍して、またも冷しゃぶを作る。ワンパターンって言わないで。食べたかったんだもん。今朝(じゃない、昼だ)はほうれん草ではなくて水菜を使いました。シャキシャキ。

頭痛はだんだん体を支配してきて、冷しゃぶ食べ終わってタバコ1本吸ったらノックアウト。ベッドに逆戻りする。しかしさすがにもう眠くない。本棚に手を伸ばす。『女王の百年密室』(森博嗣 幻冬舎文庫)。去年の夏に買って、眠り姫さながら百年寝かせるかっちゅう勢いでなぜか読んでいなかった。買ったらすぐ読む私にしては珍しい。

文庫にして600ページもあるつわものだが、あれよあれよという間にエンドマークまで読みふける。久しぶりに読む森博嗣の小説、緻密なようでどこか乱暴な文体と、洗練とねじれの際だつ会話、マンガ的なイメージの登場人物、鮮やかな帰結にすっかりやられた。SFとファンタジーの要素が混ざり合ったミステリー。私は性格が素直なので、「犯人は、トリックは」と疑わずに読み進める。いつも爽快に裏切られることができるので幸せです。

この小説には続編がある。題して、『迷宮百年の睡魔』。よし本屋だ、とその前に食事の後片付けをして掃除して洗濯をして、と念入りにやって家を出たらもう7時過ぎだった。休日は早い。たいてい寝坊してしまうからですが。

しかし続編はとりあえず置いといて、今日買ったのは次の3冊。
  『不倫と南米』 (吉本ばなな 幻冬舎文庫)
  『恋忘れ草』  (北原亞以子 文春文庫)
  『サマータイム』(佐藤多佳子 新潮文庫)
あら、3冊とも作者が女性やね。
前の2冊は、そのうち読もうと思っていて今日タイミングを感じたもの、あとの1冊は本日のめぐりあいです。どれから読もうかな。

スーパーに寄って帰るみちみち、いつも通勤で横を通りながら気になっていた小さな店先に黒板が出ていた。思わず足を止めて見ていると、わんっ!と大きなふさふさの犬が店から出てきた。次いでお店の女の人ふたり。何の店かイマイチわからなくて、何となく(洋服をつくる工房?)なんて思っていたのだが、売りものが置いてあった。誘われるままにお店に入る。今はTシャツフェアをやっていた。いい感じ。持ち合わせがあったら買っていたかも。

「近くなので、また寄ります〜」と、気さくなお姉さんたちに笑顔で手を振って帰りながら、夜の8時半に、長ネギのとびでたスーパーの袋片手にちょっとおしゃれなこんなお店を見るなんて、なんか、都会の一人暮らしだな〜とぼんやり思った。今日は母親としんちゃんと電話で話したけど、実際に顔つき合わせて会話したのはこのお姉さん二人だけ。(と、ワンちゃんもか・・・。名前はベンジー。浅井さんが好きなんですか、と尋ねたかったがやめといた。)

さて、夜ご飯。鹿児島で買っていた切干大根に油揚げとニンジンを加えて炒め煮る。父の故郷の町で作られたもの、袋を開封した瞬間、切干だというのに濃厚な大根の香りがもうっと漂った。さすがは田舎育ち、すばらしい味の大根だった。明日のお弁当にも当然、顔を出します。

今夜のメインメニュウは常夜鍋です。ダシすら使わない簡単料理。
私のささやかなひとり鍋のもようをご紹介。

●鍋に水。お酒もどぼどぼ適当に加え、火をつけます。
●氷水にさらした水菜を手ごろな大きさに切ります。
●鍋が煮立ったら弱火にして、長ネギを入れます。
●続いて春雨も入れます。下ゆで? いえいえ、固いままですよ。
●鍋まわりを片付け、火の前にアウトドア用の小さな椅子を二つ置きます。
 鍋たるもの、火にかけたままいただくのが王道ですよね。
 ちなみにこの椅子は、無印のオフプライスで1脚200円でした。
●一人なのになぜ椅子が2つ? ひとつは当然、私が座ります。
 もう一つは、書見台がわりです。両手を離しても閉じない雑誌などがベスト。
 今日の私のごはんのお供は、『おうちでスープ』という洒落た料理本。
●先に作っておいた切干大根をつまみに、ビールをプシュっとあけます。
 ビールは火の回りに置くとたちまち温まってしまうので、床に直置きっ。
●つまみを食べ終わったら長ネギも煮えたころ。
 水菜と豚肉を、食べるしこ適宜投入しては、ポン酢を入れた取り皿に盛る。
●あとは入れる→しゃぶしゃぶっ→食べる の繰り返しです。
 おなかが膨らんできたら、迷わずジーンズのボタンをはずしましょう。
●常夜鍋。
 とは、一晩じゅう食べても飽きないことからこういう名前なのですって。
 まあ、危険。食べすぎには注意です。

GW中に買ったテレビがしんちゃんの部屋に届いた。相方がうつって彼はひとり部屋の主になっている。17インチのワイド。テレビだけではなく、パソコンのモニターにもなります。
「ステレオのテレビ、初めてだー。エクセルひらいても広いし、PDFで左に目次があってもいい感じにうつる。人はみんな太って見えるけどね〜」と、ご満悦です。ただ惜しむらくは、「リモコンの文字が明朝体なんよ。軽くショックやった。想像して。こんなものに明朝体。カタカナの「ス」が、払ってあるんよ!」とのこと。

今日は母の日。
うちではこういうとき、たいてい姉が贈り物を調達してきてくれます。
ありがとう、お姉ちゃん。
・・・・・・。
母の日には毎年お姉ちゃんにも感謝しています。
顔も出さずに申し訳ない、せめて、と葉書を書きました。
切手まで貼ったのに、家を出るとき持っていくのを忘れてしまいました。
明日、出そう。





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