| moonshine エミ |
| 2004年04月26日(月) この雨がやんだら | ||||
| ぶちぶち。 さっと飛ばして読んでください初めのほうは。 ◆◆◆◆◆ 大学生のころ熱中したゲームの一つに、『信長の野望』があります。 私がやったのはシリーズの中の“覇王伝”、大雑把だがしつっこいという性格は シミュレーションやRPGに向いていて、しんちゃんに呆れられながらも 3ヶ月くらい(・・・もっと?)かけてシコシコやってたものでした、 戦いに明け暮れ、遂に天下布武が成ったそのあかつき! エンディングのショボさに、怒髪天を衝いたのもなつかしい思い出・・・ とハナっから蛇足になっちまいましたが、そのゲームの中には 「論功行賞」という要素があり、つまり、戦に勝ったあとで、 参戦した武将に領地やら家宝やらを与えてねぎらうわけですね。 信賞必罰。正しく賞すれば家臣の“忠誠心”パラメータはぐっと上がり、 逆に、使うだけ使って放ったらかしにしたらば、 家臣はそっぽを向くのはもちろん、下手したら反乱だって起こしかねません。 ゲームでさえそうなのよ。 期待なんてしてなかったし、もう済んだことだと胸におさめておくべきなのだろうが、 計上された仕訳帳を見ていたらやっぱりぶり返す微妙な不満。 昨事業年度下期の表彰で、目標を達成した営業の部署に、 老若男女問わず一律○万円の商品券が支給されている。 それはいいんよ。もらった人たちはみんながんばったんだろうよ。 『営業あっての会社繁栄、管理部門の人間は、営業を立てるべし』 異動してきて間もなく読んだ何かの本に書いてあったことは、 いつも胸に留めて忘れていないつもり。 でもさ、他の部署に比べて、こっちの仕事ってそんなに遜色あるの? 一年通せば基準の労働時間は同じだとはいえ、変形労働時間なんて謎の制度に縛られて、 今月こんなに休みなく働いて、残業代・休出手当、がっぽり削られてるのにさあ。 この表彰の話が出たとき、女子社員の間ではすごいブーイングだったよ。 横並びでこれまできた女子社員の評価方法にメスを入れるにしても、 もうちょっと納得いくやり方ないんかね。 いらん軋轢をつくらんでほしいよ。 それにさ、子会社にどんだけ仕事をふれば気がすむの? いや、詳しい事情は知らんけどさ、同期の女の子、 どんな話があったのか、いつのまにか子会社のほうに転籍させられてて、 お給料が本社より安いって噂はほんとじゃなかろうね? 昔からいた人には、昔から変な会社なんよーって聞くこともあるけど、 いつのまにか妙な会社になってしかもどんどんエスカレートしてる気がするよ。 「王様は裸だ!」て展開に、そろそろならんかいね。 ここで雇われている以上どんだけ言ってもしゃあないんやけどさー、 疲れて、やる気なくなって、 もう、焼肉とか焼き鳥とか食べて、泡だった生ビール、ぐっと飲みたいんよ。 (・・・え?) ◆◆◆◆◆ えーっと。 最近、足がよくつります。なんで? むちゃくちゃ痛い。 宇多田ヒカルの『誰かの願いが叶うころ』、まだ曲を聴けてないんだけど、 ネットでちらりと見た歌詞のフレーズに、胸が震えた。 先週にはEZテレビかなにかで、紀里谷和明の特集もあってたらしい。 見たかった。キャシャーン、見に行くつもりです。 『赤目四十八瀧心中未遂』の公式サイトを見たら、 寺島しのぶは原作を読み、いたく入れ込んで、 映画化の話もないうちに作者に手紙を出していた、とあった。 「私はいま、綾ちゃん(ヒロインね)と同じ25歳です」と。 そして5年が経ち映画が公開されて、今たくさんの賞をもらっている。 ひるがえって自分。5年後につながる何かを、いま、為しているだろうか? 昨日の映画が始まる前に、パトリス・ルコント監督の新作予告をやっていた。 『歓楽通り』を劇場で見てから一年。早い。 何の関わりもないけど、同じ時代を生きているんだなあ。 一時期、食指をそそられるものがなかったけど、今は見たい映画がたくさん。 ◆◆◆◆◆ 雨が降り続き けだるさが残った 早く 時間よ過ぎてくれ 力も出てこない too fine life この先 何が起こるやら 悪いようにはならないと 疲れた体 無理やりに 何かいいことを探す この先どうなるやら この雨がやんだら きっと気分も晴れてくる この雨がやんだら too fine life この先 何が起こるやら 俺は俺で好きにやるさ 疲れた体 無理やりに たたき起こし 考える 明るき未来よ つらき今日よ・・・ 『too fine life』エレファントカシマシ ◆◆◆◆◆ 前にも、この歌、日記に書いたことがあったな。 春の嵐。 仕事が終わってバスを降りたのは23時すぎ、 バス停から家までものの3分くらいしかないってのに、なになに?! すさまじい風雨、濡れねずみ。傘も曲がった。ビニール傘じゃないんだぜ! ◆今夜のごはん 菓子パン1個(実家で調達)と、ネーブル。 ・・・・・。 ◆明日のお弁当 赤いきつね。 ・・・・・。 あ、いちご発見、3個。わーい。つめてこ。 ◆◆◆◆◆ ウイスキーが1杯分だけ残ってた。 焼酎とか日本酒とか、すっきりした飲み心地じゃダメダメな気分。 こんな日のために残してた。強いクセのある味でカッと熱くなって、寝よう。 明日起きれるだろうか・・・月曜日にあるまじき疲労感。 仕事、忙しすぎ。やること多すぎ、えーん。 (でも日記書かずにいられない〜) |
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| 2004年04月25日(日) それぞれ誰もいつもどおり | ||||
| ゆうべ寝る前に『パレード』(吉田修一 幻冬舎文庫)を読み終わった。 怖い展開になりそうだなーと思いながら読み進んでいたら案の定だった。 この人の書く小説は本当に、言い表しにくい厚みをもっている。 希望もないけれど絶望なんていう激しさもない、乾いて続く現実。 今日は『赤目四十八瀧心中未遂』を見に行った。前売り券を買っていた。 車谷長吉という人が原作を書き文藝春秋社から出ていて、直木賞をとったらしい。 限りなく彼岸に近いところまで行っておきながら、戻ってくる。 それはふつうホッとするべきところなのだろうけど、とても悲しい感じ。 終わったあと、しんと黙り込む気持ち。一人で見るにふさわしい。 穢土と浄土・・・。 映画では当然、省略されているところもあるのだろうが、 登場人物がそれぞれ凄い存在感なので、説得力があった。 特に寺島しのぶの「尼崎のドブ川の泥の粥すすって育った」「蓮の花のような」女の演技。 大河『時宗』のちょっとした役のときもすごかったけど、 やっぱりこの人、なんか圧倒的。好きだこの女優さん。 大楠道代と、あと、名前知らないけど犀くんの役の人もよかったなあ。 居場所とかさだめとかについて、ちょっと考えた本と作品だった。 自分自身をみても、やっぱり、どちらも決まっていると思う。ある程度。 両作品とも、わかる、という感じがあった。 根っこにある、誰にもどうしようもない、っていう諦観みたいなものが。 昼間はCharles Wright & The Watts 103rd Street Rhythm Bandを、 夜はエレファントカシマシの初期ベストを部屋で流していた今日だったけど、 やっぱ、そのときそのときにしっくりくる音楽を聴くって、いいね。 ◆朝兼昼ごはん スイートハットクリーム(ゆうべ実家でもらったパン)、 野菜とベーコンのケチャップ煮の残り、きゅうり、いちご。 ◆夜ごはん お好み焼き。ソースも適当に作って食べました。 副菜(菜?)に湯豆腐をと思っていたが、豆腐買うの忘れた。 ので、またまた、きゅうりにポン酢をかけたものを。 ◆明日のお弁当 豚肉と春雨のぴりから炒め。反省点いくつか。 デザートはいちご。いちごおいしい。 |
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| 2004年04月24日(土) やがて時がみちて | ||||
| ああ、なんて穏やかな夜でしょう。 夕食は済み、部屋もざっと片付け、お風呂にゆっくり浸かって磨いて、 モータウンを彷彿とさせる小沢くんの音楽を聴きながら、 日付も越えないうちにお酒のグラス片手にパソコンの前。 あとはベッドで本を読んで、ぐっすり寝るだけ。 そして何といっても、明日はお休み。 悪夢みたいな寝起きの瞬間を味あわなくていいのです。幸せ。うっとり。 今日も一日、仕事でした。 読み手もきっとうんざりするくらいに、日々ぶつぶつこぼしている私ですが、 実は最近、うっすらと手ごたえを感じていたりするのですよ。仕事に対して。 「ここ、ここ気をつけなきゃ」 「これは指摘されるから、前もって聞いとこう」 「この誤差は、あっ、そういえばあの数字」 「これやったついでに、あれやっとけば早いんじゃない?」 「はいはいそう来ると思ったよ、その資料なら持ってますよ〜」 「なるほどね、だからそうしなきゃいけないわけね」 ぴん、とくる感覚。 根本的に数字に弱いのは、これはもう一朝一夕ではどうにもならんが、 慣れと経験でカバーできる部分が増えてきた、ということでしょうか。 ちょっとだけ、負荷に耐えられるようになってきたようですよ。 こんなふうに思えるのも土曜日の夜だからかもしれないし、 広くて深い大海のごとくに広がる会計の世界、 やっと沿岸で泳げるくらいにはなった、程度のレベルなのでしょうが。 うちの部長はもう典型的な「余は生まれながらにして」タイプとでも言おうか、 「物事はマクロです。大きいところからつかんでいきなさい」 私が異動になってきたその日から、ことあるごとに繰り返す。 (しかも生粋の九州人なのに、いつも癖のない標準語で。) 俯瞰することを忘れてはいけない、とは私も思うのですが。 中間決算3回、本決算3回を数えるこの二年半というもの、 私が片時も離れず(笑)そばにくっついてきたのは、実務の鬼、いや仏さま。 ミクロからマクロへと手を広げてこそ王道、というのが彼の指針です多分。 へらへらしたりどよんとしたりを繰り返す私に辛抱強く教え込むのは、 お猿さんに反省させるのよりも難儀なことであったでしょう。 だがそれは徒労ではなかった!と思ってもらっていいかもしれない。 狐につままれたように、言われるままにパーツパーツを埋めていた時が過ぎ、 ようやく地図の全貌が見えてきた気がします。 修正仕訳と組替仕訳、計算書類と附属明細書の関係、商法と証取法、 短信と有報、有報における財務諸表と注記および附属明細表。 つながりや対比、開示する側と見る側、その思惑。数字や情報が語る意図。 桃や栗なら生るころなのでしょうね。 少しだけ面白くなってきました。 もちろん、おもしろくないことが多分にあるのもまた事実、 悩みどころであることに変わりはないけれど。 夜は電車に乗って実家へ帰り、母親のごきげんうかがいに。 ずいぶんよくなったみたい。 生兵法になってはいけないが、詳しい話を聞き不調の原因も何となく見えました。 いつものように自分の話はほとんどしないのですが、 駅からの暗い夜道を歩き、明かりが灯った我が家の窓が見えてくる安心感よ。 結局、次から次へと出てくる母の手料理に舌鼓をうち、 あれやこれやを持って帰るといういつものパターンでございました。 鹿児島で黒米を買ってきたことは以前の日記に書いたが、 白米に混ぜて炊くほかに、面白い使いみちがあるのです。 清酒にふたつかみほど入れて、この2週間、冷蔵庫で醸造させていました。 結果、ロゼワインのようなきれいな色に染まったお酒。今夜解禁です。 とあるサイトに書いてあったとおり、まろやかな味になっています。 ここ2−3年もっぱら焼酎&ワイン党だったが、冷や酒の美味しさに目覚めそうだ。 なんせ幸せ、明日はお休み。 お天気も良さそうな昼ひなかから、くらーい色彩の映画を見に行く予定です。 |
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