moonshine  エミ




2004年04月20日(火)  何を得るかはその人しだい。

汚いお金を銀行に入れた。
この臨時収入の話が社内で出たときは、i-podを買おう! 
なんて思ってすぐにしん氏にも相談した。
でも、全然浮かれる気持ちにならなくなったので、たぶんやめる。
もちろん、汚くてもお金はお金なので、貧しい私にはありがたい(←卑屈)。
しばらく寝かせて、垢がとれるのを待とう。
「どうした?あのお金。もう使った? なんに使う?」
ヒラ社員から役席、役員に至るまで口々に。
もうやめようよ。そんな話はさ。

あまりに会社のことを悪く書いたので、
「大丈夫か?」
「怒りすぎ」
「やめちゃったほうがいいんじゃ?」
「ちょっとは落ち着いた?」
ほうぼうから懸念の声、ありがとうございます。
ふてる隙もなく忙しいので、汗(冷や汗含む。)だくだくで仕事はしています。

最近、仕事の帰りにスーパーに寄るのは10時とか11時とかで、
その頃になるとさすがに客足もまばらである。
今日、新しく入ったと思われるバイトの女の子がいて、
会計をしようとレジに向かったときは、丁度どのレジにもお客さんがいなくて、
若いバイトさんたちはそれぞれ自分のレジに立ったまま、にこやかに雑談をしていた。
私がいつもいる男の子のレジに入ると、その子はちょっとはりきり気味に、
普段よりきもち、声を張ってしゃきしゃきと対応してくれた。
それが妙に微笑ましくて、「こういう感じだったよなァ、バイトって。」
となつかしかった。
たぶん学生さんのバイト同士、わりと仲が良くて、
新人さんが入ってきたら、少し距離をはかりながらも声をかけたりして、
でもお客さんが来たら、少し先輩っぽく、「仕事しごと!」ってふるまったりして。
仲間で、同じ年ごろの友だちなんだけど、クラスメイトとかとは微妙に違う、
同士意識とかささやかな上下関係があるあの感じ。

私は、社会に接して仕事をするということそれ自体は、
学生時代、バイト時代から嫌いじゃなかったと思う。
今もそれはたぶん変わっていない。

明日のお弁当は焼きうどん。
バターとしょうゆで、お弁当なのでちょっと濃いめに味つけしました。
にらが余っていたのでおかか炒めにしました。
大根も余っていたので、塩もみしたあとレンジにかけました。
こうすると下ゆでと同じ効果があるらしい。
ぽん酢をかけてお弁当箱につめて、いただこうと思います。

今夜の音楽はTHE WHOのベスト。かっこいー! 特に初期。
と言いつつも、一般にどこまでを初期と定義しているのかはよく知らないのだ。
夜ご飯を食べるとき(当然きょうも豚汁。)はとりあえずテレビをつけるけど、
たいてい騒がしく感じてすぐに消してしまう。

25時前、しん氏(@会社)と電話。
性格が及ぼす仕事への影響について、ちょっとしみじみと語り合う。
しんちゃんの職場も忙しすぎ。
でも、私から見ると、仕事を始めて一年で彼はかなり大人になった。気がする。
あの現場にいたらとても落ち着いて自分のことを見つめる余裕なんてないだろうが、
人生という長いコースを思って、焦らず、がんばってほしい。
お互いマイペースな性格だと思うから。





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2004年04月19日(月)  Heven helps those who "only" helps themselves

朝、起きた瞬間から気分が暗い。なぜなら寝坊したから。前夜ネットを落としたのが3時半、少し本を読んで消灯、4時。起きて7時50分!(会社は8時45分始業・・・) どういう心がけの悪さでしょうか。それでも朝ごはんは食べる。お弁当も詰める。どういう執着心でしょうか。そして雨。つまりバス→混雑。いけません自分。

正真正銘の少女だったころ、氷室冴子さんの本が大好きでした。
『なぎさボーイ』『多恵子ガール』という対になった2冊の本があり、
なぎさくんと多恵子ちゃん、幼馴染みの二人の恋がそれぞれの視点から書かれていた。
ちょっと前にはやった『冷静と情熱のあいだ』もこの類ですね。

二人はまぎれもなく恋心を抱いているのだけれど、
そこは幼いお年ごろ、ほかに魅力的な少年少女も登場したりして、
なかなか互いに素直になれません。
『なぎさボーイ』のほうが時系列では短く終了していて、
そのラストでなぎさくんは、告白とまではいかないけれど、
本人としては精一杯の気持ちを告げるのです。
しかし『多恵子ガール』のほうではというと、
同じシーンでのなぎさくんの一世一代のセリフは、
“結局、そのときも、なぎさくんの答えはとんちんかんで、
 はっきりしたことは聞けなかった。”
てな如くあっさり流されて、相変わらず多恵子ちゃんはもやもやしています。

まだ中学生にもなっていなかったはずの幼い私ではありましたが、
「なぎさくんがこんなに勇気を出して言ったセリフも、
 多恵子ちゃんには真意が全然届いてない。
 多恵子ちゃんもなぎさくんのことが好きなのに。
 気持ちって、なかなかうまく伝わらないもんだなァ。」
と、こども心に切なく思ったことを、印象深く覚えています。

そんなことを思い出した今日でした。
すれちがいって切ない。
気持ちを伝える努力はしたいけれど、からまわりに終わったら、
臆病になって二度三度と続ける気力もなくしちゃいそうだよね。

何となく息切れした感じで8時半には仕事をやめて、帰ってきた。
9時の帰宅でも何だかとってのんびりできる気がする。これぞ、ザ・順応?
豚汁をあっためて、またニラ玉をつくって、テレビなどつけてみた。
菅野美穂は大好きだけどあのドラマは見たくないのでチャンネルを変えて、
NHKでは『菊亭八百善の人びと』をやっていた。
宮尾登美子の原作、とくれば、彼女独特の重厚な文章とシビアな物語展開、
同じくドラマ化された『一弦の琴』や『蔵』のシリアスさを思い浮かべるが、
このドラマは何とも軽妙なコメディータッチ。
原作をこよなく愛する人が見たらどう思うかしれないが、面白かった。

エマールで冬物のスカートを二着、風呂場にて手洗い。
BGMは小沢健二くんの『球体が奏でる音楽』。
休日を思わせるミニアルバムも早い夜にはぴったり、穏やかに湧く気分。

  ウッカリして甘いお茶なんて飲んだり
  カッコつけてピアノなんか聴いてみたり
  大人じゃないような 子供じゃないような
  なんだか知らないが 輝ける時
  誰かと恋をしたら そんな時は言いたいなあ
                     『大人になれば』

部屋片付けたら さあ ちょっとだけ踊ろう!
ていうフレーズが、初めて聞いたときから大好きでした。





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2004年04月18日(日)  雨のなか散歩

昨日の日記すごいな。心がすさみきっている・・・。
信頼する人と軽く飲んだあとですら、あの毒具合。ちょっとこわーい。

さて、ゆうべは深夜2時ちょっと過ぎにベッドイン。
9時間も寝りゃーいいだろうと11時に目覚ましをかけたのですが、
目覚ましを3つかけたのですが、
起きたら1時半でした。おまえ寝すぎ!

お金はないけど天神で写真展と、
ついでにお洋服とかお靴とかお鞄とかでも見ようかしら、
なんて思っていたけれど、家のことちょこちょこしたりご飯食べたり、
そりゃすぐ夕方になりますわね。
それで予定を変更して、雨がふりそうなので自転車には乗らず、
食料品の買い物がてら、家の周りをぷらぷらすることにした。

徒歩圏内にもいろんなお店があるのです。
珈琲専門店、お好み焼きやさん、胃袋直撃食堂(←うける)、など、
軒先をじっと見つめる。
先ごろ会社で大きな取引のあった会社、
契約書のゴム印でうちのごく近所だということは知っていたが、
初めて場所を確認。なかなかモダーンなビルでした。

案のじょう、暗い空から雨がぽつぽつ降り出した。
今夜からたくさん降るらしい。

お酒を飲むのにちょうどよさそうなグラス、
あたしの小足にぴったりくるスニーカー、
お店の人の形容も面白い「浅草ふう」スカートなど、
欲しいものをいろいろ見つける。
ご縁があったらいつか買いたいものです。

お店に入って、いい音楽が流れているととても嬉しい。
花見のあとにゆうきちゃんとしけこんだ店もそうだったし、
今日のTシャツ屋さんもかっこいい音楽流してた。
あと、無印の音楽も、好きとか嫌いとかを越えて、なんとも落ち着きます。

おしまいに駅の本屋さんで雑誌数冊を中心にさんざ立ち読みして、
文庫コーナーに移動してみると、

「キター!!」

吉田修一の『パレード』が文庫化されていたので、即購入。
ここのところ忙しくて劇的に本を読んでいなかった、
そのうえ先日の事件でちょっともう読書はしばらく・・・てな心境だったが、
新刊を待ちわびる数少ない作家の一人、吉田修一。
ミスタードーナツでポン・デ・黒糖とアップルシナモンマフィンを食べ食べ、
さっそくページをめくってみると、出だしからやっぱり好きでたまらん。
「本当にこの人の本が好きでたまらない」という私に、
ある人は「あなたが好きだというのが何となくわかる」と言った。
大人でもない子供でもない、という感がそう思わせるのだそうだ。ちょっと納得。
そう、話の筋とかいうよりも、あの雰囲気にまず、やられちゃうのよ。

スーパーでお給料日まえ最後の大買い物をして、ふうふう言いながら帰宅。
ちょっと、そうね、15分くらい・・・なんて横になったら、
まるでベッドに縛り付けられたかのように2時間も寝てしまった。おまえ寝すぎ!
ものすごく気だるい寝起き。
あまりにぼーっとするので思わず体温計を脇に挟んでみたら微熱が。
も、もしかして体調悪い? うー(でもおなかすいた。)

◇◆◇◆◇

ということで、ごはんを作って食べました。
先々週はシチュー、先週はオニオン→トマトのリレースープ、
と日曜日に鍋物を用意して忙しい平日にちまちま食べている4月です。
さて今週の献立は、というと。
豚汁。
「いーねー! その季節感の無さ。」(しん氏・談)
ええ、ええ。
具だくさん好きの私には、たまらない一品ですよ。
豚肉、こんにゃく、しいたけ、にんじん、だいこん、たまねぎ。わーい。
にら玉を作って食べました。
卵って、もともとそれほど愛着がないしレンジ調理にも向かないので、
6個入りを買ってもどうしても余りがち。
賞味期限間近のあと3つ、どう調理しようかなあ・・・
最終的にはゆで卵に落ち着くのかね。ゆで卵もそんなに好きじゃないけど。

明日のお弁当は、ぴりっから煮。
こんにゃくと大根とわかめ。わかるようなわからないような組み合わせ。





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