moonshine  エミ




2004年02月28日(土)  春を恋う

風邪はさらに進行、しかしもう頂上付近に到達した感ではある。
今日は一歩も外に出ていない、こんなのどれくらいぶりだろう?
昼近く、友だちが兵糧を持ってきてくれた。
パジャマでの応対失礼。ありがとう。(て、これ読んでないけど。)

午前中は陽がさしていたが、だんだん暗くなり、雨が降り出した。
風も強いようだ。
今日の私には、外のどんな変化も、何も関わりないけどね。

寝て、起きて、差し入れられたパイナップルとプリングルス食べて、
本を読んで、寝て、起きて、台所きれいにして、掃除して、
米を炊いて、サーモンを焼いて、煮物も完食して、片付けて、
エンタの神様をチラッと見て笑って、本を読んで、
今、りんごを食べて、ウイスキーをちびちびと。

熱は37度台半ばあたりが続いてて、動けないというほどではなく、
かといって行動的になる元気もなく、
「風邪だもん、風邪」
という大義名分で、ごろごろしてるわけです。
あり、あり。こんなのもありでしょう。
ひとり遊びには事欠かない性格です。

それでゆうべから、読書が進む進む。
『太公望』(宮城谷昌光 文春文庫)
は、ぐんぐん読み進んでいま下巻の半分まできた。
途中しばらく中断したりもしたけど、この一ヶ月、
どっぷり中国は紀元前1100年(!)の覇道にハマっていることになる。
ワタクシゴトでちまちまうつうつと悩んでいたたわりに、
読んでいる本は雄大なのが面白い。
もう把握できなくなるほどの諸国、諸侯が並びたち、
商という大王朝を討とうとしているところです。
このあとももう少し読みましょう。

今ふと気づいたんだけど、こういうときって、薬を飲んだら早く治るのでは?
でももう、お酒飲んじゃったしな。(百薬の長よ!)
という以前に、風邪薬、持ってないけど。
がんばれ、私の体! そして心。自然治癒だ。
風邪が治るのと一緒に、明るい気分がもてるといいなあ。
その頃には3月じゃありませんか。
春よ、来い。





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2004年02月27日(金)  『からだは全部知っている』

という、小説集がある。(吉本ばなな 文春文庫)
この、言い切りだけれど何となくとぼけたふうでもあるタイトルが好きだ。
しあわせとか不幸せとか、そういう基準で分けられないけど、
しあわせとか不幸せについてなんとなく思いをめぐらす短い話たち。

特定の宗教に傾倒しているわけでも、健康オタクでもないけど、
心と体はつながっている。と、つねづね私は思っている。
だって、どうだ、この風邪。
苦しいよー。

いま、18時20分。もう家です。
ぼーっとしてしかたがないので、早々に帰ってきた。
たなかまさんの働く店でご飯を食べよう、
という魅力的すぎるお誘いにかなり心が揺らいだが、
このままでは体までが・・・と、断念。

しかしこういうときに、部屋でひとり、というのは、やはり、なんとなく、さみしい、というか、心細い、というか。
それでつらつら書き始めたわけです。

一旦、アップ。またあとで何か書き足そうかな。

はい、24時45分、また真夜中がやってきた。
上の文章を書いたのち2時間ほど寝たら、世にも嫌な気分になってた。
暗くて散らかった部屋。寒くて気持ち悪い。
困り果ててさらに一時間ほどベッドでじっとしていたら、少し回復。
ごはんを食べようという気になったので、起き出した。
基本的に食欲は喪失していないので先は明るい・・・はず。
煮物たくさん作っておいてよかった。
微熱が続いているのでちょっと迷ったけど、お風呂に入る。長々と浸かる。
久しぶりに電気ストーブつけてます。
頭いたい・・・。(←もう寝れ。)

ここのところ、同僚が仕事で相当へこんでいるようだ。
そういうのって結局、自分で乗り越えなければいけないものかもしれないし、
乗り越えないで別の方法を選ぶ、という手もあると思うけど、
(私たちにとって仕事はひとつじゃないし、また、
 仕事を自分の人生のどこらへんに位置づけるか、
 仕事にどれくらい重きを置くかは、まったく自分次第。)
人間、まわりの環境に助けられることって多々あるわけで。
この手の話を聞くたびに、何となく、環境には恵まれてきたような気がします、自分。
同じ目線で、あるいは違うステージから励ましてくれる友達とはまた違った、
仕事を教わる、という直接的な部分だけでない上司とか先輩、
メンター的存在の人がこれまでにも今も何人かいます。
そういう人々は、「あとから来る者を引き上げよう」と努めてくれるだけでなく、
ご自分ではそう意識していなくても、
こちらが勝手に「引き上がろう」と思えるような姿を示してくれます。
とかく女の子というものは、上司に完璧なものを求めがちだといいますが、
上司たるもの部下のやる気や可能性を引き出して欲しい、
と願うのは私の弱輩者たるゆえんでしょうか。
例の同僚にも、よきメンターが現れることを祈ります・・・。
環境は自分で作るもの、とも言うけど、やっぱりそれにも限界がある。

大人の人を見て思うのは、「忍耐力・行動力・生活力」があるなあ、と。
だから大人がエラい、とか、それがない人はダメだ、とかじゃなく、
どんな大人の人も弱さはもってるなあ、とも感じるのだが、
じっと我慢しながら、テキパキ動いて、ちゃんと稼いで、
と八面六臂に活躍している大人の人は、尊敬しつつも時にいじらしい。
たまには、うじうじした愚痴も聞いてあげましょう。
なんだかんだいって、こちらは気楽な身分です。

何を長々と書いてるんだか、わけわからなくなってきました。
26時過ぎ。風邪だキツい喉が鼻が、なんて言って、真面目に治す気ないのか?
再びベッドへゆきます。
ティッシュとタオルを枕もとに置いて寝よう。
あと、読みさしの本も。(だから、治す気は・・・)





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2004年02月26日(木)  ものや思ふと 人の問ふまで

ふてくされない。
悲劇ぶらない。
から元気しない。
無理のないいつものわたしでいましょう。

しかし、しゃきっとはしてないなあ。
風邪が着実に進行しているせいもある。

よくあることだが、という前置きがつくこと自体かなり問題だと思うが、
会社のコピー機が調子を悪くしたので、メーカーの人がなおしに来た。

某最大手自動車会社に就職した友達が入社当時、
5人だかに1台、既製の車を与えられ、すべての部品を分解して、
もう一回組み立てるということを研修でしたらしい。
(組立後、車はちゃんと走ったがネジとボルトが数個余ったそうだ←危険)

それとおんなじことがコピー機で行われているのではないかと思った、
だって、5時間をゆうに越してたよ、しかも、二人がかりで。
その間、コピーの際は、いちいち上の階まで。とほー。
もっとも、修理する側は修理する側で、
「いいかげん新しいの買いやがれよ、びんぼう会社メー!」
と悪態ついてた可能性もある、おおいに。
そうなのよ。買おうよ。あと電子レンジ! 買うなら早く買おうよ!

仕事で英文タイプを打った。イマドキ英文タイプ?て話だが最近習った。
「大正時代の職業婦人」
「『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のディカプリオ」
なんて思いながら、慣れないので四苦八苦。
これは私の元上司の仕事、彼がパシパシ打ってた姿を思い出した。遠い・・・。

仕事の後、しずっこと待ち合わせて今泉のロクマルキッチンで食事。
かねてより、定食を食べようしかも魚!なんて意気込んでいたが、
定食というにはあまりにこじゃれた品々が出てきた。
見た目も味も店員さんもすばらしく、もちろん満足。

店を出た道で、私としずっこ、共通の後輩とばったり出くわした。
とはいっても、彼女はこのあたりで働いているからそれほど驚くべきことじゃない。
きれいな胸元を見せる服で、スリットの入ったスカートにブーツで、
いやらしくなくセクシーな、ショップの店員さんらしい格好で、
男の子と立ち話をしていた。
今度遊ぼうねー!なんて笑って若い二人のそばを通り過ぎてから、
「いやー、後輩はあんなにかわいい服着てかわいい男の子と・・・。
 それに引き換え私たちは・・・」
と、笑う笑う。
食事の間に近況報告やらなんやら、ひとしきりの話もすんでいて、
そのときのシズエミときたら、『花より男子』とか『日出処天子』とかの話で
おおいに盛り上がっていたのです。ええ、往年のマンガの話です・・・。

洗いものだとかアイロンがけだとかしながら、つらつらもの思い。
何がこうも落ち込ませるのか、と考えてみたら、いくつも原因が浮上した。
でも一番へこむのはやっぱり、自分のダメさ加減だな。
優しい気遣いが思い返されて、いきなり涙が出てきた。
ちょっと泣いた後、山崎まさよしの『ベンジャミン』が流れてたので、
そういえば昔、ダウンタウンの松ちゃんがベンジャミンってやってたな〜
と思い出し、くくっと笑った。

深夜の会社にいるしんちゃんと電話で話すと、きのう、風邪で会社を休んだという。
そんな日は電話くらいかけてきなさいよ、と言うと、
「そう思うやろ? でも22時間くらい寝とったんよ」とのこと。
大丈夫か?

そして私もだいじょうぶか?
具合悪いといいながら、こんな時間まで日記など。
(マイエンピツの方々、さあ、今夜も更新時間を見て呆れてください)
喉が痛い。鼻が苦しい。食欲はあった。でも、なんか、もしかして今って熱っぽい。ぞわぞわしてる。
もうだめダー。





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