moonshine  エミ




2003年11月06日(木)  水底に沈むコイン

 懲りない私は一杯だけのワインタイムです今。
 おつまみは、りんごを4分のひとかけと、キウイ半分。

 夕べは本当に気分が悪くなって、ベッドに倒れこんで昏睡。
 長風呂の後の一杯の水割り。あんなにキけるものでしょうか。
 目覚ましをかけるのも忘れていた。7時半に目が覚めたのはせめてもの神様の慈悲であろうか。
 起きてもまだ胃が気持ち悪く、どうしようかと思ったが、
 おそるおそる朝ごパンを口にしてみるとあっさり治ったのだから世話なし。
 それどころかぐんぐん食欲が出てきて、また家を出るのが遅くなってしまったことですよ。
 
 今日はしょうが焼きをつくったけど、味つけがイマイチだったな。
 しょうゆ焼きみたいになってしまった。
 いったいどうやったらそう間違うねん、自分。
 でもおなかいっぱい食べて、食べたあと、
 駅の本屋さんまで食後の散歩に行きました。
 たっぷり一時間ほどあれこれ見てまわり、うんうん悩んだけど、何も買わずにまた川沿いを歩いて帰ってきました。
 読みたい本は山ほどある。
 人生はなんて短いの。
 そしてお金はなんて無いの・・・。
 涙。

 涙といえば、仕事がつらい。
 つらいというか、もう、どうだっていい、の心境でもある。
 今までのことが全部ばかばかしいし、この先にも何の希望ももてない。
 ああ、なんて大げさな私。
 なんてつまらないことで、いつまでもうじうじしてる私。
 そんな自分がイヤになって、またうまく笑えない。
 まあいつかは浮上するでしょう。
 でもそれは今じゃない。
 すぐに平気になんてなれないよ。

 しん氏、ちょうど学祭もあってるし、ということで、
 勤労感謝の日あたりの連休で福岡に来る予定になっていて、
 既に飛行機も確保しているのだが、
 仕事があまりに忙しく、来られなくなるかもしれないとのこと。
 うううそーーーー!!
 ま、まだわからないのでしばらく静観です。
 いや。
 いつだって静観なのです結局は。(←五七五?)
 祈るのみ。

 山崎まさよしの『コイン』って、ほんとにいい歌やね。
 人間はどこまでもひとりでしかない、としかいいようがない部分は本当にある。
 そして人を恋しく思う気持ちはあたたかくもなんて悲しい。





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2003年11月05日(水)  久しぶりの雨

 しとしとと、よく降っている。
 予報は当たると踏んで、今朝はバスで通勤していた。
 仕事も早く終わり、またバスに乗って帰る。
 駅のスーパーで買い物をして、傘をさして、少し歩いて帰る。

 今日は鮭でも焼こうかな・・・と昼間からぼんやり思っていたら、
 ちょうど安かった。「広告の品」とシールが貼ってあった。
 しめじとにんじんを炒めて周りに散らして、
 先に作っておいた小松菜とおかか炒めと一緒に、
 炊きたてのごはんでいただきました。
 週末から外食やらインスタントやらが続いていたので、
 簡単なものでも自分で作ると、とてもおいしく感じる。
 それでもまだ8時。
 
 少し書き物をする。
 添削してもらうもの。
 なんだか緊張するけど、うまく書こうと思ったらだめね、きっと。

 お風呂にお湯をためて、からだ半分、ゆっくり浸かりながら、本を読んだ。
 汗をふきながら。
 小沢征爾が若き日の外国での日々を書いた、『ボクの音楽武者修行』。
 心も躍る冒険譚である。
 いい音楽環境の家に生まれて、少年のころからいい先生について、
 という恵まれた部分は確かにあるのだろうけど、
 一流になる人って、やっぱり若いころから気宇壮大というか、すごい。
 磊落だけど、自分を安売りしていない、
 自分がモノになるかならないか、まだ判然としないころから、
 何年か先まで考えて行動しているのがかっこいい。
 ケチケチしてちゃ駄目なのね。

 さて、予告どおりに、ここから少し、しん氏とのことを。
 え、いつ予告した?
 って、しんちゃんに予告してたんです。今日きみのことを書くよ、って。ははは・・・。
 
 19歳の11月初めに、しんちゃんと恋人になった。
 てことは、7年目。
 心が離れて距離をおいた時期もあるにせよ、若い私たちにとっては長い年月です。
 まさかこんなに続くおつきあいになるとは、そのときは思わず。
 20歳のしんちゃんも、22歳のしんちゃんも、25歳のしんちゃんのことも良く知ってる。
 しんちゃんも、私のことをよく知ってるね。
 それはとても嬉しいことです。
 こんなときにどんな反応をするか、あんな声をしているとき、どういう気持ちでいるのか、だいたい、わかる。
 だけど時々、ハッと驚くようなことを言ってくれる人。
 
 とても忙しく仕事をしている君で、なかなかすれ違ってる日々ではありますが、できるだけいろんなことを伝え合いましょう。君のことがいつも頭にある。心配したり懐かしく思ったりしています。今も、一人で家にいると、学生時代の箱崎のアパートのときのように、ガチャガチャッと鍵が開いて、靴を脱ぎ捨てた君が部屋に上がってくるんじゃないかと思うときがある。バイトを終えた君が先に帰っている私に電話をかけてきて、「ビール買ってこようか?」と言ってくれたら楽しいな、と思う。それがないのはとても寂しい。愛知に行くのは心細いから、やっぱり君が福岡に帰っておいでよ、なんて思ったりもする。でも、きっと行くでしょう。その日までお互いに楽しく過ごしましょう。もっともっと大人になって、一人じゃ駄目だから二人でいよう、ではなくて、一人も楽しいけど二人だったらもっと楽しいな、という感じで一緒になる、そんな日がきたらいいなと思っています。
 
 いかん。酔った。こんな薄い焼酎に、一人で。

 久しぶりの雨は落ち着くなあ。





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2003年11月04日(火)  手足は大事にしたいところ。

 仕事が重症。
 こんなこと初めてだ。
 いつになったらこの悪いスパイラルから脱けられるだろう。
 自分次第だなんて、あたりまえにわかってるのだが。
 まいにちまいにち、暗澹たる気持ち。

 会社を出たらそれなりに元気です。
 今夜は同期とキャナルシティのAMCへ。『キル・ビル』を観た。
 1000円券をくれたしずちゃん、ありがとう。
 竹馬の友、刎頚の交わりのしずちゃんは、最近、HP“たまむしのずしずし”を始めました。
 さすが芸人!と手を打ちたくなる日記は必見です。
(註:しずりんは会社員です)

 さて、キル・ビル。
 グロい描写があること、二部作であることをすっかり忘れて臨んだのだが、
 ノープロブレム・オールオッケー。
 かなり気に入った。(←えらそう)
 かっこいい映画って、始まりがかっこいいよなあ。
 まあ、マジメェに観る映画じゃないんだけど、日本の監督がああいうのを撮ったら、サブカル臭がぷんぷんするんだろうな、と推測する。
 タラやんはさすがです。
 あれは「間違った日本人像」じゃないもんね。
 素晴らしき研究の成果と趣味の追求とイマジネーションの世界よ!
 次作に続くラストもかっこいかった。
 主人公の女の人、かっちょいい。すぐに悲しげな表情になるのね。
 てか、タランティーノって、どんなかっこいい名前やねん。
 しかもクエンティンだっけ?

 それにしても、笑い飛ばせる程度とはいえ手足のみならず首も脳髄も飛ぶ映画、
 知らず知らずのうちに体がこわばっていて、見終わった後はピキピキしてました。

 週末からのBGMはジャミロクワイ。
 読書は、『南の島のティオ』を終え、
『ボクの音楽武者修行』(小沢征爾、新潮文庫)へ。これがまた痛快。





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