moonshine  エミ




2003年05月02日(金)  懐かしむ愛おしむ夜

 今日で、三週間連続の監査が終了。
 解放感に弾ける瞬間を待ち侘びて朝から、元気元気。
 MDウォークマンに合わせてサニーデー・サービス『青春狂想曲』を口ずさむ通勤の道、後ろから来た会社の人に「もしもし?」と顔の目の前で手を振られる。
「今、歌ってたやろ」
 ええ歌ってましたとも。

 9時前に会社を引き揚げる。
 明日から三日間、完全に休むのだ。
 4月は土日を休んだのも一回きりだった。三日間なんて貧弱なGWだが、私にはありがたいありがたいものだ。
 この週末感、なんだか久しぶりのような気がする。

 先輩に声をかけられ、角打ちのお店へ。
 ラーメン屋さんみたいな内装の明るい店内、角打ちですから立ったまま飲むのです。
 店員さんはオジサマ二人。
 大きなテレビが置いてあって、テレビ東京系の音楽番組みたいなのと、ハリソン・フォードが出てる『逃亡者』を見た。
 本当に、テレビといえば「目覚ましテレビ」と「ニュースステーション」以外ほとんど見ない日々なので、ぼんやり見るともなく見るのがものすごく新鮮でなんだか面白かった。先輩もお店の人も、みんな一緒になってテレビを見ながら、「これ誰だっけ?」とか「荻野目洋子のほうがいいねえ」とか他愛もない感想を口々に言い合って。
 CMも、見たことないものばかり。
 バーボンを2杯。すごくおいしかった。
 そして、素朴といえば素朴すぎるそういうお店の雰囲気が、私はとても好きなのだった。
 無目的っぽい酒の場所、それを生活の糧にする人たち。だからこそ優しくて、少し寂しげで、なんの飾り気もない。
 言いようのないなつかしさ。

 それで、家に帰ってまたテレビを見た。
 ウッチャンナンチャンの「気分は上々」
 これも、久しぶりだ。学生のころ、それこそしんちゃんと、よく一緒に見ていた。
 そのしんちゃんは、今夜のバスで愛知へ戻った。10時間もかかるのだ。 
 いま、これを書きながら、下町のナポレオンこと麦焼酎いいちこを飲んでる。
 家で飲むのなんて久しぶり。
 そう、一人で、部屋でちびちび飲むのも、私はとても好きなのだった。
 久しぶりに思い出した。

 ものすごい疲労感の週末の夜。
 今週も、たくさん仕事したし、たくさん遊んだ。
 考えてみれば先週の金曜日から8日間のうちで、2日しかおうちでご飯を食べてない。
 きついはずだ・・・。
 だけど明日は、休みだもん。





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2003年05月01日(木)  感動の串揚げを食す夜

 なんだかんだと雑用(も仕事のうちだけどサ)が入って、仕事が予定通り進まない。
 というか、仕事とはそういうものだと最初から認識すべきなんだろう。
 時間にしたら七時半ごろなので今日はそれほど長く働いたわけではないが、ぐったりと疲れた今日だった。
 ああ、明日やる仕事をピックアップしていくとダルい・・・。
 
 ヨドバシカメラにて、しんちゃんと待ち合わせる。
 昨晩は友だちたくさんですき焼きパーティーをしたらしい。
 エフェクターはエツジひとりのが完成し、また明日も続きを作るという。いい年した男ン子3人で。
 工作少年たちやね。
 パソコンや携帯やヘッドホンやコンポやカメラ、
 いろんなものを見てはあれこれ言うしん氏。
 私に話しかけるでもなく「た〜のし〜ィ♪」と呟いている姿が面白かった。
 電化製品ずきのしんちゃん。

 夜ご飯に串揚げを食べる。
 おまかせコース。
 感動的なおいしさだった。
 ごぼうにアスパラ、海老に田楽。
 もちろん、魚の白身やヒレカツや牛ロースも。
 いちご大福まで、揚げてあった(これがまた美味しい!)
 最後には、すっきり味のシャーベットもいただきました。
 食べているあいだ、
「しあわせ・・・」とか「至福やねぇ・・・」とか、そういう言葉が何度とびかったことか。
 ビールもエビス。ちょっとの贅沢が楽しい。

 低めに流れるBGMは、有名どころの洋楽カバー。
 スティービー・ワンダーの『トーキング・ブック』に入っている最初の曲が流れ始める。
「さっきから、歌ってる人は同じよねえ」というと、しんちゃん
「小野リサやろ。」と。
 店を出た後も、
「ああ、まだ感動の余韻が・・・」とうっとり。
 可能性の広がりを感じるのはこういうときだね。

 鏡を見ると、頬が面白いくらいに赤かった。
 あんまり顔には出ないほうなのに。あれくらいの酒で。
 やっぱり、疲れているのかなあと思った。
 でも、とてもいい気分だった。
 ヘラヘラしながら店を出て、ロイホに行こうとしたら何と店じまい(?)でなくなってて、引き返して違う店に入った。
 また少し飲む。

 最後は電車に遅れそうで、走りぎみに別れた。
 じゃあね、しんちゃん。また会う日まで。





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2003年04月30日(水)  常套句のない世界に行けたら

 夕方になって、もう福岡に来ているはずのしん氏にメールする。

“なーにーしーてーるーのー? )^o^(” ←ホッペぷくりエミ

“悦邸(←註:友人宅)でエフェクター作ってます”
 
 あのぅ、私の認識では、エフェクターって一般ユーザーが「作る」ものじゃないと思うんだけど・・・。
 工作少年なのね。(少年?)
 今は友だちと飲んでるだろうねまだ。

  
 常套句のない世界にいきたい。
 と、たまに思うのである。

 それほどお互いのことを知っている間柄でもない人からの
「休みの日って、何してるの?」
「今、仕事楽しい?」
 というような質問ほど、答えに窮するものはない。

 あんまり親しくないと、ついこういう無難で漠然としたことを聞いたり聞かれたりしてしまうのだけれど、
 あんまり親しくないだけに、
「はあ、友だちと遊んだりしてます」
 とか、
「はあ、まあ楽しいときも楽しくないときもあります」
 とか、正直に、だけど、本当に面白くない答えを返してしまう。
 漠然とした質問って、漠然とした答えしか返せない。
 これが私の社交性のないとこかもしれないけど。
 でも、こういう質問って「いったい何が知りたいと?」と思ってしまうのである。
 しかし、こういう質問って、お決まりだよなー。つまんね。
 自分も言わないようにしようっと。

「ヘックシュ! 風邪ひいちゃったー」
 なんてときに、つい
「あー最近、気温の差が激しいからねー」
 とか、
「季節の変わり目だもんねー」
 とかいう。思いきり無難な答えを返してしまうことがあるけど、
 これも言ったあとに「なんて面白くないんだ!」と後悔する。
 まるで、
「チーズバーガーとコーラのSサイズください」
 といわれて、
「ご一緒にポテトはいかがですか?」
 と返すのと同じくらいに芸がないではないか。
 
 面白くもないそういう質問、そういう答えは、それなのに、どこでだって繰り返されている。
 無難なのだ。
「こう答えときゃ(orこういう質問だったら)、角は立たないし・・・」
 そういう無意識がはたらくのだろう。
 常套句。安全牌。それは、なんてつまらない。
 
「大人なんだから、そういうのは必要だよ。挨拶がわりさ」
 そんな言葉が聞こえてきそうだが、耳を貸してはいけない。
 いや、もちろん私だって、常套句を使ってるのだ。そう、使わないわけにはいかないのだ。今の私には。
 でも、それはつまらないこと。
 そして、“しようがない”ことじゃない。
 私はそう思う。
 つまんないことを言わないステキな大人は、たくさんいるのだ。本当は。

 あ、「仕事楽し〜い?」なんて単純な質問も、気心知れた友達とのあいだだったら、全然平気。
「どうよ最近?」
「んあーまァまァ」
 これで事足りる、それが友だちというものだ。

◆ 
 前の話題とは違うけど、
 ペーパードライバーですって言ったら、
「免許取ったとき、車欲しいと思わんかったと?」
 と聞かれることもしばしば。(主に、オッサンが多い)
 これも、辟易。それしかないんかーい、って思う^^;
「車欲しいと思わなきゃ、いかんですか?」
 と、聞き返したくなる・・・。
 だいたい、車がさも自由に便利に、どこへでも運んでくれるようなこと言うけど、
 車を持ってる人って、休日にほっとんど!バスや電車に乗らんやないね。(そうじゃない人ゴメンナサイ)
 大名とか今泉とか、まー天神でも、車なんかで行くより電車のほうがよっぽど便利だよ。渋滞にイラつかんし、駐車場代かからんし。
 それでも、電車やバスは面倒くさくなるんやろ。
 車に縛られとるやん。
 もちろん、車があればなーと思うときはいろいろある。
 でも、
  ・車アリ=自由
  ・車ナシ=不自由
 という等式をあたりまえのように語る人の安易さに、たまにイライラしちゃうんだよね。
(あ。今の話は、福岡市のように、公共交通機関がそれなりに発達している地域の場合ね。)

 と、毒を吐きつつ思うのは、
 結局こういう他人に対しての苛立ちとか憤りって、自分の中で消化していくしかないということ。
 相手にそれ以上を求めたってしかたがないのだ。
 自分が思うことが「正しい」わけじゃなくて、
 ただ自分が「そう思う」だけだから。 
 それを万人に求めたってね。
 しかし私は私のルールで生きていきたいね。
 決まり文句を言うのに何のためらいもなくなるような人間には、なりたくないね。


 今日は9時前に会社を出たが、
 おなかがすいてたし疲れたので、コンビニでカントリーマァムを買って、道を歩きながら一つ、食べてみた。
 おいしかった。
 お行儀が悪いね。
 でも、今日はそんなことが似合うかわいいカッコをしてたのよ。
 
 そして家に帰ったら、NHKで源氏物語絵巻の特集をやっていた。 
 私は源氏物語にはチクとうるさいのだ。
 そう、何でも聞いてください! 大好きだもん。
 電子顕微鏡を使ったりしてものすごく詳細に追求していって、それを元に模写をするという、
「そんなことして何になるの?」的、すばらしいすばらしい研究。
 ブラックライトも真っ青の、光を受けると立体的に見える染料が使ってあったりして。900年も前の絵巻物にだよ?!
 途中からだったが、夢中になって見た。





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