| moonshine エミ |
| 2003年04月26日(土) ワンダラスデイ | ||||
| 土曜日。 監査の来訪に合わせて(そう!土曜日だって来るのだ彼ら!) 10時までには出勤しようという心積もりで。 目が覚める前、ワンダーな夢を見てた。 夢の中も土曜日、なぜか私はバス通勤(ほんとは電車)、 揺られてウタタ寝、ほんの少しと思ったのに終点まで行っちゃって、 なんと料金表が9860円と点灯している、 「お金そんなに持ってません〜」と言うと運転手さん、 「あぁじゃあもういいよ降りて」と投げやり。 降り立ったそこはワンダーな町、ひと気は少なく錆びれた古い町、でもすごく大きな集合住宅がそこここに、その壁も窓もひび割れてたりして。 うーむ。とひねった首で、通りかかった若い女の子二人に 「あのぅここはどこですか?」と聞くと 「○○だよ」と知らない地名。うーむ。 彼女らはなぜか地焼酎をふるまってくれる。甘くておいしいーと思ったときにハッと 「やばい、会社に行くとこだったんだあたし!」 まあ、土曜日だし、お酒も飲んじゃったし、今日はこのまま休んじゃおっかな・・・なんて。 プルルルル、と会社に電話。部署の先輩、出る。 彼はきのう、「休んでもいいよ、土曜日だし」と言ってくれた人だ。ラッキー。 「あのー バスを寝過ごしちゃって、今どこにいるかよくわかんないんです。 今日はもう、行かなくてもいいですか?」 「寝過ごしたんなら、引き返してくればいいだけやろ」 ケンもホロロ! 話がちがーう!!! と、目が覚めた。 11時だった。がーん。 (はい、もう現実の今日の話ですよ。) それから出社。 土曜日の会社って、スッキリしててうるさくなくて、ほんとにいい感じ。 クセになるな〜(←なるなよ。) 依頼書づくりや資料整理などコマコマ、シャキシャキと。 その後計算書類ができた今、次なる大物、決算短信の準備に取りかかる。 ガイドラインの今年の変更点を、じっくり読む。 こんなことができるのも、土曜日だからこそ。 会計処理やIR活動は、常に最新の法令や改正への動きをチェックしなければならない。・・・あんまりしてないけど 笑 うーん・・・コーポレイトガバナンスか〜・・・ 夕方、しずりんと待ち合わせの天神まで、同じく休日出勤してきていた先輩に乗っけてってもらう。 会社近くのパチンコ屋の駐車場に停めてるという。 パチンコ屋さんの中、両側に並ぶ台の間を通って駐車場へ。 パチンコは一回もやったことないし興味もないけど、パチンコ屋に入るというだけで、かなり新鮮やった。 通っていく狭い道、それぞれの人の足元に銀色の玉がいっぱい積んであって、 「これをウッカリ足で蹴飛ばして、 ザーッと玉が床に流れ出しちゃったら、大変なことになるだろうな。」 と用心しながら通るのもまた楽しい。 先輩の車は、意外にもおっきなファミリーカーだった。チャイルドシートもついていた。 お父さんなんだもんなー。 天神。しずりん登場。 彼女は背が高くて、いつもカッコイイ服を着てて、見るのが楽しみ。 街は異様な人・人・人。 ゴールデンウイーク初日だもんねー。 全然、ゴールデン感のない今年だけど。 今日はちょっとこじゃれた店で、まず食事。 んまい!! そしてカラオケへ。 ヒットチャートそっちのけ、 自分の音域・声質なんのそので、 歌いたい歌を楽しく歌う。 二人で、なぜか槇原敬之に一曲ずつ捧げた。 しずりん『遠く遠く』 エミ 『雷が鳴る前に』 そしてロザリアンでコーヒー。 花咲くおしゃべり。 話芸も顔芸も一流のしずりん。 エンターテイナーだ。 終電で帰る。 ゆうべから今夜にかけて、いろんな人とのメールのやりとりもあった。 なんだか全般的にスバラシイ日であった。ような。 明日は休み。ゆっくりする、お休み。 あれしよう、これしよう、なんていろいろ考えるけど、 あっという間に終わるのかしらん。 |
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| 2003年04月25日(金) ワンダーウォッチング | ||||
| 金曜日なれど仕事の状況を鑑みるにとても予定を入れられず。 10時を過ぎて、「さあ帰ろうか」というところで、他部署の人と 「メシでも食って帰るか」という思わぬ展開になり、 A課長とB課長代理と三人で会社近くのお店へ。 二人とも、会社以外で一緒に食事をするのは初めて。 ・A課長は「ケセラセラ」人生 なんとかなるさ、そのときに考えよう、というタイプ。 いかにも昔ながらの明るく声の大きい営業マンといった風情。 気配りに長け、雰囲気を盛り上げるのが上手いのも営業マン的。 ・B課長代理は「リスクヘッジ」人生 深謀熟慮の策略家 あらゆることに対して自分の理論をもち、 誰に対してもはっきりそれを表明する 表明することに何より意義を感じるアメリカ人気質(当然日本人。) どちらもいい人だし、食事に誘ってくれるくらいだから私に取り立てて悪意を持っている人でもないのだろう。 しかし、価値観の相違をビシビシ感じる場、 なかなかに興味深い人間観察の時間であった。 B課長代理はとにかく自分の持論や経験談を語る。 私はこの人を「議論好き」だと認識していたのだが、 そうではなく「意見表明好き」なのだということがわかった。 コトコマカな根拠を述べながら、「だから、こうなんだよ」という。 相手の反応は二の次、言わなければ気が収まらないのだろう。 A課長はおおらかで朗らか、営業マンだけあって調整上手でもあるのだが、 ビシビシ意見を表明するB課長代理に刺激され(?)、自分の意見を述べ始める。 その意見は基本的に、B課長代理と逆なのである。 議論討論にいたるわけではないが、意見の一致をみるわけもなく、 相手の価値観を認めるわけでもなく、双方がそれぞれに自見を述べて、にこやかに話は進んでいく。 私にとっては何だか不思議。 意を汲み合うとか、相手から情報を取り込もうとか、 あるいは面白いことを言い合うとか、 そういう会話のキャッチボールの醍醐味を求めてないのかねー どんなに隙のない理論であっても、 自分の話題や自分の意思を述べるのに終始するのは、 あんまり魅力的じゃない、スマートじゃないんだけどね。 そういうことには考えを巡らせないのかな。 常に先のシミュレーションをして、意思どおりに物事を運ぼうとする生き方 明日の風にまかせて、その場その場の感触で決めていく生き方 そのどちらが良いか? ということの答えは あくまでも「その人にとって」であって、 どちらも個人の価値観という意味では全く同じ、正誤も優劣もないのである。 意識的にであれ無意識的にであれ、 みんな自分にとって一番心地よい選択をしながら生きているのだから、 机上の議論で、ことさら自分の恋愛観や見も知らない人の経験談を語られても、あんまり心が動かないんだよな。 よほど面白い話でないかぎり。 ああ、でも、語り手自身に興味があったら、その人が言うことは些細なことでもチェックして心にペッタンと付箋を貼るけどね。 A課長と同じ方向なので一緒に乗って帰ったのだが B代理の持論にさすがに閉口ぎみだった様子のA課長、 私と二人になっても、「あいつも、ちょっと固執しすぎなんだよなー」なんて、 B代理のことを一言も、冗談めかしてすら悪く言わず。 できてるなーと感心した。 この日、尾崎豊の11回目の祥月命日。 |
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| 2003年04月24日(木) 這いあがれ、ヘコミスト | ||||
| ヘコミスト・エミです。 前夜飲みすぎたわけではないけど、慢性の睡眠不足やら仕事疲れやらで、 どうもテンションが低い。 というか、もともと朝に弱い。 朝っぱらから些細なことで「プチッ」と切れてしまって、 そんな自分に自己嫌悪を感じて、さらに凹む。 お金を払うのを忘れていて、今朝から携帯電話が止まっていることに気づく。 こんな元気のない日に、友達や相方からのメールも読めないなんて! へこむ。 マヌケな自分がおかしかったけど。 ◆ 「気をとりなおして」 ◆ と思って午後だが、 予定外のことで時間をとられ、監査法人と社内の他部署との間に立つやりとりにも、いい加減ストレスが溜まり、 かわいくない態度をとってしまう。 しかも、ほかの部署の全然関係ない人に対して。 八つ当たりとは、あれだ。 自己嫌悪の嵐。反省ザル。 その人に謝ろうと思うのに、お話しするチャンスなし。 へこむ。 凹みつつも仕事はもちろん待ったなし、 次々に入る問い合わせや資料集めに追われ、 机の上も引き出しの中もパソコン上で開いているファイルも散乱・散乱で、 何からやったらいいのか、どうやって効率よく、どの関係者にも波風立てず処理していいのか、まったく見当がつかなくなる。 冷静な判断能力をなくしてしまう。 調子のいいときなら軽く聞き流せるようなことも、 いちいち心に引っかかってしまい、面白い受け答えの一つも思いつかない。 あっというまに5時を過ぎ6時になり、フロアから人が減っていくのも今日は何だか恨めしい。 こ、これは重症だ・・・と深呼吸。 忙しくても、一つ一つをおろそかにせず、着実にやっていくことが結局いちばんの近道だ。 誰に対しても誠実にあることが、結局まわりまわって自分のためにもなる。 そう思うと少しだけ落ち着いた。 「もう、テンパッちゃって、八つ当たりはしちゃうし、最悪です〜 いま私、かなり反省ザルです〜」 他部署の先輩に笑いごとめかして話しかける。 自分のことを笑い飛ばせる余裕が欲しかった。 先輩は笑って、引き出しからローズ茶のティーバッグを一つ、握らせてくれた。 小さな優しい反応に救われながら過ごしていく。 そう、やっぱり、自分の心を開かないといけないんだ。 夜になって、外はどしゃ降り。 やはり遅くまで残っている、組織改変で部署が離れた、先週まで同じ部署で机を並べていた先輩や後輩と、 「あー、早く帰りたいけど、こんな雨の中、帰りたくないね。 おなかすいた、ピザでも取りたいねー」 なんて軽口たたいたりしながら、10時まで仕事。 会社を出る頃には、かなり小降りになっていた。 明日も一日、雨らしい。 それでも私は会社に行く。仕事をする。 好きなことだけ選んでやってる生活じゃない。 蝶や花のことだけ考えてられる生活じゃない。 もちろん、新しい道を選ぶことだってできる、これから先いつだって。 私のストレスなんて些細なものなんだ、とも思う。 どっちが素晴らしいとか、優れてるとかじゃなく。 傲慢にも卑屈にもならず。 ただ今は、目の前にあるものに懸命に。 学べる人はどんな状況からも学んでいくんだろう。 そんなふうに、あれたら、ね。 ゆうべ、ネットでニュース記事を見て、 ニーナ・シモンが亡くなったことを知った。享年70歳。 憂いある深い声、しみとおるピアノを弾く、女性歌手。 とても好きで、23歳の誕生日に、しん氏にCDも買ってもらった。 ゆうべはニーナを偲んで、そのCDを聴きながら眠った。 今夜もそうしよう。 |
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