moonshine  エミ




2003年01月05日(日)  のんびりのび子ちゃん。

 私の理想のお正月、それは「寝正月」。
 たいして外出もせず、のんびりすること。
 まっとうした。
 クリスマスウィークが「動」だとしたら、まさしくお正月ウィークは「静」だった。
 なんせ、飲み友達の誘いも久々の友達の誘いも断ってまでの、
 気合の入ったのんびりだ。
 友達なくさなきゃいいけど(^ー^;
 お部屋もきれいになったし、本も読めたし。HPにも手を加えられたし。
 親とゆっくりテレビやビデオを見るなんてことも、ほんと久しぶりだった。
 高校大学と、アルバイトで盆や正月など世間様が休んでいるときは忙しく働いていたので、こうのんびり過ごせるってのは、とてもありがたい。
 
 冬休み最後の今日も、のんびりを貪った。
 起きて、ネットサーフィンして、お雑煮を食べて
(我が家ではまだまだお雑煮が続いています。餅家族なのだ・・・)
 昨日の分の日記を書いて、
 母親のかわりにスーパーでお買い物をして、コンビニと本屋にも寄り道して。

 ちらりと・・・
 と、読み始めた宮部みゆきの『初ものがたり』、
 おもしろかったのでついつい一気読み。
 連作短編みたいな形で、岡っ引の茂七親分が、町の事件を解決していく。
 ひとつひとつの事件は、別に派手なつくりでは全然ないんだけど、
 うまいなーって感じだった。
 タイトルどおり、旬の「初もの」がそれぞれの章に絡んでる。白魚とか、柿とか、鮭とか。うまいよなあ。
 いわくありげな親父が屋台をやってるんだけど、そこで出す食べ物がまた、おいしそうでねぇ。
 宮部みゆきの本は、以前『淋しい狩人』だけ読んだことがあるんだけど、
 それよりもずーっと良かったな。
 
 さてもさても、寒いこと。
 刺すような、とはこのことだ。
 こんな中、早起きして会社に行く日々がまた始まっちまうとは。
 
 でも、カッと熱くなるような人事が発表されたりして。
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2003年01月04日(土)  『マイノリティ・リポート』 世界を支配する目

 こんなに寒いのに雪まで降ってるのに、やっぱり天神は人が多い。
 バーゲン中のファッションビルを覗いてみるも、すごい混雑。
「ああ、私にはこの中から気に入ったものを見つける情熱は、ないな」
 と、すごすご退却。

 天神東宝にて、『マイノリティ・リポート』を見る。しんちゃんと。
 前売りペア券を、安く手に入る友達から融通してもらっていたのでした。
 
「最初の30分に集中すべし」
 テレビでおすぎが言ったというその言葉を胸に、スクリーンにかぶりつく(あの、比喩です。)
 どきどき続きの2時間ちょっとなので、伏線を心に刻む余裕もなかなかない。
 とにかく興奮に集中(って変な言葉だな)。

 エンタテイメント超大作、と呼ぶにふさわしい。
 二段落構成のストーリーでは、適度に見る者の予想を裏切りもし、
 適度にカタルシスを途中にも織り込みもし、飽きさせない。

 スマートでわくわくさせる未来の機械や車といった小物設定、
(でも、警察が乗るカタツムリみたいな空飛ぶ乗り物だけ、ダサいの。
 なんで?わざと?)

 追い詰められ苦悩する姿も絵になる、
 でもむちゃくちゃに強い主人公トム・クルーズ、

 どこまで人格があるのかイマイチ分かんないけど、
 なんとなく人間ばなれしてる感じで震撼させる「プリコグ」の設定、

「いやー、そりゃー、さすがに無理やろ」 
 とどうしても突っ込みたくなる、
 でもそこまでやってくれないと面白くない、っていう超人アクションで、 理屈なんて関係なしにハラハラ、スカッとさせつつも、
 ちゃんと観客に対して問題提起がしてあって、 
 物語全体がひとつの寓話でもある。
 
 見終わったあと、しん氏と記憶をさぐりあって、キメ細やかな伏線を確認したりした。
 こういう反芻作業が好きな私である(笑)
 
 目。
 とにかく「目」ですよ。この作品のキーワード。
 映画の中の未来では、網膜走査によってセキュリティ管理が完璧になされ、
 『プリコグ』と呼ばれる予知能力者が抱くイメージをも
 可視化するシステムをつくって犯罪防止が行われてる。
 目によって人々は安全と快適を享受し、 
 目によって管理される。
 映像ファイルとわかっていながらも、
 そのときだけは目に映る死んだ息子の姿を繰り返し見ずにはいられない。
 両ほうの目がない覚醒剤のディーラーは言う、
「片目の者が王者になる」、その意味。
 そして人間の目は錯覚する。
 いつでも完璧に、ありのままを正しく判断できるわけではない。

 この映画、いつごろから構想を練られて、どういう順番でつくられていったか知らないけど、
「アメリカの正義」「世界の覇者、警察官アメリカ」
 なんて感じがなかったのがよかった。
 タイトルからして『マイノリティ・リポート』だ。
 少数の報告、
 小さいから数が少ないから見逃され、
 あるいは見落とされるように「故意に」仕向けられているもの。
 どう扱っていますか、それを?
 どう扱うべきですか?
 ジェットコースターに乗ってるみたいに、
 何も考えずにただハラハラドキドキさせるハリウッド特有のスケール、スピードで楽しませるこの映画に、
 スピルバーグがそういう反骨精神をちょっと込めて・・・
 いたりするのかな。
 それとも「そういう精神性をも表現する監督」と思わせることこそが、  作戦かいな。
 まあどっちでもいい。
 手ごたえのある映画だった!!

 正月から大繁盛、
 本年の隆盛も約束されたような「あ・うん」一族
(福岡にそういう居酒屋の一派があるのです。)のお安いほう、 
「ぬくぬく屋」にて、しんちゃんと新年の盃。
 帰りは、雪をかぶった道を、そろりそろりと踏みしめて歩いた。





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2003年01月03日(金)  凛々たり明治人・勇気りんりんハリー・ポッター

 今日あたり初走りしようかな〜と思ったが、つめた〜い雨が降ってきたので、近所の本屋までてくてく歩くに留めました。
 週刊文春・AERAなど、雑誌を立ち読み。AERAの表紙は浜崎あゆみだった。
 それでなんとなく、タレント本コーナーで、あゆ本をじっくり読んでしまった。3分の1ほど。
 意外と好きだったりする。浜崎あゆみ。
 人気絶頂期間が、もう結構長く続いてる。なんだかんだいっても、すごいなあと思うのです。同い年だし。同郷だしね。

 それで買ったのは、宮部みゆきの『初ものがたり』。
 新年初購入の本に、ふさわしい感じでしょ? 死体はいっぱい出てくるやろうけど・・・(^-^;A
 読み返してる本がいくつかあるので、まあ、ゆっくり読もうと思う。
 
 ゆうべは『明治流星雨』というマンガを読んだ。
 年をまたいで、人から借りてる本。 
 もうだいぶ前になるが、手塚治虫賞を受賞している。
“我々が想像するより、明治ははるかに多忙であった”
 というキャッチコピーもかっこいい。
 漱石・鷗外・啄木といった文学人、
 元老山縣有朋、軍人乃木希典、
 思想人幸徳秋水や革命家菅野須賀子など、
 明治を彩った才人たちが、歴史に忠実に、ひとつの物語を織りなす。
 文学も政治も軍事も思想も、互いが互いに直接、多大な影響を与え合っていた時代。

 本日の午後は、ハリー・ポッターを観た。
 といっても、一作目の『賢者の石』のほうです。
「どうせ子供にもいっぱい見せるために、毒にも薬にもならないように安全につくってあるんでしょ〜」
 なんて、やや敬遠していたのだが、先月来日したダニエルくんにイチコロノックアウト(死語連発・・・)されたのですもの。
 へびのシーンとか、こわかったな〜。
 あれ、私が子供のとき映画館で見たら号泣絶叫だよ。子供の頃から筋金入りの怖がり。
 内容は、まあ、確かに毒にも薬にも・・・なんだけど、ハリーだけでもレンタル代の元はとれたね。
 ただ見るだけで、かわい〜(*^o^*)って、ホヨンとさせてくれる、これぞスターの力だよなー。

 魔法学校の細かい設定とか、小説ではもっと楽しませてくれるんだろうな、とも思った。
 小学校低学年のころ、私の愛読書はポプラ社文庫の少女向け小説だったんだけど、
 寮生活の規則とか、外国っぽい日常の習慣とか、そういうのに胸をときめかしてたよな〜と思い出しました。
「おちゃめなふたご」に「すてきなケティ」シリーズ、
 読んでた人いたら、語りましょうよ! いないか・・・・。
 たま〜に読み返すけど、今でもおもろいんだ、これが。
 思えば、あの頃がこれまでの人生で一番、翻訳小説を読んでた時期かもしれないなあ(笑) 

 さて、昨日から、ちょこちょこと、でも結構集中してHPをいじっておりました。
 新春ぽくした掲示板(さあ、新しい文字色で書き込みませう!)でしょ、
 同じく新春の写真コーナーでしょ、
 本屋さん「春秋の道連れ」では昨年のマイベスト10冊を選びましたし、
 そしてアナタがいま見てくれてる日記のデザインも、ちと変わったでしょ! 
 タグの切り貼り、私には骨の折れる作業でございました・・・。
 でも、エンピツって(このレンタル日記サイトですよ。)、すごい! 
 この私でもできたんですもの。ちょっと感激〜。

 そして↓は、投票ボタンになってて、こんな小技まで会得しました。
 これ、押してもらえるとボタンのコメントが変わるのよ。私をいたわると思って、押してみてくだされ♪





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