| moonshine エミ |
| 2002年10月10日(木) ナマオト | ||||
| 私は音楽に救われる人間でよかったな。 と、いつもそう思う。 人それぞれ好きなものがあって、音楽を(それほど)必要としない人だっていっぱいいるから。 それがダメだとかつまんないとか言う気は毛頭ないけど、私は、音楽が好きな人間でよかったな。 今日はフラッシュバック9とギターパンダのツアー最終日。赤坂(といっても、福岡のですよ。)はドリームボートにて。サニーサイドも参加。 今月に入ってずっと残業漬けだけど、 “わたしの毎日なんて、仕事ばっかりで忙しくてつまんなくて・・・” なんて後ろ向きにひがみっぽくなるのはイヤなので、こういう楽しいことがある日には、さくっと会社とオサラバすることにする。明日できることは、明日することにする。こういう日は。 とはいっても、7時半近くまでは残業したけどさ。 7時になって 「あの、今日は、早く帰りますね。明日、アレとコレとあんなことこんなこと、怒涛のようにやります」 と言って猛然とシメに入った私を、先輩は一瞬怪訝そうな顔で見たものの、 「はいはい。おつかれさま」 と送り出してくれた。普段、できるときに頑張っとくと、こういうときには意外と優しく帰してくれるものだ。 と、(自分に都合よく)解釈するのは、私の楽しく生きる知恵のひとつ。なんちゃって。 しんちゃんや久々の友達とも、現地で合流。 ぐいっとビールを飲んで、声を出しながら楽しむライブ。 その模様はまた明日にでも詳しく。 CDもコンサートも鼻歌ももちろん好きだけど、やっぱりライブが好きだな。そこで鳴ってる音だけがすべて。おんなじ曲でも、一回一回、絶対ちがう。生身の人間が全身で音を出して、生身の人間が全身で聞くのが。 大好き。 |
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| 2002年10月09日(水) 迷宮のアンドローラ | ||||
| 迷宮のアンドローラ。 ・・・って、歌、あったよね? むかし。小泉今日子が歌ってたやつ。 さわりくらいしか覚えてないけど、なんとなく、好きな感じ。 アイドル時代のキョンキョンの歌、 「渚のはいから人魚」 「ヤマトナデシコ七変化」 「なんてったってアイドル」 などなど、アイドルらしいテンションの中にも、キャピキャピでもツッパリでもない、ちょっと異端な雰囲気があって、好きだったな。 「木枯らしに抱かれて」 「夜明けのミュー」 みたいに、せつない歌も好き。 で、キョンキョン、アイドルらしく抜群の歌唱力!てわけじゃないのに、自分で歌ってみると、なんかどれも、意外と難しいんだよね。アイドルになりきって歌わないといけませんな。 そう、迷宮。迷宮に入り込んでいます。 何をやっても数字が合いません。呪われているかと思うほどだ。ああ、完璧なシステムと完璧な帳簿が、欲しい! 出してようドラえもん。 日に日に伸びる残業時間。そのうち日付を越えそうで怖いんですけど。 そんなわけで、キョンキョンの『迷宮のアンドローラ』とともに、 ユニコーンの『働く男』も、頭の中を流れています。 「♪いつも僕はひとりきり フロに入って寝るだけ いつも僕はひとりきり 明日のために寝るだけ」 ひとりきりってわけじゃないけどね、ありがたいことに。 |
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| 2002年10月08日(火) 傷のあるりんご | ||||
| 5年来の愛過多、あっ間違えた、相方のしんちゃんは、実は少し、左足が悪いのです。私と出会うずっと前から。 ちょっとあまりない病気で、手術をしたこともありますが、高名な病院にずっと通っても、お医者さんでもどこをどう治せばいいのかはっきりわからないような、そんな悪さです。 もちろん歩くことはできるし、車にも乗れる、だいぶ仲良くなって長いこと一緒にいないと、人は気づかないくらいです。 でも、たくさん歩いて調子が悪いと、足が痛くなって、高い熱が出たりします。緩慢に、だけどだんだん悪くなっていくような症状。本人の心の中では嵐もあるでしょう。 私はもう長いことしんちゃんと仲良しで、2年間はほぼ一緒に住んでいたこともあるので、彼の足のこと、そして彼のことを、この世の中で5本の指に入るくらいに、彼の哀しみが私の哀しみになるくらいには、わかっているつもりです。 でも、それでももちろん、完全にわかってあげることはできない。私は健康だし、どんなに好き同士の恋人でも、やっぱり違う体で違う人生を送っているから。 しんちゃん。 小憎らしいことも苛立たしいときもある。若い私たちに5年という時間は長く、その間に他の人によろめいたこともある(お互いにね。) でも、しんちゃんのことを考えていて、よく思い出すのは、りんごの話。 小学生か中学生の頃にマンガで読んだ。 傷のあるりんごほど、甘いんだって。と、登場人物が言う。アメリカのことわざなのかもしれない。 「どうして?」と問うと、 「さあね。りんごが努力するんじゃないか?」 成田美名子の、「サイファ」というマンガ。1980年代のニューヨークが舞台で(だから、りんごなのね。)全12巻。今でも時々読み返す。 しんちゃんの心根の優しさ、ちょっと珍しいくらいの人間としての心のあたたかさ、その変わらなさは、きっと彼が、傷のあるりんごだからだと思うんだ。19歳になったばかりの頃、付き合う直前から、そう思ってる。今でも変わらない。 もちろん、私だって傷のないりんごじゃないし、きっと、みんなそうなんけどね。でも、「ああ、この人、あの話の通りだ」って、じんわり思ったのは、しんちゃんが最初で最大。 実は先週、ちょっとケンカ?してたんだよね。 ケンカ、というか、たいてい私がボカーン!と申し述べて、しんちゃんは食いついてこないので、ケンカにもならないんだけど(^-^; もう、しばらく私からは電話せん!て思ったけど、やっぱり自分からしてしまう。わざと焦らして心配かけちゃお、とか、そういう恋の駆け引きは全然できない。もう、まったく。 今日もやっぱり残業で、会社を出たのは10時半。 ほとほと疲れて、でもまだ火曜日だから、早く寝なくちゃ。 だから今日は電話しないけど、今度はいつ会えるかな? なんだか早く顔が見たい、夜。 |
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