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**‡還ってきた‡**  姐さんの戯言
姐さん



 両方の太股が左右に、がばっっと開かれる


もともと病院は嫌いだけど
婦人科ほど、不快な気持ちにさせる病院はない。

「少し痛いですよ」とか
「少し違和感がありますよ」とか
診察時にお医者さんは言ってくれるけれど
「す、す、少しじゃないだろっ!」と、言いたくなることが多いし
診察台のカーテンが更にわたしを不快に、不安にさせる。

下着を脱いで
歯医者さんの椅子のような診察台に座ると
ちょうどお腹の位置辺りにカーテンがひかれて
自分の下半身が見えなくなる。
カーテンの向こうには
看護婦さんとお医者さん。

そのうち、椅子が高く上がりだし
腰の位置が上がると共に
両方の太股が左右に、がばっっと開かれる。
容赦なく。
はぅっ。

確かに。
確かに、カーテンが無ければ
きっと自分の股間を覗いているお医者さんを目の当たりにするわけだし
それはそれで、何とも気まずく感じるのだろうけれど
でも、そのカーテンの向こうの気配が何も解らず
どんな器具を用意しているのか
どんなことをこれからされるのか
全く解らない状態にあるのも、かなり辛い。

1番驚いたのは
診察室で膣に器具を差し込み、その状態で
「では、向かいのレントゲン室まで移動してください」と、言われ
股間に器具を差し込んだまま診察台から降りて
診察室から廊下に出て
向かいのレントゲン室まで行かされたこと。

その日は、スカートをはいて来い、と言われていたので
廊下にいた人に下半身を晒すことはなかったとはいえ
膣に器具差し込んでブラブラさせながら歩けったって
そりゃぁ、普通に歩けるわけもなく
股間を若干開きながらズリズリとスリッパを引きずり歩き
向かいのレントゲン室に行ったら
「ちょっと廊下の椅子で待っていてください」と、言われ
廊下のベンチ椅子に放置プレイ・・・(汗)

でも、膣に器具差し込まれているから、座りづらい。
おぉーい(泣)


この時ほど
婦人科の検査を恐ろしく思ったことは、ないね。



多謝


2007年07月09日(月)



 いかんせん、げっぷですからねぇ


少し前から
「体臭が薔薇の香りになる」なんていうキャッチコピーで
見事に女性のハートをくすぐる
ローズカプセルとか、ローズオイルとか
そういった類の商品が出回っていますが…

実はわたしも購入したことがあります(汗)

そして結果は
芳しくありませんでした(泣)

飲んだ後、数十分くらいしてげっぷが出ると
確かに薔薇の香りが漂うのですが
いかんせん、げっぷですからねぇ。

人に嗅がせるわけにもいかず
そんな程度のものなので
体臭になどなるわけもなかったです。

まぁ、自己満足は出来ますよ。

「あ、あたし、薔薇の香りがする〜」
などと、1人で自分の口臭にうっとり、とか(汗)

でも所詮、その程度です。

1ヶ月以上続けましたが
それ以上の効果は得られなかったので止めました。


それよりも
衣服に嫌な臭いがつかないように
着る前に衣服に振りかけるローズミストの方が
効果は大です。

ほんのり時々香る、という程度なので
嫌味な感じはしないですし
それでいて、ふっと自分でも薔薇の香りが楽しめるし
周囲の人から
「あれ?なんかいい香りがしない?」
なんて声も聞かれましたし。


冬場は、肌に塗り込むボディバターも良かったです。
薔薇の香りを楽しみながら、肌もしっとりしました。

今は、もうそのローズボディバターは使っていませんが
代わりに
薔薇の香りがするパウダーを、はたいています。

制汗しながら漂う薔薇の香り。
パウダーの中に、細かいラメも入っているので
そんなに強調しないキラキラ感も品がいいです。


ってことで、最近は薔薇の香りに凝ってます。


多謝


2007年07月16日(月)



 「あ〜ん、立派だわ」なんてお言葉頂きましたっけ


某テレビ局のドラマ
「山おんな 壁おんな」観てますか?

深田恭子演じる「山おんな」面白すぎ。
天然キャラを演じさせたら彼女上手いですし。

  あー、演じてるのかなー
  彼女あれがスなのかもー

あのドラマ観ていると
彼女の悩みがリアルで笑えます。

顔やウエストはともかく
胸だけならわたしもおなじくらいあるので
「あぁ〜、そうそう」ってな頷ける部分も多。

テーブルに胸を乗せてご飯を食べるシーン
深田は「楽なんですよ」と言っていたけれど
楽かどうか、ではなく
テーブルの高さがちょうど胸の下辺りに来た場合
必然的に乗せる形になってしまう。
わたしも過去に、知らず知らずのうちに乗せていることに気付いて
「うわ」って思うことがあったけれど
あれは故意ではなく、過失。
でもまぁ、楽なのは確かなんだけれど。

ボタンがはじけ飛ぶシーン
悲しいかな、わたしは実際に体験したことはないけれど
目の前で見たらびっくりするだろうな。
ボタンがはじけて胸元を見ちゃったおばさまが
「パンパンッ」(-人-)
って拝んでいたけど、その気持ちよーく解る。

電車で「むぎゅぅ」って胸を押しつけるシーン
アルアルアルアル…
わざとじゃないのに勘違いする男性がたまにいて困る(汗)
なるべく胸元に腕を置くようにするけれど
片方の手で鞄を持って
片方の手でつり革つかまっていたら、もうノーガード。
やむなく「むぎゅぅ」

これは電車やバスだけじゃなくて
狭い場所で人とすれ違う時にもよくあること。
以前、職場の上司(女性)と
向き合ってすれ違うことがあったけれど、その時
「あ〜ん、立派だわ」なんてお言葉頂きましたっけ。
あはっ。


キャミソールとかタンクトップとか着ると
かなりいい具合に出来ている洋服じゃないと
胸元がプカプカ浮いてて落ち着かない。

夏になるとストラップレスの下着にしたいけど
脇のワイヤーだけでおっぱいを固定するのは、かなり難易度高。
ヌーブラにしても然り。

ワンピースは胸囲で洋服を合わせることが多くて
結果、お腹のあたりがダボダボで…あぁ、妊婦みたい。
妊娠もしていないのに「いつですか?」なんて言われたことも(泣)

  ほっとけ、ぼけっ

姿勢を良くしているだけなのに
わざと胸を強調させているように見られがち。
あー、誘ってない誘ってない、アンタなんて全然誘ってないのに
勘違いされるなんて嫌。


胸が大きくてもいいことばっかじゃない。
面倒なことの方が多いかな。

でも、あの深田恭子演じる「山おんな」は
そんな嫌なこともマイナスに捉えていなくて

なんともそこがいい感じ。




多謝


2007年07月20日(金)



 『!!!!!』


先日、我が家がすっごい事になっていた。



夜11時頃、玄関のチャイムが鳴った。

“こんな時間に誰?”
と、不審に思いながらもドアフォンに出ると、相手は警察だと言う。

そして
「家の中に変わりはありませんか?」
と、意味の解らないことを言っている。

“ホントに警察か?”
そう思い、返事に困っていると警察だと名乗る相手は
「何かありましたか?大丈夫ですか?」
と、繰り返し言ってくるので、慌てて
「大丈夫です」
そう答えた。

すると、今度は
「大変失礼ですが、玄関の外まで顔を出してもらえませんか?」
と、言い出した。

“はぁ・・・?
 なんだかよく解らないけれど、でももうわたし1人では対応出来ない”
そう判断したわたしは
階下のリビングにいる家族のところに行き、事情を説明した。

そして玄関に出る前に、とりあえず外を確認してみようと
2階のベランダから外を見てみると・・・

『!!!!!』

我が家の前に制服警官が立ち並んでいる!

それも、1人や2人ではない。
10人、いやもっといる。

門についているドアフォンの前に
駐車場の前に
家の脇の塀の前に

ヘルメットを被っている警官
さすまた(?)のようなものを持っている警官
無線で連絡を取り合っている警官

更には、パトカーが周囲の道路に3台くらい停まっているのも見えた。

“な、なにごと?”

とりあえず、偽の警察ではなさそうなので
玄関を開けて家族が話を聞きに外に出た。



警察の話では
我が家の玄関に不審者がいる、と通報を受けたとのことだった。
そして

何か家の中で起こっているのではないか
ドアフォンの返事だけでは心配だから顔を出してもらおう

と、いうことだったそうだ。


結局、何事もないことを告げ
警察の方々にはお引き取り願ったのだけれど

それにしても誰が通報したんだ?
不審者っていうのはホントにいたのか?


何事も無かったから良かったけれど
でも、それはそれでちょっぴり気になるのは
わたしだけ・・・?




多謝


2007年08月03日(金)



 すると、あっさりと浮気を認めた


なんか怪しいな、とは思ってた。

でも、確証があるわけではなくて
本当に“なんか”っていうカンみたいなものだけだし
確証なく相手を疑うのも嫌だったから
その時は言うのを止めた。

それなのに、そのうちあからさまになってきた。

カンとかじゃなくて
もう絶対におかしい、って感じだったから
どうしようか悩んだ末に
尋ねてみた。

すると、あっさりと浮気を認めた。

更に、浮気の相手は
『男』だと言う。


おっどろいた。


今まで何で気付かなかったんだろう。
浮気をするなら絶対に女性だとばかり思っていたのに
よりによって、男。

しかも
わたしも知っている男!

どうなっちゃっているの?
いつからだったの?


でも、考えてみると
思い当たる節は幾つも出てきた。

わたしとのSEX
なんとなく義理っぽかった?

以前の職場では
年下の同僚男性を家まで送り届けたりして
帰宅が2時3時とか、頻繁だったよね?

結婚前には
独身男性ばかりの寮暮らしだったっけ?

でも
それじゃぁ、何故わたしと結婚したの?
しかも結婚したいって言い出したのは、わたしじゃない。
そっちからだったよね?

一体どうゆうことなんだろう。

嘘をつかず
本当のことを話してくれることが『1番』なんかじゃない。

最後まで隠してくれた方がどれだけ楽だったか。


悔しかった。
ただただ、悔しかった。

それは多分、相手が男性だったから。

いきなりの告白に
気持ちの整理もつかないまま
とりあえず【離婚】を視野に入れていることをわたしは告げた。

そして、感情にまかせて
視界に姿が入ることも嫌だと罵り
とにかく目の前から消えて欲しい、とも告げた。


1人になって
今までの生活を振り返る。

情けない気持ちに涙が溢れそうになる。
でも、アレもコレも
全てが嘘の生活だったとは到底思えないし
嘘だったとは思いたくもない。

急に淋しくなる。

悔しいけれど
失うことも嫌。

どうしたらいいのか解らず
ただただ声をあげて泣く・・・・・



と、そこで目が覚めた。

隣にはわたしの泣き声に驚いて
声を掛けている旦那の顔があった。

夢、だったのか・・・





多謝


2007年08月05日(日)



 「美濃牛」  作/殊能将之


なんで『あんな夢』を見てしまったのか
考えてみたのだけれど
どうにもコレ!っていう理由が思い当たらないのですが

  えーと、前日記参照です・・・

それでも無理矢理考えたところ
数日前に読んだ本がきっかけか・・・と。

「美濃牛」  作/殊能将之

うーん、コレかなぁ。

と、言っても
同性愛の小説ではなく、殺人もの。
ミステリィです。

  ミステリィなんですけれど
  少しだけ「夢」に関連する内容が組み込まれています

殊能将之という名前で
1番に思い浮かぶ作品は「ハサミ男」
と、言う人が多いでしょうが
この「美濃牛」も良かったです。

「ハサミ男」は
映画化されているだけあって
現代ミステリィとして
今の時代には受け入れられやすいのかもしれないけれど
「美濃牛」は
『横溝作風』をモロに取り入れていて
古めかしくて、おどろおどろしていて
わたしとしては、そこが気に入りましたね。


  ちなみに
  映画化された「ハサミ男」はトヨエツが演じてます

  が、しかーーし!

  トヨエツをもってしても
  小説には敵わないと思いました(残念)
  ま、俳優のせいじゃないよね
  監督だな、監督
  それに、この小説を映像化することに
  最初から無理があったような・・・

  なので、小説の方がオススメです、ハイ


「美濃牛」

横溝作風が好きな方
おどろおどろしいのが好きな方

良かったら読んでみてください




多謝


2007年08月15日(水)



 うーん…(悩)


以前、1度お食事をした男性からメールが届いた。

離婚をされたとか。

過去のアドレスを手繰って
過去の女性たちにメールをしているのか。

今度ランチがディナーでも、とあった。


うーん。
想い出そうとしたんだけれど
どんな人だったのか、どうしても想い出せない。

でも、曖昧な記憶が少し残っている。

某駅で待ち合わせたこと
某駅近くのレストランで食事をしたこと
人気のないところで、いきなりキスをされたこと…

メールにも、キスについては書かれていた。

「あのキスをよく覚えています」

うーん…(悩)


結局
メールをもらってから1ヶ月近く経ったけれど
返事は未だにしていない。

「貴方のこと、よく覚えていません」

と、返事するのもどうかと思うし
よく覚えていない相手に返事を出すのもどうかと思うし。

ごめんねぇ。




多謝


2007年09月29日(土)
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