今住んでいるド田舎ではなかなか良い歯医者に巡り合えないので、都市部の歯医者に行ってみた。 今後も通うかも知れない事を考慮して、交通の便の良い、駅の近くから潰そうかと。 2〜3箇月伸び放題だったので、序でに散髪にも行った。 いつも通っている店は一寸遠いし、いつもの担当者は本日お休み。 出直すのも面倒なので、駅の近くで一度に済ませられるように、ネットで予約した美容院に行ってみたのだが、これが割と当たり。 最初は、一寸微妙かな……と思っていたのだが、ここはこうして、ここはもっと切って、とお願いしたら、その通りにやってくれたので満足。 いつもは、素人がプロ相手に口出しするのは烏滸がましい気がしてなかなか言えないのだが、思い切ってお願いしてみて良かった。 言ってみるもんだね!
バスケ部員みたいな(あくまでイメージ。因みにバスケ苦手……ボールが当たると痛いし突き指するしドリブル出来ないし)すっきりショートにして帰宅したら、主人にも好評であった。 「いいね、その髪型。伸びてモサモサになってたから、ほんと良かった!」 「あなたの事だから、『永野みたいだよ』って言いたくて仕方なかったんでしょ。知ってる」 「うん、すっごく言いたかった! でも以前言ったらシオンに怒られたからさー。 ♪ピカソより、普通に、ラッセンが好っきー!」 やっぱり言いたかったんだな……。 今度からは伸びすぎる前に、こまめに散髪に行こうと心に誓ったのだった。
| 2020年08月06日(木) |
武漢肺炎の感染を広めてはならない理由 |
吸入器の中身が無くなったので、隣町の呼吸器内科に行って来た。 武漢肺炎への恐怖が薄れて気が緩んだのか、待合室の老人達が増え始めていた。 今日の待ち時間は1時間半ぐらいかな……とスマホで時間潰し。 やっと診察に呼ばれたので、お薬が無くなったので出して欲しいという事と、安価なゾロ(後発品)でお願いしたいという事を伝えた。 しかし先生はゾロの存在を知らなかった模様。専門医なのに。 「あの薬って後発品出てるの?」 「出てるんです。そっちだと千円ぐらい安いと聞きましたので、出来ればお願いしたいのですがっ」 看護婦さんに(昭和の時代で止まったこの個人医院、いまだに「看護婦」呼び。師でもないのに「看護師」呼びなのは如何なものかと思うので、そこは好き)「今日の治療薬」を持って来させて調べ始める先生。 「へー……あるんだねえ。 でもうちでは扱ってないから院外処方になるけど、この辺りだと薬局にも置いてないんじゃないかなあ。一寸訊いてみますね」 と、自ら近隣の代表的薬局に電話をかけてくれた。しかも2件。先生優しい! しかしどちらの薬局でも取り扱っていないとの事で、ゾロは諦めて、先発品を買って帰宅したのだった。 所用で寄った、別の比較的大きな薬局で訊いてみたが、そこの薬剤師もゾロの存在を知らなかった。 私がその薬を処方して貰っていたのは、この春まで通っていた他県の病院で、ゾロの存在を教えてくれたのは、その地区の薬局の人だった。 そこだって都会って訳では無いけど、大学病院の近くだったから、医師も薬剤師も薬に詳しかったのだろうか。 こっちだとド田舎だから情報が入って来ないのかも知れないが、専門家なんだから少し勉強して欲しいなと思った。
ところで、先生が教えてくれたのだが、武漢肺炎の上陸以降、呼吸器系の薬は品薄なのだという。 今までの付き合いがあるので、薬屋もこれまでの扱い分は回してくれるが、それ以上はなかなか難しいのだと。 「どういう仕組みなのか、どこかに取り上げられちゃって、こっちには回って来ないんですよねえ」 と、気のせいか、先生は陰謀論を匂わせるような発言をした。
つまり、武漢ウイルスが日本で更に広まって肺炎患者が増えると、私のような喘息患者は罹患しなくても薬に困る事態になる可能性がある訳で。 あちこち移動してウイルスを広めようとしている人々はどうか、自分だけ罹って医療機関に頼らずに自力で治すか、或いは死ぬかして頂きたい。 頼むから、他人にうつさないで欲しいのだ。
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