天上天下唯我独尊

2015年01月30日(金) 需要と供給

テレビから流れて来た、タレントの金持ち自慢を聞いたうちの主人が、
「ケッ」
と吐き捨てるような音を発したので、
「やめなさいよ、それって普通の人には貧乏人の僻みとしか映らないから。どんだけ金持ちが嫌いなの」
と言ったら、こんな答えが返って来た。
「違うよ、金持ちが嫌いなんじゃなくて、お金が嫌いなの!」
そう言えば、この人はそうだった。
常人には理解出来ないが。私もその点においては常人である。
そんな常人の頭に、1つの考えが閃いた。
「そうだ! そんなにお金が嫌いなら、貴方のお金、全部私に頂戴よ。私はお金大好きだよ♪」
「僕の稼ぎはいつも、全部シオンに渡してるじゃん」
そういやそうでした……。

それじゃ足りないの、もっと沢山!
とは、流石の私も言えなかった。流石に。



2015年01月28日(水) 人を殺してみたかった

昨夏の佐世保女子高生に続いて、今度は名古屋の女子大生が人を殺したそうで。
とは言え出身は宮城県らしいので、名古屋は大迷惑というところか。
高校時代にも同級生に毒を盛って失明させたと言う話が出ているので、これはきちんと捜査しなかった宮城県警にも問題があると思われる。
私立校は評判に関わるから、学校側が表沙汰にしたくなかったのは理解出来るが、隠蔽したら発覚した時に余計面倒な事になると何故判らないかなあ。というか永遠に有耶無耶に出来ると思っていたのか。
勿論、本人以外で一番悪いのは、親である。
子供というのは大きくなるにつれて親に隠し事をするものだが、それでもある程度は把握しておかないと。
子供が小遣いで手斧を買ったり、薬品を集めたりしていたら、何かおかしいと思わないのかね。
佐世保の女子高生もそうだったが、勉強が出来る子だと、人格や道徳心に問題があっても、おかしな点に目を瞑って、周囲は兆候を見逃してしまいがちである。
よくある話で、「おや?」と感じても、まさかね、とスルーしてしまうのが人間の悪いところ。
そしてこういう子供には「命の大切さ」を説いたところで、心には響かない。
だって所詮他人の命。
自分に関係無いのだから、「他人の立場になって考える」なんて、意味が無いのだ。

何がストッパーになるかは人によるだろうが、私の場合は、
・面倒臭い
・可愛い妹を殺人犯の妹にしたら可哀相
・一族から殺人者が出たら親戚も可哀相
かなあと思う。(考えてみたら両親は含まれない。自業自得的なものがあるのか)
この名大生にも妹がいて、可愛がっていたらしいのに、何故そこまで考えが及ばなんだか。
妹の今後の人生、特に結婚において重大な支障を来たすのになあ。
私だって、今でもチャンスさえあれば人を殺してみたいと思わなくもないが(問題発言キター)、特段の理由無しに「殺したい」という動機だけで殺すのは如何なものかと思うのだ。
やはり虫や動物を殺すのと同じで、正当防衛や復讐(害虫)とか緊急避難(屠殺)など止むを得ない理由が無いと。

あれ?
と、兎に角、人殺しはいけませんよという話であった。


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