天上天下唯我独尊

2015年01月27日(火) 安倍もイスラム国も人質も母親も頭おかしい

この一週間ほど、どこの報道番組を見ていても「人質の解放が最優先」になっていて、それを前提として話を進めているのが不思議でならない。
2人の日本人は、行き先が危険な所だと判っていながら自分の意思で乗り込んだのだから、見捨ててもいいのではないだろうか。
日本の政治家と役人に多大なる迷惑をかけて、国民の血税を注ぎ込んでまで、何が何でも助けなければならない命だとは、私には到底思えないのである。
そうこうしているうちに湯川氏が殺されて、残るはひとりとなった訳だが、他国に借りを作ってまで助ける事は無いだろう。
借りを作れば後々面倒な事になるからだ。
先週金曜日には、後藤母が出て来て記者会見を開いていたが、あんな電波会見ではなく、
「息子が言っていた通り、全て本人の責任です。息子に言いたい。これ以上他人様に迷惑をかける事無く、日本男児として立派に死んで来い!」
とでも言っていたら、彼女の評価は上がったであろうと思う。少なくとも私の中では。

幾ら「全て自分の責任です」と遺言ビデオを残していようが、言質を取ったどー!とは行かないのが大人の世界らしい。
というか、いいトシした大人が、捕まったら自分だけの問題じゃなくなる事もわからずに知人を助けに行っちゃうってのがもうね。
最初にとっつかまった湯川とやらも、考え無しの人だったんだろうなあ。本当に、いいトシして……としか思えない。
男というのは「自分にも何か出来るかも知れない、やってみないとわからない」というのが好きなのかね。そこに浪漫を感じるのかね。
或いは友情とか? 家族そっちのけで危険を冒して友達を助けに行く俺かっけー!みたいな。
普通にアホかと思いますわ。死んだ人(或いは死に直面している人)を悪く言ったらアカンと言うのが日本の常識らしいけど、私の思考は日本人のそれじゃないから(寧ろ人かどうかも怪しい)。

あと、安倍総理は悪くないと言ってる人もいるらしいが、湯川がとらまえられていると知っていながら
「ISIL(イスラム国)と戦う周辺各国に総額で2億ドル程度、支援をお約束します」
と宣言した安倍が引き金を引いたとしか思えん。
なんでわざわざ「ISILと戦う周辺各国に」と言っちゃったかね。日本は一歩引いてりゃいいのに、自ら戦いに巻き込まれたいのか。
巻き込まれたいんだろうな。安倍は戦争したがっているとしか思えん。戦争になったって、自分は大将だから傷付かなくて済むもんな。
つーか、外国にくれてやる200億円があるなら、その分国内に回せよ。まず国内の人道支援をしろよ。なんで借金してまで外国に援助せにゃならんのだ。
色々と腹が立って仕方無い。
みんな死ねばいいのに。



2015年01月13日(火) 妻の種類

録画した「LAW & ORDER:クリミナル・インテント」を観ていたら、こんな台詞が出て来た。
「妻には2種類が存在する。血統書付きと雑種。お前は雑種だ!」
なので、主人に訊いてみた。
「私はどっち? 血統書付きの妻? それとも雑種?」

「シオンはねえ……新種

……何それ。
「ええと、新種って、何だかウィルスみたいに聞こえるんだけど」
「そうだね。或いは耐性菌みたいな」
どんな抗生物質も効かない最強の菌という事か、それとも単に厄介者という意味か、
どっちにしても、褒め言葉でない事だけは何となくわかった。


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