年末年始は私の実家で過ごし、主人と2人で本日帰宅した。 主人の実家はまた今度。この時期は凍結した道路が怖いので、行きたくないのだ。
私の実家には、妹が産んだ赤ん坊がいた。 前回会った時は残念大会開催中(父と私と妹とで、赤ん坊なのに何故か加齢臭みたいな匂いがするだの、顔のこの辺が残念だのと頻りに残念がっていたので、その様子を主人がそう名付けた)だったが、今では湿疹も消えて首も据わりつつあり、時々「んきゃ」と声を上げて笑うようになっていたので、だいぶ可愛く思えた。 そして、抱っこしてミルクを吐き掛けられる事2回……ちゃんとげっぷさせたって言ったくせに!駄目じゃん義弟! 汚された服は実家に置いて来たので、これから自分用の服を作らねばならない。 それに対して、赤ん坊の服は増える一方である。 私の幼馴染が実家に寄って、また乳児服のお下がりを沢山プレゼントしてくれた。 着ぐるみまでくれたので、その場で早速着替えさせて写真撮影。 幼馴染は赤ん坊を抱っこして、 「知らないおばちゃんに抱っこされて吃驚してるね〜でもお正月だからね〜お正月は仕方無いんだよ〜赤ちゃんは皆に抱っこされて玩具にされるのが宿命なの〜仕方無いの〜」 と言い聞かせていた。 そして着ぐるみの中で、真っ赤になって暑さに耐える赤ん坊……何という聞き分けの良さ! 私よりよっぽど空気を読める零歳児に驚愕した。
さて、あれほど可愛く見えた赤ん坊だが、撮った写真を後から眺めてみると、何故かそれほどでもない。 一体何の魔術だったのだろう。 一方、写真で見てもうちの主人は可愛い。妻の欲目か。
| 2014年12月13日(土) |
マン・オブ・ザ・イヤー |
今年の漢字は「税」だそうで。 確かに消費税が値上がりして、金額を見る度に安倍の死を願う日々だが、他にも色々あったような。 しかしどこぞの流行語大賞とは違い、一般公募による多数決で決まったものらしいので、民意を反映しているだけましだろう。 それにしても、誰かが言っていたが、法人税を免除されている宗教法人が「税」と書くおかしさよ。
漢字はさておき、「今年の人」は、ゴッチこと佐村河内守と同級生殺害&死体損壊女子高生の父親と筧千佐子で迷った末、やはり甲乙付け難く、私の中ではゴッチと佐世保父が同率1位と決定した。 2人とも今のところ犯罪者ではないものの、それに近い形で世間を賑わし、この私に週刊誌まで買わせたからである。 佐世保父は死んじゃったけれど、どうせ死ぬなら、娘を殺してから自分も死ねば良かったのに。これでは命の無駄遣いである。 後始末も付けずに自分だけさっさと楽になろうなんて、そうはイカの[ピーーー]。 被害者と遺族に恨まれて、あの世で業火に焼かれるが良い。 遺された子供達はどうするのだろう。本当に無責任な親である。
そういえば流行語大賞、世間的には「STAP細胞」が受賞すべきだったと思うが、自殺者を出している以上、不謹慎だという事で自粛したのであろう。実につまらない配慮である。 大賞に選ばれたとしても、小保方女史が受け取りに来るとも思えないし、理研が代理受賞する訳にも行かないだろうし。 つまらん。実につまらぬ。
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