今更だが、先日終了した連続ドラマ「昼顔」を視聴。 盛り上がっていたようだが、最後の3話位のそれぞれ途中からしか見なかったために話の流れがよくわからなかったので、オンデマンドで最初から観てみた。 不倫にのめり込む主婦達の話なのだが、一寸の虫にも五分の魂、なるほどこういう理由なら情状酌量の余地はあるわなと思った。 しかしやり方がなあ。 本気になるなら、ちゃんと手順を踏まないと自分が不利になるだけなので、用意周到にやらないと駄目だろう。と考えてしまった。 私は今のところ、この生活を捨てるつもりは無いけれど。
ところで、主人公の相手役の俳優が人気沸騰中らしいが、残念ながら私の好みではなかった。 世の奥様方は、若くてちょいイケメンなら何でも良いのだろうか。 私の閾値が高いだけなのだろうか。 (そういや昔、シオンさんは閾値が高いねえと言われた事を思い出した。生き血?とキョトンとしてしまった無知な私)
今でもそうだが、空気を読まず他人に構わない子供だった私は、小学校の頃に一寸したいじめを受けた事がある。 とは言え、今にして思えば自分に原因があった訳だし、自殺に繋がるような深刻なものではなかった。 そして相手に対する怒りよりも、あの時正しく対処出来なかった自分に腹が立つ。
時は流れ、私をいじめた主犯格の同級生は母親になった。 夏に幼馴染に会った際に聞いたのだが、当時の私達と同じ年齢になった彼女の娘は、学校で同じような目に遭っていると言う。 いじめというか、一寸した仲間外れや揶揄で、まさに私が受けたのと同じ仕打ちであった。 どうやら自分がやった事はすっかり忘れて、娘へのいじめに腹を立てているらしい。 因果応報すげえ、と思った。 そして、いじめられた方はいつまでも覚えているが、いじめたほうは忘れると言うのも本当なのだなと思った。
神様は、知っていなさる見ていなさる。
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