天上天下唯我独尊

2014年09月24日(水) 自由の鐘

いつも行くスーパーの一角に、宝籤売り場がある。
そこを通りかかると、最近は特にわくわくする。
何故なら、スーザの行進曲「自由の鐘」がエンドレスで流れているから。
どうやら、今年のオータム・ジャンボのテーマ曲のようである。
ついついIt's!と叫んだり、最後にムギュっと何かを踏み付けたくなってしまう。大人なのでやらないけれど。

先月NHK−BSで2回に分けて放送していたモンティ・パイソンの最後の舞台は、録画をまだ消せないでいる。
1回見たのだけれど、あと2回は見たい。そして笑いたい。
どうせ年寄りの最後の一花だろうと高を括っていたが、あそこまでやるとは。
甘く見ていた。本当にすみませんでした。
素晴らしいセットに、まさかのゲスト。予想以上の楽しさであった。
これを機に、主人のコレクションDVDを最初からちゃんと観たいのだが、録画機のハードディスクが一杯一杯で、そちらの消化に追われる日々である。

自由の鐘といえば、先週とある番組で、スコットランド独立運動に関する報道のBGMに使われていた。
作曲者はアメリカ人なのに、何故そのチョイス?
モンティ・パイソン風にスコットランドを馬鹿にしているのだろうか、と訝しく思っていたら、主人が一言。
「曲のタイトルが『自由』の鐘だからだろ」
あーあ、なるほど!
自由=独立な訳ね、全然思い付かなかったよ。



2014年09月23日(火) 自負と(妻に対する)偏見

海外ドラマを見ていたら、
「お母さん、貴女の子供に生まれた事を、僕は誇りに思います」というような台詞が出て来た。
それを聞いた主人が、
「うわー、絶対そんな風に思わないわ」
と吐き捨てるように言ったので、
「じゃあ私の夫である事はどうよ。誇りに思わない?
 少なくとも、『シオンの夫やってる俺って凄い』ぐらいは思ってるでしょ」
と訊いてみた。
「そうだね……シオンの夫が務まるのは僕ぐらいだろうけれど、同時に、『何故僕じゃなきゃならなかったんだろう』という気がする」
そうニヤリと言い残して、主人はトイレに逃げ込んでしまった。

いちいちムカつく……!


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