「独立はお試し別居ではない。痛みを伴う離婚だ」と演説したキャメロン首相の熱意が伝わったのかどうかは兎も角、スコットランドの独立は住民投票で否決された。 取り敢えず、良かった。
イギリスには行った事が無いし、私には関係無いし、独立に関しては基本的にそこの住民が決めれば良いとは思うけれど、スコットランドは独立しない方がいいんじゃないかなあと私は思っていた。 だって面倒臭いじゃん。(え、そこ?) ポンドを使えなくなるじゃ新しい通貨が必要になる訳で、そのためには通貨の名前だけではなく、硬貨もお札も新しく作らなきゃならない。 地名国名が変わるという事はそこかしこの表記も変わる訳で、今まで使っていた物を破棄して、全て新しくしなければならない。膨大な無駄が出るのだ。 金も手間も時間もかかるなんて、考えただけで面倒になると思うのだが、果たして独立賛成派は、そこまで考えて独立を叫んでいたのだろうか。 言語も文化も宗教も違うのなら、狭い地域でも独立已む無しとは思うが、特にトラブルも無く300年も一緒に過ごして来たのだから、何を今更。 「今更」。浅丘ルリ子も確か離婚会見でそう言っていたっけ。何も今になって離婚しなくても。 石坂浩二のように他の人と一緒になりたいのなら兎も角、現状が苦痛というほどではないのなら、今のままで良いと思うの。
結果として現状は変わらないとしても、投票自体は無意味ではなかったと思う。スコットランド人にとっても、他国民である我々にとっても。 スコットランド独立の機運を高めたのは北海の油田であった。この油田があれば、俺達独立してもやって行けるんじゃね?と。 冷静な独立反対派達は「油田なんてあと何年持つかわからん不確かなものに頼るなんてナンセンス」と言っていて、それを聞いて私は安心したが、これが日本で起きたら? もし北の大地で油田が出て、北海道が独立を言い出したらどうする? 南の海からナントカガスが大量に出て、沖縄が独立を言い出したらどうする? 北からはロシアが、南は中国が攻めて来て、あっという間に獲られちゃうだろうな……と容易に想像出来た。 だからどちらも日本人が統治している限り、独立する事態にはならないと思うが、これが大阪のように特定外国人が多い地域だったらどうなるか。 そのような不測の事態を防ぐためにも、ちゃんとした日本人が地方を含めた日本を治め、国を自分の力で守れるようにしておかなければならないのではないだろうか。 なんだか、そんな事を考えてしまった。
| 2014年09月17日(水) |
冬のボーナス終了(またかよ |
2箇月振りに通帳記入してみて吃驚した。 残高ヤバい。
結婚したばかりの頃は、毎月順調にお金が貯まっていた。 家賃は今より2万円も安かったし、ド田舎暮らしで、必要な物以外は買わなかったから。 まあ、贅沢を覚えた私が悪いんですけれどね……。 最近は、ガタの来ていた食卓を買い替えて、それに合わせて食卓より高い椅子(これこそ本当に寿命だったので仕方ないが、家具屋に行ってあれこれ試し座りさせたら、主人が「これが一番快適」と言うんだもの……一番高い椅子だもの、そりゃ快適だよ)を買って、更には秋の花粉症で苦しむ主人のために、とうとう空気清浄機を購入した。 私にはさっぱりわからないが、主人によると、清浄機が稼動している部屋にいるととっても楽!だそうで。 部屋から一歩廊下に出た途端、くしゃみに襲われてるもんなあ。可哀相に。
そんな訳で、買った物には満足しているが、現在家計は火の車である。 給料日が来れば持ち直すが、それは一時の事。 月末のカード引き落としで、またがくんと下がるのだ。下手すればマイナスになるので、他口座から幾らか補充しておかねば。 10年以上着続けたダウンコートを今年こそお払い箱にして新しいのを買いたいと思っていたのだが、何だか無理な感じ。 我が家の家計は果たして、冬の賞与まで持つのか?
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