天上天下唯我独尊

2014年06月24日(火) やり過ぎクールビズ

国内ではすっかりクールビズが定着してしまい、その流れに乗らない奴はエコじゃない非国民!みたいな勢いになりつつある。
うちの主人も夏場はノーネクタイで出勤するが、ニュースを見ていると、男性でも半ズボンやアロハシャツでOKという役所もあるらしい。
しかし、あまりにラフな格好は見苦しく、見ていて不快である。
特に成人男性の半ズボンは、お願いだからやめて頂きたい。
ボーボーの脛毛なんて、頼まれたって見たくない。
電車通勤の人なら尚更、他人との接触を考えれば、肌の露出を控えるべきであろう。
脛毛同様、年寄りの首元も見苦しいものである。
出来れば年寄りほど1番上の釦まできちっと留めて、皺だらけの首を人目に曝さぬよう、気を遣って頂きたい。
若者も、外す釦は1番上のだけにして欲しい。
第2釦、第3釦を外すのが昨今ではお洒落とされているようだが、どんだけ肌蹴たいんだよ、露出狂かよ。
鳥越俊太郎とか何を勘違いしているのか、ジジイのくせに釦を外し過ぎていて、あれは酷い露出の暴力だと思った。
特にTVなどで人前に出る立場の人は、場を弁えて、なるべくネクタイを締めて頂きたいものである。

ビジネスだけでなく、プライベートにも、その波は押し寄せている。
しかしやはり、やり過ぎで眉を顰めてしまうのが、ユニクロのリラコのCMである。
リラックス+ステテコ=リラコ、という事のようだが、ステテコはどう足掻いてもステテコ、所詮は下着なのだ。
それなのにユニクロのせいで、堂々とこの格好で街を闊歩する馬鹿共が出て来てしまったではないか。
ポケットを付けようが何をしようが、シルエットはステテコなので、遭遇してしまったこちらが一瞬ギョッとする。
流石にその下にパンツぐらいは穿いているのだろうが、どう見てもカラフルなバカボンのパパでしかない。
家の中で穿く分にはいいが、それで外をうろつくんじゃない!

クールビズのせいで、世の中は随分だらしなくなったものだと思う。
人一倍暑さに弱く、すぐに汗疹が出てバテちゃう私が言えた義理ではないけれど。



2014年06月23日(月) 27年目の真実

昨日録画しておいた、「題名のない音楽会」を見た。
「50周年記念(5)史上初!吹奏楽オールスター夢の祭典/後編」で、前回に引き続いて吹奏楽の名曲を、その曲ゆかりの大御所の指揮で聴く事が出来た訳だが、ここで衝撃の新事実が!
「宝島」編曲者の真島俊夫氏がポソポソと、申し訳無さそうに告白したその内容は、発表から27年間ずっと、ホルンパートの音が間違ったままであったという事だった。
何故、何故今ここで言うし。
全国の、もしかしたら世界中の演奏者達のためを思えば、判明した時点で大々的に告知しないと駄目じゃないのか?
編曲者としてそうするべきではなかったのか?
私は演奏した事が無いので、そう言われてもフーンという感じだが、一緒に見ていた主人は、
「おかしいと思っていたんだよ、何でここだけハーモニーの質が違うんだろうって。
なるほどね、間違いだったのか。永年の謎がやっと解けたよ」
と1人でスッキリした顔をしていた。


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