天上天下唯我独尊

2014年02月14日(金) 王子の引退

朝、起きたら、男子フィギュアで羽生選手が史上最高の100点超を獲得!のニュースで賑わっていたけれど、そんな事より!

プルシェンコ君が棄権

引退


の方が遥かにショックでショックで、もうね。
泣きそうだ……。
プルシェンコ君の事を「王子様」と言い続けて来た妹も同じだったようで、仕事中にメールを寄越すほど。

今回の五輪は自分の中でイマイチ盛り上がらなくて、特に個人競技の筈のフィギュアで団体戦とか馬鹿じゃねーのぐらいにしか思っていなかったため、団体戦は全く見ていなかったのだ。
それを! 私は今! 猛烈に後悔している!
プルシェンコ最後の勇姿になると知っていれば、TVの前で正座して観たのに……。
がっかりなのは勿論だが、ロシア代表になれそうでなれなかったコフトゥン君がこの報に接した時の心情を考えると、とても複雑な気分になった。

そのプルシェンコ君が、インタビューで羽生選手について訊かれて、
「私は彼のヒーローだったかも知れないが、今は彼が私のヒーローになっている」
と答えたそうな。
かっこいいなあ!
4年前に、ライサチェクの1位台を踏み付けたのを思えば、随分大人になったものである。
検索すると字幕付きの画像は出て来るが、動画で見たいなあ。彼の言葉で。



2014年02月09日(日) やっと冬が来た

大雪の予報は出ていたのだが、キャンセルするほどの事でも無いかと思ったので、土曜には足をのばして、予定通りに妹と1泊して来た。
帰りはモサモサの雪景色で、この辺りでは珍しいと地元の人は言っていたが、雪国出身の我々からすると、普通にいつもの冬だよね、という感じ。
しかし雪に不慣れな自治体は、雪かきの初動が悪いね!
大きい国道ですら、道が轍でガタガタだった。
市民が起き出す前の、4時か5時には除雪車を出動させないと。朝方には降り止んでいたのだから、除雪には絶好のタイミングだったろうにと思うと、担当者は馬鹿じゃないの?とイラついた。
この程度で交通が麻痺するとか、東京の真似なの? 何を都会ぶってんの?

高速道路は封鎖されたものの、鉄道は遅れながらも一部動いていたので、電車で帰宅した。
最寄り駅も、モサモサと雪の中だった。
道路脇に寄せられた雪が、歩道と車道の間に壁を作っている。
この辺りは寒いけれど、いつもの冬ならここまで降らないので、地元民には珍しいようだ。
ただいまーと玄関のドアを開けたら、いい匂いがした。主人がパンを焼いてくれていたのだ。
凄い雪だったろう、と言うので、まあ普通だよね、と答えておいた。
そりゃここいらの平地民にしたら大雪なんだろうけれど、私にしてみればちっとも珍しくない。

玄関までの外廊下に道が付いていたが、主人が外に出た気配は無いし、そもそもそんなまめな事をする人ではない。
後で買い物に出る時に、同じ階の住民に会ったので訊いてみたら、その方が付けて下さったとの事。やっぱり!
ここはあんまり降らないって聞いていたのに、これじゃあ以前住んでいた上越と変わらないわ〜と笑っていらした。
雪かきのお礼にパンでも……と思ったが、残念ながら本日の主人のパンは失敗だったので、次回作に期待。


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