わうわうで、ジャン・レノ主演の刑事ドラマ「刑事ジョー」というのをやっている。 先日の事件は、親の形見と思って永年探し続けて、人を殺してまで手に入れたのに、実は赤の他人でしたー!という衝撃のお話。 戦中戦後の混乱期だし、本人は赤ん坊だったし、身分照明のつもりの写真は白黒でよくわかんないし、当時は珍しくない話だったのだろう。日本でも、中国残留孤児が家族と感動の再会!だったのが、DNA鑑定をしたら実は赤の他人でした〜という話もあったみたいだしね。 まあ何にせよ、自分の人生は自分のものなのだから、親やルーツに縛られずに、自分の足で歩まないとイカンよね、と考えさせられるお話であった。
そして現在の日本では、60年前に取り違えられて貧乏家庭で育った男性が、「人生を返せ!裁判」を起こして、取り敢えず地裁で勝訴を収めた。 会見の様子をチラッと見たけれど、何だかなあと思ってしまった。 60歳なんて、いい歳だ。 そんな歳になっても折り合いを付ける事の出来ない、大変な苦労をしたのだろうとは思う。 育ての親には感謝している、そう言った男性は、血の繋がらない兄の介護をしているらしい。 育ての家族に情はあるが、それでも、しなくても良い苦労をさせられた恨みが、積もり積もってしまったのだろうと見て取れた。 一方、貧乏家庭で育つ筈だったもう1人の元赤ん坊は、人生を返せという訴えは起こしていない模様。 金持ち家庭に取り違えられて、裕福な生活を送り大学まで出して貰って現在は大きな会社の社長という話だが、顔が違うから他所の子に違いないと自分のDNA鑑定までした弟達とは、そりが合わなかったのだろう。 この人もやっぱり、家庭でアウェイ感を覚えたのではないだろうか。 それでも訴えを起こさないという事は、やっぱり、 人生、カネなのかねえ。
訴えた男性も、自分が本当の親の元で育って大学を出ていれば今頃社長に……!とはまさか思ってはいないだろうが、どこかに遣り切れない思いをぶつけたかったのだろう。 彼にとって、当時の産院が今も残っていたのは幸いであった。 訴えられた参院側は、当時とは当然スタッフの入れ替わっているだろうし、堪ったもんじゃないだろうけれど。 あーなんか、どこかで見たわ、この構図。 未だに、慰安婦に賠償しろー!戦争責任を果たせー!とか言っている、お隣の国みたいな。
| 2013年11月27日(水) |
ショート・ブーツの落とし穴 |
先週、やっとブーツを出した。 もっと早く出そうと思っていたのだが、色々と面倒で。 去年か一昨年に買ったロング・ブーツは、まだまだいける。 欲を言えばもう少し幅が狭いと良いのだが、それでも履き心地が良くて気に入っている。 問題は、ショート・ブーツ。 もうヨレヨレのヘロヘロで、防水スプレーをかけても水が染み込んで来るので、雪の日には使えない。 新しいのを買いたいが、都会に出るのもしんどいので、思い切って、返品可の通販を使ってみた。 一寸高い買い物だったので、主人のいない時に持って来て欲しく、時間指定し直して、本日再配達して貰った。 ドキドキしながら開封、室内で試しに履いてみた。 美しい。 靴自体美しいが、履いている自分の立ち姿まで美しく見える。何と言う錯覚。 しかし、あろう事か、足に激痛が! 足の裏の痛みは、中敷で幾らか改善される見込みはあるが、他にも問題があったのだ。 高級だからなのか、型崩れを防ぐためなのか、割としっかりした硬い革の靴で、履き口も硬い。 冷え性の人は、内踝の数cm上を押してみると、とても痛い筈。これが三陰交というつぼである。 一歩踏み出す度に、履き口の硬い皮が、ここにクリーン・ヒットするのだ。 痛くて、顔を顰めずにはいられない。 脱いだ時、正直ほっとした。これでは靴として失格である。 靴が悪いと言うより、冷え性の自分との相性が悪かっただけなのだが、どうにもならないので返品とした。
サイズ選びは正しかったのだが、まさかこんな落とし穴があるとは。 やはり、実際に履いてみないとわからないものである。
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