いつものスーパーに行って、必要な物だけ買ってさっさと帰ろうと思っていたけれど、アイスクリーム売り場の普段は覗かない一角で、なんと!
ガリガリ君 1本35円
安い、安いよ! 私が知る限りの底値だ。 種類が限られていたので、恐らく人気の無い物が、投売りされていたのではないかと。 全部頂くわオホホホホ!とやりたいところだったが、生憎我が家の冷凍スペースには限りがある。 一昨年冷蔵庫を買い換えて大分余裕が出来たのに、これ以上常温放置したら発酵が進み過ぎてしまうと思われる味噌が、鎮座しているのだ。 なので全部買うのは諦めた。それに、他の庶民の分も残しておいてやらないとな!
帰宅して、20本のガリガリ君を冷凍室の隙間に押し込みながら、思い出した。
私、今、お腹壊しているんだった……!
主人の目撃証言によると、腹を出して寝ていたらしい。暑かったんだな。 そして昨日は朝から腹の具合が宜しくなく、午後からの外出の予定も取り止めになったのだった。 どうしよう、この大量のガリガリ君……と思っていたら、主人が嬉々として言った。 「大丈夫だよシオン、僕に任せろ!」 いやいやそうじゃなくて。 私も食べたくて買って来たんですけれど!
ロト7の8億円×3口を未だに悔やんでいる私。 読みは良かったのよ、とっても。(まだ言ってる) 日本ではキャリーオーバーしても上限が一口8億円だが、上限の無いアメリカでは、先日過去最高額の大当たりが出た富籤で、漸く当籤者が名乗り出たらしい。 当籤金額は、日本円にして約600億円、但し一括で受け取ると目減りして400億円を下回るらしいが、それでも大金には違いない。 年間1億円ずつ遣っても、400年生きられる。 年間4億円ずつでも100年だ。 うわー、何に遣おう!
で、その富籤を当てたばあさんは、元々買うつもりはなかったらしく、列に並んでいた人が順番を譲ってくれたから買ったそうな。 NHKのニュースの人も言っていたけれど、譲ってしまった人はきっと今頃臍(ほぞ)を噛んでいる筈。 「一時の気の迷いで400億をふいにしてしまうだなんて! あんまりよね、私がその人だったら、臍を噛み過ぎて腹から血を流しているわ」 と他人事ながら気の毒過ぎて興奮する私に、主人が静かに言った。 「そうだね。シオンは死ぬほど後悔するだろうね」 「もうね、悔しさのあまり、当籤者の家に火を点けに行っちゃうかも!」 「あーそうだね、きっとシオンならそうするね」 ……。 「そこはさあ、『僕のシオンがそんな事する訳無い』って否定してくれないの?」 「は? シオンを理解しているからこその肯定だよ。真っ白に燃え尽きておいで、って快く送り出してあげるね」 えーと、それだと私も一緒に燃やされなきゃいけないのかな?
|