当たり前だけれど、主人には、毎日ハンカチを持たせている。 それにアイロンをかけるのは私の仕事……なのだが、最近は面倒で、洗濯済みのハンカチがアイロン台に積まれたままになっている。 「シオン、抽斗が空っぽなんだけれど」 と言いつつ、手ずからハンカチを畳んで、ケツアイロン(=尻ポケットに入れるだけで、座ると自動的にアイロンがかかる仕組み)で済ませてくれる優しい主人であった。
いやいやこのままではイカン!と今日こそ溜まったハンカチ類にアイロンをかけたが、それを見ていた主人、 「シオンはいつも同じ面を上にして畳むよね。広げると色が違うのがはっきり判っちゃうから、偶には違う畳み方にして欲しいんだけど」 と不満顔。 「えっ、ハンカチって隅っこのロゴマークが見えるように畳むもんじゃないの?」 驚いて私が訊くと、 「それだと常に同じ面で拭くから、使ううちにそこだけ変色しちゃうんだよ。ロゴなんて気にしないし、使う分には全く問題無いから」 だから畳み方には拘らない、同じ所ばかりが表に出ないようにして欲しい、という要望であった。 えー、そうなの?
実家に用事があったので、電話の序でに妹に訊いてみたら、妹も私と同意見で、4回畳んでロゴマークが出るようにしているとの事。 しかし母親は、そんなのどうだっていいじゃん〜だそうで。 因みに母はA型、私と妹はO型である。 血液型による性格分類なんて、年を取ると意味を失うのだろうか。
皮は10日から2週間で、実の部分は1〜2箇月で取り除いた方が良いとネットで読んだので、柚子酒の瓶を寒い押入れから引っ張り出してみた。 追加で入れた氷砂糖が、底に溶け残っている……入れ過ぎた? 真昼間から味見をしてみた。 うむ。いいんじゃないの〜♪ もう暫く寝かせて、まろやか〜になったところで飲んでみたい。それまでは我慢だな。 これ以上漬け置くと苦くなるという話だったので、実と種を引き揚げる事にした。 もののサイトによると「漉す」と書いてあるが、そのためにはもう1つ瓶を用意しないといけない。 同じサイズの空き瓶があるにはあるが、洗うのが面倒だ。 なので、ちまちまと網で掬う作業に入ったが、こっちの方が面倒だったんじゃ……と途中で気付く私。まあいつもの事である。
完全に漉し切れずに瓶の中にもやもやが残ったが、取り敢えず、これで置いておこう。 さて問題は、取り出した実。 このまま捨てるのも勿体無いので、鍋で煮てみた。 アルコールは飛んだかな?と途中で何度か鍋に鼻を突っ込んでみては、鼻腔を直撃され、その度に咽る私。 「シオン、さっきから何でそんなにゲホゲホしてるの。いい加減、学習しようよ……」 と主人に呆れられた。 そして努力の末、美味しいジャムが!……出来なかったんだよなコレが。 いつまで経っても美味しくなりませんでしたとさ。あーあ。 ガス代の無駄であった。
せめて、本体の柚子酒ぐらいは美味しくなっておくれよ!
|