2011年日本。 結論から言うと、観る価値無し。 アクションは派手で金掛かってそうだが、色々と不満の残る、寧ろ不満しか残らない映画であった。 飛葉ちゃん役が瑛太と聞いた時点でそんな予感はしていたのだが、見事的中。 違う。こんな冷めた奴、飛葉ちゃんじゃない。飛葉ちゃんはもっと熱血漢だ。 ユキとは全くの仲間で、恋愛感情なんて皆無で、そこが良かったのに。 他の仲間達との関係だって、もっと仲良しだった。あんなに荒んだ雰囲気じゃなかったのに。 それに、世界役の椎名桔平、あれは何なの。 世界と一緒に殉職したチャーシューがいないのは兎も角、グラサンもかけていない、髭も生やしていない世界なんて! 取り敢えず、漫画を実写化するのなら、「21世紀少年」や「アフロ田中」のように、漫画の登場人物に似た役者を探すところから始めろと。 (「21世紀少年」の主演俳優は原作と似ていなかったが、子役は主演俳優とよく似た子を当てていて感心した。) 「ワイルド7」なんて昔の漫画、どうせ最近の人は知らないだろうから、適当な役者を当てておけばいいや〜みたいな心構えが透けて見えて、大変不愉快である。 実にぷんすかな2時間であった。
新聞記者として要潤と共にユイカが登場していてたので、一緒に観ていた主人に、 「ほら、貴方のお気に入りが出ているわよ。假屋崎が」 と口に出して初めて、間違いに気が付いた。 「ホモにも華道にも興味無いんだけれど」 なんて、冷たく言い放たなくてもいいと思う。だって名前似てるよね? 間違えても仕方無いよね? 映画が終わってスタッフロールと共に映像が出るが、だらだらとお巫山けが過ぎていて、これまた戴けなかった。 それでも本仮屋ユイカだけは徹底的に可愛かったけれどね。
投票前日になって、やっと選挙公報に目を通す私。課題はぎりぎりにならないと手を付けない性質というのは、大人になっても直らないものだ。 候補者は取り敢えず現職で、政党は白票を投じようかなと思っていたら、 「あーこの人、以前仕事の関係で話をした事があるけれど、胡散臭かったよ」 と主人。 なんでも、人の話を聞く振りだけはしておいて、その実全く聞いていない人なんだそうで。今言ったじゃん!聞いてなかったんかい!みたいな。 言い換えればスルースキルが高いと言うか、如何にも政治屋と言えばそうなのだけれど。 その場にいた人達からは、後で、 「春さんの方が、よっぽど政治家みたいでしたよ。言ってる事が物凄くまとも」 と言われたらしい。 うんだからいっそ貴方が立候補しろって前から私が言ってるじゃないのよ!
これは候補者も白票かなあと思いながら、今度は比例代表の広報に目を通す。 ううむ、どこの党も微妙に違う。 私が求めるのは、 ・脱原発(電気より生命が大事) ・反TPP(今でさえNOと言えない日本は、どうせ食い物にされるだけ) ・消費増税取り消し 寧ろ廃止(景気対策) ・反道州制(それより廃県置藩で元に戻そうぜ) ・福祉の縮小 なのだが、特に最後の項目に関してはどこの政党も言及していない様子。 働かざるもの食うべからずだよ。矢鱈と手当て増やして援助するより、大黒柱の給料だけで標準的人数の家族を養えるようにする方が大事だと思う。 なので女性の社会進出を!とか言っている嘉田さんの所には入れない。子育てを外注して、親はどうやって子供の教育に責任を持つんだ? 因みに、私は憲法9条については固執しない。「武力なき正義は無力であり、正義なき武力は暴力である」。 これはパスカルの言葉だが、「クリミナル・マインド」第5シーズンで知って以来、私の心にずっと残っている。 同時にリンカーンの「厳正な正義より、実り豊かなものは慈悲の心である」という言葉もあったが、世の中には慈悲の心が通じない相手もいるのだ。 ところで意外だったのは、幸福の科学党が原発推進派だった事である。 事故があっても信仰で放射能を食い止められるとでも思ってんのかね、彼等は。
最後に最高裁判事国民審査の広報を見て、大笑いした。 山浦判事、自分の趣味まで書いてるよ……! しかもモーツァルトにさん付け!隣に座って話しかけてくれるって! 他の人は空きスペースがあっても趣味なんて書いていないのに、この人だけこんなプライベートな事まで書いていいの?
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