天上天下唯我独尊

2012年10月19日(金) 医者って、医者って……!

最近主人の調子が悪い。
これというのも皆あのジジイのせいである。
ジジイというのは、主人の現在のかかりつけの医者である。
一昨年引っ越して来て、1番近くて空いていて便利な医院がここだったので通っているのだが、このジジイのせいで何度うちの主人が死にそうになった事か。
永年飲んで安定している薬があるというのに、何故か薬を替えたがるのだ。
仕事で多忙の主人に代わり、私が薬を貰いに行った時も、「お薬減らしたいんですがねえ」とジジイに言われたので、
「いやもうホントに勘弁して下さい。うちの主人にはあの薬が合っているんです。前に薬を減らされた時にも具合悪くなって大変だったんですよ。だから、替えないで下さい
と念を押したのに、懲りずに替えやがったのだ。
というのも他の症状が辛くなって来たので主人が相談したら、
「私も飲んでいる、いいお薬がありますよ。但し、今までのお薬とは一緒に飲めないので、ぶつかるのを削りますね」
と替えられたのだそうだ。
それで新しく出た症状は良くなったものの、ずっと薬で治まっていた方の症状が悪くなったという事である。

午後になって、主人からの具合が悪いから迎えに来てとの要請で出動した。
いつもの医院前で主人を下ろして、先に自宅で待っていると、すぐに主人が帰って来た。
「おかえりなさい。随分早かったのね。今日も空いてた?」
「ううん、先生いなかったから、薬だけ貰って来た」
との返事。
「ハァ? 何それ!? じゃあ薬は元に戻っていないって事じゃん。先生いないってどうして」
「歯医者に行ったんだって。時間がかかるから、今日はもう診察無いかもって」
「歯医者だあ!? 何で自分の仕事時間中に行くんだよ。おかしいだろ」
「まあ、じいさんだし、急に入れ歯でも壊れたんじゃないの。いいよもう、明日も休みだって言われたから、週明けにでも行くよ……」
と言い残して、主人はふらふらしながら寝室に消えて行った。
何それー!

一応、こういうのって法律的には問題無いらしい。
患者としては納得行かないけどな。
いいよなー、医者の免許は一生モノで!



2012年10月18日(木) 田舎って、田舎って……!

先日、田舎の高級店(都会の百貨店の出張所みたいなやつ)を覗いてみたら、椅子用の高級座布団が目に入った。
現在の我が家の椅子は、数年前に私が座面を張り替えたのだが、中に入れるクッションの選択に失敗したようで、座り心地が良くない。
これがあれば楽になるのではないか、と試しに1枚買ってみた。

ああなんでもっと早く気付いてこういうのを買わなかったのだろう。
なかなか塩梅が良いので、もう1枚買い足そうと、同じ店に行ってみた。
ところが店内のディスプレイは変わっており、座布団コーナーが見当たらなかったので、店員を捕まえて訊いてみたら、もう販売期間が終わったから撤去したとの事。
ええー!?
座布団に限定季節なんてあるかよ!と思ったが、何せここは田舎。
倉庫にあるか調べてもくれない。「もう無いんですよー」で終了。
僅か数日の差で、買えなくなる事もあるのか……と臍を噛んだのだった。

手ぶらで帰るのは悔しいので、高級な飴を買ってみた。
数種類あったので本当はコンプリートしたかったのだが、全種買ったら余裕で2千円に迫る。
こういう時は自分に言い聞かせて1つだけ買う事にしているので、迷った末に黒飴を選んだ。
高級な期待に胸を膨らませ、黒飴をひとつ口に入れると、肉桂(にっき)の香りが広がったではないか。
袋の裏をよく読むと、ちゃんと原材料の中に「桂皮」と書いてあった。確認を怠った自分を恨んだ。
肉桂好きじゃないのに。折角の高級黒飴が台無しである。
帰宅した主人が早速見付けて、1個チョーダイ♪と口の中に放り込むと、
「美味しい……!」
と目を輝かせていたので、全部あげる、職場に持っていっておやつにしていいよ、と言ったら、えっいいの!?と遠慮しながらも大層喜んでいた。
そう言えば、こいつはシナモン大好きだったな。
味の好みの違う人間が家族にいると、便利な事もあるのだった。


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