天上天下唯我独尊

2012年05月11日(金) 1人暮らし

主人は毎年恒例の2泊3日の研修に出掛けた。
昨年は震災の影響で足が無かったために参加を断念したので、2年振りの参加である。
参加費用も宿泊交通費も本人負担なので、10万円近い出費は痛手だが、本人が楽しみにしているし、きっと実になるものだろうから、成果を仕事に還元してくれるものと信じて、快く送り出すことにしている。
用事もあるし、主人不在の3日の間に実家に行こうかと思ったのだが、間の悪い事に、生憎妹は先約があるという。奴がいなければ用事を済ませられないというのに。
1人でぶらりと出かけるのも面倒になってしまい、結局自宅に引き籠もる事にした。つまりいつもと同じ。
出発に際して主人は、こう言い残して行った。


「シオンはおうちでのんびり過ごしてね。でも、
のんびりとぐうたらは違うからね」


う、うん……気を付けるよ。



2012年05月10日(木) 亭主の愚痴

うちの主人は、よく仕事の話をしてくれる。
こんな事があって面白かったとか、驚いたとか。
私もそれを楽しく聞いているのだが、中には当然楽しくない話もある。
主人の後輩が周囲に迷惑をかけるタイプで、最近はその人に関する愚痴が多い。
そんな話を毎度毎度聞かされると、こちらまで苛々するので、どうせそいつはこれ以上成長しないのだし、皆に迷惑がかかるぐらいなら排除すればいいんでないの、と解決策を提示するのだが、主人はそれをやりたがらない。
まあねー、この人は自分で動いて解決するのは面倒だし、黙って耐える方を選ぶタイプ。
下手に我慢強いので、自分さえ我慢すればという考えで生きてきたから、他人の我慢の限界とストレスがわからないのだろう。
でも、それで迷惑を蒙るのは、主人と後輩以外の人間なのだ。
そして後輩は到底自分で悟るタイプではないし、その中でその後輩に意見出来るのは主人だけ。
だったら主人がきちんと言ってやるしかないだろうと思うのだが。
「皆、僕の事を恨むんだろうなあ」
とぼやくので、つい、はっきり言ってしまった。
「そらそうでしょ。当然よ。恨まないにしても、あの人は何もしてくれなかったって失望するのは間違いないわね」
「でもなあ、どうにも出来ないんだよ……」
「そんな訳無いでしょ。だったら貴方以外に誰が出来るって言うの。貴方は言い訳を作って逃げているようにしか思えないし、周囲にもそう見えていると思うよ」
と歯に衣着せずに私が言うと、彼は黙りこくってしまった。

こういう時、亭主に意見せず、そうねえアナタは頑張ってるわ偉いわあとヨシヨシしてやるのが、妻としての正解なのだろうか。
でもそれで、自分の夫が何もしないせいで他人に迷惑がかかるのって、私は嫌だなあ。


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