初回を見逃してしまったものの、NHK連続テレビ小説「カーネーション」を欠かさず見ている。 こんなに続きが楽しみなドラマは久し振りだ。 日曜日をすっ飛ばして月曜日が待ち遠しく思えるって、かなり凄い事では無いだろうか。
ただ、あのお父ちゃんはイヤ……。 不思議な事に、世間的には人気があるみたいだが。 そりゃあキャラとしては面白いかも知れないが、子供として、あんな父親、普通に嫌だと思う。 うちの父もかなり短気で飲んだくれなキャラだが、善作に比べりゃ、ちゃんと稼いで教育も受けさせてくれた分、とてもいい父親に思えるから不思議だ。 今時の、子供に甘過ぎる父親もどうかと思うが、あれは善作のような前時代的父親への反発というか、反動なのだろうか。 妻子の発言は認めない、俺がルールだ!みたいな強い父親像を懐かしがって、昔は良かったなどと言う人もいるが、そう言う人は、自分が子供の頃そういう親に抑えられて本当に良かったと思っているのだろうか。 自分がされた理不尽な事は忘れて、自分がそのように家族に君臨したいだけなのと違うのかと。 稼ぎが悪い上に、女子供の人権は認めない、すぐに暴力に訴える男が当主として君臨していたら、そら田嶋陽子みたいな気狂いに近い女尊男卑フェミニストが出て来るのも判る気がした。 うちの父親はあんなんじゃなくて良かった。
思うのは、あのお母ちゃん、本当に罪作りだなあと。 親不孝で子不孝だ。 悪妻は百年の不作と言うが、夫も同じ。 結婚相手はちゃんと選ばないと、子供も不幸になるよ。
主人が愛用していたマッサージ椅子が壊れた。 椅子なのかな……兎に角、医療用の大きい奴で、元は腰痛持ちの主人の父の物だったのを、主人が譲り受けて使っていたのだ。 我が家にやって来た時、あまりの汚さに洗剤で拭き掃除をしたら、雑巾が真っ黒になったほどの年代物で、主人によると、物心が付いた頃から実家にあったとか。ホントかよ。 数年前からギシギシと嫌な音を立てるようになったので、油を差したかったのだが、素人が勝手に分解する訳にも行かず、製造販売元に電話で問い合わせたところ、とっくの昔に製造販売が終了した商品で、修理も出来ないと断られてしまったのである。 仕方が無いので、壊れて部品が背中に突き刺さったらどうしようとビクビクしながらもそのまま使っていたのが、先日とうとう主人の使用中に、バチーンと音を立てて壊れた。 主人は無事だった。弱くなった電源コードがショートしたとかで、ブレーカーが落ちた程度で済んだ。
さて、新しい車が来る前に、この粗大ごみを持ち込みで捨てて来なければならない。 玄関から車まで主人に運んで欲しかったが、これまた腰痛持ちなので、使いものにならない。 男手がありながら、結局我が家の力仕事は私の役目……すげー腑に落ちないんですが。 箸より重い物を持った事の無いこの私が、何故。 えっちらおっちら車まで何とか運んで(何度いっそ階段から蹴り落としたいと思った事か)、町外れの清掃センターまで行って来た。 係員に訊いたら、30kgあったそうな。 もっと重いと思ったが、そんなものだったか。 これじゃあ夫の死体は一人では捨てられないな。バラバラにして捨てたカオリンは正解だったのか。 いや、私は遺棄するつもりは無いけれど! 無罪を勝ち取るためには、すぐに通報して事故だった事を強調しなきゃ駄目だよなと、帰りの車の中で考えたのだった。 勿論私は主人を手にかけるつもりは無いけれど! 今のところはね。
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