さて、私は1人で東京に残る事にした。 折角来たのだから、最低3泊はしないと勿体無い!
あんまり美術には興味が無いのだが、何となく惹かれたので、日本橋三越で絵画展を見ようと思っていたのだが、残念ながら日程が合わず。 そこで、第2候補の東京都庭園美術館に行ってみた。 目的を持って目黒に行くのは、寄生虫博物館以来である。 元々宮様のおうちだとかで、アールデコ様式の豪奢な佇まい。 建物自体が美術品で、こんな所までと驚くほど芸が細かく、どこもかしこも凝っていて素敵であった。 そして広い。 この1室で今借りているマンションの広さぐらい……?といちいち比較しながら見て回る庶民の悲しさよ。 お手伝いさんがいないと住むのは無理だと思った。全部自力で掃除してたら日が暮れるわ。 そして台所が無かった気がする。自力で料理しなくていいなんて非常に羨ましいと思った。
建物内部だけではなく、更に広いお庭も見所のひとつだったのだが、入館したのが夕方だったため、一通り見終わって外に出た時には既に日没後で、辺りはとっぷりと暗くなっていた。 後で主人に土産を渡しながらその話をすると、 「シオンは悉く外してくれるよね、そういうとこ!」 と大ウケであった。 私だって別に外したくて外している訳じゃないんだけれど! 日程的に仕方無かったんだもん!
| 2011年10月24日(月) |
だから同居はやめとけとあれほど |
友人の荷物は少なかった。
私と一緒に1泊した後は、東京在住の兄弟の所に行くと言っていたので、そちらに送ってあるのかと思ったら、1泊しただけで帰ると聞いて驚いた。 折角東京に来たのに1泊って! のっぴきならない事情でもあるのかと思ったら、ご主人がいい顔しなかったそうで。ナニソレ。 半月ほど前に、その兄弟ののっぴきならない事情でSOSが入って上京したばかりだから、今回は1泊でいいだろみたいな。ナニソレ。 因みに彼女は、夫と姑との3人暮らしである。 子供がいるとか、姑が病気がちとかなら、家を空けるのは大変だろうが、全くそんな事情は無い。 しかも姑はピンピンしているのに、2人暮らしの時はやっていた家事を、息子が結婚してからはその嫁に全て丸投げしているとか。しかも無職で、昼間はゴロゴロしているだけ。 ナニソレ……アンタ、家政婦にされているだけじゃないかよ。 彼女の愚痴を聞いていて、腹が立って仕方無かった。何故反撃しない! 「ねえ、幸せなの?」 と訊いてみると、 「うーん、どうだろう……」 という返事。何とも心配である。 しかし結局、彼女も本気で何とかしようとは思っていないのだから、仕方が無い。 本気で嫌になったら、きちんと夫と話し合うなり、最後通牒突き付けるなりしたらいいと思うよ。 まあ、今回は適度にガス抜き出来たみたいだけれど、そのうち某巨大匿名掲示板のまとめサイトでも教えてやろうかな、と思っている。
しかしいるよねー、妻が家を空けるのにいい顔をしない夫って! うちは以前、主人の具合が悪い時に私が泊まり掛けでいなくなってしまい、その時は流石に主人も気弱になったようで、 「シオンはもううちの奥さんになったんだから、あんまり家を空けないでね……」 と言われた事があったが、彼は基本的に自分の面倒は自分で見られる子なので、大抵は気持ち良く送り出してくれる。 2人で生きられる時間には限りがあるのだから、なるべく一緒に過ごしたいけれど、束縛型の夫じゃなくて本当に良かった。 私は束縛型の妻だけれどね!
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