◆◇◆きのうのひとり言◆◇◆
 ここはHPの『今日のひとり言』の過去ログ置き場になっています。
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それから、私の手違いでこの日記は「成人向け」というカテゴリーに登録されてしまいました。
つまり、その手の内容はほとんどありません (^^;) 期待された方ごめなさいm(_ _)m
でも、基本的に大人の方を相手に話をしたいので、あえてそのままにしてあります。
…っていうか、いくら登録しなおしても直んないのであきらめました(^^;)


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2001年10月25日(木) 子育て・己育て

 姉と話をしていても幼稚園の先生と話をしていても、よく話題に
なるのは最近の親は子供をちゃんと見ていないという事。例えば
お遊戯会でお姫様役をやらせてくれなかったからといって拗ねて
転園しちゃうという話。先生がおっしゃるには本人がやる気が
なかったという事らしいが親は「そんなはずはない」と言い張る
のだ。まぁ、とかく親は実際の子供の能力に、ちょっと上乗せして
期待を寄せるもので現実に直面して「やっぱりな」なんて思うのだ。
と、私は思っていたけど・・・・   ここで気がついて頂きたい
のは子供の能力を冷静に見極める事の他に、その能力以上の期待を
寄せてしまう自分を意識できているかと言う事だ。自分をちゃんと
見つめられない人は子供もちゃんと見つめられない。だって血の
繋がった親子だもん、似てるのだ。似てしまったマイナス面なんて
のは否定したいけど、紛れもない現実(苦笑) そう言う現実から
目を反らさずに子供と、そして己と対峙して行くことが子育てなのだ
と私は思う。子育ては己育てなのだ。   (9:00am)


2001年10月24日(水) 電話のベル

 てっちゃんの通う音楽教室にピンクの公衆電話があるんですが、
先日、小学2年生の男の子がお母さんに、「これどうやって使うの?」
って訊いているんですよ。確かに公衆電話って減ってますもんねぇ。
それに、ピンクの電話ってダイヤル式っていうのが味噌なんですけどね。
音楽教室ではその公衆電話は父兄からの連絡用にも使われているので
時々鳴るんですけど、なんとも味のあるアナログな音なんです。
もう芝居とかではこういう音はかえってリアリティがなくなって
しまったくらい電子音の方が耳慣れちゃいましたよね。
私は社会人になった時に自分のお金で自分の部屋に電話を引い
たんですよ。理由はご想像の通りです(笑) その時にカラー電話
って言うのにしたんですけど、その音がまたホロホロホロンって
言う感じの優しいベル音で、いい音だったんです。今でも、ふいに
その音に出くわすと青春時代のほろ苦い思い出が蘇って胸がキュンと
なったりします。今時は着メロの音楽とかで思い出したりするんで
しょうねぇ(笑)               (9:45am)


2001年10月23日(火) 美容院

 きょうは、午前中に幼稚園の動員があって朝の更新ができなかった
ので、こんな時間に更新です。 

 きのう、美容院に行ってきました。別にきょうのお出かけの為じゃ
ないですけどね ^^; それでね、朝一番だったせいか美容師さんが
なんとなく元気がない・・・・別に愛想が悪いわけじゃないんですけど、
いつもの調子とちょっと違う。まぁ、人間ですからねそう言う時もある
だろうなぁとは思うんですけど、なにげに気を使っている自分が情けない。
客のはずなのにって思うとね(笑)こんな気を使うくらいなら美容院を
変えたいなって思うんだけど、もう十年も使っている美容院で今更変え
たりすると近所だからスーパーとかで会った時に、ばつが悪いし(苦笑)
たまには流行りの美容室なんてのも行ってみたいななんて思う時もあっ
たりして・・・・ 彼女の腕が良いっていうのが救いかな(笑)
                           (4:35pm)


2001年10月22日(月) 神様が見る自分

私は信仰を持ちませんが知り合いの中に何人かクリスチャンの方が
いらっしゃ います。先日、姉が「私、クリスチャンの人って好きよ」と
話をしていて、確かに私の知り合いの方達も魅力的な方達ばかりだという
ことに改めて気が付きました。彼らは一様に一見穏やかで、でも内なる
熱いものを持っていて、芯が強い。実は昨日、その友人の誘いで教会の
イベントにてっちゃんと参加してきたのですが、そこで若い女の子が
「他人に委ねる強さ」(これだけじゃ、解らないかぁ ^^;)について
話をしていて、その中で「そう言う強さは神様が与えてくださるような
気がするんです。でもまた、そう言う弱い人がクリスチャンになるんで
しょ、とか言われちゃうのかもしれないけど・・・・」なんて話をして
いたんですね。世間ではそういう事になっているんでしょうか?(笑)
私はそうは思わないんですよ。 彼等は強いです。信仰がそうさせて
いると言う考え方もあるかも知れませんが、私は、あの確固たる信仰を
支えているものこそ強い自己ではないかと思うくらい。だって、神様が
いつも側にいる事を意識すると言うのは、どんな自分とも対峙しなくては
ならないという事でしょう。それって、かなりしんどいですよ。(9:20am)


2001年10月21日(日) おせっかい

 きのうは2年生の学年行事で、てっちゃんと二人で参加。内容は
というと有志のお母さん達による大きな絵本の読み聞かせと紙芝居なら
ぬ布芝居、それに映画でした。それがね、お母さん達だから声が小さい
上にマイクを上手に使えないから何を言っているのかわからない(´へ`)
体育館で使うマイクは余計な音を拾わないように特に指向性の強いものを
使っているからちゃんとマイクが口に向かってないと声を拾わないんですよ。
でも、朗読をしている方はマイクに対して斜に立っているから、まるで
声が入らないんです。音響のスタッフをしていた頃のこんな知識と根っ
からのおせっかいな性格が、もう私をいてもたってもいられなくして
しまって、こそこそと役員さんのところへ行ってちょこっとアドバイス ^^;
有志の方達ですからね、本当にご苦労様って感じなんですけど、
ついつい「人前で話をするなら、もっとお腹から声出さんかい!」
なんて思っちゃったりして、いえ、さすがに、これは口には出しません
でしたけどね、ここで言っちゃってるジャン(xx)☆\(ーー;
嫌な奴ぅ〜>私            (9:25am)


2001年10月20日(土) おしゃれの基本

 先日、新宿を歩いていると、まだ10月だと言うのにマフラーをした
若者が多いことにびっくり。そりゃぁ夏だって、おしゃれで巻いている
人がいますけど素材が違うでしょう。先日見た若者達はみんな毛糸で
編んだマフラーをぐるぐる巻きにして、まさに真冬のスタイル。だいたい
春だって4月にオーバーコートを着ている人の多いのには毎年あきれちゃ
うんです。伊達の薄着って、おしゃれする人は「暖かさ」より「季節感」
を大切にするもんだと思っていたんですけどねぇ。私の方が既成概念に
とらわれた「古い人」なんでしょうか(苦笑) 私のおすすめおしゃれ
アイテムはレザーのジャケットと綿の大判ハンカチまたはシルクの
スカーフ。本物のレザーは高いけど今は安いフェイクでもよくできますし
真夏以外は季節を問わない優れものです。綿の大判ハンカチは首に巻くと
それなりに暖かいし見た目が暑苦しくない上に汗をかいても安心。ジャブ
ジャブ洗濯できるのが主婦には嬉しかったりして(笑)シルクは見た目より
保温性があるのでカーディガン一枚分ぐらいの役をするんですよ。いずれも
一年中使えますからね。季節感があってこそ本当のおしゃれと信じている
私の提案です(笑)             (9:15am)  


2001年10月19日(金) とりあえず復活(^^)

のこのこ・・・・・ ^^; 一週間もお休みしてると、こんな
前ふりでもしないと、ちょっとテレちゃってたりして(笑)
最低でも一週間はお休みすると言っているのにカウンターが回っていた
事実に、ちょっと勇気づけられましたよ。ありがとうございます。
いい歳になっているのに、いまだに青臭く自分探しみたいな事を
していて、自分の理想と現実のギャップにうんざりしてみたり(苦笑)
でもね、信頼をしている人達からのメッセージも、つまりは「もっと
自分に自信を持って」って言う事だったような気がするし、昨日観に
行った昔の仲間の芝居でも「勇気を持って生きる」と言うメッセージを
受け取りました。見失っていた何かをプレゼントされた気分です。
笑われちゃうかもしれませんが、そういう事に嬉しくて涙が出ちゃう
くらい最近の私はめげていたんです実はね(苦笑) えっ? そうは
見えなかったって? うん、そうかもしれないですね。落ち込むなんて
いう次元じゃないない程めげていたって事かも知れません。それに
自分でもこんな深淵にいるとは気付いていなかったような気がしますよ ^^;
これからも頭でっかちに生きて行くことは変わらないかも知れませんが
少しだけ前に進めたような気がします。   (9:15am)


2001年10月12日(金) 暫く休みます

暫く、ここの更新をお休みします。連日報道されるアフガニスタンの
戦況は激しさをますばかり、毎日『今日のひとり言』を考えていると、
その事ばかりを考えてしまうんです。でも、一方では日常に埋没している
自分もいて、そのジレンマによるストレスがちょっと辛いんです(苦笑)

 得意の我儘と逃避ですから心配しないでね ^^;  一週間も休めば、
気持ちを切り替えられそうな気がするし・・・・・   (9:00am)


2001年10月11日(木) 社会性のなさと我儘

 お役所仕事を表す代表的な言葉に「前例がない」と言うのが
ありますが、これはお役所が典型的な男性社会であることの現れで
しょうね。始めに組織ありきなんですよ。利益を追求しないから
なおさら顕著に表れてしまうんでしょうね。女性は既存の組織なんて
ものにとらわれないで自分の価値感を優先しちゃうわけです。
これが我儘だとか社会性がないとか言われるゆえんですよね。
でもね、考え方を変えると、それは社会に属していないと不安な
男性と、そうでない女性という構図も見えてくるわけです。男性が
胡散臭い正義の為に命を粗末にできるのはその為だと私は思うんですよ。
おっと、この言い方は男の方が怒るかな。でもね、日本が戦争に
なった時、「卑怯者」「非国民」という罵声を浴びても戦場に
行くのを拒否できる人は少ないんじゃないでしょうかねぇ。
たとえ愛するものを守る為であっても、あなたの愛する人は
そんな事望んではいないはずですよ、きっと(笑)
 まっ、それほど女性の戦争を嫌う思いは男性のそれより遥かに
強固だと言う話です。         (10:00am)


2001年10月10日(水) 朝霞キャンプ

 私は埼玉の朝霞で生まれ育った。小学校が現在の市役所のある所に
あって裏庭の境のフェンスの向こう側は米軍のキャンプだった。
フェンス越しに遠くに見える建物の外廊下に車椅子で移動する人の姿や
白衣を着た看護婦の姿が見えたのをはっきり覚えている。あれは戦争で
怪我をしたアメリカの兵士達だと聞かされた時が多分私にとって初めて
「戦争」への畏れを肌で感じた瞬間だったかもしれない。航空機が頻繁に
離発着していたが授業を妨げる程の騒音ではなかった。先生達は自分達の
署名活動によって飛行ルートを変えて貰ったからだと誇らしげに話を
していた。 独立記念日に一度だけ中に入ったことがある。一面芝の
緑の美しい広々とした土地に、いかにも外国らしいしゃれた建物が点在
していた。そこは、まさに外国だった。
 先日、朝霞キャンプで知り合った米軍兵士と日本人女性との間に生ま
れた子供が一度も会った事のない父を探すと言うTV番組をやっていた。
母は多くを語りたがらず、少ない手がかりでやっと探し当てた米国人の
父はその日本に残した子供の存在を認めなかった。 (9:20am)


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