姉と話をしていても幼稚園の先生と話をしていても、よく話題になるのは最近の親は子供をちゃんと見ていないという事。例えばお遊戯会でお姫様役をやらせてくれなかったからといって拗ねて転園しちゃうという話。先生がおっしゃるには本人がやる気がなかったという事らしいが親は「そんなはずはない」と言い張るのだ。まぁ、とかく親は実際の子供の能力に、ちょっと上乗せして期待を寄せるもので現実に直面して「やっぱりな」なんて思うのだ。と、私は思っていたけど・・・・ ここで気がついて頂きたいのは子供の能力を冷静に見極める事の他に、その能力以上の期待を寄せてしまう自分を意識できているかと言う事だ。自分をちゃんと見つめられない人は子供もちゃんと見つめられない。だって血の繋がった親子だもん、似てるのだ。似てしまったマイナス面なんてのは否定したいけど、紛れもない現実(苦笑) そう言う現実から目を反らさずに子供と、そして己と対峙して行くことが子育てなのだと私は思う。子育ては己育てなのだ。 (9:00am)
てっちゃんの通う音楽教室にピンクの公衆電話があるんですが、先日、小学2年生の男の子がお母さんに、「これどうやって使うの?」って訊いているんですよ。確かに公衆電話って減ってますもんねぇ。それに、ピンクの電話ってダイヤル式っていうのが味噌なんですけどね。音楽教室ではその公衆電話は父兄からの連絡用にも使われているので時々鳴るんですけど、なんとも味のあるアナログな音なんです。もう芝居とかではこういう音はかえってリアリティがなくなってしまったくらい電子音の方が耳慣れちゃいましたよね。私は社会人になった時に自分のお金で自分の部屋に電話を引いたんですよ。理由はご想像の通りです(笑) その時にカラー電話って言うのにしたんですけど、その音がまたホロホロホロンって言う感じの優しいベル音で、いい音だったんです。今でも、ふいにその音に出くわすと青春時代のほろ苦い思い出が蘇って胸がキュンとなったりします。今時は着メロの音楽とかで思い出したりするんでしょうねぇ(笑) (9:45am)
きょうは、午前中に幼稚園の動員があって朝の更新ができなかったので、こんな時間に更新です。 きのう、美容院に行ってきました。別にきょうのお出かけの為じゃないですけどね ^^; それでね、朝一番だったせいか美容師さんがなんとなく元気がない・・・・別に愛想が悪いわけじゃないんですけど、いつもの調子とちょっと違う。まぁ、人間ですからねそう言う時もあるだろうなぁとは思うんですけど、なにげに気を使っている自分が情けない。客のはずなのにって思うとね(笑)こんな気を使うくらいなら美容院を変えたいなって思うんだけど、もう十年も使っている美容院で今更変えたりすると近所だからスーパーとかで会った時に、ばつが悪いし(苦笑)たまには流行りの美容室なんてのも行ってみたいななんて思う時もあったりして・・・・ 彼女の腕が良いっていうのが救いかな(笑) (4:35pm)
私は信仰を持ちませんが知り合いの中に何人かクリスチャンの方がいらっしゃ います。先日、姉が「私、クリスチャンの人って好きよ」と話をしていて、確かに私の知り合いの方達も魅力的な方達ばかりだということに改めて気が付きました。彼らは一様に一見穏やかで、でも内なる熱いものを持っていて、芯が強い。実は昨日、その友人の誘いで教会のイベントにてっちゃんと参加してきたのですが、そこで若い女の子が「他人に委ねる強さ」(これだけじゃ、解らないかぁ ^^;)について話をしていて、その中で「そう言う強さは神様が与えてくださるような気がするんです。でもまた、そう言う弱い人がクリスチャンになるんでしょ、とか言われちゃうのかもしれないけど・・・・」なんて話をしていたんですね。世間ではそういう事になっているんでしょうか?(笑)私はそうは思わないんですよ。 彼等は強いです。信仰がそうさせていると言う考え方もあるかも知れませんが、私は、あの確固たる信仰を支えているものこそ強い自己ではないかと思うくらい。だって、神様がいつも側にいる事を意識すると言うのは、どんな自分とも対峙しなくてはならないという事でしょう。それって、かなりしんどいですよ。(9:20am)
きのうは2年生の学年行事で、てっちゃんと二人で参加。内容はというと有志のお母さん達による大きな絵本の読み聞かせと紙芝居ならぬ布芝居、それに映画でした。それがね、お母さん達だから声が小さい上にマイクを上手に使えないから何を言っているのかわからない(´へ`)体育館で使うマイクは余計な音を拾わないように特に指向性の強いものを使っているからちゃんとマイクが口に向かってないと声を拾わないんですよ。でも、朗読をしている方はマイクに対して斜に立っているから、まるで声が入らないんです。音響のスタッフをしていた頃のこんな知識と根っからのおせっかいな性格が、もう私をいてもたってもいられなくしてしまって、こそこそと役員さんのところへ行ってちょこっとアドバイス ^^;有志の方達ですからね、本当にご苦労様って感じなんですけど、ついつい「人前で話をするなら、もっとお腹から声出さんかい!」なんて思っちゃったりして、いえ、さすがに、これは口には出しませんでしたけどね、ここで言っちゃってるジャン(xx)☆\(ーー;嫌な奴ぅ〜>私 (9:25am)
先日、新宿を歩いていると、まだ10月だと言うのにマフラーをした若者が多いことにびっくり。そりゃぁ夏だって、おしゃれで巻いている人がいますけど素材が違うでしょう。先日見た若者達はみんな毛糸で編んだマフラーをぐるぐる巻きにして、まさに真冬のスタイル。だいたい春だって4月にオーバーコートを着ている人の多いのには毎年あきれちゃうんです。伊達の薄着って、おしゃれする人は「暖かさ」より「季節感」を大切にするもんだと思っていたんですけどねぇ。私の方が既成概念にとらわれた「古い人」なんでしょうか(苦笑) 私のおすすめおしゃれアイテムはレザーのジャケットと綿の大判ハンカチまたはシルクのスカーフ。本物のレザーは高いけど今は安いフェイクでもよくできますし真夏以外は季節を問わない優れものです。綿の大判ハンカチは首に巻くとそれなりに暖かいし見た目が暑苦しくない上に汗をかいても安心。ジャブジャブ洗濯できるのが主婦には嬉しかったりして(笑)シルクは見た目より保温性があるのでカーディガン一枚分ぐらいの役をするんですよ。いずれも一年中使えますからね。季節感があってこそ本当のおしゃれと信じている私の提案です(笑) (9:15am)
のこのこ・・・・・ ^^; 一週間もお休みしてると、こんな前ふりでもしないと、ちょっとテレちゃってたりして(笑)最低でも一週間はお休みすると言っているのにカウンターが回っていた事実に、ちょっと勇気づけられましたよ。ありがとうございます。 いい歳になっているのに、いまだに青臭く自分探しみたいな事をしていて、自分の理想と現実のギャップにうんざりしてみたり(苦笑)でもね、信頼をしている人達からのメッセージも、つまりは「もっと自分に自信を持って」って言う事だったような気がするし、昨日観に行った昔の仲間の芝居でも「勇気を持って生きる」と言うメッセージを受け取りました。見失っていた何かをプレゼントされた気分です。笑われちゃうかもしれませんが、そういう事に嬉しくて涙が出ちゃうくらい最近の私はめげていたんです実はね(苦笑) えっ? そうは見えなかったって? うん、そうかもしれないですね。落ち込むなんていう次元じゃないない程めげていたって事かも知れません。それに自分でもこんな深淵にいるとは気付いていなかったような気がしますよ ^^;これからも頭でっかちに生きて行くことは変わらないかも知れませんが少しだけ前に進めたような気がします。 (9:15am)
暫く、ここの更新をお休みします。連日報道されるアフガニスタンの戦況は激しさをますばかり、毎日『今日のひとり言』を考えていると、その事ばかりを考えてしまうんです。でも、一方では日常に埋没している自分もいて、そのジレンマによるストレスがちょっと辛いんです(苦笑) 得意の我儘と逃避ですから心配しないでね ^^; 一週間も休めば、気持ちを切り替えられそうな気がするし・・・・・ (9:00am)
お役所仕事を表す代表的な言葉に「前例がない」と言うのがありますが、これはお役所が典型的な男性社会であることの現れでしょうね。始めに組織ありきなんですよ。利益を追求しないからなおさら顕著に表れてしまうんでしょうね。女性は既存の組織なんてものにとらわれないで自分の価値感を優先しちゃうわけです。これが我儘だとか社会性がないとか言われるゆえんですよね。でもね、考え方を変えると、それは社会に属していないと不安な男性と、そうでない女性という構図も見えてくるわけです。男性が胡散臭い正義の為に命を粗末にできるのはその為だと私は思うんですよ。おっと、この言い方は男の方が怒るかな。でもね、日本が戦争になった時、「卑怯者」「非国民」という罵声を浴びても戦場に行くのを拒否できる人は少ないんじゃないでしょうかねぇ。たとえ愛するものを守る為であっても、あなたの愛する人はそんな事望んではいないはずですよ、きっと(笑) まっ、それほど女性の戦争を嫌う思いは男性のそれより遥かに強固だと言う話です。 (10:00am)
私は埼玉の朝霞で生まれ育った。小学校が現在の市役所のある所にあって裏庭の境のフェンスの向こう側は米軍のキャンプだった。フェンス越しに遠くに見える建物の外廊下に車椅子で移動する人の姿や白衣を着た看護婦の姿が見えたのをはっきり覚えている。あれは戦争で怪我をしたアメリカの兵士達だと聞かされた時が多分私にとって初めて「戦争」への畏れを肌で感じた瞬間だったかもしれない。航空機が頻繁に離発着していたが授業を妨げる程の騒音ではなかった。先生達は自分達の署名活動によって飛行ルートを変えて貰ったからだと誇らしげに話をしていた。 独立記念日に一度だけ中に入ったことがある。一面芝の緑の美しい広々とした土地に、いかにも外国らしいしゃれた建物が点在していた。そこは、まさに外国だった。 先日、朝霞キャンプで知り合った米軍兵士と日本人女性との間に生まれた子供が一度も会った事のない父を探すと言うTV番組をやっていた。母は多くを語りたがらず、少ない手がかりでやっと探し当てた米国人の父はその日本に残した子供の存在を認めなかった。 (9:20am)