● とんび
【監督】瀬々敬久 【出演】阿部寛/北村匠海/杏/安田顕/大島優子/濱田岳
重松清の原作「とんび」(角川文庫刊)を『64-ロクヨン-』 『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『糸』などで知られる瀬々敬久監督が映画化。 ヤス(市川安男)は、愛妻との間に待望の息子アキラ(市川旭)を授かったが、 ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。 親の愛を知らずに父になったヤスは、仲間たちに助けられながら、 不器用にも息子を愛し育て続ける。高校3年生になったアキラは、 東京の大学に合格。別居の寂しさを素直に伝えられないヤスは、 「一人前になるまで帰って来るな!」とアキラを突き放す。 そして昭和63 年、久々に再会したヤスと大人になったアキラだったが─。
● 決戦は日曜日
【監督】坂下雄一郎 【出演】窪田正孝/宮沢りえ/赤楚衛二
窪田正孝主演×宮沢りえ初共演、 選挙活動をコミカル&シニカルに描いた社会派コメディ。 とある地方都市。谷村勉(30)は、この地に強い地盤を 持ち当選を続ける衆議院議員・川島昌平(75)の事務所で私設秘書 として働いている。秘書として中堅になり、 川島の完璧な“サポートをするだけ”のこの仕事に満足していた。 ところがある日、川島が病に倒れてしまう。 そんなタイミングで衆議院が解散。 次の選挙に川島の地盤を引き継ぎ、選挙に出る人間として 白羽の矢が立ったのは、川島の娘・有美(45)。自由奔放、 世間知らず。だけど謎の熱意だけはある有美に振り回される秘書たち。 でもまあ、父・川島の地盤は盤石。よほどのことがない限り当選は 確実・・・だったのだが……
2022年01月07日(金) |
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム |
● スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
【監督】ジョン・ワッツ 【出演】トム・ホランド/ゼンデイヤ/ベネディクト・カンバーバッチ
世界中にスパイダーマンであることを 明かされたピーター・パーカー。 ドクター・ストレンジは ピーターから頼まれ、人々の記憶からピーターが スパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、 やがて時空が歪み……、マルチバースが出現。 それぞれのユニバースから過去のヴィランたちを呼び寄せてしまう。
2021年10月31日(日) |
老後の資金がありません! |
● 老後の資金がありません!
【監督】前田哲 【出演】天海祐希/松重豊/三谷幸喜/草笛光子
『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』の 前田哲監督が天海祐希主演で贈るコメディ。後藤篤子(天海祐希)は、 家計に無頓着な旦那・章とフリーター娘のまゆみ、 大学生の勇人を息子に持つ、節約がモットーのごく普通な主婦。 夫の給料と自身がパートで稼いだお金をやり繰りし、 憧れのブランドバッグも我慢して、コツコツ老後の資金を貯めてきた。 篤子には病気の舅と、高級ケアマンションで暮らす姑の芳乃がいた。 月々のケアマンションの費用だけでも痛手だったのに、舅が亡くなり、 章の妹・志津子と葬式代を誰がいくらを出すかで揉め、 結局400万円近くも支払うことに。さらに、パートの契約が 更新されず、篤子はクビを言い渡されてしまう。そんな中、 まゆみが結婚相手を家に連れてきた。
メタルのバンドマン・琢磨は見かけによらず地方実業家の御曹司で、 半年後の結婚式は格式高い麻布寿園で行いたいという。 しかも費用は折半で。篤子は多額の出費予定に慄きながら、 なんとかまゆみを送り出した。そんな中、 章から会社が倒産したという連絡が入る。夫婦揃っての失業、 減り続ける老後の資金。窮地に立たされた篤子は、 レンタルモップの解約、車の売却と次々に節約改革を行う。 しかし、篤子の努力もむなしく、お金はどんどん出ていくばかり。 これまでの生活が変化していくことを実感する篤子。
そして、志津子と姑の今後に関して話している最中、 篤子は思わず芳乃を引き取ると口走ってしまう。 芳乃を加えて新たな生活が始まった。ところが 高級和菓子屋に嫁いだ芳乃のお金の使い方は奔放で、 またまた出費がかかる始末。篤子は窮地に立たされる......。
● 総理の夫
【監督】河合勇人 【出演】田中圭/中谷美紀/貫地谷しほり/工藤阿須加
原田マハの小説「総理の夫 First Gentleman」を 、W主演に田中圭と中谷美紀を迎え、『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで 全米制覇しちゃったホントの話〜』 『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の河合勇人監督が映画化。 ある日の朝、鳥類学者の相馬日和(田中圭)は少数野党の党首を務めている 最愛の妻・凛子(中谷美紀)から意味深な話を投げかけられた。
「ねぇ日和くん、もしも私が総理大臣になったら、何かあなたに不都合はある?」 聞き返してもはぐらかされ、野鳥観察の出張に出た日和。 ろくに電波の届かない孤島で十日間を過ごしているうちに、 彼女はこの国の未来をすっかり変えてしまっていた!史上初の女性内閣総理大臣に 選出された凛子。時を同じく、突然「総理の夫」となってしまった日和。 微力ながら彼女の夢を全力で応援しようくらいに思っていた日和であったが、 予想だにしなかった激動の日々に巻き込まれていく……。
2021年09月17日(金) |
マスカレード・ナイト |
● マスカレード・ナイト
【監督】鈴木雅之 【出演】木村拓哉/長澤まさみ/小日向文世
『マスカレード・ホテル』の続編。 原作は東野圭吾による「マスカレード」シリーズの第3作目であり、 「マスカレード・ホテル」のホテル・コルテシア東京で新田浩介と 山岸尚美がホテルの利用者を相手に再び難事件に挑む。
ある日、警察に一通の匿名のFAXが届く。 内容は、先日都内マンションの一室で起きた 不可解な女性殺人事件の犯人が、12月31日の大晦日に 「ホテル・コルテシア東京」で開催されるカウントダウンパーティー 「マスカレード・ナイト」の会場に現れる、というものだった。 大晦日当日、捜査本部の要請で警視庁捜査一課の刑事 ・新田浩介(木村拓哉)は潜入捜査のため、再びホテルに フロントクラークとして立つことになる。 そして、フロントクラークからコンシェルジュに抜擢された 優秀なホテルウーマン・山岸尚美(長澤まさみ)の協力を得て、 ともに事件解決にあたる。パーティー開始まで残された時間はわずか。 しかも参加者500名は全員が仮装して顔を隠しており、 次から次へと正体不明の怪しい人間が現れる。
刻々と迫るタイムリミット。果たして、限られた時間の中で、 新田と山岸は手がかりも素顔もわからない、 「仮面」を被った凶悪な殺人犯を捕まえることができるのか……。
● オールド
【監督】M.ナイト・シャマラン 【出演】ガエル・ガルシア・ベルナル/ヴィッキー・クリープス
『シックス・センス』『スプリット』などで 知られるスリラー映画の名手M.ナイト・シャマラン監督作品。 バカンスを過ごすために訪れた美しいビーチで、
“時間”が異常なスピードで加速し身体が老いていく 不可解な現象に見舞われ、謎を解かなければ脱出できない 家族の恐怖とサバイバルを描く。
● キネマの神様
【監督】山田洋次 【出演】沢田研二/菅田将暉/永野芽郁/北川景子
無類のギャンブル好きなゴウ(沢田研二)は、妻・淑子(宮本信子)や 家族に見放されたダメ親父。そんな彼が、たった一つだけ 愛してやまないもの【映画】。行きつけの名画座の館主・テラシンとゴウは、 かつて映画の撮影所で働く仲間だった。若き日のゴウ(菅田将暉)たちは、 時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求め、 青春を駆け抜けていた。しかしゴウとテラシンがともに食堂の娘(永野芽郁)へ 恋心を抱き、運命の歯車は狂い始める……。
● 竜とそばかすの姫
【監督】細田守 【声の出演】中村佳穂/成田凌/染谷将太/玉城ティナ
『時をかける少女』『サマーウォーズ』 『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』などで 知られる細田守監督による長編アニメーション作品( 企画・制作:スタジオ地図)。高知の自然豊かな村に住む 17歳の女子高生・すずは幼い頃に母を事故で亡くし、 父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだった すずはその死をきっかけに歌うことができなくなっていた。 いつの間にか父との関係にも溝が生まれ現実の世界に 心を閉ざすようになっていく。曲を作ることだけが 生きる糧となっていたある日偶然にも、全世界で50億人以上が 集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>に「 ベル」というキャラクターで参加することになる。 もうひとりの自分。もうひとつの現実。もう、 世界はひとりひとつじゃない。<U>では自然と歌う ことができたすず(ベル)は自ら作った歌を披露し 続けていく内にあっという間に世界中の人気者になっていく。 そんな驚きも束の間突如轟音とともにベルの前に現れたのは
2021年07月07日(水) |
ザ・ファブル 殺さない殺し屋 |
● ザ・ファブル 殺さない殺し屋
【監督】江口カン 【出演】岡田准一/木村文乃/堤真一/平手友梨奈
南勝久による同名原作コミックを 岡田准一主演で映画化した『ザ・ファブル』の続編。 どんな相手も6秒以内に殺す“ファブル”(岡田准一)は、 裏社会で誰もが「伝説の殺し屋」と恐れる存在だった。 ある日、ボスから「一年間、誰も殺すな。“普通”に暮らせ」 と命じられ、素性を隠して佐藤アキラという偽名を使い、 相棒ヨウコ(木村文乃)と兄妹を装い“初めて一般人として” 普通に暮らしている。アキラの初めてのバイト先であるデザイン会社では、 社長(佐藤二朗)と社員のミサキ(山本美月)が、今日もアキラの描 く子供のような絵に爆笑中。しかし一見平和なこの街では、 表向きは子供を守るNPO代表、裏では緻密な計画で若者を殺す 危険な男・宇津帆(堤真一)が暗躍。凄腕の殺し屋・鈴木(安藤政信)と共に、 かつて弟を殺した因縁の敵・ファブルへの復讐に燃え綿密な計画を立てていた。 同じ頃アキラは、宇津帆の元で暮らす、過去の事件でファブルが救えなかった 車椅子の少女・ヒナコ(平手友梨奈)と再会する。しかしこれが後に 想像もつかぬ大騒動へと急発進する……。
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