社長の日記(日付をクリック)

2018年09月21日(金) 食べる女

● 食べる女

【監督】生野慈朗
【出演】小泉今日子/沢尻エリカ/前田敦子/シャーロット・ケイト・フォックス/鈴木京香


敦子(小泉今日子)は、古書店を経営しながら雑文筆家としても活動していた。古びた日本家屋の一軒家で暮らす彼女は、女性たちを招いておいしいものを好きなだけ食べる宴を開く。風采の上がらない中年男性との関係に戸惑う圭子(沢尻エリカ)、何かが足りない恋人に求婚されたことを悩む多実子(前田敦子)、恋愛で失敗ばかりしているあかり(広瀬アリス)らが集まり、敦子が振る舞う料理に舌鼓を打っていた。


脚本家として活躍する筒井ともみの著書を原作にしたドラマ。恋や仕事に奔走する8人の女性たちの日常から、食と性の問題を映し出す。メガホンを取るのは、ドラマ「3年B組金八先生」シリーズの演出を担当してきた生野慈朗。『空中庭園』などの小泉今日子が主演を務め、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香らが共演する。



2018年09月09日(日) マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー

● マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー

【監督・脚本・原案】オル・パーカー
【出演】アマンダ・セイフライド/ピアース・ブロスナン/コリン・ファース/メリル・ストリープ


ギリシャのカロカイリ島で母のドナ(メリル・ストリープ)との夢だったホテルを完成させたソフィ(アマンダ・セイフライド)は、オープニングパーティーの準備に奔走していた。一方ニューヨークでホテル経営を学ぶ夫のスカイ(ドミニク・クーパー)に就職話が持ち上がり、母との夢にこだわるソフィとスカイがぎくしゃくしているとき、ソフィが妊娠していることがわかる。


娘が母親の元彼たちを結婚式に招待したことで巻き起こる騒動を描いた『マンマ・ミーア!』の続編。前作のその後と母親が娘の父親候補と出会った青春時代を交錯させながら描く。メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドら前作のキャストのほか、新たに『シンデレラ』などのリリー・ジェームズ、『戦火の馬』などのジェレミー・アーヴァイン、オスカー女優のシェールらが参加。『17歳のエンディングノート』などのオル・パーカーが監督を務めた。



2018年09月01日(土) SUNNY 強い気持ち・強い愛

● SUNNY 強い気持ち・強い愛

【監督・脚本】大根仁
【出演】篠原涼子/広瀬すず/小池栄子/ともさかりえ/渡辺直美


夫と高校生の娘と暮らす40歳の専業主婦、阿部奈美(篠原涼子)は、日々の生活に空しさを感じていた。一方、独身で39歳の社長・伊藤芹香は、ガンで余命1か月を宣告されてしまう。およそ22年ぶりに再会した芹香にもう一度みんなに会いたいと告げられた奈美は、ある事件が原因で音信不通になった仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーを捜そうとする。


『サニー 永遠の仲間たち』を、『モテキ』シリーズや『バクマン。』などの大根仁監督がリメイクした人間ドラマ。舞台を韓国から日本に移し、仲の良かったコギャルたちの22年後の姿を、1990年代の音楽やファッションを交えて描く。40歳の主人公とその高校生時代を『アンフェア』シリーズなどの篠原涼子と『ちはやふる』シリーズなどの広瀬すずが演じるほか、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、板谷由夏らが出演する。



2018年08月18日(土) オーシャンズ8

● オーシャンズ8

【監督・脚本】ゲイリー・ロス
【出演】サンドラ・ブロック/ケイト・ブランシェット/アン・ハサウェイ/ミンディ・カリング


仮出所したデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は、服役中に考えていた犯罪計画を実行しようとする。それは、ニューヨークで開催される世界最大規模のファッションの祭典メットガラに出席する女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)が身に着ける1億5,000万ドルの宝石を盗み出すというものだった。デビーは旧知の仲のルー・ミラー(ケイト・ブランシェット)を相棒に、ハッカー、スリ、盗品ディーラーらを集めてチームを結成する。


犯罪チームの活躍を描いた『オーシャンズ』シリーズの第4弾。女性8人の犯罪チームが、ニューヨークで開催されるファッションショーで強奪計画に挑む。監督は『ハンガー・ゲーム』などのゲイリー・ロス。『しあわせの隠れ場所』などのサンドラ・ブロック、『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェット、『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイをはじめ、ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、アウクワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム・カーターらが出演している。



2018年07月19日(木) ジュラシック・ワールド/炎の王国

● ジュラシック・ワールド/炎の王国

【監督】J・A・バヨナ
【声の出演】玉木宏/木村佳乃/満島真之介/石川由依


ハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-REXの激しいバトルで崩壊した「ジュラシック・ワールド」があるイスラ・ヌブラル島の火山に、噴火の予兆が見られた。恐竜たちを見殺しにするのか、彼らを救うべきか。テーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と恐竜行動学の専門家であるオーウェン(クリス・プラット)は、悩みながらも恐竜救出を決意し島へ向かうが、火山が噴火してしまい……。


恐竜が放たれたテーマパークが舞台のアドベンチャー『ジュラシック・ワールド』の続編。火山噴火が迫る島から恐竜を救い出そうとする者たちの冒険を活写する。監督は『インポッシブル』などのJ・A・バヨナ。前作にも出演した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのクリス・プラット、『レディ・イン・ザ・ウォーター』などのブライス・ダラス・ハワードをはじめ、『インデペンデンス・デイ』などのジェフ・ゴールドブラムらが出演する。



2018年07月15日(日) 万引き家族

● 万引き家族

【監督・脚本・編集】是枝裕和
【出演】リリー・フランキー/安藤サクラ/松岡茉優/樹木希林


治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。


『誰も知らない』『そして父になる』などの是枝裕和監督による人間ドラマ。親の年金を不正に受給していた家族が逮捕された事件に着想を得たという物語が展開する。キャストには是枝監督と何度も組んできたリリー・フランキー、樹木希林をはじめ、『百円の恋』などの安藤サクラ、『勝手にふるえてろ』などの松岡茉優、オーディションで選出された子役の城桧吏、佐々木みゆらが名を連ねる。



2018年06月30日(土) パンク侍、斬られて候

● パンク侍、斬られて候

【監督】石井岳龍
【出演】綾野剛/北川景子/東出昌大/染谷将太/豊川悦司め浅野忠信め永瀬正敏


江戸時代とある街道で、自らを「超人的剣客」と豪語する浪人・掛十之進(綾野剛)が突然、巡礼の物乞いを斬り捨てる。彼は、この者たちがこの地に恐るべき災いをもたらすと言い放つ。


芥川賞作家・町田康が執筆した、江戸時代が舞台の人気小説を映画化。規格外の能力を持つがいいかげんな侍である主人公・掛十之進には綾野剛がふんし、自らがまいた種で起こる騒動に翻弄(ほんろう)されるさまが描かれる。『謝罪の王様』などの宮藤官九郎が脚本を手掛け、『シャニダールの花』で綾野と組んだ石井岳龍監督がメガホンを取る。共演は、北川景子、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、渋川清彦、國村隼、豊川悦司ら。



2018年06月24日(日) 焼肉ドラゴン

● 焼肉ドラゴン

【監督】鄭義信
【出演】真木よう子/井上真央/大泉洋/桜庭ななみ/大谷亮平


万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。
関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花、梨花、美花の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。失くした故郷、戦争で奪われた左腕。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる”それが龍吉のいつもの口癖だった。そして店の中は、静花の幼馴染・哲男など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで、泣いたり笑ったり―。そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。



2018年06月09日(土) 終わった人

● 終わった人

【監督】中田秀夫
【出演】舘ひろし/黒木瞳/広末涼子/臼田あさ美/笹野高史


大手銀行の出世コースから外れ、子会社に出向したまま定年を迎えた田代壮介(舘ひろし)は、喪失感からネガティブな発言を繰り返す。以前の輝きを失った夫と向き合えない美容師の妻・千草(黒木瞳)との間に溝ができ、満たされない気持ちから再就職先を探すが、うまくいかない。そんな中、ある人物と出会ったことで運命が大きく動きだし……。


テレビドラマ「週末婚」などの脚本を手掛けてきた内館牧子の小説を、舘ひろしを主演に迎えて映画化。定年退職し世間から終わった人と見なされた元会社員の悲哀と、そんな夫と向き合えない妻の関係をハートフルに描く。舘ふんする主人公の妻を黒木瞳、主人公を惑わす美女を広末涼子が演じるほか、臼田あさ美、田口トモロヲらが共演。『リング』シリーズなど数多くのホラーを手掛けてきた中田秀夫がメガホンを取る。



2018年05月27日(日) 妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII

● 妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII

【監督・脚本・原作】山田洋次
【出演】橋爪功/吉行和子/西村まさ彦/夏川結衣/妻夫木聡/蒼井優


平田家に泥棒が入り、長男・幸之助(西村まさ彦)の嫁・史枝(夏川結衣)がひそかに貯めていたへそくりが盗まれる。自分の身を心配せずにへそくりをしていたことに怒る幸之助に対し、史枝は不満を爆発させ家を出ていってしまう。家事を担当していた彼女がいなくなり、母親の富子(吉行和子)も体の具合が良くないことから、父親の周造(橋爪功)が掃除、洗濯、炊事をやることになる。しかし、慣れない家事に四苦八苦するばかりで……。


『男はつらいよ』シリーズや『たそがれ清兵衛』などで知られる山田洋次によるコメディードラマのシリーズ第3弾。両親と同居する長男の嫁が家出したことから、平田一家に思わぬ騒動が起こる。橋爪功、吉行和子、西村まさ彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優といった前2作のキャストに新たに落語家の立川志らくが加わり、丁々発止の掛け合いを見せる。


 < 過去  INDEX  未来 >


社長

My追加