白馬鹿日記

2020年03月18日(水) Sutliff・CA-100 & Match Sunrise

というワケで一度に味見。
相変わらずのコロナ・モードでありますが今月は新しい作業などもはじまったりしております。やっぱ仕事しませんとね。貧乏ですからね。バイクもいよいよ試乗が終わって間も無く納品という状況でありますがやはり古い車両なモンで色々と問題が発生しまくりやがりまして下手すると修理費が車検代込みとは言え7桁に突入かもという。でもまあ、ここで新品同様にしておけば次に壊れる前にワシ本体が壊れる頃合いでありましょうから最後の大整備という事で大盤振舞いをしたワケでありますがその振舞う大盤を稼がねばならんという事情がありますれば有り難く働かせていただく次第であります。くそっ。コロナ減税はよ。

仕事の合間の一服に供するタバコを選びます。選ぶほどあるのは珍しいのでありますけどね。暖冬のせいか例年ほど濃い目のラタキアに食指が動かなかったので、CA−100Match Sunriseという比較的薄そうなブレンドを頼んでみたのでありますがその辺の味見をする事に。100の方は甘めのブレンドでお店の説明では着香ラタキアとなっております。SunriseはEMPのマッチだそうでありまして高級品と化してしまった本家に取って代わってくれればという貧乏人の切なる願いが込められた一品であります。

まずはSunrise。リボン・カットとなっておりますがワシ的にはどう見てもコース・カットでありましてややゴツい塊がゴロゴロしたりしております。パウチ・ノートのラタキア感はほとんど無くむしろ甘い香りが。ちょとイメージ違いますな。まあいいや。そこそこ湿り気もありますれば気持ち軽めにボウルに詰めます。点火一発。うむ。甘い。ラタキア風味もありますがかなり控え目と言って良いかと。着香モノとしていただくなら悪く無い味わいなのでありますがEMPかと言われると似ている点を探すのが難しいぞという内容になっております。吸い口はやや軽めのライト+。これは期待していたモノとは違ったなあ・・・

夕食の後で今度は100を試します。こちらは典型的なリボン・カット。湿り気は程好くカットも太過ぎず細過ぎず詰め易い葉っぱであります。こちらが着香のハズなのでありますがパウチ・ノートにそういった気配はありません。やや控え目のラタキア系のこれまた典型的な香りがいたします。こちらはしっかり詰めて点火。うん。美味い。ターキッシュっぽい味と香りが少々いたします。入って無いハズなんですけどね。やはり着香らしい風味は全くありませんで弱めのラタキアにターキッシュが絡んで。ってもしかしてこれ、シール貼り間違えてるんじゃないですかね。何となくそんな気がして来ましたですよ。もう少し味が濃かったら将にEMPという味わいであります。吸い口は程好いミディアム・ライト。口当たりも柔らかくこれなら普段使いで常喫にしても良いかなと思える味わいでありますがリピートする時はどっちを頼んだら良いのかしらん。Sunriseでありましょうねきっと。違ったりして。をををどうすりゃええんじゃこれは。



2020年03月03日(火) Sutliff・Coconut Almond

というワケで開封。
相変わらずのコロナ騒ぎが続く日々であります。そのトバッチリで仕事が無い日々も続いております。まあ仕方無いッスな。仕方無いけどそろそろバイクの修理が上がって来ますのでその支払いはしなければなりません。困ったモンだ。エンジン載せ替えという事で少々高額になる予定でありますれば何か効果的な倹約方法を考える必要がありそうであります。ンな事で間に合うのかしらん。

などと思っていたらタバコが到着。今や吸ってるタバコの9割は海外通販であります。通常の販売価格に加えて送料と日本のタバコ税、細かい事を言えば通関手数料とカード会社の為替手数料を払っても国内の単価よりずっと安いお値段でありますからね。まあバルクという事もありますが。日本じゃそもそもバルク売りがありませんし売るのも値引きどころか通販の送料サービスすら出来ないそうでありますれば実に不自由な環境と言わねばなりません。日本はタバコが安いなどという寝言を繰り返す皆様はそろそろ目を覚まされては如何かと思う次第であります。

今回は久しぶりに冒険いたしました。未経験のブレンドばかり5種類であります。最初に開封したのはCoconut Almondであります。ジップロック・バッグを開くと、と言いたいところでありますが実際には届いたパッケージを開く前から匂っていた一品であります。ココナッツ系と称するブレンドは今までにもいくつか試したのでありましたがこれじゃ!というモノが無かったのでありますよね。実に頼もしい匂いっぷりでありますればこヤツは中々にやってくれそうな気配であります。

ジップロック・バッグから出て来たのはかなり太めのリボンカット。茶色一色であります。香りはもう紛う方無きココナッツ。しかも強力。をををええ香りじゃ。湿り気は程好いか気持ち乾き気味か。まあこのままで良いですな。大きめのボウルのパイプを選んでたっぷり詰めます。点火一発。うむ。火を点けてもちゃんとココナッツ。パウチ・ノート程強くはありませんがしっかりココナッツであります。そこにナッティな香りが混ざるのはこれがアーモンドでありましょう。甘さもワシ的には程好いか気持ち控え目くらいでありましてココナッツを散らしたクッキーでもいただいているかの様な味と香りであります。後半の方が少し甘みが増す感じでありますかね。ねっとり系でコクのある甘さでありますよ。ごく僅かな渋みはバーレイ由来でありましょうか。その渋みすら味と香りに良く合う気がいたします。甘さに塩をひとつまみ、ってとこでありますかね。

吸い口は程好いミディアム・ライト−。着香系としては吸い応えのある方になるかと思います。バージニアっぽさはワシには感じられませんがココナッツを楽しむブレンドと割り切りましょうか。カットの割に燃えるのがやや速い気もいたしますが舌や鼻への刺激は全くありません。美味いとても美味い。やっと満足出来るココナッツ着香に巡り合えた様であります。夏のビーチが似合いそうな風味をお探しの方には強くお勧めいたしますがこの風味と強さだとまず間違いなくゴーストが残ると思われますのでその辺をご覚悟の上でお試しいただければ、と。着香には少々疎遠になっておりましたが久々に常喫候補でありますよ。いやええ香りじゃ。たまらんわい。あ〜早く夏にならねえかなぁ。夏ならもっと美味しいですよきっと。



2020年02月27日(木) COVID-19

というワケで暇。
ニッパチであります。暇であります。日数が短い上に祭日が2日更にコロナ肺炎とやらでワシの今月の実質労働日数は端数切り上げで僅か3日であります。何てこった。確かに中国では大きな災害となっておりますし日本を含めた他の国でもこれからが本番と言う可能性も無いとは言えないワケでありますが少々過剰対応な気もしない事もなかったり。いや別にワシの仕事が無いから言ってるワケではありませんですよ。感染経路が分からんとか重篤化するとヤバいとかインフルエンザだって変わらんじゃん、と。間接的なモノまで含めればインフルエンザでの死者が年間1万人という統計があるワケでありますが少なからぬ方々がいやいやこの程度の熱はなどと言いつつ満員電車で仕事に出ていた例年の事実を鑑みるに何で今回だけ大騒ぎになってるのかなと思ってしまうワケであります。これを働き方改革に利用しちゃれという遠慮深謀だと言うのでしたら分からなくもありませんが実際にはせいぜい中国をコキ降ろすネタ程度にしかなっていない気が。不安でストレス溜めて免疫に悪影響を与えるくらいならとりあえず手洗いと充分な休息をくらいに軽く流しておいた方が良いのではと思えてしまうワケであります。甘いッスかね?

などと思いつつ先日オープンした業務スーパー武山店へ。逗子店がオープンして近くて助かるわいと思っていたら更に近くにもう1軒できてしまったワケでありますれば人混みも気にせず訪問いたします。京急ストアの後釜というか経営が京急の様でありますれば改装になるのかも知れません。お惣菜は京急でしたしね。広くて在庫も豊富なのに業務スーパーらしからぬ通路の広さというのは中々に圧巻でありました。正直、逗子店の先行きが少々心配になってしまったりしたワケでありますがこれはワシがその2店の間に住んでいるからでありましょう。ワシ的には大変にありがたい存在となりそうであります。大船に引っ越した時から入り浸りでありますからね業務スーパーには。まあ都内にいた頃は名前すら知りませんでしたが。

最近、特に夜になるとGoogle関係のアドレスの反応が非常に悪かったりする気がいたします。ウチだけかしらん。今や電気ガス水道と変わらぬライフラインでありますれば早急な改善を望みたい次第であります。困ったモンだ。



2020年01月28日(火) Peterson Dunhillそろそろ発売?

というワケで気が付けば既に2020年開始済み。
年が明けて仕事が一段落。2本いっぺんに一段落したので何となく手持無沙汰な状態になってしまいましたが間もなく確定申告というセルフSM作業をはじめなければなりませんのでその準備などをいたします。ワシみたいな貧乏人は無視した方が人件費の分だけ国庫への歳入が増える気がするのでありますがもしかすると取る事自体に意義があるのかも知れません。お役人様のお仕事を作るという役には立っているのでありましょう。まあお役人様も勝手にじゃあ止めときますというのは難しいのでありましょうから、せめてマトモな使い方をしていただける様にと祈るばかりであります。益々難しい気もいたしますが。

などとワシの行く末を心配しつつ一服いたします。平日の朝はいつもC&DのBayou Morningでありまして素人的には少々クセの強い感もあったりいたしますが吸い慣れると夏ミカンみたいに甘酸っぱくて美味しいです。EMが手に入った頃はEMと半々くらいだったんですけどね。EM菌じゃないですよ。ンなマジナイを信じるところまで先祖がえりはしておりません。まだ入って来ないのかしらんと財務省の認可を見に行くと27日分にピーターソンの文字が。ををを来たかやっとか。しかしEMは無ししかもお値段2400円也。くそっ。足元を見やがって。Petersonって印刷するだけで値段上げてんじゃねえよ。まあタバコ税も上がってはいるのでありますが便乗価格感が溢れ出していると思わざるを得ませんですよ。尤もアメリカのお店のお値段もやや高めになっていたりいたしますのでもしかすると何かオトナの事情があったりするのでありましょうか。だとすると手に入るだけマシと思うしか無いのかも知れませんですな。やれやれ。生き辛い世の中になったモンだ。

コロナウイルスに因る新型肺炎などというモノが流行っているそうであります。流行に疎いワシは未だにタピオカすら口にした事がありませんので当分は関わる予定もありませんがヤバい話は外に出さない中国が市をそっくり封鎖などと言っているところを鑑みるに相当危ないモノである事は間違い無さそうであります。だってねえ、感染者数千人で1000万都市をそっくり封鎖なんてしないでしょ。ヒキコモリ生活で自らを封鎖しているワシは比較的安全と言えそうでありますが逆に考えると温室暮らしで免疫系がすっかり怠けてるという事もあるのかも知れません。いずれにせよヒキコモリの更なる徹底に努める覚悟をした方が良さそうな感じであります。



2019年12月28日(土) ステム交換

というワケでバイク無しの年末。
無事に冬休み突入であります。今年は宿題も無しでありますればゆっくりのんびりと過ごせるハズ。但しバイク無し。というワケで買い出しに自転車をフル活用せざるを得ない状況でありますれば数週間前からジワジワと頭角を表しはじめた腰痛のご機嫌を取るべく乗車姿勢の改善を試みる事にいたしました。
選んだパーツはGIZAというメーカーのMS−28・80mm±17°という一品。プレスポGのオリジナルが90mm±7°でありますれば長さで12.8mm高さで12.4mm近付く計算であります。それが程好いかどうかは神のみぞ知るところではありますが2200円ならば試してみる価値はあるのでは無いかと。

まずはネットで交換方法を確認。ふむふむ。フォークを固定するのはステムであってトップキャップというヤツは固定時の調整用程度に考えれば良さそうな感じでありますな。と思いますが違っていたら後で身を以って思い知るハメになる事でありましょう。まずはハンドルの真ん中辺に鉛筆で印を付けてから外します。トップキャップを外しステムのネジを緩めるとそのまますぽっと抜けました。薄く錆が浮いていたので軽く磨いてからグリスを塗って新しいステムを差し込みます。ステムの上部とフォークの上部の間に余裕がある事を確認し、固定されない程度にステムのネジを締めてからトップキャップのネジを締め込みます。タイヤを左右に動かしてみるとゴロゴロした感触が。締め過ぎかしらん。ガタつきが出ないで一番緩い状態を求めて締めたり緩めたりを繰り返し、まあこんなモンじゃろというところでステムのネジを締め込みます。ここで以前に買ったきり出番の無かったトルクレンチが登場。前のステムに8〜9Nmと書いてあったのでとりあえず8にしてみます。大丈夫かな。大丈夫じゃ無かったら後で身を以って思い知るハメに。死ぬわ馬鹿ッ!

ここまでは順調であります。残るはハンドルを付けるだけでありますればその前に一服する事に。モノはAmphora Englishであります。パウチを開けて出て来たのは黒4薄茶6くらいのどちらかと言うと細目かなというリボン・カットでありました。心地良いラタキアの薫香が。ううむ。結構控え目でありますな。湿り気は程好い感じ。柔らかい葉っぱをやや強気で詰め込みます。点火一発。ふむ。こりゃターキッシュ系じゃ。

ターキッシュと言うのかオリエントと言うのか未だに理解しておりませんがオリエントの方がカテゴリーが広いのでありますかね。まあそっち系とバージニアがメインの味と香りであります。ラタキアはやはりちょと控え目。ややドライな味でありまして甘みも控え気味であります。ターキッシュ系の舌触りもあったりいたしましてこの辺は素人にはキビシい部分だったりもいたしますな。ってワシだけかしらん。もう少し甘みがあって舌に優しいとワシ好みなのでありますがそうするとEMPになってしまうのかも知れません。なってもええんですけどね。日本に入って来るのはまだ先の様ですし。入って来なかったりして。そんなん嫌じゃあ。吸い口は程好いミディアム・ライト。ワシ的にはストライクど真ん中では無さそうでありますが品質的には良いモノでありましょうからドライな味わいのターキッシュがお好きな方にはお試しいただいても良いのでは無いかと。

ひと息ついてからハンドルを取り付けます。前と多分同じ角度にいたします。締め込みも前のに倣い5Nm。完成じゃあ。ををかっこええ。かな。どうかな。全然変わらん気もしますね。ちなみに重さは126gでありましてオリジナルとの差は−8g。誤差の範囲であります。油まみれのスプロケを掃除したらもっと軽くなるかも知れません。尤もワシの鈍脚では1Kg軽くなっても大した変わりは無さそうな。などと思いつつ買い出しがてらの試乗に出発いたします。へえ。たった1cmずつなのに結構違いますな。姿勢は明らかに楽でありますよ。腹筋と背筋が、と言いたいところでありますがンなモノは元から大してありませんので少々マシかもという程度に過ぎませんが首と肩は楽でありますね。意識して顔を起こさなくても前が見えるというか。走りに関してはまあ、前に進めば上出来という愚老体でありますれば最初から期待はしておりませんです。でもこれだけ差が出れば換えて正解でありましょう。戻ってからハンドルの角度を少し変え、フォークに固定しているネジの緩みが無い事を確認して完了といたしました。ふむふむ。中々に楽しいですよこれは。


 < 過去  もくじ  未来 >


うるま [MAIL]

My追加