白馬鹿日記

2016年07月15日(金) Planta・Danish Black Vanilla

というワケで開封。
仕事は何となく一段落。ホントかね。ちゃんと動いてるんだろうね。作った本人がンな事を言ってどうすると言われてしまいそうでありますが明らかなスペック不足の環境でお使いいただいているという状況を考えるとそう思わずにはいられないのであります。バイクのエンジンをずっとレッドゾーンで回しっ放しにしたらどうなるか、という事でありますね。まあそれでホントにどうなるのかは知りませんけど不安になるじゃあありませんか。

ややのんびりとしつつDanish Black Vanillaを開封いたします。超有名ブレンドでありますれば今更ワシが能書きを垂れるまでも無いのでありますが個人的な備忘録程度に何か書いておこうかな、と。パウチを開けて出て来たのはやや荒めのリボンカットでありました。ううむ。あんまりバニラっぽく無い香りでありますな。どちらかと言うとフルーティ。ワシの思い込みなのかしらん。どうもバニラというとパンケーキ風の香りを思い浮かべてしまうのでありますが。湿り気は程好いくらいかと。最近は湿度が高いですからね。放っておいても過加湿になりがちでありますよ。ワシは湿ってる方が好きでありますが。ちなみに濃い目の着香に多いベタっとした手触りではありません。

軽く揉み込んでボウルに詰めます。点火一発。第一印象はやっぱりフルーティ。タバコ店のHPなどを見ると市場で最も甘いタバコのひとつ、と言う意味の記述を見かけるのでありますがンなに甘いですかねこれ。ワシが鈍いだけかしらん。1−QとかTake It EasyとかGrand Centralとか今はもう無いですけどボルクムのNo.8とかの方が甘い気がいたします。Plantaらしいとワシが勝手に思っているやや硬質な口当たりの煙はライト+の吸い応え。舌焼けも無く葉っぱも綺麗に燃えてくれます。PlantaはAnnoシリーズの13とか15が好みなのでありますが吸った感じはその辺に通じるモノがあるのでは無いかと思います。ワシ的には典型的なバニラではありませんがお値段と味わいと考えると良いブレンドなのでは無いでしょうか。メイン・ローテーションに入るかどうかはまだ分かりませんが代打要員にはなりそうな感じでありますよ今のところ。

先週末は投票日でありました。皆様に於かれましては投票はされましたでしょうか。しなかったヤツは白紙委任を出したも同然でありますので次の選挙まで政治に文句を言ってはイケマセン。だって棄権した人たちが動けば結果が変わるくらいの投票率なんだもの。行っても何も変わらんというイイワケは通用しないのであります。尤も良い方に変わるのかどうかは分かりませんけどね。結果は大体、下馬評通りでありましたがワシは実は民主じゃない民進がもっと落ちぶれるかと思っておりました申し訳無い。落ちぶれまくって内乱がはじまり中央民進と左民進に分裂してそれを中心に野党再編まで行けば今回の選挙も意味があるのではと期待していたのでありましたがそう上手くは行かなかった様であります。この国が変わるにはまだ暫く時間が掛かる様でありますな。財政破綻する前に変わってくれると良いのでありますが。



2016年07月08日(金) Lane・Hazelnut

というワケで開封。
面倒な作業が一段落。したのかなホントに。して欲しいですよいい加減。だってアプリの機能に対して明らかにパワー不足のPC使ってて更にあれもやれこれもやれと言われて出来るワケが無いですからね。これ以上は無理ってか現状でも問題が出ても不思議は無いという現実をご理解いただかないとリリース後に大量の面倒が押し寄せてくるのは明らかなのであります。何度も無理駄目と言っていたにも関わらず何とかしろと必ず言い出しますからね今までの経験上。何とか出来るなら最初からしてるっての。

以上、今週の愚痴でありました。やれやれ。金曜日に感謝しつつ新しいバルクを開けます。モノはHazelnutでありまして何故かあんまりLaneのブレンドって吸ってないですなワシは。何でじゃろ。まあどうでも良いか。茶色に少々黒の混ざったリボンカットは僅かにべたつきを感じる手触りであります。パウチ・ノートは何か甘いな、と。クリーミーな香りでありますがヘーゼルナッツってこんな香りでしたかね。てかそんなにプンプン匂うナッツなんて無いですから多分ヘーゼルナッツ入りのクリームとかそういう方向性なのでありましょう。ヌテラとかもそうですもんね。

やや軽めにボウルに詰めます。点火一発。強過ぎず弱過ぎずとバランスの良いクリーミーな甘さが広がります。でもワシの知ってる粒状のヘーゼルナッツとは違うモノかな、と。やはりヘーゼルナッツ・スプレッドとかそういうモノがどっかにあって、そちらを目指したのでは無いかと憶測したりしてしまいます。ヘーゼルナッツを頬張った時そのままの味と香りでなければ納得できん、というコダワリを持たなければ着香としては美味しいです。吸い口はライト+。ちゃんとタバコ感もありタバコ風味もここのところ吸っていたSutliffのブレンドよりはハッキリしていてワシ的にはよろしいかと。もっとも味に敏感な人が吸ったらちゃんとヘーゼルナッツしてるのかも知れませんけどね。ワシは鼻が愚鈍ですから。鼻以外も愚鈍でありますがそれは今は関係ありません。愚鈍と言えば最近は特にチン。だから止せってば。と言うワケでナッツを彷彿とするクリーミー系着香をお探しの方にはお勧め出来るブレンドかと。美味しいですよ。舌焼けもしないし吸い易いし。

昨夜は久しぶりに遅くまで仕事をしておりましたら突然ベランダで何やら大きな音が。何じゃ何事じゃ鎌倉時代に北条に滅ぼされた三浦一族の怨霊がアバレているのかと思いカメラを持って出てみるとクワガタ君でありました。大船に9年いたとは言えその前は生まれも育ちも東京の下町だったワシには嬉しい驚きであります。小さいヤツでしたけどね。雄のコクワガタかしらん。良く知らんのでありますがンな感じのヤツでありました。中々に可愛いくもカッコイイ訪問者でありましたが網戸にとまっているところを裏から見ただけだとゴキと変わらんですな実際のところ。やや弱り気味でしたが試しにフルーツゼリーを出してやるとしっかり食ってくれました。その後、リリース。まあ元気でやってくれ。次はお友達のオオクワガタ君と一緒に来なさいね。お前じゃ金にならんから。



2016年07月03日(日) Sutliff・Whiskey Cavendish

というワケで開封。
すっかり夏の陽気であります。もう梅雨は終わったのでありますかね。と思って天気予報を見るとまだ少し愚図つきそうな。さっさと夏になって欲しいですよ盛夏と呼べる期間はどうせ1ヶ月くらいしか無いんですから。地球温暖化はまだかッ?!
などと思いつつ昼前から浜へ。そこそこ風が吹いておりますが結構な人出でありまして皆さん海と太陽が大好きなのかと思いきやテント張って篭ってる人がとても多いという不思議な現象も見られたりいたします。だったら家に居りゃ良いのにとワシなんかは思ってしまうのでありますけどね。夏に野外に来て日焼けは嫌ってそりゃ無理でしょ。などと文句を言っても仕方がありません。タープよりは場所も食わんしビーチパラソルより軽くて設置も楽なのでありましょうからね。

ワシはテントは要りませんがビーチベッドと言うのかサマーベッドと言うのかそういうモノはちょと欲しいなと思ってしまったりいたしました。だって気持ち良さそうなんだもの。寝心地も良いでしょうしね薄いビーチマット敷いただけより。砂の熱さも直接は来ないでしょうからかなり快適なのでは無いかと思えてしまうのでありますが問題は運搬でありまして近いとはいえ15分は歩く事を考えると重いとか大きいとかは鬼門になってしまうワケであります。しかも海の帰りにコンビニやスーパーで買い物という事も多いですから荷物は極力小さい方が良いワケであります。野外ベッドだと小さくて軽いヤツもあるのでありますが今度は組み立て分解が面倒臭そうという問題が発生してしまいますのでワシの望んだ通りのモノを手に入れるにはドラえもんでも探して来ないと無理なのかな、と。もっともネットでドラえもんが買える頃に今みたいなサマーベッドがあるのかどうかは分かりませんが。ま、気長に探してみましょうかね。

帰ってシャワーを浴びてから一服。実は昨日開封したWhiskey Cavendishであります。パウチ・ノートはまあ何となくお酒系の香りでありますがワシが最後にウィスキーを飲んだのはもう10年以上も前の事でありますので確かにウィスキーかと言われると自信がありません。逆に30年くらい前は毎晩気絶するまで飲んだくれていたのでありましたがその頃は味とかど〜でも良かったですからね。それっぽい香りと言うに留めておきますです。色はほぼ茶色。ブラキャベ入ってるんですかねこれ。レビューサイトに拠ると入っているのでありますがごく少量なのでは無いでしょうか。湿り気は程好いかやや湿り気味。ワシが湿り気味と感じるという事は結構湿っている方かも知れません。

やや軽めにボウルに詰めます。点火一発。お酒っぽい香りはいたしますが甘さは控え目であります。甘ったるくない着香というのは良いですな。甘いのが欲しい時もあるのでありますけどね。続くとワシは飽きるモンで。吸い応えもそこそこありましてボディはミディアム・ライト−といたします。飽きずに燻らせていられる味わいなのでありますが何故かボウルの最後に軽い苦味というか渋味というかそういうモノを感じてしまったりいたしました。昨日から3本のパイプで計5ボウル吸って皆同じでありましたのでワシの思い込みばかりでも無いかも知れません。ま、もうちょっと吸ってみないと分かりませんですな。セミ・スウィートのウィスキー系をお探しの方がいらっしゃいましたらお試しいただければ、と思います。逆にワシがちゃんと味の分かる方のレビューを読んでみたいですよ。悪く無いですが、今のところ悪く無い止まりなモンで。やっぱりワシみたいな鈍いヤツにはもっと味の分かり易いブレンドの方が合うのかも知れませんですな・・・



2016年07月02日(土) Dunhill・BB1938

というワケで開缶。
面倒な仕事にメドがついたので本日は草刈り。ほとんどが竹だか笹だかなのでムシる事は出来ません。鋏でなるべく根元から切ってゴミ袋へ。実に大変な作業であります。15分で腰に来ますよ。藪の愉快な仲間たちも色々と出てくるし。チャバネゴキブリなのでありますか、小型のゴキが結構いたのがびっくりでありました。コックをやってた頃は業務用ゴキと呼んでいたモノでありましたが実に繁殖力の旺盛なヤツらでありまして、当時シートタイプがまだ目新しかったゴキブリホイホイを仕掛けて帰り翌朝見たら今まさに罠に嵌ろうというヤツがおりましてををアホなヤツじゃさっさと貼り付けわははははなどと高笑いしつつ眺めていたら何事も無かったかの様に反対側から出て来たという。何じゃこりゃ全然くっつかないじゃんと開けてみたら既に糊が見えないくらいびっちりと貼り付いておりました。また掃除をしようとビアクーラーを動かしたら放熱板の形そのままに壁がゴキで埋め尽くされており、バイト君が掃除機で吸い取って後でゴミ袋に封印するという名案を出したものですからまずは吸引をしやれやれと一服していたら別のバイトの女の子が掃除機のゴミを片付けようと蓋を開けてしまったという。それは物凄い叫び声がビルの谷間に響き渡りましたです。当時は紙パックなんてモノはありませんでしたからね。まあ今思い出しても笑える出来事だったのでありますが我が家の周りにいる姿を見て懐かしいと思ったりはいたしません。家の中に入って来るんじゃねえぞ馬鹿たれ共。

多少はマシになったところで完了といたします。キリが無いんだもの。シャワーを浴びて本日2杯目のコーヒーを淹れながらラタキア系のブレンドを選びます。少々迷ってBB1938またの名をBaby’s Bottomにいたしました。えらい名前が付いているモノでありますな。プシュの儀を執り行い出て来たのはDunhillらしいやや細目のリボンカットでありました。結構ラタキアの香りがしますな。湿り気は程好いくらい。ボウルにしっかり詰めます。点火一発。おや。ティン・ノートと随分違いますよこれは。

実にあっさりと言うかさっぱりと言うかスムーズな風味であります。ラタキアは控え目。バージニアもしつこさの無いややドライな味わいでありましてこれが真冬だったら物足りんと思ってしまいそうでありますがジメジメした夏の盛りにはワシ的には丁度良い塩梅であります。しかし赤ちゃんのお尻にこの香りを見出す人がいるのでありますかね。わが子への愛情がそう思わせるという事もあるのかも知れませんが餓鬼いや子供を持った事の無いワシには見当も付きませんです。だってどんなニオイなのか知らんもの。それでも暑苦しい夏の午後などにはぴったりの味わいと言って良いのでは無いでしょうか。暑い時にはビールもドライなヤツが美味しく感じるのと同じかなと思ったりしておりますがこの辺は人それぞれでありますからね。吸い口は気持ち軽め。ミディアム・ライト−といたします。夏場でもヘビーな夕食の後には風味・吸い口共やや弱いかもしれませんが、海に行って遊び疲れた気だるい夕方の一服、などというシチュエーションには最適かと。美味しいです。気に入りましたですよ。

一服しつつ軽いオヤツの準備などもしていると目の端に動くモノが。先日撃退した蟻の残存勢力の様であります。4〜5匹でありますかね。ワシは勝手に後から孵化した連中だと思っているのでありますが真実は分かりません。それより何で入ってくるのよ。シリコンで穴埋めしたハズなのに。と思ったら窓枠のゴムの隙間に出入り出来るスペースがある様でありましてこれはまた後で埋めておきませんと。と言うワケで今回の群れは撃退出来た様であります。どうせまた来やがるのでありましょうけどね。



2016年06月28日(火) Sutliff・Mark Twain

というワケで開封。
週明けから何となく忙しくしております。旧プロジェクトの仕様追加なのでありますが半年も前に納品したアプリのソースなんて覚えてないですよもう。40代前半くらいまでは結構覚えていたんですけどね。50も半ばになると全然ダメでありまして例えば僅か2日前の日曜日の夜に何を食ったのかすら。いやこれは覚えてるな。ずっとカレーだし。例えば最後にセックスをしたのがいつだったかすら。覚えてるワケが無いですわもう何年も前なんだから。と言った按配でありまして長期記憶も短期記憶も共に劣化している有様であります。なのでソース眺めなおしてやっと作業に掛かれる状態でありますれば大した作業で無くても忙しくなってしまうワケであります。もうダメかしらんワシ。

忙しい時こそ息抜きが必要であります。まあ暇な時は息抜きしかしてませんからね。などと思いつつ新しいバルクを開封いたします。モノはSutliffの新製品のMark Twainであります。名前の由来は言わずと知れた著名文筆家でありましてトム・ソーヤーでありハックルベリー・フィンでありますがパイプ・スモーカーとしても有名な方だったりいたします。ちなみにブランドはSutliffでありますが元はA&C/Petersonのブランドだったそうでありましてレビューサイトはそちらにリンクしております。だってSutliffに無いんだもの、まだ。

薄茶・濃茶・黒とほぼ均等に入り混じったリボンカットの葉っぱはやや湿り気味であります。着香がキツいのかなと思いきやパウチ・ノートはかなり控えめでありまして何となく甘い香りがするかなどうかな風邪引いてたら絶対分からんなというくらいであります。気持ち軽めにボウルに詰めます。点火一発。湿っている割に一発で火が点きましたが特別燃え易いという感じではありません。ふむ。火を点けても薄味でありましてカラメル風味でありますかねこれは。ちょとコクのある砂糖風味でありますが鼻が愚鈍なワシには断定し辛いところもあったりいたします。吸い口はミディアム・ライト−。ちゃんとタバコ感がありますがタバコの味わいという意味ではもうひとつかな、とも。でも常に甘いワケでは無いというのはワシの好みでもあったりいたします。それと大変に扱い易い葉っぱの様でありまして、同じパイプでふたボウル吸っても底が白いままというワシの様なエターナルど素人には珍しい現象も見られたりいたしました。正直、美味しいのか美味しくないのか良く分からん状態でありますが吸い応えと飽きの来なそうな味わいから日中の常喫用には向いているのでは無いかと思います。ま、もう少し吸ってみませんとね。悪く無さそうでありますよ。

忙しい時は糖分の補給も大切であります。脳の栄養でありますよ。大した脳ではありませんけどね。クッキーと牛乳でひと息、と思ったら何故か牛乳がほろ苦かったのでありますが何事だったのでありましょうか。随分と長い事生きてきて牛乳も人並み程度には飲んでまいりましたが苦いってのは初めてでありますな。ググってみると悪くなりはじめという説が有力な様でありますが大丈夫なんですかねワシは。今のところ吐き気も腹痛も起きていないので大丈夫だとは思うのでありますがこれが最後の日記更新になるなんて事は無いですよね。どうしても書きたい事がまだ残っているとかそういう事情はありませんので別に最後でも良い様なモノでありますが問題はその理由でありまして。ま、様子見るしかありませんな。ダメだったら病院へ、ってこの辺に夜中もやってる病院なんてあるのかしらん。ちょっとピンチ。だだだ大丈夫だよね。誰か大丈夫だと言ってくれ。


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うるま [MAIL]

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