白馬鹿日記

2016年04月07日(木) Cornell & Diehl・Nutty Irishman

というワケで開封。
今週はボチボチながらずっと仕事。まあ無いよりはマシなのでありますが考えたら最初から分かりそうな作業を後からずるずると出されまくると多少イラっとしたりもするワケであります。そこに加えて勘違いというか浅知恵というか余計な事を混ぜられたりすると更にイラっと来るワケでありましてその辺を纏めて昨夜メールしておいたせいか本日は平穏でありました。Merle Haggard氏が亡くなったなどというニュースを目にした事もあり軽く黙祷などしつつカントリーを流しながらPCの整理をしていると突然電源が消。うわぁ何をしやがる。ブレーカーが落ちたかと見に行きましたがそういう事は無く、部屋に戻るまでに電気も復旧したワケでありますが2〜3分早かったら東電に火を点けに行くところでありましたよ。実に心臓に悪い。そのせいか軽く不整脈など出ている今夜はまた馬鹿の様に風が吹きまくっているワケでありまして、せっかく仕事が落ち着いていた日なのに実生活方面が落ち着かないという。実に因果な事であります。

などと思いつつ気持ちと心臓を落ち着かせるために一服いたします。本日からの着香はNutty Irishmanを開ける事に。ジップロックバッグを開いて出て来たのは茶黒半々よりは黒がちょと少ないかなというリボンカットでありました。着香特有のべたっとした手触りでありますがパウチ・ノートはそれ程強くありません。大変に爽やか且つクリーミーな甘い香りがいたします。レビューサイトに拠りますとアイリッシュ・ミストというお酒の香りだそうでありますがワシはンなモノは飲んだ事がありません。きっと爽やかでクリーミーなお酒なのでありましょうね知らんけど。ワシの壊れかけの肝臓では飲んでみるワケにも行かんのでありますよ。情けない事であります。

情けない情けないと泣きながらボウルに詰めます。点火一発。ううむ。火を点けても風味は弱めでありますな。しかし上品かつ柔らかい甘味は中々に美味。タバコらしさもしっかりありまして刺激こそ無いもののしっかりした吸い応えのバーレイがNuttyの部分を受け持っております。味わいはやはりクリーミーな甘さで主張し過ぎる事も隠れてしまう事も無くバーレイとしっかり混ざり合っております。後半はやや隠れ気味でありますが消えてしまうワケでは無く微着香のバーレイとして充分に楽しめる味わいとなっております。うむ。これは中々。吸い口はミディアム・ライト。吸い応えがありますがニコチンはやや軽めかも知れません。これは美味しいと言って良いのでは無いですかね。着香べったりでは無くタバコとして美味しいところに軽い香りを、というタイプが好みの方にはオススメ出来るかと。着香とバーレイの両方を楽しめるブレンドの様でありますよ。

パイプ磨き用にベンチグラインダを購入。RYOBIのTG−30という手のひらサイズのヤツであります。前から欲しい欲しいと思ってはいたのでありますがたまたま新古品5800円というのを目にしてリアクション・バイトしてしまいました。リアクション・バイトというのはバス釣り用語でありましたか。十数年ぶりにンな言葉を使ってしまいました。と言うワケで布バフホイルを買いに行かねばイカンのでありますがバイクのマフラーがまだ戻って来て無いのでありますよね。連絡が無いって事は明日届くって事も無いもんなあ。バスと電車だととてつもなく高い布バフになりそうですからねえ。せっかく本体を安く買ったのにそういう事では貧乏人の誇りが許しませんので来週にでもいたしましょう。道具があるのに使えないというのは少々ムズムズする部分もあったりいたしますが特に急ぐ作業でもありませんし。それとも試しに包丁でも研いでみようかしらん。素人でも出来るのかな。ただの鉄の板切れと化してしまいそうな予感もいたしますのでまあ余計な事は止めておきましょうね。



2016年04月03日(日) Missouri Meerschaum・Missouri Pride

というワケで開封。
天気は曇り時々雨。体調は軽く風邪気味。バイクのマフラーはまだ戻って来ていない。という何もする気が起きない週末であります。尤も天気がこれではマフラーが戻って来ても困ったりいたしますが。

こういう時は無理に何かしても楽しくなかったりいたしますので何もしない事に専念いたします。雨の合間を狙って買い物に行っただけで後はボーっと過ごす事に。しかしあのスーパー、昼間っから精肉コーナーとか軒並み半額セールなんですが大丈夫なんですかね。全然売れて無いんじゃないですかね。売れないの分かってて何で高級ブランド肉ばかり並べるのか良く分かりませんが売り上げより経営ポリシーの方が大切だという事なのかも知れません。でもねえ、そういう事をやってるとですねえ、潰れますよワシが絡んでた釣具屋みたいに。まあ潰れてもワシが損するワケではありませんが近所にただ1軒のお店が無くなってしまうと流石に困りますからね。もう少し健全経営というモノにご配慮いただければと思います。でなきゃ潰れて替わりに西友が。まあそう上手くは行かんでしょうなあ・・・

などと思いつつも頑張ってボーっといたします。呆けのお供はコーン・パイプに詰めたMissouri Prideであります。パイプもタバコもMMという事で相性抜群。かどうかは知りませんがバーレイベースのブレンドにコーンというのはひとつの様式と化している様であります。FBのグループ内だけかも知れませんが。ボーっとしながらパウチを開いて出て来たのは濃淡混ざりながら茶色一色の何カットだこれ。短いリボンというか解しまくってリボンに戻りつつあるレディラブドというか大きめの魚の餌というか。ややゴツゴツした感じの短いリボン風でありますがカットの名前はワシには分かりません。甘い香りがいたしますが着香されているワケでは無さそうであります。乾燥気味でありますが気にせずボウルへ。点火一発。をを。この道はいつか来た道。

何を思い出したかと言いますとHalf&Halfでありますが根が方向音痴でありますのであまりアテにはされない様に。甘味たっぷりのタマネギといった感じのH&Hの香りをやや抑えつつ上品にした感じでありまして柔らかい甘味とタバコ本来の良い香りがいたします。吸い口はミディアム・ライト+。舌にも鼻にも優しくバーレイらしい刺激が好きな方には物足りないかも知れませんがワシにはこの方が向いております。これは美味しいんじゃないですかね。ワシはバーレイの魅力と言うモノがまだあまり良く分かっていないのでありますがそれでもこれなら1日中でも吸っていられそうでありますよ。このMMシリーズ、中々のスグレモノの様でありますな。ラタキア系着香バーレイベースと試して来ましたがハズレがありませんです。VaPerも試してみないとイカンですなこれは。少々苦手なケンタッキーが入っているそうなので避けていたのでありますが試す価値がありそうな気がしてまいりました。お値段も安いし常喫用には持って来いでありますよ。



2016年03月29日(火) Lepai・LP-2020A+

というワケで中華アンプ購入。
昨日開缶したScottish Autumnでありますが夕食前にふたボウル目をいただいておりましたら久しぶりにニコチン酔いをいたしました。気持ち悪くなったり目が回ったりという程ではありませんで軽い気だるさと欠伸連発くらいのモノでありましたがニコチンは弱いとは言えない様であります。今日は食後にしましょうね。朝から吸ったりしたらそのままベッドに戻る事になりそうな予感がいたしますよ。

などと思いつつコーヒー片手にBlue Noteを燻らせていると来客が。郵便局員様でありまして先々週発注した中華アンプの到着でありました。先々々週に頼んだタバコはまだですかね。激安便でお願いしたので到着予定が全く読めないのが少々アレでありますが安いので貧乏人には他に選択肢が無いのであります。今のところ早くて11日遅いと3週間でありましたので4月の頭には着いてくれるといいな、と思いつつもやはり早いに越した事はありません。はよせえ馬鹿たれ。カーゴに空きがねえならSR−71でもチャーターしろっての。タバコくらい乗るじゃろ。グズグズしていやがるとアメリカまで火ぃ点けに行くぞナマケモノ共め。

などと貧乏人がヒガミで怒るのは実にミットモナイ事でありますれば気を取り直してパッケージを開ける事にいたします。出て来たのはLepai LP−2020A+と書かれた手のひらサイズというには少々大きいかなというアンプでありました。3AのACアダプタが付いております。国内販売モノだと5Aが付いているそうでありますが本体に2Aと書いてありますのでまあ大丈夫なのでありましょう。ちなみにワシはAliExpressで購入いたしました。$23.55送料込みであります。カード会社の為替を加味すると2760円というところでありましょうか。2〜3年前のAmazon価格くらいの様でありましてまあこんなモンじゃないですかね。もっと円高にならんかな。80円/$の頃なら2000円切ってたのに。

接続する前に一応基板を確認。Tripath TA2020−020となっておりましたがホンモノかどうかは分かりません。分かったところで聞き比べるモノがありませんので何もどうにもしようが無いのでありますが。まあ音が出りゃ良いですわ聴くのワシだし。繋ぐスピーカーは最早数十年も押入れで眠っていたmarantz・LS−10S但しスタンド無しという骨董品であります。予め購入しておいたスピーカーケーブルを繋ぎミニプラグでPCのLineOutと繋いで電源を挿してスイッチオン。うわぁ左からでっけえノイズが。くそっハズレ掴んだか?反射的にミニプラグをグリグリするとぴたっと止みました。オーディオケーブルがイカン様であります。Realtek・オーディオマネージャとかいうヤツが出て来たので試しに音を出すと右が無音で。をををハズレ掴んだか?反射的にミニプラグをグリグリするとちゃんと出てまいりました。オーディオケーブルが益々イカン様であります。このケーブルも15年くらい前に買ったスピーカー内臓LCDモニターのオマケだからなあ。マトモなの買わんと。とりあえずは端子を磨いて当座を凌ぐ事にいたします。貧乏人は適応性が無いとすぐ死んでしまったりするのでありますよ。

あらためてスイッチオン。ボリュームは最小が7時最大が5時くらいでありますが時計とは反対周りであります。3時を過ぎるとホワイトノイズが出ますがそれ以下は全くの無音と言って良いかと。12時くらいでスイッチをオンオフしてみましたが噂のポップノイズは出ませんでした。うむアタリ引いたか?そのままMP3を再生すると爆音が飛び出してうおお五月蝿せえ。8時半くらいで充分でありますね我が家的には。試しに9時まで上げて窓を開けたまま外に出てみましたが音漏れはほぼ無し。音楽聴いてると知ってりゃ分かるかなというレベルでありましたのでここまでは安全と言って良いかと。それでも仕事中には大き過ぎるレベルであります。

肝心の音はと言いますとノイズが無いせいか実にクリアな感じがいたします。ボリュームを10時くらいまで上げないとやや低音が薄い様でありますがこれはアンプの問題では無くそのくらいまで上げてやらないとスピーカーが鳴らないせいでありましょう。逆にその辺まで上げると大変に臨場感のある良い音が飛び交うワケでありましてまあ窓閉めて隣家に面した部屋のドアも閉めれば何とかという気もいたしますればライブDVDとかを見る時だけは勘弁していただく事にいたしましょうかね。ボリュームのガリノイズも無いですしこれまた噂の左右逆転も無し。数時間使って本体もACアダプタも冷たいままでありますれば電気的な問題もとりあえずは無さそうな。後は耐久性でありますがこればかりは使ってみなければ分かりません。流石に10年頑張れとは言いませんが丸2年保ったら御の字かな、と。いや良い買い物だった様でありますよ。イヤホンやヘッドホンも良くなっているのでありましょうがやはり音は空間で聴かんと。その分動き回ると音が変わっちゃうという事はありますけどね。それでもやはりイヤホンには無い、聴き手に伝わる何かがある様に思うですよワシは。



2016年03月28日(月) Samuel Gawith・Scottish Autumn Flake

というワケで開封。
バイクのマフラーが五月蝿くなって来た、というのは前回の車検の時に既に判明していたワケでありますが漸く重い腰を上げてメンテに出す事にいたしました。ご近所に嫌われても困りますからね。まあ嫌われるだけなら何とかなるかも知れませんが通報でもされると厄介でありますので。などと思いつつ気軽にサイレンサーを引っこ抜いてしまったのでありますがこれってまた気軽に突っ込めば良いのでありますかね。排気漏れとかすると面倒臭そうな。その時は馴染みのバイク屋に泣き付きますか。尤も最近は馴染みって程には顔出してませんけど。

やるなら今と思ったのは週末が雨の予報だったからでもありましてどうせ乗れないなら雨がらみの方が諦めもつくというモノであります。でも晴れましたけどね。まあそういうモンでありますよ雨男ってのは。ワシくらいの高機能型雨男になると降らせるばかりでは無いのであります。くそっ。仕方が無いので散歩がてらに近所にある大楠山とかいうモノに登ってまいりました。山と言ってもたったの240mでありますれば丘と呼ぶ方が相応しいレベル。どうせならもっと高い山の方が良いですな。ううむ。またマッターホルンに行きたくなって来たぞ。ええ前にも行きたくなった事があるのでありますよ行かなかったけど。今回もどうせすぐ忘れますでしょ。などと思いつつ芦名口から入山し歩く事1時間。足は震えるわ膝は抜けるわ汗だくだわ眩暈はするわ。実に馬鹿な思い付きだったと後悔しながらの登山でありまして難攻不落の超難峰であったと考えを改めた次第でありました。最後なんか幻覚を見ちゃいましたからね。若いオネーチャンが乳母車を押しながら下りて来るという。あれがドッペルゲンガーとかブロッケン現象とかいうヤツだったのでありましょう。最早遭難一歩手前。危ないところでありました。

山頂に辿り着くと遭難者と酸素ボンベがゴロゴロ転がっているのかと思いきやオバチャンやら餓鬼やらが駆けずり回っておりました。死ぬ思いをして登ったというのに有り難味のカケラも無い。それでも景色は良く高所恐怖を煽るのを狙って作ったとしか思えない展望台も中々に楽しいモノでありました。山頂で一服しようとコーンパイプを持って出たのでありましたが人が多過ぎてちょと出し難い雰囲気。パイプは諦め、帰路は違うコースでと前田橋方面に下りる道を進むとこちらにもやや寂れた展望台が。人もおらんし草臥れてるしまさにワシ向けでありましてここで一服させていただきました。ゆっくり休んでから出発。こちらのコースは未舗装でまさしくハイキング・コースとなっており下りるだけでひと苦労でありましたが雰囲気はこちらの方が良いですな。最後は前田川遊歩道などというところも通ってみましたがこちらも散歩には良いモノでありました。但しサンダル履きの方は避けた方が良いかも知れません。その程度にはラフな道であります。また行ってみましょうかねもうちょと体力が付いたら。

帰ってシャワーを浴びてから一服いたします。モノはScottish AutumnでありましてFour Seasonsシリーズのひとつだそうであります。開缶すると酸味の利いた香りのするSGらしい厚手のフレイクが登場。軽く解して10分ほど乾燥させてからボウルに詰めます。点火一発。ううむ美味い最初から美味い。若いバージニア独特の酸味と軽い甘味にヘイ風味。実に典型的な上に味も香りも濃くこれがゴールデン・バージニアというモノじゃ文句あるかと主張しているかの様であります。文句無いッス美味いッス。吸い口はミディアム−。やや強めでありまして吹かし過ぎると舌にピリッと来たりもいたしますが湿っている割に火が消え難いのでのんびりと燻らせていれば問題はありません。ワシの苦手なケンダル風味もありませんので安心して楽しめます。後半はやや甘味が増したかな気のせいかなという感じで大きな味の変化はありません。単調と思う方もいるかも知れませんが逆に言うとずっと美味しいという事でもあります。若いバージニアの好きな方なら気に入るのでは無いかしらん。ワシは気に入りましたですよこれ。美味しいです。



2016年03月19日(土) PS・English Oriental Supreme

というワケで開封。
ハンパに忙しい1週間でありました。機能追加がちょこちょこと発生してはアチラの1日が終わってから改修という作業でありまして。とは言え良くあるパターンでもあるのではありますが。

今日は平穏。ではありましたが昼過ぎまでは結構な雨が降っておりましたので外出もせず呆けておりました。こういう時こそゆっくり一服しませんと。などと思いつつ開けたのはEOSでありました。長いので略しましたらカメラの様になってしまいました。まあ良いですな何でも。ジップロックバッグを開けると酸味の利いたラタキアの香りが中々に強めであります。をを美味そうじゃ。クセの無いリボンカットでありまして湿り気も程好い感じであります。早速ボウルに詰めて点火。おや。意外と大人しいですな。

パウチ・ノートと言うか何と言うか、開けた時の香りからするとラタキア利きまくりかなと思いましたがそうではありませんでした。ブラキャベが入っておりますが着香はされておりません。吸い口を抑えているのでありましょう。僅かにバーレイっぽさなどもありアメリカン・イングリッシュ方面の雰囲気を感じます。ルーム・ノートはそれなりにラタキアっぽいんですけどね。吸うと大人しいという。やや物足りない気がしつつもボウルから立ち昇る香りとの違いなども面白く吸い飽きなそうな味わいであります。吸い口はミディアム・ライト。刺激も無く舌にも優しい煙は程好い満足感を与えてくれます。ワシ的には夏場のラタキア系でありますね。やや控えめでありつつもタバコとしては宜しいという。1日中吸っていられるラタキア系としても良いのでは無いでしょうか。ワシ的にはブラキャベが邪魔な気がしたりもいたしますが、あっさり系のイングリッシュがお好きな方にはお勧めではないかと。

先週の日曜日、散歩の途中で見つけた無人販売の地場産キャベツを購入してみました。そしたらですね、美味いんですよこれが。ナメとりましたわ。近所のスーパーの現在価格が250円くらいでしたかね。でもそこは100円しかも消費税無し更にサイズほぼ倍で味も濃い。スーパーでキャベツ買うヤツはアホだと言い切っても良いレベルでありまして他にも1ヶ所販売所がありましたればこれからは地場産野菜にハマってみようかと思ったりしております。せっかく田舎に引っ越したんですからね。良い部分は生かしませんと。しかしまあ、この年になってキャベツでびっくりするとは思っていませんでしたよワシは。


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うるま [MAIL]

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