もちろん、わが日本の事である。 ぷららに続いて、ニフティでもファイル交換ソフトの通信を制限する事にしたそうだ。いや、違法なファイル交換を擁護するつもりは全くないが(笑)、なぜこれが許されるのかが不思議でならないのだ。 はっきり言おう。これは「検閲」である。 例えば郵政公社が、手紙の類は全て開封しスキャナで読み取って犯罪を示唆する文言が含まれていた場合は配達を数日遅らせます、頻発する場合は配達を拒否しますなどと言い出したらどうだろう。機械的に単語を検査しているだけなので検閲にはあたらない、と言えるだろうか。一歩譲って検閲ではないとしても、それを快く思わない人がいないだろうか。どうもこの国には、情報通信に関してよく言えばおおらか、悪く言えば無頓着なところが多い気がする。もちろん、専門知識を持つ人たちはその脆弱さも危険さもよく分かっているのだが、その警告を真摯に受け入れようとする人たちはあまりにも少ない。 まあいいじゃん、どうせ99.9%は違法だろ。そういう言い分もあるかもしれないが、WinnyやMXが鼻の冷たい駱駝にならないと言い切れる根拠は全く無い。そして、そうなってしまったら二度と元には戻れない。それもまたこの国の特徴である。変化を好まず既存の形態を金科玉条としている限り、進歩も進化もありえない。そして変化に適応できないモノは、国であれ生物であれ衰退するのが運命なのだ。 ま、政治がカースト職となってしまった国にはもう、今さら何を言っても手遅れなのかもしれないね。ハァ。
来たよ来ましたよ共謀罪。これで日本も立派な統制国家。いやいや、共謀罪自体はあっても悪くないと思うんですけどね、その適用ラインの曖昧さがいやもう、やってくれるなという感じで。ちなみに刑の上限が4年以上の犯罪全部が対象だそうでありまして、これはもう実に幅広い範囲となるわけで一説には500以上とか。それらの犯罪に対して犯す以前の共謀で罪に問うというんだからもう、私みたいな頭も口も悪い馬鹿だと酒飲んだ時に吐き出す危ない冗談の99%が違法行為になってしまうワケです。をを、あの女ええじゃんマワシちまおうぜウヘウヘウヘなどと言おうものならもう、その時点でお縄にされても仕方がない。スリル300%増(当社比)でますます馬鹿話が楽しくなるという見方もできるけど、そのうちそういう馬鹿話をマジに受け止めてチクるヤツというのがきっと出てくるような気がします。そう、どうやって共謀が成立するかというと、犯罪自体は(もしマジだったとしても)まだ犯してないわけで、内輪話(だよね、マジだったら)を誰かがチクらない限り表には出てこないワケです。つまり密告というやや時代錯誤な響きを伴った行為が成立へのきっかけになるわけで、それが証拠に密告者は減刑もしくは刑の免除という条項もしっかり書かれております。いやいやどうもキナ臭くなってきたなと思ってはいましたが、ここへ来て一気に加速しそうな気配であります。
またこの法律、疑わしきは罰せずという民主司法の大前提を、言ってみれば警察の気分ひとつで曲げられるという大変便利な法なのであります。犯罪自体もいわば思想なわけで、思想信条の自由にとっても実におおきな足枷。ま、頭の中だけで口に出さなきゃいいんでしょうけど、何だかそれって戦前戦中の空気に似てませんかね。
私なんか、こんなモンを作る暇があったらスパイ防止法を先に作れや、と思うんですけどねえ。外圧が怖くて作れないんでしょうね。でも国民の批判はちっとも怖くないんですね。いやあ、ナメられたもんだ。
マジな話、危ない冗談が大好きな私としましては、「あいつと話すと共謀罪」とか言われて友達いなくなっちゃいそうな予感すらします。ンな馬鹿な、大袈裟じゃとお思いでしょう。私も今はそう思います。でももし制定されて10年たった時に同じように思っているかどうかと言われたら、あんまり自信がないですね。かつての治安維持法が制定されてから、支那事変勃発まで12年。今とは時代が違うでしょ、と思ったアナタ、じゃあもし政府がそっち方向に動き出した時に、それを止めるためにアナタには何ができますか?
いや、だから制定するなと言うのではないんです。変なヤツ。騒乱内乱強盗傷害武器兵器麻薬等々、社会的影響が大きい犯罪を実際に犯すと思われる確証が(この辺が難しい)あって初めて適用とか、その辺のアウトラインを明確にして頂きたいという事を言いたいワケで。明確にすると裏をかくヤツが出てくるということもあるんでしょうけど、まだ犯してない罪で検挙するんですからフリーハンドは勘弁して頂きたい、と。難しいのは承知の上ですけど、そういう難しい事を考えてもらうために高い金貰って議員やってるワケですからねえ。無理ですと言って投げちゃうくらいなら、最初から議員なんぞになるなよ、と。そういう事であります。
| 2006年02月11日(土) |
オーストラリアン・ライフ |
と言っても俺が行ったわけではなく、むこうからやって来たのである。ネットで知り合ったオーストラリアの女性に、ひょんな事からホームステイしてもらう事になった次第。女性と言っても御年50才の昔の娘さんなので、アッチ方面は残念ながら御期待には添えない。でも、なかなかに素敵な方ではあります。ま、俺ももうすぐ45だしね。どうなるかはわかりませんな。
数年前からやるやると予告していながらやってなかったスキンヘッド。いや、ここでは予告してなかったかも。まあいいや。とうとうやりましたですよ。といっても剃髪は先月の30日、で、今日はそろそろ伸びてきた毛を初めて剃りました。
いやあ、難しいッスね。思ったようにカミソリ(T字形)が動かせないというか。ま、不器用なのもあるんでしょうが指でさわるとジョリジョリするのに全然剃れない。当てる角度と動かす方向の問題なんだけど、これは慣れるまで少し時間がかかりそう。といってもトラ刈りで外へ出るのはイヤなので、試しに電気シェーバーで剃ってみるとこれが何とイチコロ。伸び始めるときっと速いんだろうけど、とりあえずはOKかな、みたいな。特に難しいのは耳の後ろと生え際あちこち。早くきれいに剃れるようになりたいモンだ。
で、今までに感じたそれ以外の問題点。 1.頭皮はとても敏感。温度差をすごく感じるし、すぐ下が骨だからぶつけると即出血というのもなんとなく納得。帽子、バンダナ、手ぬぐい等は必需品になりますね。いやあ、あんな薄い髪でもちゃんと仕事してたんだね・・・ 2.帽子やシャツが脱ぎにくくなる。多分、ヘルメットも。ちょびっと伸びた毛が、ベルクロのような感じで引っかかる。とっても不快。 まあ、そんなトコかな。カミソリ負けする、というのもあるけど、これは私の肌が特別弱いのでそのせいかもしれないし、慣れもあるんでしょう。 いい事は何かと言うと、頭が小さく見える事。実際、丁度良かったサイズの帽子がかなりゆるくなりました。当然、顔も小さく見える。これは周りの意見なので自己満足ではないハズ。そして何よりも
薄 毛 を 気 に し な く て 良 い !
これだよね、やっぱり。精神的にすご〜〜〜〜く楽になります。薄毛で悩んでる方、ぜひ選択肢に入れて下さいまし。いやホント。
| 2005年12月28日(水) |
いい年なんて来るのかね? |
タバコがまた増税だそうで。少し前まで専売制を敷いて儲けと税金のダブル荒稼ぎをしていた連中が、民営化するなり増税して禁煙を、ですと。あいつら、税金は平気で上げるくせに国会議員の歳費削減にはメチャクチャ反対しやがるんだよねえ、これが。増税なんて議席を確保するために票田に撒くコヤシくらいにしか思ってないのかね。まあ、そういう議席確保システムが確立してるから、比率では北朝鮮以上に二世議員が多いなんっていう変な政治体制が成り立つんでしょうけど。
で、今回の値上げは1本1円。増税幅が少ないと文句を言ってるヤツもいるらしい。イギリスがそうだから日本も一箱千円にしろ、それが先進国の取るべき態度だという論調の記事もあります。
アホか。
まず、日本が先進国というのがお笑いなワケで、これだけ国家指示によるタブーの多い国はそんなにないんですよね。未発達な国や文化ほどタブーが多いわけで、なぜかといえばそれは民主的という言葉から離れた状態だからなのであります。何をやっていいのか悪いのか、判断できない連中の集団、という事ですから。そんな国がタバコの値段だけ先進国の仲間入りをしていったい何だと。そんな事でしか先進国面できないのかと。逆に、マジでそんな主張をしたらそれこそ諸外国の笑い者。いや、笑い者にはもう何度もなってるから、そろそろ本気で呆れられるかもしれませんね。あいつら、もしかしたら本当の馬鹿ではないのか、と。小さな事ですけど、そういう小さな事が(もちろん、大きな事も)もうたっぷり積み重なっていて、立派な山ができております。日本を外界から遮断する山ですな。 このままだとそのうち、初日の出すら見えなくらい高い山になりますよ。きっと。
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