どういうワケか最近食欲がない。どういうワケか、じゃなくて運動不足なんだけどね。じゃあ運動しろや馬鹿、という正論が聞こえてきそうであるが、しない。面倒臭い事は嫌いなタチである。 何かサラッと流し込める食い物、しかし冷たい蕎麦にはまだ寒い、という事で冷蔵庫を漁ると挽肉と豆腐があった。麻婆豆腐しかない。生姜と大蒜を刻んで炒めて挽肉入れてざっと火が通ったら甜面と豆鼓と豆板醤を。と、ここに来て豆板醤がほとんどない事が判明。時刻は午後7時過ぎ、スーパーに買いに行くという選択肢もないワケではないが、行かない。繰り返しになるが面倒臭い事はなるべくやらない。辛きゃいいだろと沖縄の練り唐辛子を投入。さらに炒めて酒とガラスープで伸ばして豆腐が温まったら長ネギを入れて片栗粉でトロミをつけて花椒で完成。なあんだ、豆板醤なしでもできるじゃん。
・・・と、食うまでは思っていた。
某掲示板のオフ会で名古屋へ。ここで何をしたかと言うと、44にして生まれて初めてメイド喫茶というところに連れ込まれた。なぜそういう場所へ行ったかは措いといて(別に俺のリクエストというワケではないよ)とりあえず所感を述べますと・・・
意 外 と 普 通 の 場 所 じ ゃ ん
という結論になった。現地では2軒のお店を回り、軽めとややディープな状況を体験。本当に軽めとややディープなのかどうかはもっと他を当たってみないと断言できないし、もっと他を当たるかどうかも現在のところサダカではないが、お店の雰囲気や彼女らの言動から判断するにまあ、そんなかんじではないかなと。で、その2軒を比べると、またもや意外な事にややディープな方が居心地が良かったりした。いや、だからといってじゃあ来週から毎週末はルンルン気分で秋葉原通いをするかというとそこまでハマったわけではなく、当初予想していたコッ恥ずかしさや馬鹿馬鹿しさをほとんど感じなかった、という程度ではあるのだが。中にはもう少しでアバレ出すところだったというヤツもいたので、年齢と経験を鑑みると充分、馴染んだと言ってよいのだろう。なあ。きっと。 もっとも普段がねえ、芝居関係者や役者と遊んでるワケなんで、それに比べりゃかわいいモンという事はあったのかもしれんけど。
帰りの高速のSAで面白い?現場に遭遇。とある高級外車を数台のパトカーと警官、それに最初はソッチ方面の恐い方かと思ったけど実はソッチ方面の恐い方専門の刑事さんが囲んでいるというもので、本来なら面白いなどと言ってはイカンのだろうがやはりこれは面白い。漏れ聞こえてきた話によると交通違反を追尾→逃走→車を捨てて逃げようとした被疑者を応援のパトカーも参加して検挙→実は盗難車で手配車両→どうやらヤバイ品物があるらしい、というあたりで我々野次馬軍団が登場。ボディチェック、任意検分等をつぶさに見聞。我々関東組は寒さと疲れにメゲて途中で引き上げたが、最後まで観察していた関西メンバーによるとやはり何かブツが出た様子とか。TVや映画のような派手さはもちろんないものの、迫力はこちらが上。おまけに捜査に参加していた紅一点の婦警さんが警官にしておくには勿体無いほどの美人。根性座ってるんだろうなあ、と思うとますます魅力的に思えてしまう。面白がってしまう所以である。
日記じゃなくて月記になってきた。 日曜日だというのに例によって仕事。薄曇の空を窓からボッと眺めていたら、遠くから雷鳴が聞こえてきた。もう夕立の季節かねえ、それにしちゃ寒いねえなどと思っていると今度は地震。その間にも雷鳴は近づき、激しい雨も降り出した。あとは火だるまの親父が街中を走り回れば恐怖の四喜和で終末論者が大喜びしそうなシチュエーションだが、そんな事にはおかまいなく締め切りは近づいてくる。こっちのほうがよっぽど恐い。納品前に終末がきたら間違いなく灼熱のCPU地獄・提供インテルというものに落とされ、放熱板を永遠に団扇であおぎ続ける事になる。それじゃ今とあまり変わらんか。大した事ないな。
・・・完全に思考停止中。何か気晴らししないとキがチガってしまう。ああ、釣りに行きてえなあ。
電話が鳴った。時間は夜の0時半。まあ、いつもなら金曜日の夜の0時など起きていて当たり前の時間なのだが、数日前から体調が悪く前夜は一睡もできなかったこの日は11時過ぎにもうベッドに入っていたのだった。ちょうどウトウトとしかけた頃に叩き起こされたわけで、こういうタイミングの電話は不吉なものである事が多い。不機嫌と眠さが半々の状態で受話器を取ると女の声。自慢じゃないがここしばらくは夜中に電話をしてくるような付き合いの女は居たためしがない。実に情けない話だがそれはそれとして、誰だかさっぱりわからんので誰何するとこれが何と10年以上も前に付き合っていた女。あまりの無神経さと頭の悪さに耐えかねて捨てたのだが、その辺はちっとも変わってないようだ。酔っているらしく訳のわからんことをクドクド吐かし始めたので、いったい何の用だ用がないなら切るぞと言うとボソッとひと言、「私、離婚したんだ」。
だから何ですかだから。え。それがこのくそ真夜中に叩き起こされて俺が知らされなけりゃならん事柄だとでも。だったらいったいどういう理由で。と、そこまで考えてハッと気付いた。まさかヨリを戻せとかコキ垂れるんじゃないだろうね、まさか。もう10年以上前の事だよ、アンタ。何考えてんの、と言おうと思ってまた気付いた。こいつにはそういう神経は無い。だから捨てたんだった、と。体調が悪い、今何時だと思ってるんだと言い放って電話を切る。唖然、茫然。とても現実に起きた事とは思えん。
これはもう、悪夢の中でも最悪の部類と言って良い。しかも悪夢なら覚めるがこれは現実、殺しても殺しても死なないゾンビか何かに取り付かれたホラー映画の主人公の気分はこういうものだろうか。いや映画なら2時間で終わるしなあ。恐いよ怖いよ電話番号変えちゃおうかな、などと考え始めるともう眠る事も出来ず、半年振りくらいで酒瓶に手を伸ばす。いつもなら激しい眠気と吐き気と頭痛を引き起こすこの悪魔の水も、この夜は全く役に立たんかった。朦朧としつつ徹夜3日目の朝を迎える。ここ数年で最悪の朝だ。ハァ、勘弁してくれ。
をを、神よ。なぜこんな試練を私に。
| 2005年04月01日(金) |
ちょっと期待ハズレの最終回 |
ふと気がつくと一ヶ月以上飛んでいた。月日の経つのは速いものじゃ。 とうとう見てしまった。フレンズの最終回。涙と感動の渦、とまでは行かなかったなあ。実にあっさりとした終わり方というか何というか。まあ、好意的に見ればこれからも変わる事がないという暗示なのかもしれないけれど、それならそれでもっとワクワクするような終わり方にして欲しかったなあ。それじゃ安っぽくなるのかなあ。何だかちょっと寂しすぎる気がするんだけどねえ・・・ ていうか最終シリーズの後半がもう、番組を終わらせるためのシリーズという匂いがプンプンしてたもんなあ。キャストかスタッフかライターか全部かわからないけど、もう限界だったのかもね。最後に一発、「フレンズ・ザ・ムービー」とか作ってくれないかなあ。あまりにも哀し過ぎるよなあ。
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