目眩

なんか頭がクラクラするのだよ。
朝から目の前がグルグルと…
おまけに周りがみんな風邪をひき始めて
外堀を埋められているような気分だ。
なんであんまり就職に関わること以外の締切とかで追いたてんでくれ。
ただでさえそれ以外のことで忙しいんだから…
2005年02月23日(水)

昨日の続き

昨日は流れ上書けなかったので、ちょっと今日のこの場を拝借。
もし私が逮捕された場合、どのように報道されるのか?
はっきりいうが私は多趣味なので特定するのは難しいぞ。
まず「犯人はサッカーが好きで〜」というのはありえない。
もちろん「野球が好きで毎週週刊ベースボールを買っている」
というのもありえない。じゃあ次のパターンはどうか?
「犯人は歴史が好きで時代が許せば歴史学者になって〜」
これもありえないが、無理やり決め付けはあるかも。
「犯人は科学が好きでNewtonを10年以上購読して〜」
これもありえないな。オウム信者と被せるくらいか。
「犯人は映画好きでジャンルにこだわらず様々な作品を〜」
これは多少拡大解釈してホラー映画につなげられるかも。
でもウチから家捜ししてもホラー映画なんて出てこないぞ。
録画したまま怖くて見れて無い「リング」があるくらいだ。
じゃあ、怪獣映画か?いや、怪獣映画も世間のマニアさんほど
家にDVDとか無いんですけど(単価が高いんですよ)
じゃあ「ウォレスとグルミット」や「チェブラーシカ」の
ストップモーションアニメに原因を求めるのか?
そんなことしたら子供が見るものなくなっちゃうじゃないか。
じゃあ「犯人は音楽が好きで、特にロックを好んで〜」か。
でも最近はロックよりもポップな曲ばっかりなんだよな…
しかもロックが市民権を得てしまっている現在だと
スケープゴートにするにはインパクトが弱いしなぁ…
別にマリリン・マンソンのCDとかも無いし。
(マトリックスのサントラに入ってるくらいかなぁ)
あ、ブルースに原因を…おい、あれは黒人の虐待から生まれた音楽だぞ
そんなブルースを冒涜するような報道をしたら
本当に十字路で悪魔に魂を売ってブルースアーティストになってやる。
何か自分で書いてて馬鹿馬鹿しくなってきた。
げにスケープゴート探しがいかに空しいものかわかってもらえたであろうか?
2005年02月22日(火)

責任転嫁

連日ニュースを賑わせている寝屋川の異常者の犯行ですが、
こういう報道の時にいつも出てくる表現が
「少年はゲームが好きで将来はゲームの…」
などという風に犯罪が犯した人間の趣味嗜好を紹介し
その趣味嗜好がいわゆる普通の人(この表現も曖昧だが)が
あまり好まないものであればあるほど
その趣味嗜好に原因があるようにするものです。
今回はたまたまゲームでしたが、ここには通常
「ホラー映画」だとか「アニメ」だとか「オカルト」だとかが入ります。
しかしこの報道の仕方は犯人の特徴を捉えたものではありませんし、
犯人が犯行を行った背景になんら関係の場合でもそう報道されてしまいます。
それはなぜか?単なるスケープゴートを探しているだけなのです。
こういう犯罪の場合たいていがそのような趣味嗜好とは一切関係の無い
どちらかというと犯人の人格上の問題が原因だったりするわけですが、
そのような人格上の問題を克明に描写したり批判したりすれば
いわゆる人権派の団体や有識者たちが猛烈な抗議を仕掛けてきますし、
犯人の方も冤罪であった場合は名誉毀損で訴えられる可能性があるのです。
そのため普通の人たちが眉をしかめるような趣味嗜好を犯人が持っていないか
探し出し、それ該当する場合はその趣味嗜好を攻撃することによって
多くの普通の人たちから賛同を得ることが出来るわけなんですね。
しかもその趣味嗜好に関してもできるだけマイノリティーな趣味嗜好を
取り上げればそういった趣味嗜好を持った人たちの反論が少なくて済みます。
こうすることによって事件の本質が包み隠されると共に焦点が逸らされ
人々の関心は秦の時代の焚書坑儒や戦時中の検閲、中世の宗教裁判にも
勝るとも劣らないマイノリティーに対しての弾圧に移って行くわけです。
このことに関しては「ボウリング・フォー・コロンバイン」で
自身も批判の矢面に晒されているマリリン・マンソンが
非常に鋭く的を得た発言をしていますのでチェックしてみると良いでしょう。
2005年02月21日(月)

ちょっと時期はずれですが…

いつも書こうと思いつつも書きそびれてるネタを。
「サーフィン始めようと思ってます」
「プロポーズしようと思ってます」
などなどそれまで頭髪が薄かったことを気にしていた男性が
植毛やズラで気持ち的に心機一転というアデランスのCMで
BGMに使われている曲の人たちは頭髪よりむしろ
体脂肪の方を心配しなきゃいけない人たちなのは
言ってあげるべきなのかどうなのか…
はっきり言うけどゴダイゴのメンバー太りすぎやで。
見る度に巨大化してる気がするもん。特にミッキー吉野とか。
タケカワユキヒデも首が無くなってきたし他のメンバーは
存在感が無くなってきたし…しまったまた余計なことを…
2005年02月20日(日)

本当にあった怖い話

心斎橋のTUTAYAでのこと。
DVDのコーナーで高校時代の友人と話していると
目の前のあるモノに気付き青ざめた。
「おい、ここから早々に立ち去った方が良いぞ」
「え、何で?」
そのモノに対して指を指す自分。それを見た友人は
「わかった」という表情をして早々に立ち去った。
その指の先にはこんなポップが置かれていた。
『ゲイムービー最高!』と。
もちろん私が行っていた高校が男子校だったということは
付け加えるまでも無い事実である。
いや、それ系の人に間違われなくて良かった…
2005年02月19日(土)

めでたくねぇよ

日本アカデミー賞はデキレースです。
まず「日本アカデミー賞」なんていう名前が爆笑モノですが、
それはここでは置いておきましょう。
さて、何故デキレースか?
まず受賞作品を見てもらうとわかるんですが、
DVDのリリース日が近い作品の受賞頻度が高いわけです。
要するに映画会社の利権が物凄く絡んでるわけなんですね。
もちろん映画会社のみならずその映画に関連しているスポンサーや
制作に絡んでいる会社の思惑が見え隠れしているわけなんです。
しかし、これだけではありません。
この日本アカデミー賞のシステムは「日本アカデミー賞協会会員」なる人たちが
投票をして決めるわけなのですが、この会員という人たちの大半が
映画会社の社員だったりする訳なんですね。
そうなると自分の会社の利益になるように、つまりこれからリリース
もしくは最近リリースしたDVDの宣伝になるように会社の方から
お達しが来るわけなんですな。
いわば販促用のイベントのようなものだから権威も信用もありません。
こんな賞で喜ぶ映画ファンの皆さん、目を覚ましてください。
本場のアカデミー賞とは大きな隔たりがあります。
そして現在の邦画のシステムの欠陥に気付いてください。
賞をもらうべき素晴らしい作品はもっと他にあるはずです。
では最後にこの賞がどれだけ馬鹿げた賞であるかを効果的に表した
ある出来事でこの項を締めたいと思います。
2002年の授賞式でのこと。この年は行定勲監督の「GO」が賞を総なめでした。
総なめするにふさわしい素晴らしい作品であり、最優秀作品賞の受賞は
ほぼ間違いないと思われていました。しかし事件は起こりました。
最優秀作品賞の受賞作品はなんと「千と千尋の神隠し」だったのです。
「GO」関係者は騒然。「そんなアホな」という顔でありえない展開を
呑み込めずにいたのです。流れ的にあまりにも不自然すぎるのです。
では何故このようなことが起こったのか?
答えはこの授賞式の時間から少し遡らなければなりません。
この授賞式の数週間前。とある有名な外国の映画祭で「千と千尋〜」は
大賞を取ったのです。このことは日本でも大きなニュースとなり
話題をさらっていきました。日本での映画の賞の最高峰と自負している
(そんなことは絶対にありえないのだが…)この賞が海外で評価の高い
「千と千尋〜」に賞を与えなければ賞の質が問われる上に
話題にも乗り遅れてしまいますよね。そのため「GO」の受賞資格を無視して
「千と千尋〜」に無理やり賞を与えてしまったのです。
所詮それくらいの薄っぺらい賞でしかないのです。
だからめでたくも何も無いんですよ。
2005年02月18日(金)

旅の終わりを見届けよう

今さらだがやっと指輪物語のSEE版DVDボックスを入手した。
12枚組みの大作である。このボックスが発売されるの
公開から約3年間ずっと待っていた。
まぁ、当初予想していたようなボックスのみについてくる
豪華特典!というのはなかったが、それでも感慨ひとしおである。
実のことを言うと「旅の仲間」「二つの塔」のSEE版は
「王の帰還」公開前に劇場で特別公開されたものを見ていたりするんだが、
やはり字幕、吹替え両方楽しみたいという希望もあるし、
何よりも手元においておきたい作品ではないか。
ハリー・ポッターのような夢の世界の戯言ではなく
(実は「お前を救ったのは愛だ」という台詞で吹きました)
非常に人間臭い話が展開されるところや空想の世界でありながら
現実世界に投影されているような泥臭い影の部分がリアルさに一役買っている。
一部では小汚いなどと言われているが、そんな理想主義の甘ちゃんには
とてもわからないような深いテーマに私は共感するのだ。
デザインワークスも素晴らしく、展覧会があれば一日中見ていたい位だ。
そう、展覧会で思い出したが、同じく熱狂的なファンを多く持つ
スターウォーズとの大きな違いも挙げておかねばなるまい。
あえて敵を作る発言をするが、スターウォーズは1作目が最高の出来で
回を重ねるごとにテンションがダダ下がりになっていき
エピソード3に至っては予告編を見ても「へっ、もう期待なんてしないぜ」
という頭を抱えるような出来になっているのに対し指輪物語は
「旅の仲間」がやや滑り出しの重さが気になるものその後は
右肩上がりに観る者のテンションを上げていっているのは見事である。
(「二つの塔」が一番テンションが上がるという人もいるが…)
その点で言えばマトリックスと対照的なのは笑えるところではあるが…。
(ここで元々三部作で作ったものと続編を急遽作ったものとでは
 本来の制作体制が違うという反論は無しとします)
故に映画史に残る三部作と言われても誰も否定しないのである。
と、いきなり雄弁に語ってしまったが、その旅の終わりが近付いてきた。
「王の帰還」公開から待ち望んでいたSEE版。
追加映像を50分も加えあのシーンやあのシーンなどが再現されていると言う。
これを見届けるまでは指輪を捨てる旅は終わらないと思っていただけに
ついにその瞬間が近付いてきたかという、寂しさに包まれている。
とはいえDVDを買ったからといってまだ終わりではない。
最終の到達地点であるSEE版の劇場公開まで
まだ旅の終わりは取っておくつもりだ
2005年02月17日(木)

こんな雨上がりの朝は…

ああ、昨日とタイトルがほとんど一緒だと言って物を投げないでください!
冗談はさておき、朝、バイトに行く時に雨が降っていなかった。
それまで降っていたのに、だ。
仕事をしていると雨が降ってきた。小降りではなく傘のいるレベルだ。
ああ、やばい、傘持ってきてねぇや、どうしようと思いながら時間が来た。
走って帰ろうと思って覚悟を決めて外に出ると…
不思議と止んでいた。それまで降っていたのに、だ。
随分とついていることもあるものである。
家に帰るとまた降り始めたのだから不思議なものだ。
何にせよ雨に濡れることを逃れただけでも風邪気味の体には
非常にプラスになることである。
このままとっとと治って欲しいものである。
2005年02月16日(水)

こんな雨降りの日には…

外出する意欲が失われてしまうのが正直なところ。
体調もあまりよくなく無理もしたくないので
(前にひいた風邪が完全に治りきってない気がする)
家でおとなしくしているとどことなく時間の無駄に思えてくる。
色々とやらにゃならんことがあるというのに、
動けないというのはなかなかの苦痛で困ったものです。
昔友人に「デスクワークには向いていない」と言われたことがあるのですが、
確かに動き回って何かをしてる方が落ち着くからなぁ…
やはり現場向きの気質なんだろうか。管理職には向いてないのかも。
軍人で言えばたたき上げで昇進するタイプなのかもしれないですな。
まだ若いからそういう気質なのかもしれないけど。
2005年02月15日(火)

やばい

そろそろ髪を切らねばボサボサになってきている…
2005年02月14日(月)

Dag Soliloquize / tsuyo