お間抜け

今日は短めに。
昨年の日本シリーズでいい様に翻弄された投手がいる。
その投手が本日の試合に登板しKOされた。
悔しいのでベンチをどついたところ両手を骨折してしまった。
悔しいと思うのは大切なことだが、物を殴って骨折するとは
プロとしての自己管理に欠けている。
去年の日本シリーズでそんな奴を打ち崩せなかった
阪神の選手はもっとプロ意識に欠けている。
だからあんなに無様な戦い方しかできないのだ。
わざわざ見に来てくれたお客さんに失礼と思わないのだろうか?
その点でプロ意識が大幅に欠けている。
失礼だと思うんだったらまともな試合をしろよな。
チケット代高いんだしさぁ。
ダイエーの杉内と阪神の選手、どちらがお客さんに対して失礼か
それはよく考えなくても自明の理だ。
2004年06月01日(火)

油断大敵

帰りのバスが大幅に遅れて(というか来なかった)
梅田行きの最終に乗ってしまった。
梅田に着くと完全な最終電車だったらしく駅のシャッターが
ほとんど閉まっていた。もちろんいつもの通路も使えない。
JRも環状線の最終で京橋に着いた時点で駅の役割を終えていた。
いつもは触れない世界にひょんなことから迷い込んだ
異邦人のような心境を味わってしまった。
ちょっと油断すると帰れないスリルも手伝って
何とも不思議な感覚だった。
それにしても駅員さんはどうやって帰るんだろう?
2004年05月31日(月)

類似品は既製品

鬼束ちひろが事務所との契約を打ち切ったらしい。
詳しい話は一切明らかにされていないが、何よりも驚きだったのは
「ああ、そんな人いたなぁ」
という一点のみで片付けられてしまったことである。
いつの間にか見なくなったと思ったら声帯を痛めていたのか。
まぁ、最初に曲を聴いた時は辛島美登里かと思ったくらいだから
別に注目もしていなかったので特別悲しくも無いが、
鬼束ちひろがいなくなってもいくらでも代わりは利くのだから
この業界は恐ろしい。だって知らない間に似たような
一青窈とか林明日香とかのしっとり唄って聴かせる系が増えて
当の本人は声帯を痛めた上にベスト版をめぐってレコード会社と
揉めてる間に契約が打ち切られたという始末。
いつぞやにドキュメント番組でえらい取り上げられていたけど
熱心なファン以外は「ふ〜ん」という内容でしかなかったので
所詮それまでだったんだろう。
いや、きつい事を言ってしまったがまだ彼女の場合はマシな方だ。
今の世の中女性ボーカリストという類のアーティストなんて
掃いて捨てるほど居るんだから注目されて、それなりに
名前とCDが売れただけ恵まれている方なのだ。
中には世間に見向きもされないまま通の間だけで終わってしまった
悲しい運命のアーティストもいるのだ。例えば鈴里真帆とか、
鈴里真帆とか、鈴里真帆とか、鈴里真帆とか…(←昔ファンだった)
もっとも女性ボーカリストと名乗るだけで単なるアイドルとか
モデル崩れとかもたくさんいるところに問題もあるが。
例えば小雪の姉とか、弥生とか、妹がラストサムライに出てた人とか。
っていうかそんな奴を話題性だけでデビューさせるな。
んな感じで女性ボーカリストという人種は自分としては
全く持って訳わからんわけです。
とりあえず車から大音量で大塚愛の曲をかけて走るのだけはやめてけれ。
朝から気分がとてつもなく悪くなってしまった。公害である。
どうしてウォークマンの音漏れと車のステレオの音漏れは
あんなにセンスが悪い曲ばっかりなんだろう。
やっぱり音響機器と同じく耳から脳みそが漏れてるとか…。
あの人たち法律で取り締まれないですかね?
迷惑条例でセンスの悪い曲の音が漏れてると罰金とか。
法律で輸入CDとか取り締まる暇があるんなら
こういう人たちを取り締まって欲しいと思う今日この頃。
ああ、今日はまとまりのない話だった。
2004年05月30日(日)

昨日の続きではないが…

久しぶりにクレヨンしんちゃんを見ているとビジネスクラスで
スペインに行っていた。おいおい、昨日そんな話をしたらこれかい!
しかも途中特典でビジネスクラスの一つ上のクラスに座れるとかいう件で
でてきたのがキング何とかビジネスクラスという席
「それだったらファーストクラスだろうが!」
と突っ込んだのはちと野暮だったか。
いやいや、それ以降に決定的な間違いを犯していたので
それだけは断固突っ込むことを許してもらいたい。
というのもバルセロナでパエリヤパエリヤと騒いでいたのだが、
「パエリヤはヴァレンシア地方の料理だろうが!」
ということである。スペインを舐めてはいけない。
あそこの国は本来は4つに分かれているのを20世紀に
フランコ将軍という独裁者が強引にまとめてしまったのだ。
そのため国内ではスペイン語しか話ちゃダメとかいろんな厳しい
法律によって地方は随分と苦労したのだ。
例えるなら関西弁を喋るなというものである。
だからこそFCバルセロナはレアル・マドリーに対してあんなにも
ライバル心を抱いているし、ガリシア地方の過激な独立派は
テロを起こしたりするのだ。(そういえば列車爆破は結局
アルカイダだったのかガリシア地方の独立派だったのだろうか?)
もちろん料理にだって明確な違いも現れるのだ。
パエリヤはバルセロナから遠く離れたヴァレンシア地方の料理。
言ってしまえば大阪で「もんじゃ焼き」を頼むようなものである。
ちょっと無茶がありましたね、と子供番組に突っ込む自分は大人気ない。
ちなみにバルセロナはカタルーニャ地方で最近はカタルーニャ語が
一般的になってしまっているのでスペイン語は厳しいとか。
治安が悪いのでこの前の旅行には入れませんでした。
あ、それとパエリヤは一応バルセロナでも食べれるみたいです。
でもカタルーニャの名産ではないのは確か。
2004年05月29日(土)

贅沢者

「高原エコノミー症候群を再発!」
だそうだが、このニュースの何が腹が立つかというと、
本人は(おそらく、いや絶対)エコノミークラスなんかに乗ってないのに
再発してしまったということである。馬鹿も休み休み言えとは
まさしくこのことである。ビジネスクラスくらいは乗ってるんだから
(そういやワールドカップの頃にエコにミーではなくビジネスクラスで
 アルゼンチンから帰国したとかいう記事を見た気がする)
そう簡単にエコノミー症候群になられては困るのである。
ましてや現代の旅客機では発症しないように
気を遣ってしょっちゅう飲み物を持ってきてくれるのだ。
ビジネスクラスに乗ってまで再発するような軟弱な高原に
貧乏庶民は怒りをぶつけるぞ!いや、日本人は中国人や韓国人みたいに
好戦的ではないので怒りはぶつけないか。
ということで高原君、これからは飛行機の中でお酒を飲まないように。
飲むと水分を失うのでエコノミー症候群になりやすくなります。
ハッ、まさか飛行機で嬉しそうにガバガバ飲んでいたんではあるまいな?
もしそうだったら、君はこれから禁酒だ。
カードのCMなんかに出ずに健康食品か薬のCMに出たまえ。
もしくはベルカンプ(元オランダ代表のストライカー)みたいに
飛行機嫌いになって欧州までシベリア鉄道で行くとか。
2004年05月28日(金)

あづい

暑くなりました。扇子を標準装備しました。
これで少しは暑さを紛らわすことができます。

ところで「ロスト・イン・トランスレーション」の宣伝で
「ヴァージン・スーサイズのソフィア・コッポラ監督の」
という謡い文句ははっきり言ってマイナス効果だと思うんだが。
だって「ヴァージン・スーサイズ」ってものすごく退屈で
くだらなくて、見てるのがアホくさくなるような映画なんだから。
いやほんと、若い女の子がキャアキャア映画の中で言ってるだけ。
時間の無駄。あ、最後まで見てないから時間を無駄にしなかったんだっけ。
とりあえず最後まで見てないので偉そうなことは言えんが、
この映画を見る限りでは
「ソフィア・コッポラは親のコネで映画を作ったダメ監督」
という印象しかありません。どうせなら
「アカデミー脚本賞受賞作品!」
というフレコミの方がお客さんは入りやすいと思うけど。
もしくは「タランティーノも惚れた!」とか。
もっともタラちゃんが惚れたのはコッポラというブランドだと思うけど。
2004年05月27日(木)

素朴な疑問

またコリア関係で申し訳ないのだが、一つ素朴な疑問が沸いたので。
日本には自分たちと全く関係の無い、従軍慰安婦だったかどうか
(そもそも従軍慰安婦というものすら存在が疑問なのだが)
それすら怪しい人をそれこそ穿り返すように探してきては
その人を祭り上げて政府に「謝罪しろ」と迫り賠償金をせしめる人たちがいる。
自分たちは絶対正義と信じてやっているのだろうが、
そこまでして「戦前の日本は悪い」「戦前の日本は良いことは何もしていない」
「日本は被害に遭ったアジアの皆さんに対して心からの謝罪と
 それに見合うお金をばらまくのが当然である」
というような論理を振り回して国に無駄金を使わせたいのだろうか?
そもそも戦争に関する罪は東京裁判(これも疑惑が多いが)において
多くの戦犯が裁かれ、罪を償っているではないか。
戦争を止められなかったという理由で内大臣の木戸幸一も
戦争中に講和に持ち込もうとしたのに無期懲役にされたし、
それこそ何の言われもないB、C級戦犯まで殺されているのだから、
これ以上の責任の追及は死者に鞭打つようなものだと思うのだが。
話が逸れた。
素朴な疑問というのは、そういう元慰安婦かどうかわからないような
怪しげな被害者の人を祭り上げている人たちに今回の拉致事件の感想を
是非とも聞いてみたいと思っている。
どんな返答が返ってくるのか楽しみである。
「日本人は朝鮮人に酷いことをしたから拉致されても当然」
という答えが返ってくるのか、それとも
「どこの国でも家族が離れ離れになるのはいただけない」
と返ってくるのか?もし後者の場合であれば、是非とも
拉致被害者の方々を祭り上げて北朝鮮に対して
「心に耐えがたい苦痛を与えたために」とか何とか言って
がっぽりと補償金を毟り取って欲しいものである。
大丈夫、あんな証拠不十分の人たちを祭り上げたんだから
今回は証拠もある上に世論も味方に付いているのだから
北の工作員に暗殺されるくらいの効果は期待できるはず。
他国の人のためならできるが、同じ日本人のためにできないとなるなら
納得いく説明を聞かせて欲しいものである。
ちょっと意地が悪いですか?
2004年05月26日(水)

ジンクス

ジンクスというものはどこにでも付きまとうもので、
こういうものは気にすればするほど身動きが取れなくなっていくのである。
例えば、階段を最初に上がる足を右足にすると決まって電車に乗り遅れる。
なので朝急ぐ時は左足から階段を上がるようにする。
そういう決まりごとを事細かく決めていくことによって
一種の宗教にも似た歪な生活環境が生まれてしまうわけである。
これはもちろん生活だけに限らない。スポーツの世界にも存在する。
阪神というチームはいくつかのジンクスを抱えている。
1、巨人戦の後の試合は勝てない
2、藪が先発で登板すると打てない、勝てない
3、今年は横浜に勝てない
と思いついただけでも3つも抱えているのである。
しかもおそろしいことにこの3つのジンクスすべてが
今日の試合に集約されていた。
巨人戦の後の横浜戦、先発は藪。初回に2点を入れたまま
打線はあと一本が出ないというストレスの溜まる試合。
よりにもよってそんな日のそんな試合を見に行った自分は
果たしてついているのでしょうか?
というか試合の前日にそんなことに気付いた時点で
試合の結果は自ずと知れていたような気もしなくはないですが…
2004年05月25日(火)

偶然

図書館で調べ物をしようと思って市立図書館に行ったら
タイミングが悪く休館日だった。
仕方がないので中ノ島から堂島まで歩いて
図書館にもっとも近い様相を呈しているジュンク堂書店に行った。
エスカレーターを上がると通信講座の棚で
くたびれた雰囲気の怪しそうな若者が棚を漁っていた。
こういう人とは係わり合いにならない方が良いと思い
足早にその場を去り、先生から薦められた本を探していると
どこかで見覚えのある後ろ姿が…ギョッ!さっきの奴だ。
このジュンク堂書店堂島店では統計的に新書コーナーで
そんな怪しげな若者に遭遇することが多い。
彼らに共通する点は以下の8点である。
1、落ち着きがない
2、メガネの奥の目に怪しく鋭い眼光を備えている
3、あまり褒めた身だしなみではない
4、内心で人をバカにしているのか他者に対し気を遣わない
5、近寄りがたい雰囲気を持っている
6、やたらと歩くスピードが早い
7、人を鼻で笑う
8、皆、似たような服装である
別に差別をするわけではないが、特徴を見てわかるように
彼らが本棚で陣取っていると探せる本も探せなくなるので
非常に迷惑なのである。仕方が無いのでさっさと退散することにした。
いろいろと雑務を終え、次の時間までにまだ少しあるので
目的地と同じ方向にある旭屋書店で時間をつぶす事にした。
ここは改装後は品揃えが悪くなったので、最近はあまり行かないが、
それでも凡百の本屋よりも品揃えは良い。2階の文庫本フロアで
いろいろと物色し終えた後、上の階に向かうエスカレーターに
乗ろうとしたところで第二の衝撃が私を襲った。
文庫本のしかもハヤカワSF文庫というこれまた濃いコーナーに
ジュンク堂で見かけた怪しげな若者がいたのだ!
さすがに尾けられているという被害妄想は沸かなかったが、
偶然にしても恐ろしい遭遇率である。
それにしても、である。きれいなお姉さんならまだ嬉しいが、
よりにもよってあまり係わり合いになりたくない人との
偶然の遭遇は気分の良いものではない。
心の中で「クワバラクワバラ」と唱えつつその場を去ったのであった。
その後の目的地云々の話は第二日記「今日の始末書」にて。
2004年05月24日(月)

不謹慎な話

鉄腕DASHを見ていたらソーラーカー一筆書きが富山まで来ていた。
ということは…北の工作員に拉致されてしまうのでは?
という考えからとんでもない話を思いつきました。

以下、ブラックジョークに寛容な方のみお読みください。

ソーラーカー一筆書きのコーナーで北陸を旅していたTOKIOの
メンバーが北の工作員に拉致された。
ジャニーズ事務所は早速政府に掛け合うも
小泉は米を数えるばかりで奪還に動く気配はない。
集まる署名を見てジャニー喜多川は一計を案じた。
ジャニーズ義勇軍の結成である。
そのファンの熱狂さ、突進していく強さには定評があり
下手な軍隊よりも強いはず。群がるファンをアジテーションし
北へ向かうジャニーズ義勇軍。
プライベートライアンばりの壮絶な上陸戦を演じ、
多大な犠牲を払いながらも平壌に向かう義勇軍。
クライマックスは美女軍団・喜び組とジャニーズJrの壮絶な戦いに
怪獣ブルサガリと長野博=ウルトラマンティガの大バトル。
ラストは無事奪還したもののジャニー喜多川が新たに美少年国家を…
ということろでフェードアウト。っていうのはどうだろうか?
日本でサウスパークのような風刺作品があれば絶対にやってるな。
と言ってる自分はサウスパーク大好きな人間です。
不謹慎極まりないネタでゴメンナサイ。
2004年05月23日(日)

Dag Soliloquize / tsuyo