悲しき勘違い

いやぁ、びっくりしましたね。
ハイキング客30人の行方不明。
八甲田山とか富士の樹海とかあらぬことを
色々と思いついてしまいましたが、
一番傑作だったのは「UFOに連れ去られた」。
絶対たま出版の韮澤さんや矢追純一なら考えたはず。
誰一人証言をしていないのに
「山の上に怪しげな光が明滅していた!」とか
「道を間違えたのは奇妙な光に包まれたから」とか
「人ならざる黒い影を見かけた」とかをでっち上げて
世界各国のトンデモ業界に発信。
そのご2年は話題になるけれど嘘だったことがわかり
話題は収縮。でも日本はインチキだと見破られても
紹介しない国だからそのまま30人の集団アブダクション
とかけったいな記事で小学生を騙すんだろうな。
それから表題の悲しき勘違いについて。
実は朝テレビを見たときに
「行方不明のバイキング」
と見間違えたのでした。バイキング…
大げさに言えば侵略民族ですが、これが現代に
現れたらどうなるかと言うことを延々と考えて
中国辺りに現れたら傑作だろうなと思ってしまいました。
バイキングによって沿岸の村が侵略されてしまった。
被害は数人だけど誇張がお家芸の中国。
被害を数万人単位に増やしてしまいます。
バイキングたちはこう反論します。
「私達の刀などの武器では数万人も殺せない」
けれども中国側はひかずにバイキング侵略博物館を作り
親子の白骨死体の写真を捏造した挙句
「どうしてこんな目に遭わないといけないの」
というキャプションを付けた上、気付いたら
被害の人数が30万人に増えている始末。
おまけに当初の人口が3000人ほどであったのに
その事実を隠蔽し、声高に被害を訴えます。
しかし調査が進むにつれ実情が明らかに…
被害に遭った数人はバイキングの手によるものではなく
混乱に乗じた村人の手によるものであったことが発覚。
その証拠にバイキングが考えもつかないような
残酷な中国式拷問方で殺されていたのでした。
しかし中国は論点を変え「侵略されたのは事実」
と反論して目先を変えていきいよいよ泥縄に…
ってまるっきり南京大虐殺じゃん!
まぁ、欧米に媚を売ってる中国のことだから
ノルマン人による侵略には文句は言わないだろうけどね。
日本があれだけ文句言われるのは戦争に負けたから。
勝てば官軍、敗者にはいい訳は無しって訳です。
事実を受け止める勇気や気概が無ければ、
いつまでも惨めに濡れ衣かぶってヘイコラ頭を下げてなさい。
断っておきますが私は右でも左でもありませんので。
2003年11月27日(木)

時の流れ

恐竜のイラストが80年代の終わり辺りから
ガラっと変わった事にお気づきだろうか?
昔のイラストと言うのは大体が尻尾を地面につけ
頭頂を最高点として向きとしては↓のような
体を下に下げる鈍重そうな体をしていた。
しかし80年代の終わり辺りから学会での見識が変わり
尻尾をピンと伸ばし体も地面と水平になり
体の向きも→のような敏捷なものになった。
嘘だと思うなら昔の怪獣映画の怪獣を思い出してもらいたい。
みな尻尾が垂れているのである。
あれは着ぐるみの構造上そうなったと言う結論はまだ早い。
着ぐるみを使用せずに粘土アニメで作った怪獣も
やはり体の向きは↓であり尻尾は垂れている。
そんな中ジュラシックパークを境として
恐竜や怪獣の表現方法が変わった。
結局は学会間の時代の流れなのである。
もちろん、時代の流れは古生物だけではない。
今でこそ大陸移動説は誰もが信じるところであるが、
提唱者のウェゲナーが発表した当初は眉唾物だと
非難され信じられなかったのだ。
可哀想にウェゲナーはグリーンランド探検中に
行方不明となってしまい在命中に陽の目を見る事は無かった。
科学者だけでなく宮沢賢治や石川啄木や小林一茶など
文学界でも存命中は不遇であった人物が多い。
時の流れとは何故このように残酷なのであろうか。
2003年11月26日(水)

もぐら叩き

本日のJリーグ放送プログラム。
「京都パープルサンガ対ヴィッセル神戸」
……どん底の叩き合いやん。
京都は多分落ちてしまうけど、
でも天皇杯優勝とか華があったからまだマシ。
神戸は花も実も無いまま毎年降格争いしてます。
補強選手は盛りを過ぎたロートルばっかり。
元日本代表に元ブラジル代表、元優勝経験者。
若手が育つ気配も無く、このまま朽ち果てていくような
そんな哀愁すら漂っています。
嗚呼、ヴィッセルの強化部長だったら…
同じようにセレッソも強化部長の方針を疑います。
何でFWばっかり補強すんねん!
優秀なDFを一人でも入団させれば守備は固まるのに。
2003年11月25日(火)

素朴な疑問

チューイングキャンディとガムの違いって何だろう?
原料の違いか?
噛んで包み紙に捨てなきゃならんのなら
同じだと思うんだけど、それを考えたら
チューイングキャンディの存在意義は微妙だ。
まぁ、チューイングキャンディなんて
知っている人のほうが少ないけど。
2003年11月24日(月)

口避け女

今日テレビで都市伝説に関してやっていたが、
あんなものは元々得体の知れないものなのだ。
途中で親父にチャンネルを変えられてしまい
どういう風にまとめたかしらないが、
たいていの都市伝説というのは
「友達の友達が…」
という出だしで始まるのである。
その友達の友達がどうなったかは
南の島に行って虫に刺されたら、刺された所が
ふくらんでいって、最後は破裂して虫の幼虫が
いっぱい出てきた(うう、気持ち悪い…)とか
夜行列車に乗っていたら駅で手を振っていた
おばあさんが四つんばいで走って追いかけてきたとか、
口避け女に会っただの人面犬を見ただのと
実にバリエーションが多いのだが、
この「友達の友達」というのを実際に追ってみると
「友達の友達の友達の友達の友達の友達の……」
とたいていの場合は延々と続いていって、
結局のところそんな恐ろしい目に遭った人に
会うことが出来ないのである。
またその噂の発端を調べてみると意外にも
そんな恐ろしいことではなく何でもない事象だったりする。
人の話が伝わっていくうちに尾ひれ背ひれがついて
ついには人知の感知しない物になってしまう。
民俗学者の折口信夫は
「フォークロア(都市伝説)はナチズムにつながる」
という言葉を残しているが、実際のところ
そんな噂を本当だと信じ込まずに
話半分に聞いておくのが何よりではないかと。
昔、私は科学的に物事を考えない日本人の特徴が
関係しているのかと思っていたのですが、
何のことはないアメリカでも消えるヒッチハイカーだの
モスマンだのという都市伝説があるそうで、
都市伝説というのは世界共通だそうです。
そういやぁ、ロズウェル事件とかのUFO関係の話も
都市伝説と言えなくもないし、それを考えれば
古来からのモンスターや妖怪に関する話も都市伝説と
言えなくもないですからなぁ。
まぁ、妖怪に関してはもっと難しい学問に発展しますが。
ちなみに都市伝説から集団ヒステリーにまで発展したのが
インドのモンキーマン事件だったりします。
素直すぎるのも問題と言うことですな。
2003年11月23日(日)

GPS

そういう顔をしているのだろうか?
朝、梅田の芝田町付近を歩いていたら道を尋ねられた。
今年に入ってからは、もう何回目か覚えていない。
とにかくよく道を聞かれるのである。
しかも、そのほとんどが年配の方だ。
ある時はお孫さんの結婚式の会場が
わからないということで会場のホテルまでお連れした。
自分で言うのもなんだが良いことをした。
孫の晴れ姿を見れるということは祖父母にとって
とても幸せなことだと思うからだ。
ただ、だからと言って偉いと褒めてくれという訳ではない。
自分にも祖父母がいる。その祖父母が同じように
私の知らないところで道を尋ねているかもしれない。
そう考えると見ず知らずの人に道を教えるということは
同然の道理である。ましてや地元の人間なのだから、
見知らぬ土地で困っている人を見捨てるのは
その土地の人間の名折れだとも思っている。
それ以前に困った人は自分の手が届く範囲で
力になってあげるのが人間のあるべき姿だとおもう。
少し話がずれた。
やたらに道を聞かれるのである。
何故だろう?何故なんだ?どうしてだ?
人を一見しただけでは
道を知っているなどとはわからないと思う。
聞きやすそうな顔でもしているのか?
それともいかにも大阪人という顔をしているのか?
う〜ん、よくわからない。
道を聞かれること自体は前述の様に苦に思ってないけど、
よく聞かれる理由を知ってみたい。
まぁ、単なる偶然かもしれないけど。
2003年11月22日(土)

ど・れ・に・し・よ・う・か・な・?

前々からインディ三部作のDVDは欲しかったのである。
ただ、やっぱりお金がないのが災いして買っていない。
そんなところでマトリックスを観に行ったら
もっと恐ろしい物が発売されることがわかった。
「HERO」の限定生産BOX9800円!
奇しくもインディのBOXと同じ値段…(インディは年内のみ)
クゥ〜、私にどうしろというのだ!
インディは私にとって初めて観た映画という記念碑的な作品。
これは恩返しとして買うしかないとは思っているが、
「HERO」だってチャン・イーモウやチャン・ツィイーや
トニー・レオンなんてツボを押さえまくりの作品。
嗚呼、これはキツイ、これはキツイ。
などと思って映画雑誌を見ていたら、さらに苦渋の選択が!
「八月のクリスマス&ラストプレゼントBOX」
キャー!キラーセットだぁ〜。おまけにお値段も
BOXとしてはとってもお得な価格。「八月のクリスマス」は
僕にとっちゃ人生のベスト5に入るような映画だし、
「ラストプレゼント」は手元に置いておきたい作品。
プレスシートがついたりの特典付きの上、一枚ずつ買えば
4700円なのがこのセットだと一枚3000円相当。
ハ・ハ・ハ、タワーレコードのポイントがあれば…
これは試練ですな。
映画の神様が私お与えくださった究極の試練ですな。
おお、神よ、我に何故このような選択を強いるのですか?
などといっても仕方あるまい。頭を使って何とか切り抜けますか。
2003年11月21日(金)

祝!

オランダが欧州選手権本戦出場を果たしました!
プレーオフ一試合目に負けた時はどうなるかと思いましたが、
スネイデル君がやってくれました。
アンタは偉い!まだ10代やのにようやってくれた!
ラファエル君が怪我で苦しんでる間に
グングンと成長して、屋台骨を支えてくれるようにまで…
いやぁ、おじさん涙が出そうなほど嬉しいよ。
ラファエル君も良いプレイをしたみたいだし、
若い子が成長しているかと思うと
懸念されている老朽化も大丈夫そうです。
嗚呼、これで試合が見れればなぁ。
PPVでの試合なんてケーブルでしか見れない私には
永遠に無理な話です。アヤックス戦もPPVだもんなぁ…
2003年11月20日(木)

橋の下から

嗚呼、今日はなんて素晴らしい一日なんでしょう。
雨が降っていても構いません。
そんなことは吹き飛びました。
学校から向かった先に素晴らしい理由が待ってました。
良いバンド、良い音楽、親切な人たち、
素晴らしい笑顔、幸福な気持ち
すべてが詰まっていました。
人の縁とは素晴らしいもので、
いつの間にかこんな素晴らしい人たちに
囲まれているんだと、そう実感した日でした。
スタッフとしての働きはまだまだですが、
こんな素晴らしい人たちのためにも頑張ろう!
そう感じさせてくれるイベントでした。
この1年で目まぐるしく変わってきた環境だけど、
人の縁には素晴らしいものがありました。
改めて感謝した一日でした。
2003年11月19日(水)

衝動買い

今日は楽しみにしていたスネオさんのミニアルバムと
伝説のPVが収められたDVDの発売日。
ところが、アジカンのアルバムも発売日だったりして
お金の問題で非常に困ってしまった。
そこで私は切り札のカードを使うことにした。
タワーレコードのポイントがフルになっているので
温存しておいたこのポイントを使えば3千円が浮くのだ。
見事、一万円近い買い物が六千円以内で済んだのだ。
が、世の中はそんなに甘くない。
帰りにJazz&Classicコーナーに行くとワゴンセールが…
試しに見てみるとジャズの大御所のCDが集まった5枚組みが
千四百円!マイルズ・デイビスなんて誰でも知ってるような
大御所も参加しているCDだ!それ以外のCDにも
オスカー・ピーターソンを始め錚々たる面々が…
結局私はマイルズ・デイビスを含む五枚組みと
シナトラ、ディーン・マーティン等が入った三枚組みを持って
レジに向かっていた。合計三千円ちょい。
嗚呼、ポイント使用の意味が…
2003年11月18日(火)

Dag Soliloquize / tsuyo