人ならざるものの軽い憂鬱

さてさて、泣いても喚いても、
明日から授業が始まるわけで、
まぁ、別に授業が始まるのが苦痛というわけではないが、
個人的にひとつ憂慮していることがある。
朝起きれるかどうかである。
別に休みに限ったことではないが、
四時五時までおきていることがざらにあるので、
果たして、そんな状態で午前中に授業に出て、
ちゃんと聞けるのだろうか?
そして、自転車を漕げるほど体力が残っているのだろうか?
それは明日になってからのお楽しみである。
2002年01月06日(日)

ボケた番組を斬る!

いやぁ、年末年始は面白くないテレビ番組が
目白押しって感じでしたが、面白くなければ面白くないなりに、
その番組にツッコミながら見るというひねくれた見方があり、
いろいろと犠牲になった番組は……あまりなかったです。
ツッコム気も失せました。
とりあえずツッコンダ一例を。
読売系で放送された刑事ものでなんかタイムスリップして何かする
という番組がありましたが、番組の冒頭からツッコミまくり!
警視庁にタイムスリップして事件を解明するという課がある設定だそうで、
それはそれで面白い設定だとは思うのですが、
最初に解明しようとした事件が
「ケネディ暗殺!」
……内政干渉なのでは?
そんなことは劇中の人物は一切考えないようで、
そのまま話は進展していきます。(日本の警察にそんな権限あるのか?)
で、まず犯人と言われているオズワルトを尋ねるのですが、
それが何とオズワルトが殺される数分前!!
案の定、話を聞こうとした捜査官は話も聞けずにとっ捕まります。
あの時代に日本人がいたら怪しいって!!日系を装ってたのか?
で、オズワルトも当然殺されちゃいます。
だから何もそんな切羽詰った時に話を聞きに行かんでも…。
で、捜査官はどういう行動をとったかというと…
地元の探偵社に依頼し、調査し始めた(笑)
おいおい、お前は捜査のプロじゃないんかい!!
っていうかせっかくタイムマシン持ってるんだったら、
もう一回時間を遡ればすむやん!!探偵社っていくら懸かると思ってるんだ!
で、捜査官さんはご大層に探偵社のオフィスの中に犯行現場の
大きな模型を作って探偵さんたちに講釈をはじめました。
おい!その模型代はいくらすると思ってるんだ!!経費で落とすつもりだろ!
しかもおまえは日本の警官じゃないか!日本語で講釈垂れやがって!!
というところで僕はチャンネルを変えてしまいました。
この後には信長暗殺の真相を探るっていうのがあったのですが、
ここでもうひとつ疑問が。この課って税金の無駄使いなんじゃぁ…
調査する事件が歴史的な事件ではあるけれど、それって歴史学者のする
ことであって、警察がやることではないのでは?
しかも警察もタイムマシンみたいな便利なものがあるんだったら、
グリコ森永事件の犯人を追うとか三億円事件を検証するとか、
世田谷の一家殺人事件を捜査するとかそういうところに使えよ!
で番組的には殺人事件を放置しなければいけないから倫理観と
警察官としての職務との葛藤を描いたりとか、設定をいじくれば
いくらでも面白くできたはずだし、警察にこだわらなきゃ、
歴史学者のタイムトラベラーをやらせるとかさ。
こんなことしてるから日本のエンターテイメント界は発展しないんだ
とか思いつつ何かこれに似た話があったような気がするんだよなぁ…
確か藤子系のマンガで…………あっ
「T・Pぽん」!

って誰も知らないか(笑)
2002年01月05日(土)

怪奇!道頓堀に集う変人たち!!

ということで、今日は高校のクラブの友達と
飲み会でした。場所は上にある通り道頓堀の酔○伝。
久しぶりに会う仲間が昔と変わってないのは
やはり妖力を持つ人間ばかりでしょうか…
とはいえ、まぁ、よくもここまで喋れるなっていうくらい
いろいろと話しました。いや、そんなに喋ってはないんだけどね。
ここでふと気づいたのが、みんながみんなその人間の特性を捕らえ
それ対して的確なコメントや突っ込み、ボケをかましてくれるところに
長年の付き合いの凄さというものを見ました。
やはり修羅場をくぐり抜けて来たからねぇ。
高校の友は一生の友と言いますが、まさにそんな感じです。
大学に入ってからは…利害関係だの面子だの使える使えない
責任がどうこうの連続で本当に友人と言える人は
ほんの数人のように感じます。仲間と友人は違いますから。
これが社会人になるともっと酷くなるかと思うと…閉口。
2002年01月04日(金)

初夢ではないですが

ある人が夢の中に出てきました。
意外な人物であると同時に、
何故その人が夢の中に出てきたのか?
その疑問を解くために早速夢占いだの
心理学だので説き明かそうとしている自分を見ると
その人は相当に罪作りであるような気もするのですが、
さて、ここまで書いて気が付きましたが、
訳がわかりませんね。
夢の話というのは他人にとって一番つまらない話だそうで、
まず、聞いている人が聞いててわからない。
想像もつかないし、見た人の頭の中でしかわからないことなので、
質が悪いという訳です。
おまけにオチも無い。
やれやれ、この日記と同じだ。
2002年01月03日(木)

年も変わったのに…

田舎に帰ったときに今年最初の毒を吐いてしまいました。
「そごう神戸店は現在改修を行なっております。
 生まれ変わりますのでご期待下さい。」
みたいな文章があったので思わず
「倒産したからなぁ」
今年も後ろから指されないように気を付けます。
2002年01月02日(水)

あけてましておめでたう

とまぁ、そういうことで新年です。
今年やらなきゃならないことや今後の予定を
考えていると年が明けたにもかかわらず
「あ〜くだらねぇことばっか!!」
と思う自分はすでに今年を投げてしまっている様な気もしますが、
まぁ、いいです。
では今年のモットー。
「あまり期待しない」
やっぱり投げてる…。
まぁ、去年は期待してそれを裏切られることが
非常に多くあったのであまり物事に多くの期待を
寄せないようにします。ほら、映画とかつまらなさが増すし。
今日も期待していたセレッソが負けるし(後半の追い上げは見事でしたが)
つまらん人生だとお思いでしょうが、僕の人生です。
今まで裏切られてきたことを思えば…ねぇ。
それでも異論のある方、一回何かに裏切られてみるかい?
あまりめでたくない話題になりそうなので、
今年のテーマを。
「さすらい」
これはノーコメントです。
しかし、今年なってから感じることは
「あんまり良い年になりそうにない」
です。今日だけが悪いのかも知れませんが、
今日は良いことが無さ過ぎました。
と、いうことで、新年早々気分を害された方
ごめんなさい。

とまぁ、機嫌の悪い時に文章を書くとこうなってしまいますが、
それにしても天皇杯で何故Ajaxのユニホームを着ている人がいたんだろう…
二チームとも関係ないような気もするが、
単なるいちびりだろうか…
2002年01月01日(火)

いろいろありまして

今年も最後らしいです。
しかし暦というのは人類が勝手に決めたものであって、
科学的に申しますと何の変化もないらしいです。
だから近所の猫はみんなのほほんと生きてます。
とまぁ、理屈っぽくなりましたが来年がいい年でありまするように。
2001年12月31日(月)

決定2001年度ベスト5

ということで毎年恒例の
映画年間ベスト5のコーナーがやって参りました。
今年公開された映画で僕が観たものを
勝手にベスト5化しました。
それではいってみましょう

1位 ギャラクシークエスト
コメント:何よりもエンターテイナーに
     徹していた映画だと思います。
     月並みな表現ですが笑いあり、
     涙ありで、スタートレックを
     始めとするSFファンタジーの
     単なるパロディではなく、一
     本の映画としての完成度も高
     いものだと思います。また、
     劇場でお客さんと一体となって
     爆笑したのはいい思い出です。
     ちなみに僕はスタートレックは
     全然知らないのですが…
     それでも素直に面白いと感じさ
     せてくれるのですから、どこかの
     難しいことばっかり並べ立てる監督や
     映像だけお洒落にして中味が物凄く
     つまらない映画に見習えと
     言ってやりたいと思う映画です。

2位 初恋のきた道
コメント:チャン・ツィイーが可愛過ぎます。
     これがグリーンデスティニーの  
     お姫さんと同一人物かと思うくらい
     別の人でした。また、普通こんな奴
     おらんやろと思うくらい一途な姿が
     心を打ったのですが、この映画で
     一番感動したのは息子が亡き父の願いを
     叶えるところです。
     「遠い空の向こうに」といいどうしても
     父親の話に僕は弱いみたいです。
     映画の全体的な印象としては炭火のような
     じんわりとした暖かさのある映画でした。

3位 リトルダンサー
コメント:これも父親と息子との対立や
     葛藤を描いた作品で差し詰め
     「イギリス版遠い空の向こうに」
     というところなんですが、
     ミュージカル映画らしくテンポの
     いい進行とやや緩めのギャグで
     すっきりとした印象を受けました。
     僕はまだ親になっていないのですが、
     この映画の父親のように親バカに
     なるのかなぁと少し考えさせられました。
     一番の観どころはやはり、お父さんが
     ある事をするところでしょうか
     そのあることについては自分で観て確認してください。
4位 サトラレ
コメント:ええ、泣きましたとも!映画館で!
     手術のシーンでたっぷりと!!
     一部では演出の仕方が泣かせようとして
     演出があざといという指摘がありますが、
     別にこれはこれでいいんじゃないのかなぁ
     と思います。難しいこと考えずに素直に楽しめたし。

5位 トラフィック
コメント:麻薬というとどうしてもピンとこないので、
     あまり実感は持てませんでしたが、
     二時間半をだれることなく、
     そして三つのストーリーを
     混乱することなく見せた
     ソダーバーグの手腕に驚かされました。
     確かに救いようが無い話ばかりですが、
     最後に野球をする少年を見つめる
     ベニチオ・デルトロのシーンで
     少し救われたような気にさせてくれたのは
     良心的ではないでしょうか。

ではワースト作品も 
ワースト1 アンブレイカブル
コメント:途中で眠くなりました。
     おまけにあのラストは「金返せ!」
    と思ってしまうほどでした。
    期待した自分が悪いのですが、
    やっぱり「驚顎のラストが!!」
    なんて言われると気になりますよね。
    また、ワーストでは無いのですが、
    「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
    も何度も見たいと思える映画では無いです。
    見ていて辛いですから。
    僕はデンマーク版「渡る世間は鬼ばかり」
    と思いました。ということは 
    ラース・フォン・トリアーは
    デンマークの橋田か…

さて、票に漏れましたが、ソードフィッシュや
チェブラーシカ等も好きな映画です。
願わくば来年も良い映画に出会えますように!
2001年12月30日(日)

中毒者

毎日のようにメールが来ていた人から
メールが来なくなると寂しいものですな。
とは思ったものの、普通は毎日の様にメールが来る事自体
非常に珍しいことであって、そんな自分は
コミュニケーションに飢えてしまっているのではないのだろうか
と考え戦々恐々する毎日です。
二年前には考えもつかなかったこの事態に
つくづく今の世の中進歩したなぁと感慨深げな
おっさん的感覚を21にして持ってしまってる事に
再び気付いたりして、やっぱりやれやれと思ってしまう
情けない自分であった。
2001年12月29日(土)

災難は続く

朝出勤するために髭を剃っていると
顔を切ってしまった。
出血がなかなか止まらなくて電車に乗り遅れてしまった。
ギリギリで出勤時間に間に合ったけど、
名札を取りに行った帰り、知り合いに似た人がいるので
「○○さんかなぁ」
と考えながら見てると前の植木に気付かずに
そのまま植え込みにダイブ!
さて、これを書いているのは13:42だけど
これからどれだけ災難に遭うのやら…
2001年12月28日(金)

Dag Soliloquize / tsuyo