ふうこの日記
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2005年09月19日(月) KAT-TUNとSMAP

個展があと一週間後に始まるのですが、
作品の仕上がり状況も悪く…うっうっうっ。
それなのに昼寝三昧。追い込まれるとこうなるのは私の悪い癖です。
ちょっと作品に手をつけて、煮詰まると…寝る(笑)

これは学生生活からの癖で、
これがなかったらモットいい人生を送れていたのではないかと…。
(すごい自分に甘いからさぁ)

妹が泊まりに来た。
ワタシに「KAT−TUN」のコンサートDVDを見せるためだと思う(笑)
願わくばワタシをファンにさせて、はまらせ、
はまったら行動的になるワタシの性格を知っているものだから
チケット取りとか色んなことをやってもらおうと言う魂胆だったと思うけど。

見たよDVD。見ましたよ。
でもはまらん、どころか…あくびが出て…。早く終わらないかなぁ〜〜って。
「あと何曲?」ってDVDの裏を何回も確認する有様。
でもジャニーズは構成とか似てるねぇ…。SMAPともよく似てた。
爆発、火柱、銀テープ、トロッコなどがお決まりになってるところも。
それに両方とも海賊が一応テーマのようですし…。

トロッコはKAT-TUNの方が断然良かったな。
船の形になってて光って。海賊ぽくて素敵。
若さや勢いがあるところも素敵でしたよ。それなりに…(笑)

スマとKAT-TUNで一番大きく違うのは…
「自然さ」かな。
KAT-TUNは若いから当たり前だけどカッコよく見せているところがある。
スマにはもうないもん(笑)
その種類の見せ方はもうしない。出来ないのかもしれないけど。
1998年ぐらいまでは中居だって自分をカッコよく見せてたと思うよ。
「ほらカッコイイ僕を見て!」というところがあったからさぁ…。
今は、振りをするのが精一杯というところまで落ちてるけど、自然な感じは出てきたよ。
スマ全体からも。
木村だって粋がっていた時期があったし不安定で危ない時期もあった。
今年のコンサートが終わったら木村は脱退発表するのかも…、
ライブ見ながら不安に思うこともあった。遠い遠い昔のようだけど。

たっくんも変わったよなぁ…。
彼にとっては結婚したこともいいことだったのだろう。
彼はスマの中では一番、女ナシでは生きていけないタイプだと思ってるから。
好きな女と人生を共に生きる。それはスマの中ではたっくんが一番似合う。

妹が泊まりに来たことから話がずれてきた。
スマ論になってきたので話を戻そう(笑)
スマ論を話し始めたらキリがないんでワタシのばあい…ポリポリ。

妹にKAT−TUNのDVDのお礼にスマのライブDVDを見せたら…
妹の方がスマに落ちそうですよ…わははっ。
帰る時に恥ずかしそうに「DVD何本か貸して…」っって言ってきたから(笑)
今日メールも来て「サンプル(アルバム)買ったよ!いいねぇ〜〜」
だとさ。























2005年09月16日(金) 体調悪し・・・

スマコン大阪前後。徹夜とか続いていたんですが、大阪に行く前日も
色んな用意のため2時間しか寝れなくて…。
次の日のコンサートの夜は興奮のあまりまた完徹。
帰りのバスのなかでは爆睡したのですが体調は戻らず。
15日にあった仕事の準備も出来なかったのですが、しなければならないので(誰もしてくれないよね)
またまた14日徹夜で準備。もうフラフラっす。

え〜〜。さっきスマコン最終日、東京ドームに行くために航空券を取ったのだが、
これまた嫌な気分。
空の旅は憂鬱です。いつも。
JRにしようか!と毎回考えるんですが時間がかかりすぎなんだよなぁ…。
またまた飛行機か…(鬱)

上に上がるのが嫌なんだよ。空に向かっていくのが…嫌。
反対に降りる時は平気のへーー!好きな陸地に向かってるんだもん。

大阪でのスマコン以外のことを少し。
大阪でもあの焼きソバ「ぺヤング」が発売されてた。ついでにヌードルも。
四国には一軒もないセブンイレブンで新発売されてたよぉ。

もう一つ、カルビーから出ている「ほんじゃが」っていうお菓子がめちゃくちゃうまい!
と聞いてて。
ワタシの住んでいるところのスーパーをくまなく探したのに…売ってない。
この辺は売ってないんだな。たぶん。
「じゃがりこ」見たいな紙コップの形の容器に入っているやつだけど。

それがセブンイレブンにあった
セブンイレブンに限らず、大阪ではどこでも売っているんだと思う。
(大阪ではセブンイレブンしか買い物してないんで、すべて情報はここしかない(笑)あしからず)
いやいや、大阪に限らず東京などでも発売されているんだと思うけど。

子供達への大阪土産は
「ぺヤング」と「ほんじゃが」に決まり!!!!
さっそく食べてみたら「うまい!」本当に「ほんじゃが」うまいなぁ〜〜。
「じゃがりこ」よりほくほくしててうまいわ。

こちらでも早く発売して欲しいよ。

コンサート後の居酒屋で生ビール、生、生、焼酎のお湯割り、お湯割り、お湯割り
と限りなく飲んでべろんべろんになってもしゃべり続けた私たち。
料理も、その辺のものを当たりかまわず注文したみたい(みたいって…)
魚の活きづくりとか、跳ねてるエビとか、鰻とか食べた記憶がほんの少しだけある。
食べたような…(笑)
食べてないような…(大笑)
跳んでるエビをへらへらむいで「あぁ〜〜〜ん」と大口開けて食べたような
食べないような…。
ちがうのかな?

お金も払った記憶がなくて…
でも友人も記憶がなくて…。
でもスキップしながら横断歩道を渡った記憶があるようなないような。

無銭飲食なら捕まるよね。スキップは出来ないよね…たぶん。

いい加減なんで最初に財布にいくら入っていたかも認知しておらず(友人も)
どちらかが払ったんだよ…多分。で終わってます。

それに、店の場所も名前もすっかり忘れているので確かめようもございません(笑)

店の人に「どの芋焼酎にする?」と聞かれ、
「中居君が飲んでるのがいいのぉ〜〜」と言ったのは覚えてる(笑)
でも何というのを飲んでいたのかは不明。でもうまかった。
店の大将の出身が高知だといっていたので
「高知の芋焼酎はうまいですよねぇ〜〜」と言ったのも覚えてる。

ほんとだよ。
鹿児島の芋焼酎よりも高知の芋焼酎の方がうまいよ。芋が違う。
「芋けんぴ」だって高知のはうまいんだから…。
















2005年09月04日(日) 鬼が来た!

え〜〜、続いてますよ(笑)
シネマ坊主の10点満点の映画を見よう!
第四弾・・・もうヘトヘトです。

2000年カンヌ国際映画祭グランプリ映画。
「鬼が来た!」
中国映画。撮り方は雑です。わざとじゃないでしょ…あの雑さ。
すばらしく良く撮れてるところもあるんですが、差が激しい。激しすぎ。
お金をかけて作れなかったの?特に風景!…学芸会なみの景色。

内容は日本の占領下の中国の話。コミカルなところもたくさんアリ。
なんていうかなぁ…、くすっって笑いが出るわけじゃないけど…
口角が上がるぐらいの笑い。
前半はそんな喜劇的なところも楽しめてよかったんですが、
最後の30分は一転して切なく苦しく…。
決して後味がいい映画ではないです。

中国映画で第二次世界大戦もので、
占領下の中国の小さな小さな村の中のできごとを映画にしたものだけど…
この監督は精神的にバランスが取れた人だと思います。
客観的に見ている。すごく中立的に。

「人を殺すことはしたくない」
でも、戦争なわけですから殺さなければ自分の首を絞めることもあるわけだけど、
自分の手で殺すのは嫌だ…。
誰かが殺してくれたらいいな…。

この「誰かが殺してくれないかな…」はこの映画の底に流れている。

人を憎むと言うところまでテンションが上がらないと人は殺せない。
立場とか建前とかでは殺せないっしょ。

内容も含めて重たい重たい映画です。
でも目をそむけず、日本人なら見ておいたほうがいいと思う映画です。
最初に実際にあった事件を元にして作ったものだ!というテロップも
ついてましたし。

感情的に作った映画ではないから余計に心にしみこむのかも知れません。
「ライフ」「ダンサー」に続いてこの映画も最後は悲劇的ですが、
(ライフは銃殺、ダンサーは絞死刑、鬼が来た!は首切り)
自分だったら一番納得がいかないのが「鬼が来た!」の殺され方だよ。
恨むね…。ほんと。

この映画、日本での評価は低いんだろうなぁ〜〜って予想しますけど(知らないけど)
ワタシは深く考えさせられるいい映画だと思いました。
中国人も少し好きになりそう。

それにしても戦争はあかんね…絶対に。





2005年09月03日(土) ペッパームーン

ダウンタウン松本の「シネマ坊主」の10点満点映画を全部見よう!
第三弾です…。ちょっと疲れています(笑)

今回は「ペッパームーン」
これはほのぼのした物語です。
詐欺師と本当は娘なんじゃないの(?)と疑いありの9歳の女の子と
聖書を未亡人に売りつける詐欺やら、禁酒法の中、盗んだ酒を売ったり、
おつり詐欺(笑)などしながら叔母さんちをめざして旅をする。
旅が進むにつれ女の子とも心が通いだし…っていう話。

前作2作は暗い映画でしたが、10点の点数をつけれる映画だと思いましたが、
今回は10点はつけれません。
なぜかと言うと…ワタシは女だからです。
まっちゃんは男だから気にならないんだと思うけど、
ワタシはこの映画の9歳の女の子が可愛いだけとは思えない。
ずるがしこくて計算高くて…怖い。
この子の将来はどうなるのか?(将来までは気にするな!)

詐欺師が旅の途中で恋におちたに色っぽい恋人に他の男を上手にあてがい、
ベットでいたしているところを詐欺師に目撃させるようにうまく仕向ける
所なんか…
9歳の女の子がすることですか???ブルブル(震えてる)
どういうことですか!!
9歳なのに緻密で完璧な計算できる賢い子。

聖書も金がなさそうな未亡人からは取らず、
金持ちそうな未亡人(つけてる貴金属とかで瞬時に判断)
なら数倍の値段をふっかける。
これも9歳がすることですか??

一番嫌だったのは「たばこ」を吸っていた事。
見てはいけないものを見た気分だった。
詐欺師も当たり前のように渡してるしさぁ。
小さな女の子がタバコを吸うシーンが何回も出てきたら、
「ええの?これでええの?」って思わない?

男目線で見たら気にならないことも、女の目から見たらちょっと…
という映画ですね。
この映画を女で10点付ける人はいないと思うよ。

詐欺師は素敵で魅力的な男ですけど…。


2005年09月01日(木) ダンサー・イン・ザ・ダーク

松本人志の「シネマ坊主」の10点満点映画を全部見よう!!(エイ、エイ、オー)
です…。続き…

「ライフ・イズ・ビューティフル」(以下ライフ)に続く第2作目は…
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(以下ダンサー)
これまた暗い…。鬱になりそうな映画です。
まだ見てない方には、この2本を続けてみることはお勧めしません(笑)
続けてみたらベットの端っこで泣きたくなります…。
「人生とは…」って考えたくなります。

でも、まっちゃんはこの手の映画が好きなんでしょうね。
2本は描き方は違っていますが、根本的な所はよく似てる映画です。
一言で言うと「無償の愛」。
2本とも息子への自分なりの愛を強固に貫くために命まで投げ出す。
どんなことにも揺るがない気持ちっていうのがすがすがしく。

この「ダンサー」の映画監督の撮りかたには特徴がありますね。
手で撮ってるんでしょうね…
ずっと細かくぶれているんですが、
そのため顔の半分がフレームアウトされたり、
人の動きにカメラがついていけなかったり(わざとだろうけど)
妙なところで切れたり、カメラ動きが早かったり遅かったり一定じゃない。
でも、それがこの映画の不安定さとか哀しさをよりいっそう際立たせる。
すんごくうまいと思います。
ワタシの心もずっとカメラと同じように落ち着かない気分でいる事が出来たから。
この映画では見ている人を少し不安な気持ちにさせておくのが効果的な見せ方だと思うよ。

「ダンサー」は2000年のカンヌ映画祭で「パルムドール(最高賞)」
と主演女優賞を取ってるんですね。
この映画も公開のころ私はアメリカにいたので見てないんでしょう…たぶん。
日本に住んでたら公開されていたら映画館で見た!と思う。
好きなタイプの映画だから。

それにしても…
この主演の人は演技がうまい。ほんまにうまいですね。
内容はこれでもか!これでもか!と言うぐらい不幸な出来事や宿命に翻弄されるわけですが、
最後はハッピーエンドにならないのがいい。
だって、それが人生じゃない?
大ドンデン返しなんて普通はない。そんなものさ。
でも、両映画とも「助けられるチャンス」は与えられるんだな。一応。
鬱気分で見てる私にも「希望」と言う文字がチラツク瞬間が両方の映画にあった。
ライフは「ドイツの軍医」ダンサーは「裁判の再審判の開始」
絶望に至らしめたのはライフは「アホ軍医のなぞなぞ好き」
ダンサーは「2059ドル10セントの使い道」
自分の再裁判費用にするのではなく息子の目の手術代にするんですね…。

ミュージカル映画は正直嫌いなのですが(突然歌い踊るのが変でしょ)
この「ダンサー」だけは違和感なく見れました。
理由は彼女が空想好きなのが想像しやすかったから。
視力が落ち盲目になる彼女。空想の中でミュージカルを演じるのが唯一の
救いであり喜びであるのだろう。
空想(ミュージカル)の世界とは全く違う不幸で哀しい現実!絶望的な現実!

(ミュージカル映画は)
「最後から2番目の曲が好き」だという彼女。
「最後の曲はカメラがだんだん上に上がっていくからわかる」という彼女。
「最後の曲だとわかると寂しくなるから最後から二曲目の時に映画館から出る」という。
「そしたら自分の中で永遠に終わらないから…」

意図的なのかどうかわかりませんが、最後の死刑の場面。
絞死刑場所で狂乱するものの…
息子が手術したことを告げられて落ち着く彼女。
ゆっくりと外にいる息子に向けて「最後から2曲目の歌」を歌う…。

死刑執行。
床が開き下に落ちる…。

そしてカメラはゆっくりと上に上がっていき最後は暗闇を映す。
意図的にしているのなら…すごいいい演出です。さりげなさが。

話は変わりますが(すごい変わるよ(笑))
ワタシは韓国ドラマは全く見てないのでわかりませんが、
次々不幸な事が起こると聞きました(笑)どんなもんなんでしょう?
この映画のような哀しみとは角度が違う気がしますが…(種類が違うって!)
冬のソナタもほとんどみてませんが、
ヨン様モノマネというか冬ソナの物真似なんかで、
雪だるまを二つ作ってキスさせるようなところがあり、そんなシーンがあるんでしょうね。
そこはあのドラマの見せ場だったんでしょうか?
モノマネ見るだけでも「寒気」がするんですが(笑)
わぁ〜〜〜「きも〜〜〜い」
左手で右手の右手で左手の二の腕をさすりたい気分ですよ。
好きな男がもし雪だるまをくっつけてキスさせてたら…
「お〜〜まい〜が〜〜〜〜〜〜〜」と3キロは走れそう。あ〜〜いやだべ。

リカちゃん人形とでも遊んどけ!

夢見る夢子には死んでもなれないな、ワタシ。

話を戻しましてぇ…
つまりは…
え〜〜、いいたいのは…
2本の映画とも哀しいけど好きだったです。
ここまでじゃないけど(ワタシ、生きてるし)
哀しみや絶望やどうしようもない宿命的なことは、
生きていたら誰でも大きいこと小さいことはあれど、いくつか経験してるはず。
それでも生きていくんですよ…それを背負いながら。
強い気持ちでね。この映画からその「気持ち」をもらえた気がするよ。















2005年08月29日(月) 24時間テレビの後遺症

夏も終わりに近づき、そろそろ疲れがたまる頃だけど、
24時間テレビを深夜まで見て、朝早く起きてまた見て…、だったし。

その上、昨日、教えている(カルチャースクール)教室があり、
教えたのだが、難しかったらしく…(そんなに難しいとは思えないんだけどなぁ

うまく出来なくて、「先生、直してくださいぃ〜」と続々とやってきて。
なんかね、生徒達…。ワタシが直す方がうれしいみたいなのね。
その気持ちがわからん。まったく。
ワタシは自分が作ったものを先生といえども直されるのはプライドが許さん!!

一人あまりにも下手な子がいたのでムズムズして遠慮がちに
「少し直してもいいかなぁ〜〜」って言ったら「是非是非」ってことだったので直したら、
後ろにもう数人が並んで待っているんだわ。
「これも、これも」ってことで。

う〜〜〜ん。
何のために習いに来ているのか?
汗だくでみんなの作品を直しながら????マークがいっぱいです。
自分でしようとする気持ちは大事ですよ。

人の作品を直すってことはワタシはいくら生徒でも勇気がいる。
だって教える方から見たら「下手だなぁ〜」って思っても、
その人はそれが好きなのかもしれないじゃないですか?
その人の個性を大事にしたいから。

「う〜ん、この人はこんな形が好きなのかなぁ?」
「それとも、見本どおりに出来ないだけ?」
って生徒が製作中は悶々としてます。

色も選ばせるのですが、
絶対合わないと思われる色をチョイスしても注意はしません。
その人がそれを好きで選んでいるのだから。
ワタシの中ではない配色でも彼女の中では「あり」なんでしょう。

絶対的な間違いは指摘しなければなりませんが、
個人的な感性の部分は認めたいですね。
ワタシが教えているものは自分の感性で作るものなので。

話がそれてしまいましたよ。
それで汗だくで集中して何人も直したものですから、帰ったらぐったり。
あぁ…。

そんなこんなで疲れもピークになっていたのか、
夜中にとうとう持病がでてふらふら。眩暈です。
疲れたら血流が悪くなって、耳の後ろのリンパが凝って耳の内耳がやられ
ひどい時は眩暈で立ち上がれなくなり船酔いや車酔いと同じ状態で吐く。
20歳ぐらいからの持病なので、対処の方法はわかってます。

まず疲れを一気にとるのが大事。
それには病院で栄養剤の点滴をしてもらうのが一番だけど、面倒。
手っ取り早くするのは高めの栄養ドリンクを飲む。
今回は中居がCMしていることもあり1本800円のグロンサンを一気に。

それからすぐ場所移動しました。
スーパーの家電コーナーにずら〜〜〜と並んでいるアンマ機コーナーに。
定価348000円のこの秋発売予定の新製品アンマ機を思う存分使わせていただきました。
全身をくまなくモミモミ、トントン。手も指圧してくれる。すごいね。
女王様気分。何人もの人が寄ってたかって凝りをほぐしてくれてるよぉ〜〜。
あまりにも気持ちよくて少し寝てしまった。
無料だし。タダなのはいいね…。
余計な事はなんにも言わないし。
「足の長さが違いますよ」なんていって脅され次の予約を迫られることもないし(笑)

働くだけ働かしてお金も払わずさっさと帰れるのがいいです。








2005年08月27日(土) ライフ イズ ビューティフル

よかったです。人生観が変わるほど。

この映画は47もの賞をもらっているようですね(笑)
1998年のカンヌ映画祭の審査員グランプリや、
アカデミー賞も3部門の賞をもらっているんだね。

ワタシがなぜ見てないかというと、その頃アメリカにいたからか?

この映画を見てトム様の「宇宙戦争」を考えると宇宙戦争がカスのように思えます。
違うねぇ〜〜。作品としての格が。
映画を見るときに精神性を重視するタイプなんです。
うちの息子はカーアクションと爆破重視ですけど。

映画は監督と脚本と主演が同じ人ですが、3つとも完璧。
同じ人が3つとも兼ねるときにありがちな
「主演は他の人のほうが合ってるんじゃない?」とか
「他はいいんだけど、ちょっと脚本がイマイチ…」のような所は全くありません。
監督が描きたかった主点もはっきりと明確にわかりました。
(主点さえもはっきりわからない映画って多くありません?)

前半の話をキチンと何の矛盾もなく丁寧に撮っているので、
(この矛盾なしに撮れてる映画もあまりないよ)
後半の盛り上がりの時に違和感なく感情が入る。

息子のために(自分のためでもあるのかもしれないが)つく大きな嘘。
息子にナチスの収容所に行くことを「楽しい旅行」だと思い込ませ、
収容所の生活を「1000点取れたら戦車をくれるゲーム」に変える。

何度も泣き笑いしましたよ…。
可笑しいんだけど涙がこぼれる…。

一番泣けるのは最後ですね。
戦争、最後の夜。
ゴミ箱に息子を入れ、隠れておくように言って自分は嫁を探しに行く。
その最中にドイツ兵に見つかり、人気のないところに連れて行かれ(殺される)てる時、
そのゴミ箱の前を通る。
ゴミ箱の穴から拳銃を突きつけられながら歩いている父親を発見して、
不安そうに見てる息子(5歳ぐらい?)
父親はそれを見て、笑顔で息子にウインクをする。そして滑稽な動きで歩く姿をみせて笑わせる。
息子には最後までこれは楽しいゲームだと思い込ませるために。

その後、寂しげな後ろ姿に戻り、少ししてから聞こえる銃声。

映画を見た後って、
わからないことところがあったり、つっこみどころがあったりするんですけど、
そんなところが全くないのが凄いです。
いい映画の見本ですね。

なぞなぞ好きのドイツの軍医もいいキャラでした。
見てる私まで絶望的な気分になれましたから。
「あぁ〜〜、この場におよんでも「なぞなぞが大事かい!」って

子育てにも当てはめることができます。
家庭の中を面白くするのもつまらなくするのも親の気持ちしだいかもしれませんね。
レストランで子供が水をバサッとこぼした時
「あぁ〜〜、こぼれちゃったねぇ〜〜服大丈夫?」とにっこり笑えるか!?
「何してるの!!あんたがちゃんと見てないからでしょ!」と怒鳴るか!?

ってことですよ。

コップの水をこぼしたらどう対処する?っていうのは一例ですが、それだけじゃないですからね。
それに準ずることが毎日積み重ねられるわけです、何年も、何百回と。

私の母親は「何してるのよ!」って怒鳴るだけじゃなく平手で殴ってまして(笑)
今でも母親に対しての愛情が薄いのは、そんなことの繰り返しだったことも一理あると思う。
妹たちと集まったら
「私たちあの母親に育てられて、よくぐれずに普通に育ったね〜〜」って肩抱き合って慰めあうもの。
やはりね、育て方じゃないよ。
その子が持って生まれたものが大部分だと思う。

もちろん親として育ててくれたことには感謝してますけど。
子育てに関しては「反面教師」として十分活用させていただきました。
これからもさせていただきます(笑)

さっ、気合込めて人生の長いゲームを再開しますか…。
常に少しだけの笑いを持ちながら。
点数を50000点集めて宇宙旅行に行きたい。















2005年08月25日(木) 髪の毛が異常に・・・

伸びてるみたい…。
美容室でカラーしてもらったのが丁度一ヶ月前。
白髪を抜いて白髪の部分を測ってみると…。
一ヶ月で2.3cm伸びてた。
平均は一日0.35mm伸びるみたいよ。つまり一ヶ月で約1センチ。

ワタシは2ヶ月で5センチ、半年で15センチですよ…。うそっ!
伸びすぎじゃないの?

話は変わるが、
ダウンタウンのまっちゃんが映画、宇宙戦争の評論を日経エンタで読んだが、すげぇ、納得。
映画の最後。宇宙人は地球にいる微生物というかウイルスによって絶滅したわけだが、
まっちゃんはそんなものより排気ガスにしたほうがよかった!と書かれており、
そうだなぁ〜〜って感心。
地球に元々いる、ええもんのウイルスによって滅ぼされたよりも
人間が生み出した排気ガスによって滅ぼされた方が…確かに映画としてもいいよね。

まっちゃん好きだな…。こんな発想できる人って好き。

汗だくで松本人志のシネマ坊主(日経エンタ)の付録を探した。
まっちゃんが満点の星10個つけた(宇宙戦争は3個)映画をさっそく借りてこよう。
今日の夜、さっそく。
*ライフ・イズ・ビューティフル
*ダンサー・イン・ザ・ダーク
*鬼が来た!
*モンスターズ・インク
*ペーパームーン
*ディープ・ブルー
                以上。
















2005年08月23日(火) ロボッツ(ネタバレ少しあり)

この題名で合っているのか?
スマップの剛と矢田ちゃんが吹き替えしている映画を見に行きました。
ロボット達の個性もいいしストーリーは単純ですが楽しい映画だった。
発想がすごいね…。
アメリカ映画だと思うけど(詳しいことは知らない)
いかにもアメリカ人が喜びそうな映画。
アメリカ人しかわからないパロディとか笑いがありそう(日本人なのでその辺ははっきりしない)
一番すごかったのはスピード感!!!
展開が早いって意味じゃなくてジェットコースターのように単純に「早い」という意味です。
「え〜〜」「わ〜」と思ってる間に終わったって感じです。
遊園地で色々乗り物に乗って帰ってきた!みたい。爽快。
それに伴う中身があったかどうかは…少し疑問ですが(笑)
これはこれでいいんだよな…。
あのロボット達は心を持って生きてる人間のように見えたから。

ロボット達を製作した人たちに脱帽ですわ。
技能と発想の素晴らしさに…。

昨日からすごく眠い。なんでだろう〜〜。
一日18時間ぐらい寝てる。夏の疲れが出たのかなぁ。
しなくちゃいけないことはたくさんあるのに、何もしないでひたすら寝てる。
このままダメ人間になりそうです…。
いいんだけどね、元々ダメな人間だから。


2005年08月21日(日) 森の国ホテル

妹とワタシと子供達。
4人で愛媛県の松野町っていう山奥の(愛媛と高知の県境に近い)
森の国ホテルに泊まりに行きました。
あいにく天気は悪かったんだけど…夏休みの最後の思い出に…。
ワタシが森の国に泊まるのは4回目。
前の3回とも子供達は小さかったり生まれてなかったりで…、
記憶に残るお泊りは今回が初めてかな。


<ロビー>



リピーターになるホテルは少ないけど、ここは何回行っても飽きない。
何がいいのか?って言われると困るけどね(笑)
滑床渓谷のすぐ横にあるので、窓を開けて寝ると川の流れる音が大きい。
ちなみに携帯も圏外になります…(えっ!?)
静かな山奥の小さなホテルで何もないけど、川の音を聞きながら温泉に入り…
フランス料理のフルコース(昨日は和洋折衷だった)を頂く。
それだけで満足です。
昨日はワインを一本あけました。町の特産のピーチワイン。
色は透き通ってた。



今日のデザート
赤シソのアイスクリームとバニラのババロア



他はエスカルゴ、アマゴ、虹鱒、牛肉のひれステーキ、アマダイ料理などなど。
公営だから安いんですよ。夕食と朝食がついて一泊一人12000円ぐらい。
温泉は露天風呂もあるんですが、とってもいいことを発見!(うししっ)
ワタシ達が泊まった部屋は和洋室でツインベットの洋部屋と和室がセット
になった部屋なんですが、そこの部屋だけちょっと出っ張りがあるのね。
そこのベランダに出ると…

なんと…

露天風呂が丸見え!
木で隠しているんだけど、
たぶん、その部屋のベランダからみえる部分だけ…木の枝が少ないのね(笑)
見えました…
露天風呂で仁王立ちしているおじさんが。

あまりうれしくなかったけど…。

それと、ここのホテルは野生のサルがいっぱい来るんですよ。
「猿に注意!」てあちこち(部屋の中も含む)書かれているんですが、
朝、部屋でくつろいでいると部屋に入ってきました。普通に猿がのんきに。
テーブルの上に置いていたお菓子の袋の中から…
「おにぎりせんべい」と「ブルボンのバームクーヘン」を選び(笑)
そこで食べてました…。

一瞬で固まる私たち。逃げないんですよ、その場で外袋を開けてるだけじゃなく
個装まで開けて食べてるなんてぇ…。猿、落ち着きすぎ。
「ギャー」って叫んで猿を部屋から追い出したんですが、
「ふん」ってなもんですよ。ゆっくり歩いて悠然と出て行きましたよ。
それからなんか、あそこの部屋にはお菓子がある!と聞きつけたんでしょうか?
和室のふすまを開けると窓にたくさんの猿がへばりついてこっちを見てました。
「ギャー…」また固まる私たち。
あんね、窓も鍵しとかないと、
猿らが普通に「お邪魔します」って手であけるみたいよ。

朝、露天風呂に入りにいったんですが、
「がさがさ」って音がして…。猿がじーーーーとこっち見てた…(笑)
エロ猿?それとも露天風呂に入りたい?
どちらにしろ出ようかってそそくさと。

帰りに内子のカラリのレストランで昼食。
別に撮ってアップするほどのもんを食べてないんだけど…一応(笑)


サラダの材料はすべて地元産。


ちなみに全部で950円。








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