ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2018年05月06日(日) 愛には愛を

本日の日記は日記っていうかただの公開ラブレターです失礼します。


13階段の上から愛を叫びつつ執行完了されてきましたお待たせいたしました…。
表面上はいちおう五体満足ではありますが、精神的にはなんかこういろいろと強引にもぎとられたような気がしなくもありません。ただでさえ探偵に喫茶店員に悪党に公安警察にと肩書き過剰な男のくせにこのうえまだ職名を増やそうというのかこのハート泥棒!と謎の憤りを覚えるほどにイカしてました、降谷零。イカしていたし、またイカレてもいました。最高だったと思います。
灰原さんはあの博士クイズのとこの「じゃあ答えは?」「はい、ご名答」が言葉を失う可愛さでした。灰原さんは今回も尊い。
来年の映画はキッドさまメインですが、個人的にはそろそろ赤井さんと灰原さんが中心になる脚本がきてもいいのよ…って本気で思っています。

「くたばれハッピー·エンド」にもお言葉ありがとうございます…。
正直、描いた人間のものすごい偏った好みが出た作品だったもので、あんなに熱い感想をいただけるとは思っておらず、本当に本当に嬉しかったです。
わたしもまた、この降谷さんは私だな…と描きながら思ってました…コナンくんは紙の上のひとだけど、もしいなくなってしまったらやっぱりわたしのなかでひとつ息絶える何かが間違いなくあると思います。
ついでに、わたしのなかの安コを殺すのはもっと簡単で、原作で降谷さんがコナンくんにむかってひとこと「工藤くん」とでも呼べばその瞬間にすべてが終了して、2度と安コ創作の舞台に戻ることはないと思います。
まあ、ひとまずそういう事態が訪れるまでは呑気に安コ安コ言いながらやくたいもないブツを描き散らしていけたらと思います…。
今回は、映画という大きな転換点を前にだいぶご心配をおかけしたようですいません…そしてありがとうございます…。やはりある程度「もしこれきり安コ創作ができなくなったとしても後悔のないように」という気持ちで描いた部分もあったので、そのへんまで感じとっていただけたということが本当に嬉しいやら申し訳ないやらです。いつもお言葉いただくたびに、作品の根っこの部分にあるものをさらりと受けとめてくださっていることがわかって、驚くとともに、なんといいますか、本当にたすかっています…。

原作のほうは何か起こっているようだけれども恐ろしくてチェックできない、という段階におりますが、そのようなお言葉いただいたら目を閉じたままではいられませんね…必ずご期待にお応えしてみせます。

いつもラブとホイミをたくさんありがとうございます。ラブにはラブを。溢れるばかりの愛を込めて。


2018年05月05日(土) 安コリミテッド

今日の日記もやたら長くなりそうなので、前回の反省をふまえて先に回復呪文のお礼とお返事からいこうと思います…。

東さま、執行前後の力強いエールありがとうございました。おかげさまで落ち着いて戦いに赴くことができました…とはいえ東さまのおっしゃっていたラスト十数分は安コの波状攻撃にただただ人間サンドバッグと化してただけでしたが…。拙作へのご感想もありがとうございます。映画見てますます降谷さんならできる、勝てる!の想いが強まりました。もう勘違いでもかまわない。

ゼロシコ(と言うんですね)の感想を心待ちにしてくださっていたかたも、どうもありがとうございます。共感していただけてとても心強い思いです。
映画については、あとからあとから泡のように言いたいことが浮かんでくる状態なので、これからもちょっとずつここで吐き出していけたらと思っております…。

というわけで本日も映画について思うことをつれづれなるままにいくつか。

今回の映画のテーマのひとつとしての「協力者」ですが、安コの関係性にものすごくしっくりきててなるほどね…!て思いました。仲間とも共犯者とも違う、ある限定された時間や事件という一点においてのみ「一心同体」「強い絆で」成立するその関係…とくに後半コナンくんが「今度は僕の協力者になってもらうよ」って宣言してからの降谷さんの行動の躊躇のなさといったら。「次はどうする!?」「こうして!」「よし!」で力強くアクセル全開で死線に突っ込んでいきましたよねあのひと。言い忘れてましたがあの電車に真正面から突撃してくときのアドレナリンの塊みたいな降谷さんの表情、例にもれず私も数ある降谷さんのカットのなかでも白眉の出来だと思ってるんですが、さらに言うならその直後の強烈なアクションこなしてからの即座にすとんと冷静な表情に戻ってるあたりがもうとんでもないなって…。この振幅の激しさが最高にいい。降谷さんってもともとはすごい喜怒哀楽の感情の振れが大きいというか、子供の頃なんかはそれが極端で自分でも制御不能になっちゃうことがたびたびあったようなタイプのひとだったと思ってるんですが、そういうひとが試行錯誤修練を重ねた結果、自己を律する鋼鉄の理性と冷静さを後天的に確立してるというのにたいへんな萌えを覚えます…。

まあそれはそれとして、コナンくんを協力者に(強引に)した降谷さんのやりかたですけど、あれは正直ほんとほかにどうにかならんかったんかい…って思います…たぶん映画見たみんなそう思ったと思う…。
コナンくんが「買いかぶりすぎだよ」ってさらっと流してくれたの見て、あ、リアクションそっちなんだ…って思いました…喜んでる場合じゃないよコナンくん…そこはいやふつうに言えよって突っ込んどかないと先々なんかまずい気がする…。
あとな、買いかぶりすぎっていえば、降谷さんはFDの耐久性についても買いかぶりがすぎるから…。方向性は違うけど、風見さんについても買いかぶってる気がするし、赤井さんに対してもいまだずっと買いかぶってるんじゃないかと思ってる。なんだろう、このひと自分が一度気に入ったものとか認めたものをその後ずっと一方的に買いかぶる癖があるよね…そしてその評価がけっして覆されないの。覆されないから「それでよく公安が務まるな」だったり「あれほどの男がみすみすスコッチ見殺しにしたとか赤井ぶっころ」とかになったりする…いやたぶん降谷さんが思うより風見さんも赤井さんも完璧じゃないしミスだってするし迷ったり悩んだりもするよ…。
にんげんだもの。


2018年05月04日(金) (ネタバレ)えいがかんそう(ちゅうい)(あと長い)

思い起こせば2年前、たまたま時間潰しに入った映画館で見た純黒で、自分でもわけがわからないうちに降谷さんにどっぷりはまりこみ、このひとに江戸川コナンくんという名のこの世におけるとびきりのとっておきを差し上げたいと思い、ひたすら安コの道を邁進してまいりましたが、この度の映画でしみじみ、心から、降谷零というひとがまったくそのとびきり特別な江戸川コナンくんを獲得するにたしかにふさわしい男であったと思えたことが、わたしにとってはなによりの幸福でありました…。
わたしは、まちがっては、いなかった…!

コナンくんが降谷さんの車を待ち構えて合流してからの流れが怒濤のように安コにつぐ安コで、できたらまた抱っこしてほしいなあくらいにささやかな夢を持って対峙してた身には脳みそのキャパシティを一瞬でこえていく展開にただただ呆然とするしかありませんでした…萌えすら周回遅れになって、えっ…たぶんすごい安コだったけどなんかよくわかんない…ってなっていた…すごい現実感のなさだった…公式の破壊力を前に完全に感覚が麻痺してしまったため、初回は正直、わあ安コ萌えるうっていうよりは、すごく冷静に、あの検察のひとと協力者のひとが結局じわじわ一番ホモっぽいな…っていうのと、風見さんがものすごくかわいそうでいとおしいなってことしか感じられなかった…風見さんほんと気の毒に…あんなばけものふたりに囲まれて…風見さんふつうのひとなんだからやめたげてよお!って何度心のなかで訴えたことか。

個人的に一番安コうおおってなったのは降谷さんの「こわい人間がふたり」の台詞のくだりです。あの「そのうちのひとりはまだほんの子供だ」っていうあれ!あの言い方と!表情が!あんな顔して言われたらもう降谷さんの恋人を構成する細胞のひとつぶであるわたしとしてはよしわかったそんなに好きなら彼はあなたのものだ…と呟く以外に何ができようか…。
ちなみに降谷さんのもうひとりの「こわい人間」ですが、赤井さん説はミスリードじゃないかなと思う…降谷さんは赤井さんをべつに恐れてはいないと思う…ものすごくムカついてるだけで…。黒の組織のボスとかいう可能性もあるけど、降谷さんはあんまり敵となる相手を恐れるようなタイプに見えないのでたぶん警察とか公安の上の方のひととかじゃないのかな…。

ともあれ映画については降谷さんのキャラや安コの関係に関する致命的なダメージがなかったのでひとまずこれまでどおり安コ創作を続けることができそうです。(むしろ原作のほうが問題になってる気がしますが読んでないのでとりあえず棚にあげておく)
ただ、映画が安コだったから映画ネタでどうこうというよりは、あくまで今まで通り淡々と描きたいものを描くスタイルでいきたいというかまあそういう描き方しかできないので…。
ちなみに世の中が映画ネタで空前の安コブームにわく今、わたしが意識をもっていかれてるのは先日届いたサンデー限定のちぢませ隊のコナンくんです。あれな、ほんとやばい。語彙が極端に貧困になるほどやばい。ていうか。パンツ。そうパンツ!なんで履いてんの!?おかしいだろ!(突然に沸騰)
あれたしか工藤新一の状態からコナンくんに戻ってああなったんじゃなかったっけ!?だったらパンツあるのおかしいだろ!そんな欺瞞許さねえぞ!
本気で憤ってる自分がすごい気持ち悪いです。引くわ。
しかしいやそういうことならあれは原作関係なく単にコナンくんが彼シャツしてるだけというふうに解釈していいんじゃないだろうか…ふむよろしい、ならば安コだ!ってにわかに奮い立ったので、近々降谷さんのワイシャツをコナンくんに着てもらうことにしようと思います。

ホイミくださったかた、どうもありがとうございます…!
いくらなんでもこのひどい長さの日記のあとでは申し訳なさすぎるので、また後日あらためてお返事のほうさせていただきます…。


2018年04月30日(月) 宿題終わりました

更新しました。返す刀で映画見にいってきます。

ラブアンドホイミありがとうございます!
好きです(マジトーンで言う)


※第一報
えらいひとを好きになったもんだ。
ちょっともう一回見てくる。

※第二報
ありのままに今おきたことを話すとわたしはどうやら知らないうちに降谷零の愛人のひとりになっていたようだ…何をいってるかわからないと思うがわたしもいったい何をされたのかさっぱりわからない。
ひとまず冷静になろうと、この映画における台詞が唐突すぎたランキングを現在無心で作成中です。


2018年04月29日(日) 冷静と情熱の間

生きてます。
ホイミ送ってくださったみなさますいません…ありがとうございます…。

生きてはいるものの映画はまだ見に行けてません…もう…ばくはつしそう…。
もうちょっとで後半戦が描き終わるから…そしたらおもうぞんぶん劇場で爆裂四散してくるんだ…遺言とか書いといた方がいいかな…。

きっと映画の降谷さんかっこいいから見たらかっこいい降谷さんしか描けなくなっちゃう…!そわそわ。だがしかしかっこいい降谷さんとかっこいい安コとか高すぎるハードル。わたしの作風じゃすげえ無理だなって2秒で冷静になったので、映画見たあとは静かに安コ創作に別れを告げるしかないかもしれない。
このようにポジティブとネガティブのはざまを反復横飛びし続けている状態で日々を送っているのでたいへんに疲れます。

疲れるけど安コをたしなむものとして安コ情報をチェックするのは忘れません。昨日は映画コラボグッズを求めてAvailにも赴きました。発売初日の開店同時はマストです。
Availのコラボグッズはわりと素直に安コデザインばかりなので安コをたしなむ淑女のみなさまにおいては買う価値ありですよ…。


津島 |MAIL