ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2015年07月19日(日) 恥の多い人生を送っています

生きててすいません。

弁解の余地もないレベルで音信不通すいません。
留守の間に拍手くださったかた、広告出ちゃってるよなんとかしろコールくださったかた、どうもありがとうございます!いよいよお客様に管理していただくまでになったクズサイト、ラブパック。

音信不通のあいだ、なにしてたかというといたってふつうの日常です。
はやめの夏休みで隠岐の島とか行ってきました。隠岐ったらすごい後鳥羽推しなの!(そりゃあな)魚貝うめえ…魚貝うめえ…と連日血眼で狂ったように飲み食いしてました。今一番怖いものは体重計です。
あと境港でめっちゃ鬼太郎さん満喫してきました…鬼太郎さんとコラボってる部屋がある旅館にお泊りして、あがりきったテンションで、いっちゃう?この調子でついでにアベンジャーズAOU見にいっちゃう?てな感じで意気揚々とレイトショーに突撃したりもしました。
なんで、以下はわざわざ鳥取まで行って見てきたアベンジャーズ2の感想です。見てない方はネタバレ注意でお願いします。





ひとことで言えば、悪くはないんだけど作品全体としてはとっちらかりすぎ、という印象でした…なんだろうな…アクションは期待通りすごいし、各々のキャラの見せ場もきちんと用意してあるんだけど、いろんなことを詰め込みすぎて、ひとつひとつの見せ場というかエピソードがすごい薄まった感が…あと展開のスピードも速すぎて置いてかれがちみたいな…常に周回遅れみたいな…これは私の理解力が弱いせいかもですが…結果として、見終わった後首をかしげるみたいな…どんなだった?って聞かれると、あれ?どんな話だったっけ?あれ?ってなるみたいな…。
そんな頼りない記憶力ですが、なんとかギリギリひっかかった部分部分をつまみあげつつ感想とか述べてみようと思います…。

社長はアレだね…アイアンマンの社長とアベンジャーズ(無印のほう)の社長ってなんかちょっとキャラちがう…?って思ってたけど、今回の作品の社長はかなりアイアンマンの社長だったね…かんたんに言えばあぶなっかしい。
博士はちょっと押しに弱すぎないかい。一度ならず二度までも…。口から先に生まれたような社長の口車にそんなに簡単に乗っちゃって大丈夫なのかい。ちょっとちょろすぎやしないかい。でも博士はどっかそんな社長のキャラを利用して(あざとく言えば社長に責任押し付けて)自分の探究心を満たそうと無意識に行動してるふしがあるよなあという心の闇。
ソーは前回はただの迷惑な脳筋にしか見えなかったんだけど、今回はふっつうにいい男に見えてちょっと焦ったよね。なんでだろう。ロキがいないせい?まあ脳筋は脳筋でしたけども。そこは譲れない。夏。
バートンはほんと今回美味しいとこぜんぶ持ってったよね!あんだけ死亡フラグがんがんたてまくっといて生き残るとか逆にミラクルじゃね?なんだこいつ不死身か。
あとナターシャちゃんはさ…ナターシャちゃんっていうかナターシャちゃんと博士なんですけどあれはどうなの…なんかあまりにも急展開っていうかロマンスのとってつけた感がすごくてぜんぜんなんの感慨もわかなかったんですけどこれはどうなの…これ次回作にも引き継がれる設定って考えちゃってほんとにいいの…こんな突貫工事的なアレで…?ていうかナターシャちゃんはほんとにあれで本気だったの…なんかの作戦の一環とかじゃなくて…?という戸惑いしかない今。ごめんまったくピンとこない。
あとキャップはなんでそこでご丁寧に博士にナターシャちゃんをおすすめする的な発言した?キャプテンアメリカWSから続くこのふたり(キャップとナターシャちゃん)の相互間の猛烈な私たちいいお友達アピールっていったいなんなの。そこまでされると逆にお前らの関係性を勘ぐるって前回も言っただろ!
なにもかもがすべて最終的にキャップ×ナターシャちゃんに落ち着くための壮大な前フリではないか…という疑いをわたしはまだ捨てていません…。
ていうかあれだろ、博士にはベティちゃんがいるから駄目だろ…貫き通してくれロマンスをよ…。
10000歩譲ったとしても、社長がいる。(セーフティネット扱い)


2015年06月09日(火) 本当に、あなたともっとはやく会いたかったと思いますよ

このところすっかり妄想日記というより生存報告の場と化してきていますが、そもそもノー妄想ノーライフで人生やってきたので大丈夫だ問題ない。根源的な問題からはあえて目を逸らして大丈夫と言い切ります。人生言ったもん勝ち。

何度目かさっぱりわからんですけど、湾岸ミッドナイトを読み返してます。
若干説教臭いけどもやっぱ面白いですね湾岸。もう時効かなという今だから言えるけど、正直Dより面白いと思う(主に女性キャラの魅力の差による)…Dは結局コミックスを途中で買わなくなってしまったけど、湾岸はしっかり本棚に全巻揃っていたりする…。
同時期にDで同人活動してたってのもあって、当時はあんまり湾岸については萌えとかそのへん深く掘り下げなかったのですが、アキオやらZやらついでに晶夫やらのあれこれをすべてひっくるめたうえにある、北見さんとブラックバードこと島先生の関係がやっぱりすごくよい…と思います。
二次創作でホモ妄想するときって、ガーッと萌えてるときはある程度の自己暗示がきいてて(またそうでなくては面白くないので)こいつら出来てるな!間違いない!てわりと真剣に確信してるんですけど、一度ピーク過ぎてからフラットな目で見たときに、いやいくらなんでも深読みしすぎた…って反省する(形だけ)パターンが私の場合ものすごく多いっていうかほとんどなんですね…でも湾岸の北見さんと島さんに関してはいつなんどき見ても常に、えっろいな!と毎回フラットな気持ちで思うので、このふたりに関しては本当にホモなのではないかと疑っています。

ていうか北見×島の関係性は全42巻の最後の4巻分くらいでたぶん一気に急展開を見せたよね…読者の見えないとこで…。
もうだってなんかあきらかに違うもの…雰囲気とか会話の傾向とかが…。
39巻の少し前に形成外科系に変わったんですって報告してるあたりの島さんの表情のやわらかさよ…北見さんの顔の傷に関してちょこっと踏み込んでいく会話のおずおず感と緊張感がたまらない…なにこの恥ずかしい感じ…。
北見さんも北見さんだよ!「オレは今ここにきて、すごい乗り手に会ったのかもしれないよ」て、41巻もかけてようやく、いまさらか!どんだけアキオとZに対して分厚いフィルターかかってたのか…いや知ってたけどこれほどとは…むしろここまでくると逆によくこのギリギリで自覚したっていうか、北見さんがそのへんのことに公式で気づいてくれたことのほうが奇跡のように思えてきたぞ…。
そんでこの流れを経ての41巻の最後のほうの北見さんと高木さんの会話に度肝抜かれたよね…あいつ(島さん)はガキのころからいつもそれ(楽しい後に落ち込む)に悩んでたらしい、なんて、なにそれなにそれ…。
いつのまにそんな体温とか過去とか、そんなセンシティブにこみいった話するようになったの…そんな関係じゃなかったはずじゃん…Zを追うという一点においてだけ関わってる人生じゃなかったの…どんな生き方をお前がしてきたか知らないし、また興味もない、てたしか言ってたじゃん北見さん…調べたよ!19巻だったよ!しかも本人にガッツリ言ってたよ!おい!もう!

デキた(確信)


余談ですけど、17巻で北見さんが島さんに言ってた

「車をイジる、車を走らせる、車で遊びにいく、お前はそーゆー車で何かをする人間じゃあないんだよ。ただクルマそのものがスキなんだよ。本当は、走らなくてもいいんだよ――」

という台詞もそうとうなもんですよね。
興味ないとかZありきの関係とかなんだかんだ言うわりには我が物顔の島さん評がやたら多かった北見さんなので、まあこの結末もさして意外でない着地というか、落ち着くとこに落ち着いてよかったね、ぐらいの感想でいいのかもしれません本当は。
おふたり、どうぞ末永く爆発してください。おめでとうございました。




追記:湾岸ミッドナイトに詳しくない方のためのそう外れてもいない用語解説

Z=フェアレディZ。通称悪魔のZ。主人公の乗ってる車。なんかただの車とは思えないオーラを放ってるらしい。すごくたくさんの男の人生狂わせてきてるらしい。気に入らないドライバーに運転されると即行事故ることにしてるらしい。

アキオ=主人公。主人公なのになんとなく登場人物のなかで一番つかみ所がない。永遠の19歳。永遠の高校生(絶賛留年中)

北見=Zのエンジンを組んだ人。会心の出来となったらしく以来Zにぞっこん。事故ったけど。この人がチューンした車はめっちゃ速いけどめっちゃ事故るので地獄のチューナーって呼ばれてたらしい。今は自転車屋さんです。チューニングはもうやんないはずだったけどなんだかんだでブラックバードの車の面倒をみています。

島=湾岸を10年間ずっと走ってる湾岸の帝王。通称ブラックバード。乗ってる車は黒のポルシェ911。親友(主人公と同姓同名)が悪魔のZで事故死して以来、Zとの因縁を断ち切れない。ほんとは一番Zに魅かれてる。ゆえに愛憎なかば。ふだんはお医者さんやってます。そしてゆがみないイケメン設定。


2015年05月24日(日) 消えないように傷つけてあげるよ

だいじに乗ってる(古いので)マイカーをどっかで駐車してる間に当て逃げされてしまいしょんぼりしています。
ぶつけたやつ、死ねばいいのに。とまではちょっとしか思わないにしても、せめてこれから死ぬまでずっと毎日たんすの角に足の小指を常に強打しつづければいいのにと思います。そんなのってかわいそう。だからはやく死ねばいいのに(親切心)

そんなこんなでここ一週間は犯人を呪うのに忙しかったんですが、一方で悲しみを癒すために学カルのざっくりしたネームらしきものも作成してみました。そしたらボーイズラブにぜんぜん届いてなかった。どころかお友達としてすらはじまらなかった。すべてにおいて未遂。遠い。ゴールが遠い。

まあ学カルは中学時代はお互い友達になる気なんか微塵もなくて、めったに会話もしないまま卒業して、それぞれ別々の大学とか行って平穏な日々を送るんだけど、いつでもどこかで物足りなさを感じてて、そんでそんな風にふと退屈だなって思うときには必ず相手の顔が脳裏をよぎる、みたいな関係性が一番萌えるので、とりあえず現時点ではこんなもんかということにしときます。

とはいえ一刻もはやくカルマくんをいてこましたいので(私が)、学秀くんにはぜひゴール目指してがんばっていただきたいですね。

その前にまずはお前が手元の学カルを完成させろって話なんですけど、完成させるにはこのコマすべてに絵を入れなければならなくてですね…(あたりまえ)
ゴールが…遠い…。


2015年05月16日(土) うわうわうわ

つるつるっとまた1ヵ月たってしまった…。
いったい何してたんだろうこの1ヵ月…ほとんど記憶にない…やばい(痴呆)
妄想だけはしてたと思うんですけどどんな妄想してたのかはさっぱり覚えてない…総じてどうでもいいような内容だったせいだろうきっとそうだろう。

気づけば映画版の暗殺教室も見ないままに上映が終わってしまったしな…まあ実写に関してはほっとんど期待してないからいいんですけど、すだまさの演じるカルマくんだけはちょっと見たかった…あとでレンタルになったら借りよう…。

原作のほうはちゃんと読んでますけどあれですね、いよいよ美味しい感じになってきましたね。誰って浅野学秀くんが。いやまじ美味しい。攻的な意味で。
ああいう極端で思考にいささか難のあるキャラが物語中盤から徐々に成長変化をとげていくパターンに大変に弱いです。いや初登場の時に父親(理事長)に「首輪つけて飼ってあげますよ一生ね」って爽やかに笑って言い放ってる学秀くんもいいんですけど(そして今でもそう考えてることには変わりないんでしょうけど)
それはともかくあんまりにも学秀くんがいい味を出してきたので、よろしいならば学カルだ、ってなりました。文章として成立してない気がするけど気にしない。
どうでもいいけど学秀×カルマって正確に漢字表記で略すると、学業になるんですね。なんだそれ。狙ってやってるんじゃなかろうな(濡れ衣)
同級生カプって意外とハマる機会も少なかったんで新鮮ですね。ボォ〜イズラァ〜ヴッ。
うっかり(うっかり?)カルマに惚れちゃって、ばかな…これは何かの間違いだ…このままでは僕の完璧な人生設計が…!ってうろたえて挙動不審になる学秀くんがぜひ見たいです。

あと、学秀くんは攻だけど、親父のほうは受だと思っています。この場合は殺せんせー×理事長つーか理事長の一方的な片想いでお願いしたく。殺せんせーはE組のみんなのものだからね!
渚くんは当然のように食物連鎖の頂点に位置する攻ですが、グルメなのでわざわざ好んで男を食そうとは思いません。なお5年後くらいには渚くん×ビッチ先生になります。そのはずです。


回復呪文ありがとうございます!

●りんこさんへ!
こんばんは!老ホームズの新作映画、イアン・マッケラン氏がホームズを演じてくださるやつですね…!その一点のみ楽しみなんですが、内容は…内容は…アレな感じです(原作読みました)ていうか全体的にすごい映像化しにくい原作だと感じたんですけど、どうするのかな…ホームズが日本を訪れるエピソードとかもあるんですが、なんだろう…その設定だけで違和感がものすごいんですが…いやあもうなんか怖いです…。
なんだかホームズの二次創作(つまり原作以外のすべての作品)ってやたらホームズの情緒の欠陥ばかりを強調するものが多い気がしますね…原作ホームズは情緒が欠落してるわけじゃなくて、人間的な感情は当然ありつつもそれを抑制してるだけだと思うんですけどね…さびしいことです…。


2015年04月13日(月) 粘着質な愛と支配欲をちらつかせていく系男子

ちょっと眼を離した隙にもう四月もなかば…だと…そんな馬鹿な…。
リアル世界で右往左往してるあいだも妄想だけは絶え間なくしてたんですけど、もう何から語っていいやらよくわからないので、ひとまず前回の京榎(「目競」)で突っ込みそこねたとこだけ拾っときます…。

一度ふつうに読み流してから、あれ…なんか変だぞ…ってもう一度読み返した結果、萌えるを通り越してちょっとゾッ…としたんですけど、榎木津さんが魚の眼の話はじめて、会話が一段落したときに中禅寺が「何故急に魚の目玉の話なんか始めたんです?」て聞くんですよね…そしたら榎木津さんが「思い出したからだ」って答えるんです…それに対する中禅寺の台詞が、「うおのぞき、ですか?因みに、観魚室(うおのぞき)というのはお父上の造語じゃないですよ。恩賜上野動物園に同じ名の施設がありました。云々(以下水族館に関する薀蓄が続く)」…。

おかしいだろ。

読んでない人にはなんのことかわかりませんよね。それでいいんです。むしろこれでわかるほうがおかしいんです。
もちろんこの小説を最初から読んでる人は意味がわかります。なぜなら最初のほうで榎木津さんが幼少の頃お父上に「うおのぞき」に連れてってもらったエピソードとか「うおのぞき」っていうのは父の造語じゃないかと思うっていうようなモノローグが書かれているから。
つまりみんな思い出話。あるいは榎木津さんの個人的な感想。
繰り返しになりますが、ふつうはこの会話だけ切り取ったら意味が通じない。どころか会話が成り立ってること自体がおかしいのです。

こわい。もう中禅寺がこわい。
「魚の眼」で「うおのぞき」エピがぽんと出てくる瞬発力も怖いし、仮に榎木津さんがその一連のエピソードを以前に中禅寺に語ったことがあるにしても、「「うおのぞき」ってたぶん父の造語だと思うんだよね」程度のどうでもよい推測をいちいち覚えてる記憶力も怖い。総じて粘着系。

なんなの「うおのぞき、ですか?」から始まる中禅寺の台詞の隠し切れないドヤァ感。どこに向かってドヤァしてるの。いったい誰を牽制しているの。読者?それともまさかの関口くん?どっちにしても万に一つも勝ち目のない格下相手ってわかってるくせにこの男…!
獅子は兎を狩るのにも全力を尽くすってこのことなのね…(震えながら)


回復呪文ありがとうございます!

●石川さんへ
お返事遅くなりましてすいません…!こちらこそ、毎年4月1日は楽しませていただいてどうもありがとうございます…!
だいぶ長いこと待機してますが榎木津受も京榎もさっぱり増える気配がありませんね…あれあれおっかしいなあ…こっちは年を経るごとに榎木津受ひいては京榎の確信をますます深めているというのに…!
アラレゴは私にしてはまずまずメジャーなカプにはまれたな…と嬉しく思っております…ただ、いかんせんはまる時期を逃したせいで肝心の薄い本が手に入らないのですが…とかくこの世はままならぬものですね…。
とりあえず「王の帰還」だけSEEを購入しました…そのうち改めてじっくり鑑賞したいと思います…。



チルド室から拍手くださったかたも、どうもありがとうございました。


津島 |MAIL