ひみつ日記
脳内漂流日誌|もっと前|もっと後
| 2011年12月18日(日) |
どうすればあなたと同じ景色が見れるだろうか |
DVDをレンタルするときはうっかり最新作ということを失念すると延滞料金に戦慄するはめになるから気をつけたほうがいいのですね。なるほどよくわかりました。手痛い勉強料です。 そういうわけでタイバニ17話から19話の感想です。
なんというか…ため息しか出てこない展開ですが、正直なとここれまででいちばん萌えた気がします。バニちゃんもだめだめだけどそれを上回っておじさんがだめだめすぎる!もえ!(クズ好きの業)
バニちゃんのメンタルが思春期のおんなのこ(情緒不安定ピリピリ)みたいなせいでおじさんはどうにも楓ちゃんと同じような感覚でバニちゃんに対応してる気がしてならない…そんなんでだませると思ってるんですか! 言ってくれなきゃわからないって村正おにいちゃんにもつい2話前に怒られたばっかなのにおじさんはなにも学んでいないのですか…かっこよくありたいとか男のプライドとかそういうのもわかるのですがさすがにちょっと…ちゃんと説明しなきゃいくらなんでも不誠実だろう…ごまかせてないし…。 これ以上バニちゃんに心配とか負担かけたくないと万一思っての言動にしても(個人的にはちがうと思ってますが)それとこれとは別問題だろっていうね…。
辞めるってことをバニちゃんに告げることをわりと簡単なことみたいに考えてるおじさんを見て、もしかしてバニちゃんにとってのおじさんの存在の大きさっていうのをおじさんがちゃんとわかってないからそんな楽観的でいられるのかな…って思ってたんですけど、19話の最後のへんのTVインタビューでバニちゃんが自分にとっての認めてもらいたい人について話してたときにたいして驚く風もなくおじさんがそれが自分のことらしいと察してた様子だったので、おい…わかってんじゃねえか…て、よけいもやっとしました…わかっててあの態度なの…うすうす感づいてましたがおじさんってときどき調子いいっつうかすごい都合のいい考え方でいろいろとしでかしてくれますよね…無意識っぽいとこが性質わるい…と思います…。
「ぼくがヒーローを辞めるって言ったときに一生懸命とめてくれたのは、ぼくが辞めると自分が辞めづらくなるからですか」とズバッと切り込んできたバニーちゃんに対して、うっと言葉に詰まったおじさんに、うん正直だけどさいあく!て思いました。 そんでそのあとバニちゃん殴ったおじさんにうわあさらにさいあく!て思いました。 思春期メンタルで感情の制御ができないでひどいことをまくしたてちゃうバニちゃんも悪いけど、あの殴り方とそのあとの反応はまぎれもなくおじさんの本音で、そっちのほうが残酷さとしては根深いような気がします…。 つまり、あの思わず殴っちゃったっていう感じはバニちゃんの発言にプライドが傷つきそうになった怒りと、それを自分の中では守る(ヒーローとして見てもらいたい)カテゴリに入れてたバニちゃんに言われて足場が崩れそうになった焦りだろうし、そんで直後に我に返ってああっやっちまったごめん!みたいな反応は今のは自己防衛本能によるものですって申告してるようなものだと思うわけです…。
おじさんのバニちゃんに対する感情って無意識下にしてもたぶん思ったより複雑で、バニちゃんのヒーローとしての能力の高さにひそかに劣等感を抱えつつ、一方でバニちゃんのメンタル面の弱さとかヒーローとしての未熟さに救いとか優越感を感じてるのではないか…と思います…だから基本は俺がフォローしてやんねーとな!ヒーローだし!でそういうポジションにいたいと(あるいはいると)思ってるけど、ああいうふうに能力面からヒーローであるという認識が脅かされてなおかつ庇護対象(と認識してる)からそこらへん突っ込まれたりすると、ヒーローとしてみてもらえない恐怖と怒りで反射的に暴力ふるっちゃうとか、おじさんのヒーローとしての自己認識の強さったらちょっとやばいんじゃないの…とぶるぶるします。 あと、だんだんおじさんのヒーローとしての破綻部分が垣間見えてきた気がしてそこは、にやにやします。
そしてクズといえばマベおじさまにかなうものはありません。 記憶レイプとかなんというクズ能力。クズすぎる。ゲスすぎる。最低すぎていっそかっこよく思えてきました。
| 2011年12月15日(木) |
アニメネウロ(ほめてません注意) |
レンタルループからいまだぬけだせず、先週借りてきたぶんでタイバニの17話から19話も無事観賞できたのですが、そっちはひとまずおいといて、興味本位でいっしょに借りてきたアニメネウロの感想なんかをひとつ述べてみたいと思います。 正直、ぶっちゃけ、かんたんに、ひとことで言うならば
どうしてこうなった。
ネウロという作品をネウロたらしめている原作の味とか毒がきれいに抜き取られた結果、びっくりするほどの安っぽさ。なんだこれ。学芸会か。 原作準拠のストーリーはまあ許容範囲内としてもオリジナルの回とかまじ目をおおうぜ…。 それでもネウロ先生はまだいいほうで(子安声が最初違和感でしたが好青年ヅラしてるときの声のギャップがいいので均せばプラマイゼロ的な)弥子ときたらほんとひどいキャラ崩壊。女子高生どころかよくて中学生、下手したら小学生にしか見えないのですが…明るさとか能天気さをアピールするためなのかとくに必要とも思えないとこでいきなり笑い出したりするの本気でやめてほしいです。意味不明すぎてかなりこわい。
原作弥子が好きなだけにかなしい…。 弥子の声は可愛い系よりもっとこうしっかりした感じというか…ある程度低音が出せる人のほうがよかったな…ツッコミで映える声がいい…。
それと私信ですがI川さんあつかましいおねだりしてすいません…でも赤金更新に両手を突き上げ勝ち鬨をあげたい気持ちです! プラトニックいいじゃない…でも踏み外してもいいのよ…わかさゆえ…わかさゆえ(悪魔のささやき)。 なんででしょう…ひとさまの書いた赤金のキルヒアイスはすごい応援したい気持ちになりますね…原作キルヒアイスにはまったくそんな気持ちは喚起されないというのに…原作のあいつは応援しなくてもなんか勝手にそして当然にラインハルトと幸せに生きていくような気がします。死んでますけど。 重ね重ね俺得更新ありがとうございました!銀河の歴史がまた1ページ…。
湾岸ミッドナイトの第二部…と言い切っていいのかどうかやや疑問に思えてきましたが、ともかくC1ランナーの新刊購入しましたので感想とかひとつ…。
ついにご登場あそばした島先生ですが、なんかすごく雰囲気がやわらかくなってるような…首都高ランナーとしては一線を退いたようなのでそのせいなんでしょうか…っていうか「伝説のポルシェターボ乗り」とかってすでに伝説扱いだし…これ時系列とかどうなってんの…一部の終了からどんだけ時間がたってるの…。 つうか2年間海外留学するからポルシェ預かってもらうとかいうことになってるけどそもそも島先生の車はカーボン切った貼ったでとても車検には通らないであろう残り1年で廃車覚悟の仕様じゃなかったでしたっけ…そのへんの設定もいったいどうなってるの…。
なんかすごく都合いいゲスト出演ていうか友情出演みたいな感じでしたね…現在の主人公に花を持たせる的な…あの島先生がみとめてくれたということにすればお手軽に主人公の格上げができるという意図があるんでしょうが、なにしろ島先生なので…一部のあいだほぼ終盤までかたくなに自分のペースを守り、なかなか他者に必要以上になじもうとしなかったひとなので…いきなり主人公にポルシェを託すほどの感情が芽生えるとかもはや違和感しか感じられない…いくらなんでも不自然すぎるだろう…。 だいたいなぜ管理をRGOにまかせるのだ…あの車はほとんど北見さんが手がけたようなもんじゃないか…ならば北見さんにまかせるのが妥当ではないのか…というか北見さんはどうしてるの…。
ところで島先生の言う「一人だけいた、自分の分身のような走りをするもの」っていうのは初代アサクラアキオ氏っていうことでいいのでしょうか。 えりこちゃんといい、謎を残したまま国外逃亡しちゃうのはほんとかんべんしていただけないでしょうかね。
回復呪文ありがとうございます!
●yamaさま
こんばんは、お久しぶりです! 次の映画で映アンが結婚とは…これはなにがなんでも祝福せねばなりますまい…気合入れて(めったにしない)フルメイクとドレスアップで意気揚々と映画館に臨みたいと思います…チケット売り場のお姉さんに「結婚式帰りですか?」と問われたら「いいえむしろここが披露宴会場です」と胸を張って答えます(不審人物) yamaさまもとらうさということで心強いかぎり…もうyamaさまとは犬と猫ではどっちが受か?とか机と椅子ではどっちが攻か?というレベルですらカプリングが一致するような予感がします…。 いつもながら貴重な情報とあったかいお言葉、どうもありがとうございました!
昨日、友人と待ち合わせついでにふらふら本屋で物色してるときに、黄金が映画化された暁にはこういうとこの映画予告とか延々流してるモニターの下にずらっと文庫面展!山積み!みたいなことになるのかな…とふと想像してしまい緊張感で吐きそうになりました。
なんなんだこいつ…とみなさん思われてるでしょうが、私もそう思います。 でも考えてもみてください…いままで他人様の二次創作すらろくすっぽ読めなかったジャンルがですよ…もう二度と公に日の目を見ることはあるまい(わたしとご同様の一種偏執的なファンを除いて)と思っていたジャンルがですよ…オーケーならばひっそりとひとりあそびを繰り返していこうと決めて暗い部屋のなかで愛でていたらいきなり壁が全部四面ぱかっと開いちゃったみたいな…そんなんなんていうか環境の変化に頭も心も周回遅れになる予感まんまんではないですか…。 せめて単館上映とかだったらまだしもなんだが(無駄なあがきを)
2013年公開予定というのに今からこんなんでわたしははたして来年1年を無事生き抜くことができるのかたいへん不安です…。
映画に関して言いたいことはたくさんあるのですが、まあおいおい…ていうかほんとうに言っていくときりがないので加減しながらてきとうにじょじょにつぶやいていきたいと思います…。 とりあえずどなたが監督になるにしてもぜひ原作はおのれの血となり肉となるまで読み込んでいただきたいなと思っています…せめて500回…。 ふつうに一般生活送りながらでも1年すこしあればやれたことなので、それを職業にしてるプロのかただったらもちろん余裕、ていうかたぶん釈迦に説法と思いますがねんのためどうかよろしくおねがいいたします…。 アレンジはそこからで…そこからでおねがいします…!(切実)
| 2011年12月08日(木) |
明日水着でグラビア撮影があるんです。すごく楽しみなんです。 |
16話の突然のデレバニ降臨が衝撃すぎて突っ込み忘れた細かい部分をメモ程度に書きつらねていこうと思います。
15話のバニちゃんのなまいきボディのグラビア撮影はほんとどうかと思います。おじさんがおれたちはアイドルじゃなくてヒーローなんですよって文句いいたくなる気持ちよくわかります。とくにバニちゃんはなんていうか切り売りすべきじゃないところを切り売りしてる気がする。そんな布面積の少ない水着いっちょでカメラの前で足開いたりとかご両親が天国で嘆かれますよ!めっ! いままで復讐一辺倒できたからふつうのひとが疑問に思うような仕事でも楽しく思えちゃうというバニちゃんのなかの基準の狂いっぷりに背筋が冷える思いです…。 そういえば、「バニー」という単語には「だまされやすい人」という意味もあるらしいですね…バニちゃん…。
それと14話からOPとEDが変更になってますがどちらもたいへんすばらしいですね! 具体的にはOPの楓ちゃん(たぶん)がおじさんのケータイ画像あれこれ見ててバニちゃんが出たとこでおじさんに取り上げられるへんとかが…バニちゃん画像がちょう無防備な感じで撮られててたいへんにもじゃっとしました…あそこで取り上げたのはどうせ楓ちゃんには見せられないあれやこれやな画像がいっぱい入ってるからだろ…と邪推しとくことにします…。 EDのおじさんかっこよすぎてもはや別の人のようですね…おじさんのここぞというときのワイルド面といったらほとんど反則技の域です。
回復呪文ありがとうございます!
●こにゃ李さん!
いっやーもう大画面で見てしまったであろうこにゃりさんに今あったかいココアとかそっと差し出したい気分です…あれは無理っすわー…。原作ファンは固定観念でガチガチで心狭いとかいわれても仕方ないとは思ってますがいやもうそんなレベルの問題じゃないっすわ…だって蕎麦食いたいって思って蕎麦屋ののれんくぐってメニューでざる蕎麦注文したのに出てきたのがスパゲッティだったらだれでも仰天するだろっていう…スパゲッティもけっして嫌いじゃないけども!でも今は蕎麦の気分なんだ!っていうか表に蕎麦屋って書いてあんじゃん!ってなるだろっていう…ね…。 マンガの実写化はろくなことにならないというのが世界の常識ですが、らんまもまたすでに迷走してる雰囲気がぷんぷんしますね! 再度16話を見てもやっぱりマベバニはシャレにならない空気が満載です…幼少バニちゃんがかわいらしすぎるだけに犯罪臭すごい。15話のグラビア撮影に際して「わたしも見たいな…バーナビーの水着姿を…」「そんなの変ですよ。マーベリックさんは全部見てるのに」みたいなのだったら描けると思います。まんまパクリネタですけども。 またそのうち遊んでやってください…お言葉ありがとうございました!
●I川Kさま!
なんかもういろいろとまじありがとうございます!まさかの俺得更新たいへんありがとうございます!(敬礼!) その後のGC→リアサガ&星矢サガ(そして総括しておいしいとこをさらうロス兄)ともうくるくるしながら拝見させていただきました…GCはさりげない源シュナ要素の投入とかいつもながらなんという芸の細かさ…もう平伏しきりです…ひゃっほう! あっ普通の赤金もしまいこまずにぜひオープンに!オープンにお願いします(どさくさにまぎれてあつかましくねだってみる) ヤン提督のために紅茶の入れ方を学ぶ皇帝とはらはら見守る赤毛の人、まとめてたいへんおいしいです…ごちそうさまです。ごくり。ユリアンの小姑襲来も楽しそうですね!しかし登場するにはまずは死なないとならんですが…。 I川さんのTOP更新を見ながらまた銀英とかGCとかリアサガとか描きたくなっているあたり私もまたI川さんの手のひらの上という気もいたします…。 こちらこそお言葉どうもありがとうございました!
|