ひみつ日記
脳内漂流日誌もっと前もっと後


2011年07月05日(火) おしらせ

いよいよパソコンがやばいかんじなので、もしかしたらしばらくネットに出てこれないかもしれません。
これだけのこと書くのにもけっこう一苦労です。
回復呪文くださったかた、ほんとうにありがとうございます!
あがってこれたらあらためてお返事させてください…。

それではみなさましばしごきげんよう。


2011年07月01日(金) リヤル探しの旅ベーカー街編

というわけでベーカー街221b(便宜)シャーロックホームズ博物館がこちら。




しかしこの周辺ノリノリである。



ここも。




それにしてもこの横顔のシルエットだけでふつうにホームズと認識できるというのはやはりすごいことと思います。
グッズのたぐいもこの横顔がプリントされてるだけですべてホームズ商品として成立してしまう。いったい横顔だけでいくら稼ぐんだ。もしホームズが肖像権を主張したら使用料だけで一生あそんで暮らせるのではなかろうか。そんなんホームズじゃないですけども。
ところで10年前は博物館の向かい側にシャーロックホームズメモラビリアというホームズグッズとジェレミー・ブレッド(グラナダTVで制作したシリーズでホームズを演じた俳優)関連の書籍やグッズを扱う店があったはずなんですが、今回行ってみたらなくなっていた…閉店したのか移転したのか…こういうとき英語できないってほんともどかしいですね。ギリリ。

グラナダシリーズの功績というかいちばんのファンサービスであろうところは、原作の設定をスルーしてまで、あたかもホームズとワトスンのふたりが人生の最後まであの221bの部屋で常にいっしょに過ごしていたかのように描いたことだな…と思います。
原作ではとっくにワトスンが221bを出ていた時期の事件も、グラナダ版ではあたりまえのように古巣のソファでくつろいでホームズといっしょの画面におさまっている不思議。どころか最も有名な作品のひとつとなった「四つの署名」のラストに起こるはずのワトスンの結婚イベントすらガン無視。
基本的に原作準拠をうたっているはずのこのシリーズでこの所業。そうまでして優先したかった設定がいい年した独身男ふたりのルームシェア生活というならば、もうなにもいうことはありません。その勇気と英断に喝采を。わたしついていく。

というかもしかしたら共同生活のインパクトが強すぎて一般的にはこのふたりのその後の人生とかってわりとぼんやりしたイメージなんでしょうか…いちおう原作から読み取れる限り(推測含む)かんたんにまとめておきます。

ベーカー街221bでの共同生活→ワトスンの一度目の結婚→ワトスン221bを出て別のところに所帯をかまえる→奥さんを亡くした(推測)ワトスンふたたび221bへ(この際以前住んでいた家はホームズが裏から手を回して知人に買い取らせるという手際のよさ)→ワトスン二度目の結婚(推測)→これを境にホームズと疎遠になる→ホームズ221bを出て探偵業を退き田舎で養蜂などしつつ余生を送る


らしいのですが、でも、そんなことはなんとなく知りたくないじゃないですか。そんなビミョーにリアルな結末は。
こうしてホームズとワトスンはロンドンのベーカー街221bでいつまでもいつまでもそこそこ血生臭い毎日をわりとしあわせにくらしました。めでたしめでたし。おわり。と信じていたいじゃないですか。
そういうおとぎばなしをおとぎばなしのままファンに差し出してくれたグラナダはなんて親切、と思うのであります。


と、いうような文章をシャーロックホームズ・パブのすみっこで昼間からビールなどかっくらいつつこそこそ書いてました。



ローストビーフのサンドイッチ。おいしかったです。
店員さんもゆっくりしゃべってくれたりしてくれてとても親切。またいこう。いつか。


2011年06月30日(木) リヤル探しの旅ロンドン編

年々記憶も生き様もいいかげんになってるので、ともすれば脳内で反芻しただけなのにもうなにか日記につけたつもりになっている。やりとげた気分になっている。そしてすべてがうやむやになっていく。
いつでも現実が妄想に侵食されがちです。おいらリヤルがとんとわからねえ。
というわけで妄想に埋もれてあいまいになる前にロンドン覚書きでもちょこっとかいとこうと思います。旅日記というほどのものじゃなくて単なるメモっていうかまあ、妄想の記録です。やっぱり妄想なのか。

今回は5泊7日の一人旅で、コッツウォルズに一日観光に行ったほかはずっとロンドンにいました。
ロンドンで何をしてたかというと、まあ、これといったことはなにもしてません。時事的に世間話のネタとしては旬なウエストミンスター寺院にもかすりとも立ち寄ってません。バッキンガム宮殿もロンドンブリッジも行ってません。だってそんなとこにホームズはいない。
ベーカー街には行きました。行きましたっていうか通いました。
200メートルくらいしか離れてないマダム・タッソー館には目もくれずひたすらベーカーストリート221bに通いました。ベーカーストリートを端から端まで何往復もしたので足がちょう筋肉痛になりました。ロンドンに湿布は売っていない。みんな気をつけたほうがいい。

というか、日本でイギリスに一人旅するって言ったときの周囲の反応の九割がたがたいてい「ひとり!?」っておどろいた後に「すごいね、英語できるんだ」っていうものなのですが、そんな、できるわけないじゃないですか。
謙遜とかじゃなくてほんとうにできないんです。英語なんて高校で覚える単語ががんと増えた時点でまったくやる気を喪失して、テストなんか毎回追試ラインをぎりぎり抜けてなんとかごまかしていた、そんなわたしが××年たった今飛躍的に英語ができるようになっているとかそんな奇跡があったらいまわたしこんなことしてない。たぶんTVとか出てる。新興宗教の教祖とかやっている。
でも、できないんですって言っても誰も信じてくれないんです。
どうやっても謙遜だって思われる。ちがうんです。まじでほんとうにできないんですって言っても伝わらない。あんまり伝わらないんでだんだんかなしくなってくる。ちがうんだ。どういったら信じてくれるんだ。
どうせおどろくなら「その程度の語学レベルでイギリスにいくのか」という方向性でおどろいていただきたい。
実際、現地でサンキューとハローとイエスとノーとプリーズをやたら多用した記憶しかない。

結論からいうと、英語話せなくてもイギリスに一人旅はできます。
イギリスにだってスーパーはありますからとりあえず食いっぱぐれることはありません。ただ、レストランとかオペラとかそういう凝ったことをしようとするととたんにハードルが高くなるというだけの話です。
でもまあこれは個人の主観もあるので、一人旅のロンドン、安全でガッツリ楽しめるという保証はしません。わたしは楽しかったですけども。
ベーカー街以外には、公園とか動物園とか博物館とか(ロンドンの博物館は寄付制で入場料タダのとこが多いので)英語できなくても問題ないとこをうろうろしてだらだら過ごしてました。やってることは基本日本とあんま大差ないのでそんならわざわざイギリスじゃなくてもいいだろっと思わなくもないのですが、まあ。


シャーロック・ホームズはイギリスにしかいないから仕方ないですよね。


2011年06月28日(火) さああの喧嘩祭りが帰ってきた

メルフォからザンガード買いましたメッセージをいただいてしまい、ニヤーリニヤーリしています。ありがとうございます!(広報車のてっぺんから愛を叫ぶ)
みんなもっとザンガード買うとよいよ。そしてすみきりにニヤーリニヤーリするとよい。

ザンガードって時系列としてはいつの話なんだろう。
本編19巻までの間の話かと思ってたんですけど、そよちゃんが本編で澄野さんと初顔合わせしてから鬼奨会に乗り込むまでに2回も斬野シト作品展が開催(ザンガード3話・4話)されたと考えるのはちょっと無理があるような気がしてきた。ザンガードは本編から分岐ルートに入った違った未来の話なのかもしれない。と思ってしまうくらいに本編の展開のしょうげきがじわじわきた。いまさら。すみのさぁん…。

気を抜くとすみのさんのことばかりを考えてしまう。
しかし同人的な意味で一歩踏み出すにはまず澄野さんの口調をなんとか把握するとこからはじめないといけないのであった。語尾に「じゃん」とかつけたりするかと思えば「ポッチャリキューティー」とか言い出したりするので油断ならぬのです。若いのおっさんなのどっちなの。翻弄されっぱなしである。


回復呪文ありがとうございます!

●ホイミ!おかげさまでザンガードを…の方!
わーわーありがとうございます!わがことのようにうれしいです…!
日記でごりごり妄想してた甲斐がありました…布教のよろこび…。
ザンガードは、ヨクサル本領発揮というかやりすぎというか(笑)まあ、しかし楽しそうでなによりですよね!あとキリノが幸せそうなので本当におめでとうございますという気分になります。正しく愛しいですよね!わたしも愛しいです。
本編のふたりも愛しいのですが、愛が痛すぎてザンガードのあとにはちょっとお勧めしにくいところが難です。うぐぐ。

お言葉どうもありがとうございました!


2011年06月26日(日) にちあさかんそう

後藤さんはほんとうに苦労が絶えんひとですなあ…。
里中さんのヒーローじゃなくて会社員としてのスタンス(休憩ちゅうはヒーローとしての仕事しないとか)を貫くとことかはわりと嫌いじゃないんですが、出動にさいしてお召し替えするあたりはちょっと理解できないぞ…社長から正式にまかされた仕事であるなら給料発生してる以上すぐさま出動できるようにいつもその格好で待機なさってたらいかがでしょう。休憩中は出動しなくていいですから。
主人公サイドのほうはいろんな感情や思惑がいりみだれていよいよ萌えの大嵐の予感です。
ぶっちゃけ今矢印どうなってんの?どっちがどっち?今日はなんかすごくエイジ←アンクぽく見えたんですけど正直エイジはアンクのことどう思ってんの?
わたしいまいちエイジのキャラがよくわからない。おーずは群像劇としてすごくおもしろく観てるんだけどいまいち同人萌えしきれないのはそのあたりに原因があるような気がする。

そしてトリコ。トリコですよ。トリコですけど。

削りやがったアアアアアアアア!!!!!
 (注:「てめえサニー、口を慎めよ」のアレ)

ギギギギ。ほんとスタッフはトリココになんの恨みが。
それにしても、あらためてココの存在のエロスといったら。
フグ鯨のときはまだわりとぼんやり見ていたので本日ようやくアニメココのエロスを正面きって堪能できた気がします。原作はわりと男っぽい(ひいてはゲイっぽい)気がするんですけど、アニメはどっちかっていうと中性的ビューティーさんですよね。なんかキラキラしておる。
まあどっちも美味しくいただきますけども。
あとアニメココは声がえろい。「ごめんね」はアニメオリジナル台詞だったけど言わせたピンクのひとはGJであった。おまえやればできるじゃないか。初めておまえに感心したぞ。
サニーも黙ってればちょうエロスなんですけどもね。声ェ…。
というかサニーの魅力はビジュアルじゃなくてそもそもあの喋りにあるのであってこれはなんたるジレンマ。ギギギギ。


ホイミ送ってくださったみなさま、ありがとうございます!


津島 |MAIL