日記でもなく、手紙でもなく
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2002年11月02日(土) 3連休の初日に

 今年は9月以降、これで4回目の3連休になる。
 午前中は冷たい北風が強く吹いて、少し早めに起きたものの、家の中でうだうだしてしまう。

 日本ではこれだけ不況になってしまうと、休みが増えても、お金を使わずに楽しめることを考える人が増えるのではないかと思ってしまう。
 経済成長著しい中国だと、休みを増やすと消費もかなり増える、というような効果が出るということを、以前TVのニュースで見たことがある。特に、観光旅行が増えるのだという。

 そういえば、香港が中国に返還された後で、仕事で香港へ行ったときのこと。
 陽も落ちかけて夜に入っていく頃、例の有名なケーブルカーに乗って、丘の上まで行ったことがあった。
 中国本土からの団体の観光客で、丘の上にあるみやげ物店が、えらく混雑していたことを思い出したりもする。

 午後、損保ジャパン・東郷青児美術館まで行く。閉館時間が一時間延び、午後6時閉館になったようだ。この一時間の差は大きいようにも思う。
 午後5時閉館だと、4時半までに入場しないと、その後だともう入れてくれない。中には15分で十分見て回れる展覧会があるにもかかわらず。5時閉館というのは、やはり早い感じがする。
 (しかし、たぶんそれで入場させても、見終わらないでごねる客がいるだろうというのも、十分想像はつくが。)
 
 3連休、あと一回、12月にもやってくる。
 21〜23日。クリスマスが外れた3連休だ。今、クリスマスと休日が重なると、家でクリスマスを楽しむ人が圧倒的に多くなるので、今ひとつ消費も盛り上がりに欠けるのだが、今年は果たしてどうだろうか。 


2002年11月01日(金) Jさんのいた店

 金曜日の夜、池袋へ寄ることが、9月後半以降本当に多くなった。
 山野を覗いた後などに、Jさんの店にふらりと寄った。顔を出すと、<元気、ご飯食べた?>と聞く。もちろん、これは中国の挨拶を日本語で言っているだけなのだが、これを聞くとつい笑ってしまっている自分がいた。

 今日店の前まで行ったら、やはり扉は閉まったままだった。
 月曜日早朝、携帯に入っていたJさんからの着信記録が、最後のメッセージといえばメッセージだったのかもしれない。まだまだ日本にいたい、そういう話も聞いていたのに。

 ある時は本当に10代のような表情を、ある時はずっとお姉さんような表情を、その中に見ていたような気がする。先週、30代半ばだということを初めて知った。
 
 やがてすぐ、別の店になるという。
 夜の空気が冷たい。


2002年10月26日(土) 白金高輪

 朝から雨。今年の秋は雨が多い。

 王子で地下鉄南北線に乗り換え。JR王子駅で、地下鉄への乗り換えの出口を間違える。しかし、ここまではまだなんとかなった。
 乗った地下鉄は、白金高輪行き。
 これで十分と思って安心したのか、傘を網棚に置いたのが運の尽きだった。

 白金高輪駅の改札を出て、ちょうど外へ出る瞬間に、傘を置き忘れてきたのに気が付く。地下鉄の中で、ちょっと別のことを考えていたため、外も見えないので、全く雨のことを忘れ、傘も忘れてしまった。

 ま、コンビニくらいあるだろうと思ったのだが、これが全く見当たらないのだ。参った。クルマはそこそこ通るものの、人通りがまばらな感じ。えらいところで降りてしまった.....

 細かい粒の雨で、しょうがなく5分くらいてくてく歩いていたら、古くから地元にあるようなコンビニを発見。やれやれ。

 上着がかなり湿っぽくなったが、ずぶ濡れになるほどの雨ではなかったのだけが救いといえば救い。
 
 しかし、この付近、すこしましな食べ物屋も少ないし、それ以外の店も少ない感じがして、面白みのない場所だと、つくづく思ってしまう。
 


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