日記でもなく、手紙でもなく
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| 2002年08月31日(土) |
Sweet Coco |
大阪で少し時間が取れるように、昼前の特急で城崎を出る。 城崎とその次の特急停車駅・豊岡の名物駅弁は蟹寿司。酢飯の上に、蟹を僅かにちらした弁当。920円という変に切りの悪い値段からすれば、この程度なのだろう。軽いスナック程度の量。
大阪から垂水まで往復した後、梅田にあるラテン専門CD店<Sweet Coco>に寄る。この店に行くと、いつ行っても買いたいような盤が見つかってしまうという、なかなか懐の深い店の一つ。
外資系輸入盤専門店に置かれている、中南米スペイン語圏の盤の種類と比べると少なく見積もっても5倍、特に比較的品揃えが充実している新宿ユニオンのラテン・フロアと比べても、この梅田の店のほうが2〜3倍程度は品揃えが多い。 特に、東京の店ではあまり扱われないようなラテン・ポップスの品揃えは、恐らく日本では1、2を争うのではないかと思う。
そんなことで、行けば必ず3〜4点ほどは欲しいものが見つかるし、最初にこの店へ行った時には、欲しいものを探すのに時間をかけるというよりも、どれを今回買わずに減らすか、ということにえらく悩んでしまったほどだ。 店主の年季の入り方が違う。
以前、バブル期の頃にこの店に行くと、昼でも夜でも、中南米からの日本出稼ぎ組の人々で、狭い店に客が溢れていたことを思い出す。さすがに最近はそういう人々を見かけることが少なくなったのだが。
| 2002年08月30日(金) |
朝の陽射しも強烈な和歌山 |
和歌山の陽射しは強烈だ。朝9時くらいの陽射しでも、容赦がない。 日向を歩いていると5分くらいでくらくらしそうだ。3年ほど前に、勝浦へ行った時のことを思い出してしまう。あそこも暑かった。 ただ、和歌山市のほうが、もう少し北にあるし、大阪からさほど離れていないので、さほどでもないかと思っていたが、これはハズレ。
近代美術館へ行くバスの中から和歌山城が見える。再建されたものだが、お堀には水があるし、道路から見る限り天守閣の最上階はかなり高いところに見える。 なかなか手入れも行き届いている感じがして、この前見たばかりの名古屋城よりも小ぶりながら、街とのバランスがとれ、美しい天守閣という感じもする。
企画展を見て和歌山駅に戻ると、12時前に新大阪へ着ける特急に十分間に合う時間。 Uさんに電話をして、落ち合う時刻を20分ほど繰り上げてもらう。
ヒルトン・プラザで約2年ぶりの再会。 今年福岡へ行った折、同級生のOさんに会ったという話を、以前から電話でしていたので、そこの地下の和食の店を出た折、Oさんに電話をしてみようかということになった。
ちょうど、Oさんがすぐ出てきたので、「今、あなたの知っている人と食事をしたので、電話を代わります」と。「ええっ?」 Uさんが電話の後、相変わらずあの人は元気だと感心していた。
Oさんが大阪へ出るようなときには(年に2度くらいあるので)、必ず電話をしてもらい、3人で会おうということにする。
***
午後3時過ぎの特急で、城崎へ向かう。 指定をとる時、喫煙席はないので、というので諦めていたが、実は自由席の一輌が喫煙席になっているので、そちらのほうに席を取る。4人分の席を一人で使う。 ちょうど午後6時に旅館に入る。 食事は6時か6時30分か、どちらか。30分に部屋の電話で、食事の用意ができたという知らせ。 ちょっぴりながら、蟹が出てくる。やはりリクエストが多いのだろうか。
食事の後、エアコンを効かせた部屋でごろんとしていたら、少し眠気を催してくる。8時過ぎから、外湯へ向かう。
城崎はもう少し涼しいかと思ったが、蒸し暑い。 温泉に入って戻ると、一層暑くなってしまう。
休みだが、8時には起きて、旅行の準備をする。 朝から良く晴れ上がり、ぐんぐん温度が上がっている。まだまだ秋には遠い感じだ。
12時に恵比寿で知人と待ち合わせをして、半年ぶりに食事でもしようということにしていた。 東京駅に荷物を置いてから、恵比寿に行こうかと思っていたものの、時間的に間に合わず、新宿駅南口に近いところのコインロッカーに荷物を入れる。
恵比寿に着いたのは3分前頃。 既に改札を出たところで、私を待っている姿が見えた。
そのまま広尾のヴィア・アクア・サンタまで行く。 ひょっとして、パーティが入っているとアウトなので、という話をしながら店の前まで来ると、入口にはランチメニューが掲出されていた。大丈夫らしい。
店に入ると先客は2組ほど。それでも午後1時半くらいまでに我々の後に5組くらいが入ってきた。
昼に一度来たいと思っていたことが今回実現。外光が明るく、天井も高いので、夜よりも一層開放感がある。
前菜、パスタ、魚か肉のメイン、デザート3品盛り合わせ&コーヒーというコースだと、夜の値段の半分強。内容としては、前菜の品数が僅かに少なかったり、デザートが勝手に選べないというようなところはあるが、味の水準は夜と変わらない。昼の場合、パスタが3品から1品を選ぶ形なので、この点は夜よりも選択肢が広がることになる。 大変お得な感じがするランチだ。(なお、昼はカードが使えず支払いは現金のみとなっている。)
大満足して、店を出る。 午後2時過ぎ、更に温度が上がっている。
渋谷経由で新宿へ出て、少し時間をつぶした後、東京駅へ向かおうと中央線ホームに立つと、なんと中央線は安全確認のため止まっている。確か中野駅で、人が線路に降りたということらしい。 しょうがなく、山手線でぐるっと回っていくか、と品川方面のホームへ出たら、やはりそこで止まっていた総武線のほうが動くという。
やれやれ。
***
新大阪に着いて、和歌山までどう行こうかと、置いてある時刻表を調べてみる。これだけは、事前に確認するのを忘れていた。 天王寺まで出て、阪和線に乗るのか、と思うと少し面倒な気がしていた。
ところが、関西空港行きの特急が結構あり、これで日根野まで行き、そこで乗り換えをしたほうが早く行けそうなことがわかる。
日根野で降りて、和歌山方面行き快速が5分ほどでくる。接続も結構良い。
和歌山のホテルは、駅から3分のところにある。受け付けはオッサン2人で対応しているホテル。部屋はさほど広くなく冷蔵庫もないが、ベッドの固さ、窓は開けられるし、フロアは違うが製氷機は用意されていることなど、結構基本がしっかりしたホテルであることが見て取れた。
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