日記でもなく、手紙でもなく
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用事があったので、遅く有楽町まで出る。 クリスマス・イブということもあり、有楽町〜銀座方面は、かなりの人の賑わい。
これくらい人が出ているのを見ると、決して家で家族とクリスマスを過ごしている、というような感じはあまりない。もちろん、歩いている人々は、比較的若いカップルが多いものの、かなりの年配のカップル、母親と娘、夫婦と子供連れなどもそこそこ目にする。 ある意味で、それだけいろいろな人が出てきている、ということでもあるのだけれど。
帰りは、仕事をしている時よりも遅くなり、上野までタクシーに乗る。時間も時間ということもあってか、クルマは比較的少ない感じで、あっという間に上野へ着き、一番早く家に近い駅に着く電車のホームへ足を運ぶ。 これが、決して空いていない。やはり人が多かったことをここでも実感する。
家に帰ってから一番遅いTVのニュースを見ていたら、丸の内でミレナリオ点灯初日という。ひょっとしたら、これを見に行っていた人も帰りの電車の中にそこそこいたに違いない、というようにも。
夜、TVの周囲を片付けて、新しいVTRの設置作業をする。設置作業といっても、ケーブルや電源をつなぎかえるだけなのだが、ケーブルTVの機器が一つだけ余分にあるため、またケーブルTVからも留守録などができるようにしているため、配線が少しだけ面倒な感じがしていた。
新しいケーブルを使うと余計な手間がかかるため、配線をなるべく機器側にたぐりよせ、そのケーブルをそのまま使い、新しいVTRに接続することで、時間的にはかなり短縮できた。 VTRのチューナーの画像とTV側のチューナーの画像、ケーブルTVの画像、全て同じチャンネルで切り替えながら、画質がほぼ同等であることを確認。
予定よりかなり早く終了。 年末年始のタイムテーブルが掲載されている雑誌を見ながら、どの程度録画しておくものがありそうかをチェックすると、これっ!というのがさほどない。ガクッ。
機器の入れ換えで埃を吸ったので、いい空気を吸いに外へ出るとかなりの冷え込み。昼間はかなり暖かかったのだが。 クルマが急に少なくなったことも影響しているかもしれない。
去年の末に、お歳暮に<名人茶>なるものを送ってあげた人がいた。秋にその人に会った時、ちょうどそのお茶の話が出た。名前が名前だけに、少し気になっていたところもある。名前負けしているものも、結構多い世の中だ。
去年送ってもらったお茶、あれは確かに全然違う――、というところから話が始まり、書いてあるとおりに入れたら、普通のお茶と違って、さすが<名人茶>だった、というところに無事落ちた。
では今年もそれを送ろうかと思って、先週去年送ったと思っていた銀座松屋地下まで行くと、そのコーナーが見つからない。あの時だけの店だったのか、それとも店が変わってしまったのか、などとも。 ただ、もう一度くらいは、再確認しておこうという気になったのが今日。
何のことはない、前と同じ場所に、そのお茶は置かれていた。 記憶に刻まれていた印象では、大きく名人茶と書かれていた気がしていたが、今回パッケージを見ると、デザインが少し変わっているようで、以前より大人しくなっているようにも見える。
もう一つは、実際に飲んで感銘したという人が、そのお茶のことを、狭山茶だと思っていたこと。そんなこともあり、先週探す時に、狭山茶と思いながら見ていて、狭山・名人茶というのを必死になって見つけようとしていた気がする。 変な思い込みがあると、そこに置かれていても気がつかないで見過ごしてしまっていたようだ。
お歳暮として送ってもらうため、住所を書き込んでいた時に、店頭で実際に淹れてもらった名人茶、とりあえず一口。 甘みを感じる苦さが心地よい。温度は少し低目で淹れる感じ。
聞いてみると、三重のほうのお茶で、持ち帰り用アルミパック包装のものもあるという。家にはそれを買って帰ることにする。煎茶で100g3000円のお茶。決して安くはない。 おいしいお茶は確かに高いが、高いお茶が必ずおいしいとは限らない。 このお茶なら、まずくはないので、100g3000円と思って飲めば、一層おいしいかもしれない。ただ、3000円の価値がどの程度あるかどうか、というところまでは本当のところよくわかってはいないが。
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