日記でもなく、手紙でもなく
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2001年09月23日(日) <The Voice>


 ラッセル・ワトソン(英)の<The Voice>を聴く(Decca)。モリコーネの曲や、カンツォーネ(フニクリ・フニクラ、Non ti scrodar di meなど)、サイモンとガーファンクルの曲から、更にヴェルディやプッチーニのアリアまで幅広い選曲がなされており、しかも、ロイヤル・フィルのオーケストラのバックで歌われている。

 下手をするとこの手の盤は陳腐になりかねないが、大半の曲がゆったりした曲調のものが多く、ワトソンの声質と相まって、とても気持ちよく聴ける。
 ゆっくりした時間の流れに身を任せたいような、そんな時にぴったりのアルバム。

 ラッセルの声質そのものは、比較的柔らかなテノールだが、力感がないということもなく、美声の類に入る。


2001年09月21日(金) 下がる


 昨日から、急に温度が下がる。
 再開後のNYの株式市場も、ダウは下げ続けている。
 その余波で、日本の株式、日経平均も下がってきている。
 あちこちで冷え込みが強くなり、人も企業も体調が悪化してしまうようだ。

 そのNY市場のほうだが、月〜木の4日間で、ダウは累計で1229ドル下がっているという。結局下げ幅は1000ドルを越してしまった。
 一週間で10%以上下がると、やはりいろいろな影響を及ぼすことにもなる。それで、更にテロへの報復行動だ、というと、先行きは一層不透明になってくる。

 円に対するドルの下がり方は、まだそこまで行っていないものの、円高傾向はやや強まり、デフレも加速化しそう。
 今日の空模様と同様、冴えない。


2001年09月18日(火) イームズ・デザイン


 上野の東京都美術館で、イームズ・デザインの展覧会が行われていて、結構人気が高いという。
 この展覧会ばかりは、年配の人ではなくて、やってくる人の年齢構成は、若い人にえらく片寄っているらしい。

 型をつくって、カラフルなプラスチックによる大量生産品としての椅子などのことを、すぐ思い出してしまう人ではあるが、その活動そのものは、もっと多様で深かったに違いない。
 まさに機能美の追求、機能に合致するフォルムとその美しさを追求していった、とも言われているようだ。まさに、そこにこそ<モダン>の本質があるはずだ。

 果たして、イームズ以降での、<ポスト・モダン>というのは出たのだろうか、と思ったりもする。


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